コーチ・講師・伝える人必見❗️世界を舞台に学んだ「人を動かす伝える力」ー人は正論では動かない?!それならどんな時に動くのか?

人間はそれほど理性的ではありません。

 

例えば、「経済は感情で動く」という本では、人は何かを選ぶときに、合理的に判断しているつもりでも実際には感情といった要素の方が強く判断に大きく影響するという例がたくさん紹介されています。

 

世界累計200万部のベストセラー作家であるマルコム・グラッドウェルは、34カ国で翻訳された「『最初の2秒』の『なんとなく』が正しい」で、長時間考えてたどり着いた結論よりも、『最初の2秒』でもたらされた直感やひらめきの方が正しい、と言っています。

 

これまでの教育制度や従来のビジネス慣習では、感情などの主観的なものは出来る限り排除して考え、説明し、対処できることがプロフェッショナルだと思われてきました。

 

ただ、最近は商品の性能だけでなく共感といった要素が購買の基準になっていることに見られるように、「人が何かを選び、判断する理由は合理的な要素だけではない」ということ、そして、この合理的な要素でない部分の方がビジネスやプレゼン、人間関係の成功に大きく影響している、と言われています。

 

とくに、今の時代に大きな価値となるのは「信頼」です。

 

なぜなら、スマホと一緒に寝起きをするような「情報洪水の時代」を生きる私たちは常に「この情報が正しい」「これを買えば幸せになれる」「これを信じれば上手くいく」、といった無数のメッセージや広告にさらされ、大量にやってくる情報に対して守りの姿勢にあるからです。

 

相手は常にアンテナをはっていて、「あなたの情報は耳を傾けても大丈夫なのか?」「あなたの情報は信頼できるのか?」とあなたのことを判断しているのです。

 

つまり、まずあなたと相手との間にある溝に橋をかけないと、こちらが相手にとってどんなに有益な情報や商品、サービスを持っていたとしても耳を傾けてもらえないのです。

 

同時に、人は信用したいと思っています。

 

人を信じたい、善を信じたい、世界はいいところだと信じたい、なにより自分を信じたい、と思っています。

 

でも、そう思えない時もあるからこそ、人は信頼できる人や対象を常に求めています。

 

だからこそ、信頼が大きな価値となる時代なのです。

 

信頼してもらうには、あなたの人となりを知ってもらうことです。

 

聞き手があなたに求めているのは知識だけではありません。あなたの本音から生まれる言葉やあなた自身の個人的な経験です。

 

私は米軍の専門家としてスリランカ軍に派遣され、国連の平和維持活動について教えるトレーニングの教官・講師をしていた時に、ある難しい質問をされた時に、「正しく答える」をやめて、国連の公式見解も米軍の専門家という立場もすべてとっぱらって、自分がどう思うかという個人的な体験を語ったことで、逆に信頼を勝ち得たことがあります。

 

少しその時にお話しをしたいと思います。

 

スリランカ軍といえば、26年も続いたわたる内戦の当事者で、内戦終結時には制圧を断行したことで何十万人もの犠牲者を出し、国連の人権委員会などから批判を受けていた張本人でもありました。

 

研修は始まったものの、 最初の数日は、相手は紛争解決や国連PKOについてどれだけ本気なんだろうか?と、しばらくお互いに「腹の探りあい」のような状況が続きました。

 

さて、今日もそろそろ研修が終わりという時、講義の最後の最後に質問の手があがりました。

 

「とはいっても、国連はシリアで何も出来ていないじゃないか?」

 

部屋全体に緊張が走り、

部屋にいた全員の視線がいっせいにこちらに向けられたのを感じました。

 

なるほど。。。

 

この予期しなかった質問に一瞬ドキっとしましたが、同時にこの質問はしごく健全なコメントだとも思いました。

 

なぜなら、私自身を含め、全く同じようなフラストレーションを感じていましたし、もし逆の立場だったら、私もまったく同じような質問をしたかも知れなかいと思ったからです。

 

その質問に対してはいろんな角度から答えることはできましたが、この発言の真意は別のところにあると感じました。

 

その質問の真意とは、

「公式意見じゃなくてあなた個人の意見を聞きたい。」

 

もっと言うと、

「あなたはどういう意気込みでこの課題を捉えているんだ?」

 

さらに言うと、

「あんたってどんな人なんだ?」

 

そして、究極的には「僕たちは内戦をしてきた軍隊なんだ。理論も単なる理想主義も信じられない。どうしたらあなたの言うことを信じられるんだ?」ということだったと思ったのです。

 

経験上、こちらの本気度が試されていることを直感的に感じとった私は、腹をくくりました。

 

私は真っ直ぐ彼の方に向きなおし、ゆっくりと一言一言はっきりと話し始めました。

 

「私個人の意見をお話しします。。。」

 

その瞬間から、流れが一気にガラッと変わったのをはっきりと覚えています。

 

私は驚くような解決策を提示したわけでもなければ、誰もがはっとするような意見を述べた訳でもありません。

 

ただ、その地球的な課題に対して今自分がどう考えているのか、何がほんとうの問題だと思うのか、どんなことが必要で大切だと思うのか、を自分の言葉ではっきりと伝えました。

 

何を言ったのかは正直もう覚えていません。

 

でも、そこから「じゃあ、あなたの言うことに耳を傾けてみようか」という相互プロセスが確かに始まったのです。

 

その日以来研修は順調に進み、スリランカ軍の参加者が個人的な体験を打ち明けることもありました。国連や外部の調査団の立ち入りを何度も拒否してきた歴史を考えると、まったく私の予想を超えた展開でした。

 

この件以来、私は正直に自分の考えや体験を伝えることで信頼を得ることができることを体験して、とても楽になりました。

 

そして、人が話し手や講師、リーダーに求めているのは知識だけでなく、その人の体験やそこから生まれたその人自身の考え方であること、そして、人は「信じられるもの」があると目の前の問題さえ克服していく力を取り戻すことができることを、この体験から学びました。

 

人は知らない人を信頼しません。

 

でも、人は信じたいのです。

 

データや分析、数字だけでなく、あなたの言葉でなぜこれがいいと思うのかを伝えてください。

 

人はクールで冷静なビジネスマン・ビジネスウーマンとしてのあなたではなく、人間としてのあなたを知りたいと思っています。

 

あなたという人はどんなことを大切にしているのか自分の言葉で伝えてください。

 

「完璧な人」ではなく「リアルな人間」としてのあなたはどんな人なのか相手に見せてあげてください。

 

あなたが自分に正直にオープンになれば、あなたの心と相手の心の間に言葉を超えた「橋」がかけられていきます。

 

相手にあなたを信じさせてあげてください。

 

今年 8〜9月に書籍を出版予定です。

その章の一つは「世界を舞台に学んだ人を動かす伝える力」についてです。

 

面白い内容に仕上がってきています。

 

どうぞ楽しみにしていてください!

 
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なぜ職業に自分を合わせる時代は終わりなのか?ー人生100年時代輝く大人でいるための一つの質問

職業に自分を合わせる時代は終わりだと言いました。

 

それには二つの意味があります。

 

一つ目は、自分を殺して働かないといけないような働き方では自分の才能や可能性に気付くこともできないし、活かすことも自分のほんとうの価値も能力もみつけることはできない、ということ、

 

二つ目は、自分でなくても出来る仕事はこれからAIがとって変わってくれること、

 

三つ目は、自分が望むことをほんとうにしようと思った時には、それは既存の職業のリストにあるとは限らず、肩書きを複数持つこともフツーで、あくまでも自分という存在が先にあって、それを活かすのに最適な機会が与えられて、それを表現するのに一番近い職業や肩書きがその時々に選ばれ、つくられていく、という意味です。

 

「自分が望むような仕事は既存の職業のリストにあるとは限らないけれども、それを叶えるベストな機会が与えられた」、というのは私が米軍の専門家になった時に実感したことでした。

 

わたしは国連で勤務し、国連PKOに約10年ほどかかわった後、米軍の専門家として、スリランカやフィリピンなどの軍に派遣され、訓練の教官・講師を務めました。

 

その時には、

世界を舞台に

個人として

多国籍な同僚たちと一緒に働き

オープンマインドで尊敬できる人たちをチームを組み

自分の好きな

「教えること」と

「平和支援に関わる」ことにかかわり

人にインスピレーションを与えることが

全て叶ったと感じました。

 

国連で働いていた最後の2年間ほどは、ある大きなプロジェクトのリーダーを任されていたので、プレゼンをしたり、国連代表として南スーダン軍とのやり取りをすることも多かったのですが、そうした中で私はプレゼンをしたり、教えることが好きだ、ということを発見していました。

 

逆にあまり好きでなかったことは、

誰が読むのかわからないような分厚い報告書の作成にかかわること

予算管理(画面上で数字の管理をすること)

南スーダンにいながら簡単なものをウガンダから調達するためにニューヨークで決められた規則に合わせるだけのために何十枚もの書類を準備すること

予算の執行や進捗状況などを正当化するためだけの理由を考える立派な文章を並べること、などでした。

時差ぼけがあること

でした。

 

もちろん、どんな仕事でもそういった面はありますし、そうした仕事を体験したからこそ分かることもあります。

 

でも、一旦ゼロベースで自分がやりがいを感じるもの、望む働き方を明確をすることはあなたの能力や才能を引き出し、活かせる新しい可能性を引き寄せるための重要なベースです。

 

わたしの場合、そうした基準が自分の中で先にあったからこそ、米軍の専門家という働き方に巡り遭えたと思うのです。

 

そして、アジア・中東約400人の軍人の人たちと接する中で、彼らが軍人としてのスキルを人と助けるためにも使えると知って、息が吹き込まれるように目を輝かせる姿をみた時、

 

わたしは人の肩書きや表面的な姿を越えて、その人の中にあるほんとうの想いや願いを引き出すことに大きな価値を感じる、ということを思い出し、

 

教えることや人をサポートをする中でも自分が目指すもののさらにその本質がわかり、人のほんとうの願いや才能をみつけ活かすサポートをするコーチングをしよう、と思ったのでした。

 

私の大学卒業後の一番はじめの仕事(大学院へ行く前)はドイツの旅行会社での仕事でした。

 

ちょうどインドのITブームが始まりかけていた時期でインドのバンガロールでの仕事も選ぶことができた中でドイツの企業を選んだ目的は、テクノロジーよりも

 

国連で働くための「多国籍な環境で働くための資質」を身につけることだったので、「対人的な仕事」を優先順位としていたからです。

 

対人的な面に価値をおくのは、大学卒業当初から今でもあまり変わっていませんが、私にとってのプレゼンのように働き始めてある程度たってからリストに上がってくるものもあります

(長い間苦手意識の方が強くて自分がやりたいこととは意識にあがっていませんでした)。

 

このように体験を積む中で、そして、人生のライフステージごとに変わっていくものもあります。

 

また、ある段階をクリアしたからこそ見えてくるものもあります。

 

ですから、最初からわかろうとするのではなく、経験を積む中でその時々でわかるものがあるのが普通だと思っておいてください。

 

リストは常にアップデートし続けるものと考えればいいと思います。

 

こんな仕事できたらいいなと思うこと、理想の働き方、あなたが仕事に求めるもの、やりがいを感じるもの、価値をおくもの、こんな職場があったら最高だなと思うことは何ですか?

こんなの無理とか、そんな仕事がいったいあるの?と頭に浮かぶかもしれませんが、まずは自由に発想してみましょう🎵

 

でも自分が望むことを自分で明確にしなければ、そのチャンスを引き寄せることもないし、その世界をみることはありません。

 

あなたが自分が望む体験を自由に発想するのはあなたの権利です❗️

楽しくやっていきましょう🎵

 

世界を飛び回ること

世界各国のひとたちと一緒に働くこと

人に希望を与えること

人に勇気を与えること

世界にかかわっていると感じられること

自分が成長している実感を感じられること

意義を感じられる仕事

誰かの役に立っていると感じられること

自分である程度進められる裁量があること

お互いに尊重があってコミュニケーションがある職場

助け合うような人間関係がある職場

みんなで一緒にやり遂げるチームワークを感じられること

自分の能力をかってくれる上司のもとで思い切り働けること

正直まだよくわからないけど、自分の能力が活かせるところ

早く出世できるところ

ステータスの高い仕事

お金を稼げるところ

早く帰れて家族との時間を優先できるところ

スーツを着なくてもいい仕事

スーツを着る職場

語学力を活かせる仕事

おしゃれな人たちを一緒に働けること

デザインや感性を活かせる会社

クリエイティブな会社

勢いのある会社

自由な雰囲気があるところ

ものづくりに関われるところ

フレキシブルなスケジュールで働けるところ

企画力を発揮できるところ

プログラミングにかかわれること

新しいアプリを開発できること

 

さて、あなたの感覚に近いものはありますか?

 

自分が望むことを明確にすることこそが大切なスタートの一歩です。

 

自由に楽しく発想し続けてくださいね (*^-^)ニコ

自信がない人は自分に非現実的な期待をしすぎー 他人と自分にたいする「期待」をやめたら人生とても楽になる!

他人にも自分にも期待はしない方がいいです。

 

なんでそんな「夢のないこと言うの?」と思う人がいるかもしれないですが、

 

自分を信じるという意味でのfaith(信じる)と、他人は自分はこうあるべきだというニュアンスを含む(期待する)はまったく意味が違います。

 

私たちは現実的でない期待と幻想をして、他人がその欲求をを叶えてくれないことにイライラして、または、自分に過度な期待をかけて落胆をして自信をなくしていることがあまりに多いからです。

 

そうは言っても、人間は「期待」をしてしまうので、自分に「現実的な」期待をしよう、という言い方にしました。

 

始める前はすごくテンション高くワードプレスやる!とかブログやる!と言ってたのに、思うように反応がないのでそれで止まっている、という方がいました。

 

これはどういう問題でしょうか?

能力の問題なのでしょうか?

 

一度でも書いた人はわかると思いますが、今の情報過多の時代にブログを書いても最初は検索エンジンに認識すらされませんし、ましてや人が検索してくれて、それで問い合わせや申込みがくる、までにはそれなりの継続と情報量の積み上げがいります。

 

これは、書くスキルの問題ではありません。

 

まず、今の情報過多の時代でサイトやブログを立ち上げるということに対する現実的な事実の把握が欠けている、という問題です。

 

そして、自分にたいする期待の問題です。

 

もしかしたら、すべてに気付いていなくても自分はこうでありたい、自分はこうであるべきだ、という自分に対する「期待」が心の中ではたくさんあるかも知れませんが、私たちは「スーパーマン・スーパーウーマン」ではありません。

 

語学力にしろ、スキルが身についたり、何かの成果が生まれるまでにはある一定量の時間もエネルギーもいります。これは単純に物理の法則です。

 

もし自分はいつもどこかで自信がないな、と感じる人は、「自分はスーパーマン・スーパーウーマンだ」という「期待」をやめましょう。

 

期待には、事実をありのままに確認して判断してその中で考えられる最善の対策をとる、というよりも、幻想や妄想(~だったらいいな、これがあれば幸せになれるだろう、こうあるべきだ)を含むニュアンスがあります。

 

事実関係や現実をありのままに見ているというよりは、自分の独特のレンズで目の前の出来事を判断して、自分のパターンで結論をだしている、という可能性がある、と考えてみましょう。

 

そして今やっていることを楽しみましょう。

 

何か大きなことを達成したから喜ぶのではなくて、今日自分がベストを尽くしたこと、今日新しい体験をしたこと、今日新しく発見したこと、学んだこと、今日はじめて作ってみた料理を喜びましょう。

 

その中で、昨日できなかったことをもし今日できるようになったらそれはとてもラッキーです。

 

ほんとうにそうだと思います。

 

楽しいことは続けられますから、気づいたらその延長で語学が伸びているかも知れませんし、何かが出来るようになっているかも知れません。

 

イチロー選手は毎日一ミリ足の位置を調整して自分のベストな打ち方を毎日一ミリでも研究して、改善することをおこたらなかったそうですが、イチロー選手にとっては一つ一つの行為自体が「喜び」だったのでしょう。

 

誰にも自分にも期待しないで、ありのままの自分と付き合う方がよっぽど楽で生産的なのです。

 

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やる気がない、冷めてる無関心なのはあなたのせいじゃない。「理解されなかった」「傷ついた」から

もし、自分の本来のエネルギーを100%だとすると、今は何パーセント位のエネルギーで「稼働」していると思いますか?

 

先日セッションにいらした方で、無関心というか、やる気も意欲もわかない、ただ、職場へ行き淡々と仕事をしています、という方がいらっしゃいました。

 

もしかしたら、そんな状態が当たり前のようになってしまって、あまり自覚がないかも知れません。

 

私たちは何かしら「傷ついた」体験があると、「過去」に自分のエネルギーを奪われている状態になります。すると、「過去」に75%のエネルギーが使われてしまって、「今」に使われているエネルギーは、たったの20%という場合もあります。

 

その25%で、なんとか日々の仕事や生活をやっているので、毎日ヘトヘト、新しいことに取り組むことも、自分のやりたいことをやるエネルギーも残っていない、そんな人もめずらしくないようです。

 

「傷ついた」といっても、何か「すごい大事件」であったり「いかにも」という出来事が起こったということでもありません。

 

自分の意見が理解されなかった

頑張ったけど思うようにいかなかった

他の人はうまくできるのに自分だけ上手くできなかった

自分の企画が通らなかった

正当に評価されなかった

周りの人は誰も本音を言わない

経営者のやり方が尊敬できない

自分が大変だった時に周りの人に理解されなかった

 

などです。

 

一つ一つだけをみたら、一見小さなことに聞こえるかもしれませんが、そうした体験を放っておくと、それが貯まって大きくなってどんどんエネルギーを消耗していきます。

 

タンクの容量が100だとしたら、毎回じわじわ5~20位が減っていくようなイメージです。

 

ある出来事のことを忘れたつもりでも、どこかで不満や不安があったり、または頭では納得したつもりでいても身体がまだそのことを覚えていたりすることもあります。

 

 

それは、

 

何を学ぶ機会だったのでしょうか?

人に助けを求める

自分の意見を口にする

人に理解してもらえるように伝える

相手のことも理解する

人に相談するけど自分で考えて判断する

自分の感覚を信じる

自分の判断に責任を持つ

自分に正直になる

など何か当てはまりそうですか?

 

このまま同じままでいいですか?というサインだったのかも知れません。

 

 

その一回一回の出来事から、なんらかの学びを得ることが出来ると、プラスのエネルギーに変換されて、成長に変えていくことができます。

 

もし、最近自分は冷めているなあ、と感じるなら、気になる出来事を「完了」することにフォーカスしましょう。

自分のストレスパターンを知る①ー爆発型?それとも内心怒ってる人の場合は?

何か勇気を出して相手に伝えなきゃいけない時、新しいことを始める時、昇進したいけど自信がない時、初めてデートをする時。。。

 

そうでなくても、ともかくストレスを感じる?!

 

現代人のストレスレベルは高いようですが、ストレスを感じる時、私たちはいつもの「行動」や「ふるまい」をほぼ意識することなく自動的に繰り返しているそうです。

 

なにか「心地悪さ」を感じる時、自分に負荷がかかっている時、私たちはどういう風に反応しているのでしょうか?

 

まずは、自分はストレスを感じた時にどう振る舞うかという自分の「ストレス反応」を知ることができます。

 

 

ストレス反応のパターンについて以下の5つの視点から一緒に見ていきたいと思います。

 

①ネチネチ型 vs 感情爆発型

② 外に出す vs. 内にこめる 

③ 向き合う vs 避ける

④自分優先 vs 相手優先

⑤ セルフエンパワーメント  vs 無力感

 

以下の質問に3段階(a)ほとんどそう、(b)ときどき、(c)まったくない、で答えて下さい。

 

①ネチネチ型 vs 感情爆発型

ーすぐにイライラする

ー一度怒り始めるとなかなか収まらない

ー誰かに怒りをぶつけてしまう・爆発してしまう

ー人や社会に対して批判的だと思う

ー政治家とか政府とか誰かを責めたくなる

ー笑顔を装いながら心の中で舌打ちしてる

ーある人やある仕事に対して、遅刻したり、ミスが増えるたり、どうしてもモーチベーションがあがらない

 

 

② 外に出す vs. 内にこめる 

ー自分がストレスを感じていることを周りの人に知られたくない。

ー本当は怒っているかも知れないけれどもそれを人に見せることはない。

ー初めての人に会ったらその人を信用できるかどうか慎重に見極める。

ーストレスを感じていても誰かにそれを伝えることはない。

ー困難なことがあっても自分の感情について表現することはない。

ー誰かと意見が違ってもそれを言うことはない。

ー誰かとの関係で傷つくような体験があると人との関係を避けて一人になる。

 

これらの質問の意図は、ストレスを感じる時、私たちはどういう風に反応しているのかという自分のパターンや、さらにストレスを増大させる自分の中の「信念」や「考え方」に気づくということですが、それぞれの点で少しだけ補足したいと思います。

 

①ネチネチ型 vs 感情爆発型

 

いかにもわかり易く、怒ったりする人もいますが、日本社会では、一見おとなくしくて礼儀正しいように見えても、朝の満員電車で、周りにぶつかって降りていくような人を見かけるように、黙ってはいても密かに「怒っている」人たちはけっこういるようです。

 

また、だらだらと歩いたり、遅刻したり、ミスが増えたりといった形で怒りを表現している、「受動攻撃」と言われるケースも多くあります。ちなみに、私の先生は、世界中にクライアントを持っていて、世界中でワークショップをやっていますが、日本人は「受動攻撃性」が強い方だと言っていました。

一般的に(とくに日本では)、怒りを持つこと自体が悪いことのように思われがちですが、怒りを誰かにそのままぶつけるのは適切ではないですが、「怒り」というエネルギー自体が悪いわけではなく、怒りがない振りをするのも、ただ抑圧するのも逆効果です。

人間誰しも、「怒り」は感じるものなので(逆に感じない方がおかしいのです)、ただ、自分が怒りを感じる時に気づくこと、そして、何に怒っているのかに気づけばいいだけです。

また、怒りは、「恥」や「絶望」よりも周波数的にはより高い(喜びに近い)エネルギーです。この怒りというエネルギーを、例えば「パッション」としてクリエイティブに表現することも学ぶことができます。

 

 

② 外に出す vs. 内にこめる 

 

私たちは、社会の中で長年積みあげられてきた「~は~べきである」といったメッセージに常にさらされています。例えば、「女性はいつかは母親になるべきだ」「いい母親というものは、髪を振り乱してあくせくせずに、スマートにいつも優しくニコニコとしているものだ」「男性とは『弱み』を見せるものではない」「男性は不安になることはゆるされない」などです。

 

そして、日本社会はよくも悪くも「空気を読むこと」「和」を重んじることを重視する社会なので、そういう意味でも、ストレスを感じていることを誰か信頼できる人に個人的にこっそり打ち明けることはたまにはあっても、「どちらかと言うとそういうことは周りに知られたくない」という感覚が強いかも知れません。

 

ちなみに日本という社会は世界的にみても「恥」という感情がとても強いそうで、「自分はもっと~であるべきだ」といった観念が強いそうです。

 

その社会(自分)が求める像と実際の自分が違う時、私たちはそういう自分に対して「がっかり」したり「失望」したり、「恥」を感じたりします。

 

そして、そのイメージと現実の自分との「ギャップ」が、ストレスになります。

 

「恥」は感情の中でもとても強い感情です。絶対失敗をしたくない、失敗する可能性があることはともかく避ける人がいますが、自覚はなくても、実は深いところで、この「恥」がある場合があります。

 

リラックスできない、いつも「焦り」っている感じがある人、いつも「自分は~しないといけない」という強迫観念に追われている感じがある人は、なんらかの形でそうした観念と感情が作用している可能性が高いでしょう。

 

私自身もこれがとても強かったのですが、何か自分が思うように事が進まなかった時、または間違えた時、「だから言ったじゃないか」「そんなこともできないのか」といった「内なる批判の声」の声が発生することに気づき、「起きたこと (事実)」と「恥 (感情)」を分けることを学んできました。

 

私たちは誰かに批判されることも嫌ですが、実際のところ、もっと私たちを困らせているのは、自分の中の内なる批判の声なのです。

 

起きた事に対して、「事実」と「感情」を分けること、その事実をまず客観的に確認できること、そして、自分の中の感情に気づき、それを生じさせている自分の中の「観念・思考・ビリーフ」に気づくことができます。

 

 

次回は、

③ 向き合う vs 避ける

④自分優先 vs 相手優先

⑤ セルフエンパワーメント  vs 無力感

 

 

というパターンについて見ていきます。

 

続く

 

ストレスに強くなるというのは、ストレスを全く失くそうとするのではなく、

「ストレス」を引き起こしている本当の原因に気づくことです。

ストレスを「力」に変え

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このワークショップでは、 自身や他人をあらゆるストレスや恐れから解放してくれるメソッドとして知られるバイロン・ケイティーの「人生を変える4つの質問」(Loving what is)を基に、よりわかり易くした形式で、ストレスや不安を引き起こしてる考えを見つけ、それに対する問いかけを通じて問題を解決していく方法を学びます。

バイロン・ケイティーのワークは、ニューヨークタイムズベストセラー作家、ジャネットアットウッドなどからも紹介され、世界中で実践されているワークです。

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⭐️ 日時: 2016年11月27日(日)13:30-16:30 

⭐️場所: スクエア荏原第一小会議室

 

お申し込みはこちら⇨ お申込みフォーム

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(南北線、三田線、目黒線武蔵小山駅、戸越銀座より徒歩10分)

 

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コミュニケーションが苦手? 通じない人、理解できない人がいてもいい!

 

最近、シェア会に参加された方で、
自分はコミュニケーションが苦手だと思っている、という方がいました。

 

ただ、私には、その人がコミュニケーションが
苦手なようには見えなかったのです。

 

もう少し話しを聞いてみて気づいたのは、

その方の悩みとは、
自分の言いたいこと・
伝えたいことが
思うように相手に通じない
「もどかしさ」のように感じました。

 

 

私がその方に伝えたのはこんなことでした。

 

たとえ、

自分がどれだけ饒舌なスピーチができたとしても

自分がどれだけ完璧な英語を話したとしても

スマートな社交術を身につけていたとしても

通じない人はいるし

全員に通じなくてもいい。

 

逆説的なようですが、

もっとのびのびと自分に言いたいことを言いたい、

コミュニケーションスキルを上達させたい、

世界の人と通じたいと思えば

 

通じない人もいるという、

ことを受け入れることです。

 

 

もちろん

人間誰でも

理解されたいし

理解したい、

 

でも、

時には

どう頑張っても

 

理解できない人もいるし

好きになれない人もいるし、

同意できない人もいます。

 

 

別にそれでいいのです。

 

もしコミュニケーションが
苦手だと思っていたら
実は「逆」かも知れません。
もしかしたら、
もっと理解し合いたい
という意欲の表れかも知れませんね。

 

*今日のポイント*

通じない人、
理解できない人、
好きになれない人、
同意できない人もいる。

 

別にそれでいい。

 

それを受け入れると、
「理解しないとけない」から解放されて
「理解できたら楽しい」ドアが開く。

 

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

175カ国の人と一緒に働いて学んだ
ガツガツと自己主張しなくても
世界の人と通じる8つのヒントを
お伝えしています。

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

 

国際機関で働いていた時、
組織の理念には共感するけれども、
我先に自己主張をしたり、
声が強い方がいい、
みたいな風潮に違和感を感じていました。

 

英語をしゃべる=「アメリカ人」になることじゃないし、英語は世界の人と通じるための言語として学ぶのだから、必ずしも「アメリカ人のような感じ」で話さないといけないっていうのもなんだか違和感がある。。。

 

そんな私の実体験などから生まれたヒントが満載です。

次回のシェア会は3月26日(土)16:00~18:00@恵比寿で開催します。

ご興味のある方は、こちらにご登録ください。→ 大仲千華メルマガ登録

最初混乱した学生は、最初から理解していた学生よりもいい成績をとるーネガティブな感情の効果

新しいことに挑戦するのが億劫。

すぐにイライラしちゃう。

面倒なことはいや。。。

どうやら世界的な現象のようです。

 

快適さへの欲望が満たされれば満たされるほど、私たちの経験の幅は狭まり、人生の困難を切り抜ける練習の機会を失っている、という指摘があります。

生活は確かに便利になったものの、何もかも便利になれば、面倒なことはしなくなり、列に並んで順番を待つことも、渋滞でなかなか進めないことにも耐えられない。。。

渋滞で前に進めないイライラや割り込みされた不快さに対する耐性は減っているそうです。

ただネガティブな感情が悪いわけでもなく、人は直感的に感情の効果を知ってるそうです。

例えば、習ったことがすぐに分からなくても、最初の混乱した状態を脱した学生は、最初から理解していた学生よりも、その後のテストで高い成績をとるそうです。

 

「ポジティブ」だけでは私たちは本当の意味でポジティブに感じられないこと、本当に心が落ち着いて感じられる時というのは、ポジティブもネガティブも両方の体験を受け入れている時だとも言われています。

 

当たり前ながら、人生には順調な時もあればそうでない時もあります。

親を失くす、離婚する、期待していた成果が上げられなかった、などなど。。。

そして、誰でも挫折、自信喪失、倦怠感などを体験します。

だとしたら、ポジティブもネガティブも含めた両方を受け入れる能力を身につけて、人生の出来事に効果的に対応することを学ぶ方がよっぽど効果的なのではないか?

だとしたら、本当の意味での適応能力というのは、ネガティブ感情を受け止められる事と、そこからポジティブ感情に移る努力がバランスよくできることなんじゃないか?

自分の人生におけるポジティブとネガティブの両方の感情を受け止められる時、人はその後順調に気分が回復していくそうです。

例えば、流産で子供を亡くしたばかりの夫婦の人たちがこんなことを言っています。

「この2週間はとても辛い気持ちでした。妻は妊娠9週目だったのですが、経過も順調だと言われて夫婦で喜んだのもつかの間、流産してしまったのです。私は失業中で、仕事がなかなかみつかりません。おまけに妻の祖母が余命わずかなので妻のことを思うと悲しくなります。不幸はもうたくさんだという気持ちです。それでも、私はそれなりに自信もあり、幸せも感じています。気持ちは確かに沈んでいますが、妻といい関係になるなど、恵まれている点に感謝しています。」

参考:「ネガティブな感情が成功を呼ぶ」(ロバート・ビスワス=ディーナートッド・カシュダン 著)

 

人間は感情の生き物。感情はなくならないのだから、上手くおつきあいする方法を習いたいものです。

 

これまで無視したり、否定してきた自分のネガティブな部分も認め、心を開いて受け入れることー

明るい部分と暗い部分、

強さと弱さ、

成功と失敗

闇と光

を受け入れてこそ、

才能も

可能性も

より開いてくるんじゃないか?

 

そんなことが自分の体験としても最近腑に落ちつつあります。

 

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