先日、都内のある有名な老舗のお米屋さんの方とおしゃべりすることがありました。
こちらのお米屋さんの扱うお米はとても美味しくて、引っ越した先でもわざわざ送ってもらう人も多いそうです。
地元でも評判のお米屋さんです。
先日、「どのお米がお勧めですか?」何気なく聞きました。
すると答えはこうでした。
「うちはね、まずお客さんに数種類のお米の値段帯のお米を試すことをお勧めしているんですよ。」
なので、「このお米がいい」という銘柄を断定するような「答え」はありませんでした。
でも、その人にとってベストな「お米」をみつけられる方法を教えてくれたのだと思います。
そうなんです。
答えを言うのも求めるのも簡単ですが、いい先生は、その人が自分で必要な答えをみつける方法を教えてくれます。
わたしもそのような導き方でありたいと思っています。