ガツガツ自己主張しなくても、自分の強みを伝えるにはどうしたらいいのか❓② ー「リーダーシップ」編

欧米の子供たちはリーダーシップがあるかどかの前に、何が聞かれ、何をどう表現したらいいかを小さい時から訓練されていると書きました。

 

例えば、国際機関や外資系企業、欧米の大学・大学院や奨学金の応募で、よく聞かれるのが「リーダーシップ」に関する質問です。

 

仕事についてからも評価項目の中にも「リーダーシップ」が含まれると思っていていいでしょう。

 

リーダーシップについて質問されたとしたら、ガツガツ自己主張しなくても、自分の強みをきちんと伝えるにはどうしたらいいのでしょうか?

 

まず、彼らのいう「リーダーシップ」について理解しましょう。

 

相手は何について聞きたいのでしょうか?

 

まず、「リーダーシップ」とは、社長とも部長とも委員会の委員長といった正式な役職や係とは違います。役職と権限は「リーダーシップ」とイコールではありません。

 

古いリーダーシップは一人のリーダーがチームを引っ張るトップダウン型でしたが、今は一人一人がそれぞれの役割と責任を持っているという意味で誰もが「リーダー」であるという考え方にシフトしてきているからです。

 

「リーダーシップ」と聞くと、「大きなこと」や「立派なこと」を話さないといけないと思うかも知れませんが、人は一人で成し得ることは限られているし、ただ文句を言うだけの人も、自分の意見だけを主張してチームとして動けない人も困りますから、小さいことでもいいから自分の役割を自覚し、誠実に取り組むことのできる姿勢は重宝されると言えます。

 

 

なので、「リーダーシップ」に関する質問をされたら、

 

例えば、

身近なことでいいので、

会社の行事の幹事をした時とか、

「私はそのことを通じてこんな体験をして、こんなことを学びました」というように、

 

「ああ、この人は、『チームワーク』『リーダーシップ』について自分なりに学んだ体験があるんだな、チームで成果を出すための自分の役割とは何か」を体験的に分かっているな、という事が具体的な例と共に相手に伝わることが大切です。

 

私の友人で、「不法移民」だったので正式な職歴が短く本人も半分諦めていたのに、アメリカ連邦政府の幹部プログラムに受かった人がいます。

 

彼女と一緒に考えた作戦は、ウェイトレスとしての「リーダーシップ」体験を話すことでした。

 

正式な職歴はとても限られていましたが、イトレスとして働いていたレストランでは若い人たちに慕われ、いつも人の相談を受けていました。

 

二人で相談して、以下の点にフォーカスすることにしました。

 

同僚の間で常に信頼が高かったこと、

若い人のよい相談役になってきたこと、

時には職場内のいざこざを解消してきた事、

そして、不法移民でも諦めずに10年以上英語をコツコツ覚え続け、

働きながら大学院を修了した体験に関して、

どんな状況でも諦めずに道を切り開いてきたこと、

を全面に押し出しました。

 

彼女は見事に合格しました!

 

今ではワシントンDC郊外に3軒の家を所有し旦那さんと息子さんと幸せに暮らしています。

 

あまり正式な職歴はありませんと言うのか、こんな経験がありますと言うのか、「言い方」「魅せ方」一つで全く印象が変わります。

 

何をどう表現するかはとても重要です!

 

《まとめ》

 

1、一人のリーダーがチームを引っ張るトップダウン型から、一人一人がそれぞれの役割と責任を持っているという意味で誰もがリーダーであるという考え方にシフトしている

 

2、相手が何について聞いているのか、何を求めているのかを見極め、きちんと質問に答えること

 

3、事例やある結果など小さくてもいいので「根拠」を入れること

 

4、『リーダーシップ』について自分なりに学んだ体験を伝える

 

5、小さいことでもリーダーシップ(面接で聞かれるテーマ)を学んだ機会として組み立てる練習をする

 

Good Luck❗️❗️❗️

 

 

 

 

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ガツガツ自己主張しなくても、自分の強みをきちんと伝えるにはどうしたらいいのか? ー欧米の子供たちは何をどう表現したらいいかを小さい時から訓練されている

ガツガツ自己主張しなくても、自分の強みがきちんと伝わるにはどうしたらいいでしょうか?

 

国際機関や外資系企業に応募したいとしたらどうアプローチするのが効果的でしょうか?

 

欧米の子供たちは、スキルがあるかないかの前に、応募書類や面接の際に何が求められて、何をどう表現し、何と答えたらいいかを小さい時から訓練されているように感じます。

 

これは外資系の応募、面接、国連や国際機関に応募する際の書類の準備にそのまま当てはまります。

 

何をどう表現するかはとても重要です。

 

国連に応募するための応募書類(p.11)の作成にはいくつかの意識すべきのポイントがあります。

 


<全体像>

ステップ1.Job Descriptionを次のAction Verbを使って書き出す。

 

ステップ2.自分が一番やりたいポストや分野を3つくらい選んで、実際のポストで使われているJob Descriptionからキーワードを書き出す。

 

ステップ3.これまでの仕事や今の業務が政策レベルでどういう意味を持つのか政策レベルで表現し直すこと

 

ステップ4.実績を数値化して表現すること(何人の地域を担当したのか、予算規模など)

 

ステップ5.国連PKO・平和構築分野であれば国連PKOで使われるキーワード、開発分野であればSDGsなどのキーワードを取り入れること

 

ステップ6.  大学、大学院で勉強したこと、課題活動、委員会、ボランティア活動、表彰されたことなど関係しそうなことを全て書き出す

 

ステップ7.  自分の軸(とくにパッションを持って取り組んできたこと、自分はいつもこういう視点を大事にしてきた、こういうことを大切にしてきた)という視点から全体の切り口を明確にする

 


 

関連する職歴が少ない場合、大学、大学院で勉強したこと、課題活動、委員会、ボランティア活動、表彰されたことなど関係しそうなことをともかく全て書き出すことが大切です!

 

また、自分では気付かなくても、第三者の視点から自分の体験を整理することで、自分では気付かない自分の体験に気づくことはたくさんあります。

 

仕事内容・業務内容も表現の仕方を工夫することによって印象がまったく変わります。

 

これまで関わった方々は、数回のコーチングでp.11はまったく変わりました。

 

国連で採用面接官を務めた体験を踏まえ、お伝えします。

 

お気軽にご連絡ください。

 

スカイプ・zoomにて

 

1時間ー18,000円(税込み)

 

3回ー50,000円(税込み)

 

info(at)peaceblossom.net

 

*添削サービスではありません。

 

大仲千華プロフィール

 

国連ニューヨーク本部、南スーダン等で元兵士の社会統合支援(DDR)や現地国政府の人材育成に約10年従事。南スーダンでは80人強の多国籍チームのリーダーを務める。米海軍大学院(US Naval Postgraduate School, the Center for Civil-Military Relations)の専門家・コンサルタンとして派遣される唯一の日本人女性として、交渉、交渉演習、国連PKO概論、戦略策定、異文化理解、人道支援原則、コンプライアンス、安全管理制度について担当。アジア・中東8カ国の軍人のべ400人以上に指導・助言を行う。

 

紛争地で身につけた洞察力と海外で受けたトレーニングを活かしコーチとして活動。キャリアと人生を次に段階へ進ませるための原理を取り入れることで、長年の悩みが解消されるなどブレークスルーをもたらし、医師、 医療従事者、 国連職員、 弁護士、ビジネスパーソン(製薬、 銀行、 製造業、外資系等)、政府機関職員などから支持を得ている。

 

南スーダンにおいて和平合意履行(仲裁)に関わった体験から信頼醸成やコミュニケーションについて伝えている。

ビジョンなんてないよ、または、自分の理想を思い描けない場合の三つの原因

昨日、なぜか環境や仕事が変わっても同じようなことを経験する場合、自分の人生の方向性(ビジョン)を持つことが大切だ、と言いました。

 

ビジョンとは必ずしも大きいものである必要はなく、成長している実感が感じられる仕事、世界とのつながりを感じられる仕事、意義を感じられる仕事といったものかも知れません。

 

もちろん、大きな夢を持っている人は堂々とその夢につき進んでいってほしいと思います。

 

関連記事⇨なぜ職業に自分を合わせる時代は終わりなのか?ー人生100年時代輝く大人でいるための一つの質問

 

もし、ビジョンなんてないよ、または、自分の理想を思い描けないときと感じるとしたら、原因は主に三つ考えられます。

 

1、「がまんすること」が当たり前になっていて無意識に思い描くことを抑えている

 

「がまんすること」があまりに当たり前になっているので、自分がしたいこと、自分が望んでいることや楽しいと思っていることを抑えすぎて、わからなくなっている可能性が考えられます。

 

職場に自由なコミュニケーションがなかったり、ミスがゆるされないような雰囲気だったり、長女でがんばるタイプの人はとくにこの傾向が多いようです。

 

ある大手企業に勤務されている優秀な方で、自分だけのノートに「私は~したい」をどんなことでもいいので50個書き出してください、と言ったら、「10個ぐらいしかあげられなくて、自分をこんなにも抑えていることに気づいて愕然としました」、と伝えてくださった方がいました。

 

「自分はこういう仕事がしたい」、「自分はこういうライフスタイルがいい」も、日常の中にある「自分は~したい」、嬉しい、気持ちいい、心地いい、楽しいといった感覚の延長にあるものです。

 

⭐️アドバイス⭐️

 

もし、自分で自分を止めている部分があるなあと思ったら、「自分の望むライフスタイル」や「自分の望む働き方」といった大きいものを考える前に、もっと簡単で日常の中にある「私は~したい」を満たしてあげましょう。

 

⭐️ミニワーク⭐️

「私は~したい」を願望レベルから欲望レベルまでなんでもいいからともかく50書き出す。ともかく言語化することは意識を活性化するので、ともかく手をとめずに自分に自由に発想させてあげてください。

 

例)美味しいパンケーキを食べたい

例)コンサートに行きたい。

(例) 海に行きたい、などなど

出来るものからどんどん願いを満たしてあげましょう。

 

2、あきらめてる、自分が「失敗」したと思っている

 

人生はいつでも自分の望むような結果になるわけでもありません。一見順調のように見える人でさえ、誰でもなんらかの悩みを持っています。仮に自分では「失敗」だと思っていたとしても、もっと広い視点からみたら、それは「失敗」ではないかもしれません。

 

なにか自分の中で失敗だと思っていること、後悔していること、挫折体験、自分の思うようにいかなかったことなどがありますか?もしその出来事が自分の中で整理、完了されてなく、その事を思い出したくない、その事を聞くだけでザワザワする、または、まったく考えられない、という場合、また同じことを繰り返してしまうのではないか、という怖れから無意識に新しいことをすることを止めている可能性があります。それで、なにかを決めたり、何かをするのがとても億劫になってしまったり、諦めてしまっています。

 

国連の採用面接やハーバード大学やMBAプログラムの面接では、「失敗体験」について聞かれます。それは、誰も完璧な人なんていないし、物事はいつも順調に進むわけではないのだから、失敗をしないことよりも、その失敗からなにを学んだのかの方が大切だ、とされるからです。もし、「失敗」や「挫折」をしたと思っていることがあったら整理して、心の重荷をほどいて楽にさせてあげましょう。

 

自分でも驚くような素晴らしい仕事を見つけられた方がいますが、やはりその過程ではそれまでの自分の中の重荷や失敗だと思っていることを整理する過程がありました。

 

⭐️アドバイス⭐️

その「失敗体験」から学んだことは何ですか?「失敗」を失敗だけに終わらせず学びを刈り取る「リフレクション」(振り返り)の視点を学びましょう。

 

⭐️ミニワーク⭐️

次の3つの視点で自分の体験を振り返りましょう。

(C)hallenge=こんなチャレンジがありました。

(A)ction=私はその状況をこう理解し、このように対処・行動をしました。

(R)esults=結果、このようになりました、それによってこのようなことを学びました。

これは、CARの法則と呼ばれています。

そのチャレンジから学んだことがきちんと導き出されていることが大切です。

 

3、自分の中の優先順位や価値基準・軸があいまいなので「決断」することを避けている

 

人はなにかを決めるときに大抵なんらかのパターンを持っています。進学、就職・転職など、これまでどんな基準で決めてきたでしょうか?自分で納得して決められた人は、決めることで自信もつき、踏ん張れますが、他人まかせの選択ばかりでは一回、二回はなんとかなっても、人生の大切な場面場面で自分で決めることができません。

 

また、20代のときには仕事も人生も勢いにのって決められたけれども、30代になってからは自分の中の優先順位も変わってくるので、改めて自分の中の価値観や優先順位を軸に自分の決断のパターンについて見直すことが必要になってきます。

 

⭐️アドバイス⭐️

自分の決断の基準やパターンを振り返りましょう。

 

⭐️ミニワーク⭐️

これまで何を基準に自分の選択を決めてきたか書き出す(進学、就職・転職など人生の重要なポイント、誰かに反対された時など)

うまくいっていた決断はどうやって決めましたか?

うまくいかなかった決断はどうやって決めましたか?

自分の優先順位で見直す点はありますか?

なにを基準に決めるといいと思いますか?

 

自分でなっとくして決めたい人へ!

自分の人生を生きるためのライフ・キャリアコーチング

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自分の力を超えた大きな力を味方にしたい人へ!2018年後半あなたの運を上げるために知っておくこと

先週末、ガーナから日本にやってきたばかりの友人の子どもたち二人がうちに遊びにきてくれました。

 

簡単なご飯をつくったのですが、中一と高三の男の子なので、びっくりする位にたいらげるよ!と聞いてはいたものの、わたしの用意した分があっという間になくなって、びっくりしました(!)😆

 

みごとな食べっぷりでした!

 

それを見ながら、高校二年生のときにニュージーランドに留学したときのホストファミリーを思い出して、一年間もほんとうによく毎日ご飯をつくってくれたものだと感謝の気持ちで思い出しました。

 

私が帰国した後、わたしの両親が今度はうちの番だといって、一年間フランス人の男の子を迎えホストファミリーになりました。

 

わたしが大学一年生のときで、妹とわたしは部屋を彼に渡して、和室に布団を敷いて寝たりしたのですが、彼がきっかけでうちの家族はワインとチーズにはまり始め、その後、両親は彼の家族に会いにフランスに旅行をしたりしています。

 

父はもう30年以上も毎週末ある電話当番のボランティア活動をしています。

 

ガーナの子たちの食べっぷりを見ながら、わたしは両親から「与えるのは受け取ること」という原則を教えてもらっていたなと思います。

 

母としては4人分つくるのも5人分つくるのも変わらないと思っていたのかもしれないけれども、たった一回ご飯をつくるのは簡単だけど、一年になるとまったく違いますよね。

 

日本語のわからないときには、気をつかうこともありますし、病気になったら病院に連れていったり、保護者会にも出席します。

 

でも、新しく誰かを家族として迎えるという体験、彼の家族とのフレンドシップ、その後も続いている手紙、その後妹が留学したこと、などなどすぐに思い出す思い出や恩恵だけでもたくさんあります。

 

でも、もっと感じるのは、これは直感的に感じることなのですが、それ以上に宇宙から何十倍もの恩恵が両親、そして家族全体に与えられてきたと感じることです。

 

それは、何をしたというよりも、見返りを求めないあり方に対してだったと思います。

 

一昨日から、私たちの選択には究極的には「愛」(安心・やすらぎ)か「おそれ」(不安・孤立・無力感)の二つしかありません、というお話しをしています。

 

愛がわからないと思うのなら、愛を与えましょう。

 

愛を人に求めると自分の期待通りにならないのでフラストレーションばかりたまりますが、愛を与えると自分も愛を体験します。

 

与えることは受け取ること、だからです。

 

同時に与えるとは「なにかをすること」とは限りません。

 

例えば、

誰かにあいさつをする。

笑顔をかえす。

目の前の人のいい点をみつける

相手をほめる

家族、友人、知人に思いやりのある言葉をかける

相手の健康や幸せ、成功を祈る

 

などでです。

 

4歳の姪っ子は与えるのがとても得意です。

 

近所の電気屋さんのおじさんに満面の笑顔でニコニコと笑顔をふりまきます。

 

わたしは思い立ったら「元気?暑いけど元気でね」と頭に浮かんだ人にLINEメッセージを送ります。気持ちは姪っ子のように(笑)

 

日々の生活の中に愛を増やしましょうね。

(*^-^)ニコ

 

あなたの人生の次のステップをみつけるコーチング受付中です。

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今の時代は「何をするか」よりも「何のためにするか」の方が大事なワケー自分にとっての⭕️⭕️を持っている人は魅力的

わたしは国連や海外で働きたいという人のためのコーチングも行っています。

 

p.11と呼ばれる国連応募用の書類やカバーレターについての書き方についても面接官を務めた視点からアドバイスしています。

 

海外で働きたいという人たちがいたら叶えて欲しいと思いますし、若い人たちにはどんどん現場を体験して欲しいと思っています。

 

とはいえ、「ライフコーチング」という視点では、わたしは国連や平和構築、国際協力といった体験をもっと広い視点から捉えています。

 

国連や国際協力が視野を広げてくれ、新しい体験をさせてくれるのはそうだと思いますし、わたし自身貴重な体験をさせてもらったと思っています。

 

当然自分のキャリアについて書こうとすると国連時代の体験談が多くなるのですが、

わたしが今一番伝えたいことは、今の時代は、「何をするか」よりも、「何のためにするか」の方が大事だということです。

 

なんのためにがあれば視野も広がり、チャンスも引き寄せますし、なにより自分にとっての「なんのために」(ミッション)を持っている人は魅力的です。

 

「なんのために」(ミッション・存在意義)があれば、形や組織は変わってもそれが自分の軸として自分の中で育まれ、一つのことが次のことを生み出してくれ、人生100年を楽しく豊かに生きていけるでしょう。

 

わたし自身、南スーダンでやりきったと感じ、国連を離れて「何か違うやり方があるはず」と思いながら、しばらくそれが何なのかがわからなくなってしまった時には「なんのために」生きていけばいいのか、さっぱりわからなくなってしまいました。

 

生きる気力さえ失ってしまい、まったく起きれなくなった時期がありました。

 

国連時代にわたしの言動力となってくれた「なんのために」はあったのですが、

それさえも一度崩壊してしまい、これからの自分を支えてくれる「なんのために」がわからなくなってしまいました。

 

そして、わたしは自分の人生の支えとなる「新しいなんのために」を選択することになったのです。

 

ある時期、自分を奮い立たせてくれる目標は必要だと思います。

 

ただその目標は20代、30代、40代と変わっていく可能性はおおいにあります。

 

自分を無理やりふるいたたせるのではなく、

安心感とやすらぎの中で自分の指針となる「なんのために」を持つことができます。

 

国連や平和構築、国際協力を仕事にしようとする人、仕事にしている人、または次のステップを探している人は、とくにこの「なんのために」を改めて意識することをお勧めします。

 

大学やこれまですべての職務経験を踏まえて、「分野や職種は変わってもこの視点にいつも興味を持ってきた」「自分にしかできないこと」「存在理由」(ミッション)はなんだと思いますか?

 

急がば回れのようだけど、「なんのために」がほんとうの力をくれるのです。

 

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満たされたと思ってもその満足感があっという間に消えてしまうときー外のもの(学歴、会社、結婚)をいくら求めても満たされないわけ

自分に与えられた「学歴」や「経歴」を思うとき、だからこそ伝えることがある、だからこそ言うべきことがあるとこの数年よく思います。

 

それは「外のもの」(学歴、肩書き、会社名、経歴等)をいくら求めても、いくら集めても「満たされる」わけではないということです。

 

わたしは国連の中でも国連ニューヨーク本部のとくに優秀な人たちが集まる花形部署で勤務し、オックスフォード大学大学院からは奨学金をもらい、国連特使から仕事のオファーもいただき、ある世界的なプログラムでは唯一の日本人女性として教官も務めました。

 

東ティモール、カザフスタンとニューヨーク本部でそれぞれ経験を積み、その上で再び「独立国の誕生にかかわりたい」という願いも叶い、独立前の南スーダンに派遣され、上司にも恵まれ責任のある立場も任されました。南スーダンではある意味自分の力を引き出してもらいました。

 

そんな体験をさせてもらったことは、私にとって大きな財産ですが、それでも私の内側の世界には、怒りや混乱、そして虚無感がありました。

 

私の場合、それをはっきりを自覚したのは帰国して3.11に遭った時でした。

 

それまで長い間蓋をしていた蓋が外れたのです。

それまでつっ走っていた中で自分の内の思いや感情は一生懸命おさえられていたのだと思います。

 

その時に自分の中の混乱に直面して痛感したのは、肩書きや経歴や学歴といったものがあることと心の状態が穏やかで休まっているかどうかはまったく別のものだということでした。

 

外のもの(学歴、肩書き、会社名、結婚、子供の有無、高級マンションなどなど)をいくら求め、集めても満たされることはありません。

 

実際、そういうものを持っていても幸せを感じられない人はたくさんいますし、それどころか、いくら求めても満たされない「never enough=足りない病」になってしまうことは珍しくありません。

 

外のものは「条件付きの愛」です。

でも外に愛や承認を求めるかぎり、それはいくらあっても内を満たすことはでません。

 

精神科医で自身の離婚を経て、「愛とは怖れを手放すこと」など何冊もの著書を書くことになったジェラルド・ジャンポルスキー博士は、こう言います。

 

「私たちは過去にとらわれ、未来をコントロールしようとし、孤立し、切り離され、ただ一人で愛されもせず愛される魅力もないと感じています

 

満たされたと思ってもその満足感はあっという間に消えてしまいます

私を含めて多くの人が、いらだちや争い、苦痛、病気から逃れようとしてかなわず、むなしさを感じながら、その一方で古い考え方にしがみついています。

他の人や世間から何かを「手に入れる」ことを望んでいて、それがうまくいかないと、そのストレスが欲求不満、うつ病、肉体的な痛み、病気、死といった形で現れる結果になります

 

今と違った世界を見るためには、過去を捨て去り、みずからの考え方を変え、『今』をもっと強く感じ、心の中のおそれを消滅されることをよしとしなければなりません。」

 

私たちの内から満たしてくれるのは愛です。

 

愛はすでに与えられているものであり、何かをしたから愛されるわけではありません。

愛や承認を得るためにがんばらなくていいのです。

 

私たちの日常は選択の連続です。

 

選択は究極的には二つしかありません。

「愛」(やすらぎ)か「おそれ」(不安・孤立・無力感)です。

 

あなたがキャリア、仕事、人間関係、人生に求めているものは何でしょうか?

 

外のものや他人はやすらぎをあなたにもたらすことはできません。

 

満たされた人同士が幸せを分かち合うことができるのです。

 

心のやすらぎを求めましょう。

 

自分の内を満たすことを求めましょう。

 

https://www.amazon.co.jp/愛と癒し―ジャンポルスキーの「生き方を変える癒しの12の原則」-ジェラルド・G-ジャンポルスキー/dp/4899760760

 

 

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究極の弱肉強食の世界でも「強いもの」がいつも「弱いもの」に勝つわけではない❗️ーケニアでみたライオンといぼいのししの勝負

ケニアに野生動物を見にいった時に

とても印象に残っているシーンがありました。

 

目の前でイボイノシシの親子たちがのどかに草をはんでいました。

イボイノシシとは、一見ぶたのようなちょっと短足なちょっと

「かわブサイク」な子です(失礼!)

 

子供たちはまだ産まれて数ヶ月なのでしょう。

母イノシシの周りで草をはんでいます。

 

そんなのどかな風景がありました。

それが一転緊張状態に!

 

数百メートル先にいたライオンが急にむくっと立ち上がり、イノシシたちに狙いを始めたのです。

 

野生の動物を見るということは、自然界のなりたちを見るということ。

 

それこそが見る価値があるということなのでしょうが、ライオンが一気にダッシュを始めた時には私は思わず一瞬息を止めてしまいました。

 

イボイノシシママはライオンのダッシュを察知するやいなや、一斉に号令を出したようでした。「散らばれ!」と。

 

子供たちは四方八方に散らばりました。

 

すると❗️

 

ライオンはイボイノシシの子供たちが四方八方に逃げていくのについていけず、「捕獲」は失敗したのです。

 

身体の大きさも足の長さも速さもすべての面で「勝っている」と思ったライオンでしたが、小回りは苦手だったのです。

 

これを「勝敗」とするならば、イボイノシシがライオンに勝ったのです。

 

究極の弱肉強食の世界でも、「強いもの」がいつも「弱いもの」に勝つわけではありません。

 

誰にもどんなものにも長所と短所の両面あります。

 

例えば、きりんは優雅に歩き、長い首のおかげで草原を遠くまで見渡し、

敵の動きをいち早く察知できますが、水を飲むのは大変です。

 

 

ライオンはライオン。シマウマはシマウマ。イノシシはイノシシ。

ライオンだけがいても自然じゃないし面白くありません。

 

ぜんぶの存在があることが「自然」。

 

人間も自然界の一部です。

 

ps. ちなみに、目の前で見る野生の象やキリン、ライオン、チーターの迫力満点です。動物園で見るのはまったく違う感動があります。

 

ドバイ経由で行くとヨーロッパに行くのとフライト時間はほぼ一緒です。

 

おすすめです!!!(*^-^)ニコ

 

Mpata 238

 

Mpata 245

Photo: Chika Onaka