先日、都内のある有名な老舗のお米屋さんの方とおしゃべりすることがありました。
こちらのお米屋さんの扱うお米はとても美味しくて、引っ越した先でもわざわざ送ってもらう人も多いそうです。
地元でも評判のお米屋さんです。
先日、「どのお米がお勧めですか?」何気なく聞きました。
すると答えはこうでした。
「うちはね、まずお客さんに数種類のお米の値段帯のお米を試すことをお勧めしているんですよ。」
「これ」という銘柄(答え)はありませんでした。
でも、その人にとってベストな「お米」をみつけられる方法を教えてくれるのだと思います。
そうなんです。
この変化の時代の特徴の一つは、先生や専門家といった権威と呼ばれる人の言うことを一方的に聞くのではなく、
「自分の中の答え」をみつけることです。
「自分の中に答えはすでにある」と知ることです。
それを忘れてしまったり、いろんな事があってまったくそう思えない時には、それを邪魔しているものを取り除いたり、心の落ち着きを取り戻すサポートをして、そこに向かっていくお手伝いをセッションでしています。
セッションの後に、「自分の中に答えはすでにある」という言葉がずっと残っていて、そういえばあの時こんなことを思っていた、といった自分の中の情熱を思い出した、という方もいらっしゃいました。
「自分の中の答え」は直観と呼ばれたり、
「内なる声」「内なる智慧」と呼ばれたりしてきました。
それが意味するのは、自分の中にはこっちだよーと教えてくれるコンパス(内なる智慧)がそでに備わっている、ということです。
この数日神さまに応援される人になろう、
神さまの視点を理解すればもっと楽にうまくいく、といったことをお伝えしていますが、
神さまはどこか遠くにいて戒律や教典を押し付ける人のことを言うのはなく、
私たちと一緒にいて、やさしく見守り、内から語りかけ、導いてくれている存在のことを言っています。
わたしの内なる声は常に私たちと一緒にいて、見守り、応援してくれています。
つい最近、あるクライアントさんが旅行先で3重の虹を見たといって写真を見せてくれました。
セッションを受け始めて二回目くらいから、よくわからないけれども何かが変わりそうなこれから上向いていくような感じを感じたそうです。
その感覚を信じてみることにしました。
その彼女の意思表示を祝福して応援するように、彼女の目の前で虹が現れたのだと思いました。
虹は変容、トランスフォメーションの象徴です。
応援や祝福のしるしでもあります。
三重の虹というととても珍しく数年前にFACEBOOKで何万件もシェアされていたのを思い出しました。
昨日惜しくも甲子園の決勝戦で敗れた金足農業高校(カナノウ)の試合の後にも甲子園の上空には虹がでていたそうです。
祝福はすでに誰の上にも与えられています。
わたしたちはいつも見守られ、愛され、応援されています。
心を開いてうけとりましょう💛