「わがままを言ってはいけない」と言われて育てられた私たちは自分で自分を大切にする生き方に転換する世代❤️

2018年は、2017年に築いた土台を元に、建物を建てていく年、クリエーション、具現化の年だとお伝えしました。

 

 

自分が自分にとって大切なことを大切にできるために、しっかりと自分の目標とフォーカスをもって地に足をつけて動いていく年です。

 

 

何を目標にしていいのかわからないよ~という人は、

 

月の月齢に合わせて、毎囘新月の日に「新月の意図」として、自分の望みを書き出す習慣ができるといいですね。

 

毎月、自分の願いを書き出す習慣ができていたら、年の願いも書きやすくなると思います。

 

 

「わがままを言ってはいけない」、「自分のことばかり言ってはいけない」、と家族のために自分のことを犠牲にして、自分のことは後まわしにして生きてきた母親世代に育てられたきた私たちは、母親世代や日本の戦後の経済成長を成し遂げてくれた世代の方々に感謝を伝えながら、自分で自分を大切にする生き方に転換する世代です。

 

お風呂の後に、

 

お肌をマッサージオイルでゆっくりマッサージしましょう。

 

そして、

 

自分の身体の細胞一つ一つに伝えるように、

 

自分がしたいことしてもいいんだよ

 

自分を優先に生きていいんだよ

 

自分が心地よいことを追求してもいいんだよ

 

自分の望みを言ってもいいんだよ

 

満たされてもいいんだよ

 

自分のココロも身体も大切にするよ、と日々細胞に伝えて、染み込ませていきましょう。

 

女性が外で仕事をできるようになったのもたった30~40年前のことです。

 

家や家族というものを優先にしないと生きていけなかった世代ができなかったことを自由にできる時代に私たちは生きています。

 

わがままでもなく、自己犠牲でもなく、自分を大切に生きることが次の世代に対する「贈り物」になります。

 

Florame2

⬆️フランスのプロバンス産のFlorameのオイル。ピュアで植物の癒しのエネルギーに溢れています。

 

乾燥肌なのに、化学的な化粧水を受け付けなくて困ってた私のお肌の悩みを一気に解決してくれました。今ローズマリーを部屋に炊いてます。

 

とっ〜ても癒されますよ😊

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2018年は動く(うごく)年!2018年にやるべきことがわかる13の質問

2018年は、2017年に築いた土台を元に、建物を建てていく年、クリエーション、具現化の年だとお伝えしました。

 

この数年、2017年までに自分の中で整理され明らかになった

 

「自分にとって大切なものは何か」

「自分はどんな生き方をしたいのか?」

「自分にとって理想のライフスタイルとはどんなものか?」

 

という自分の発想や価値観を元に、着実に実行にうつしていく年です、とお伝えしました。

 

自分が自分にとって大切なことを大切にできるために、優先順位を明確にして、しっかりと地に足をつけて動いていく年です。

 

2018年の目標を立て、それを4半期の目標に落とし込み、月の目標と週の計画をたて、日々の優先順位を明確に、着実に行動を重ねていくことが大切です。

 

もし、目標や計画、タスクと聞いて「重荷」のように感じる部分があるとしたら、まだ他人の価値観を優先させている部分があるかも知れません。

 

自分に正直になって、自分が自分の幸せの責任をとると決めましょう。

 

もし、何を目標としていいのか分からないと思うとしたら、まずしっかりと2017年の「振り返り」をしましょう。

 

2017年からの流れで導かれていることはどんなことなのか?以下の13の質問を参考に2017年の「振り返り」をしてみてください。

 

Wishing you a GREAT GREAT 2018!!! ❤️😍✨

 

(ステップ1)

2017年の1月から12月までに起こった出来事を順々に書き出します。

キーワードや関係する人・出会った人など思い出すことをただ書き出していきましょう。

 

(ステップ2)

もしその出来事や月になんらかの「テーマ」があったなあと思うとしたら、それも横に書き出します。

 

(ステップ3)

 

その上で、次の質問を参考に再度2017年の出来ごとを振り返ります。

 

① 2017年の出来事で大変だったことは何ですか?

 

② 2017年の出来事でよくがんばったなと思うことは何ですか?

 

③ 2017年の出来事で楽しかったことは何ですか?

 

④ 2017年の出来事で「上手くいったなあ」と思うことは何ですか?

 

⑤ 2017年で思い出に残っている出来事や人はありますか・いますか?それはなぜですか?

 

⑥ その体験から気づいたこと、新しく学んだことがありますか?

 

⑦2017年に今まで出来なかったことで新しくできるようになったことはありますか?

 

⑧ 大変だった・苦労・困難だったけど、今振り返ってみれば、「いい面」もあったと思うことはありますか?

 

⑨ 2017年に発見・再確認した「自分にとって大切なこと」「自分はこういう風に生きたい」という価値観や理想のライフスタイル、自分のミッション(使命)などはありますか?

 

⑩ 自分にとっての「2017年」にテーマをつけると、どんなテーマでしたか?

 

⑪   2017年から残っている課題やチャレンジはありますか?2018年にはどうしたいと思っていますか?

 

⑫ 2017年からの流れで導かれていることはありますか?

 

⑬ 2018年に実現したいこと、体験したいことはありますか?その実行を確実にするためにはどんなことが役立ちますか?

 

Good Luck!!!

 

(写真)チーター=スピード、決断力、粘り強さの象徴

 

https://dreamingandsleeping.com/cheetah-spirit-animal-symbolism-and-meaning/

 

「わかってもらえない」と人は生きていけないーでも「わかってもらえる」だけで人は元気になれる

「理解されない」、「わかってもらえない」というのは、人にとって大きな苦悩の一つのようです。

 

「理解されないと人は生きていけない」と指摘する人さえいます。

 

もちろん、表面的には生きていけます。

 

これは、クライアントさんとのセッションで見せていただいたことですが、

 

尊敬されるプロフェッショナルとして活躍され、非常に優秀で日常的には問題なくコミュニケーションがとれている人でも、

 

理解されない・わかってもらえないという体験や思いがあって、どこか深い部分で、「満たされない」思いを持つ人もいます。

 

同時に、これもまたセッションで見せていただいたことですが、そうした体験や想いが「受け止められ」、「理解される」体験をすると、文字通りその人の中の大きな「重荷」が解放され「次の扉」が開きます。

 

力がみなぎるのを感じて、身体が自然と動くようになったり、今までできなかったことができるようになった人もいます。

 

おそらく「理解されない痛み」によって奪われていたエネルギーや本来の力が戻ってきたのでしょう。

 

「心の底から理解されたと感じました。」

 

「セッションを受けてから、不思議と動けるようになりました。」

 

「セッション後半から、身体の奥から 光の塊が大きくなってきました。…

 

セッションが終わり、改めて心が癒されたと 何かが剥がれてきた気がします。

日常動作にブレや無駄が減った感じです。歩いたり走ったりする時の感覚が 真っ直ぐになりました。」

 

という感想をいただきたこともあります。

 

なんらかの傷があると心(魂)と意識と身体が一致しないでバラバラになってしまうことが多いですから(実際多くの人はそのような状態です)、それが「まっすぐ」になった(アライメントした)ことで、本来の活力や気力が戻ってきたのだと思います。

 

人間にとって、「理解されない痛み」はそれ程までに大きいのです。

 

2018年はペースが早い年のようです。

 

自分の目的をしっかりと据えて一歩一歩着実に進んでいくためにも、ぜひあなたの心と身体の土台と軸を整えていただきたいと思います。

(^○^)

就職・転職活動に落ちても人は「死なない」ー肩書きも所属先もないときにどうするか?

就職活動に落ちても転職が決まらなくても人は「死なない」。

 

私は紛争地にもいたことがあるから分かりますが、人間っていうのは、基本的にはけっこう強い生き物です。

 

それよりも、私たちにとって、おそらく一番怖いことはどこにも属してない、社会から置いていかれるような感覚のことだと思います。

 

先日は、人間の根源的な欲求と不安について書きました。

参考記事➡️ 前に進みたいと思っているのに悩んで決められない時は、 「不安」を一つ一つ分解する

 

私自身、それを痛いほど痛感したのは、センター試験の2週間前に交換留学先のニュージーランドから帰国して、高校に在籍するよりも、卒業して自分で大学受験の勉強をすると決めた時でした。

 

卒業することを選んだのは、留学中に思ったよりも英語が話せなかった悔しさがあって、英語を勉強することなど、その方が自由に勉強ができると思ったからでした。

 

しかし、卒業して学生証もなくなって、高校時代の友人はすでに大学に入学している中で、私をおそってきたのは、先に何の保証もない一人取り残されたような感覚と、「自分はなにものでもない」という感覚でした。

 

「浪人生」という言葉の後ろ向きな響きも嫌だったし、英語や大学受験の勉強をしていたものの、すぐに勉強の成果が結果に表れるわけでもありません。

 

自分のモーチベーションを保つために、「自分はなにをしたいのか?」「自分はなんのためにこの勉強をしているのか」、「大学に入って自分は何をしたいのか?」ということに向き合わざるをえなくなりました。

 

結果を先にいうと、幸い希望の大学に入学することができました。

 

けっして簡単な時期ではなかったのですが、今振りかえってみると、人生の早いうちの段階で「なにものでもない」ことを体験できたのはよかったと思います。

 

日本には、4月一斉入社という世界の中でも稀有な制度があるため、大企業への就職を目指す人はとくに、大學四年生になると何十万人という学生が一斉に動き始めます。

 

そして、日本では、卒業したらすぐに会社に入るという流れになっています。

 

この制度では、「何物でもない自分」として一から自分はほんとうに何をしたいのか?と考える時期も機会もなく会社に入り、人によっては(今は減ってきていますが)そのまま会社を退職します。

 

すると、自分のアイデンティティーや拠り所が会社・所属先だけになってしまいます。

退職するとすぐに老ける人もいます。

 

私は国連という大組織にもいたのでわかりますが、大きな組織に入ると、 自分の価値=「組織の肩書き」のように錯覚してきて、 今度はその傘を出るのがすごく怖くなります。

 

欧米では、4月一斉入社という制度がないので、人それぞれに自分のペースで自分のやりたいことに向き合ったり、働く前に他の国でインターンをするといった体験をするなど、就職する前に自分の視野や体験の幅をひろげる体験を持つことが評価されます。

 

「なにものでもない自分」になれることはとても有り難いことなのかも知れません。

 

自分の「価値」は何かをやってることでも、肩書きとか所属先から来るものでもないとしたら、「自分はこういう人間です」と自分で自分の価値も存在も決めることができるから。

 

前に進みたいと思っているのに悩んで決められない時は、 「不安」を一つ一つ分解する

前に進みたいと思っているのに悩んでしまう時、動けないとき、決められない時がありますか?

深い部分では、たいていの場合、なんらかの不安がその人を止めています。

 

ばく然と嫌な感じやモヤモヤするという体験はあっても、いったい何が自分を止めているのか、本人が気づいていないことも珍しくありません。

 

スポーツ界では、選手の体力や技術の差はもはやごくわずかで、日常的に差をつけるのはメンタル面であると言われています。

 

毎日練習を積み、一流の技術を持つ選手でさえ、いくら練習を積んでも不安がまったくなくなることはありません。

 

若い選手、すでに実績を残している選手、それぞれの悩みや不安があるのだと思います。

そうした時、スポーツ心理コーチは、「不安」の根源を突き止めることをします。

 

なぜ、自分は不安を感じているのか?何が起きることが怖いのか?という不安の「原因」を探るのです。

 

2015年、ラグビーワールドカップで日本チームが強豪南アフリカに勝利したことが話題になりました。

本番が近づく中、チームでは不安も緊張も高まっていたそうです。

 

同時に、ラグビー日本代表チームには、心理面における選手へのサポートもあり、スポーツ心理学者の荒木香織さんなどがチームの不安への対処に取り組んだと語っています。

不安の原因を一つ一つ分解していくのです。

 

これは、私たちの日常生活にもそのまま当てはまります。

 

最悪の場合、何が起きることを一番おそれているのか?

自分にとって一番怖いことは何か?

 

人間根源的な欲求は、大きくいって5つに分けられると言われています。

 

(1)制御欲求(コントロールしたいという欲求)

(2)承認欲求(認められたい、愛されたいという欲求)

(3)安全欲求(生存、安心したいという欲求)

(4)一体の欲求(所属感、つながり)

(5)存在の欲求(尊厳、意味、貢献)

 

これを逆にすると、これが満たされないことを人はおそれるということになります。

 

「それで食べられなくなること」がこわい、というよく言われることがあります。

確かにそういう不安や恐れがあるのも事実でしょう。

 

でも、それをさらに掘り下げていくと、

 

おそらく、

生存や安全のおそれよりも、

 

拒絶されるおそれ

認められないおそれ

存在価値が否定されるおそれ、

 

といったものの「おそれ」の方が、現代人にとっては強いのではないかと思います。

 

不安のほんとうの原因がわかれば、問題の一番難しい部分が解決されたのも同じです。

 

そして、次のステップは、その不安の原因を減らすためには、どんなことができるのか?という対処法を考えていくことができます。

ウィーンフィル奏者に取材して発見した’共通点’ー一見まったく違う分野の人の体験から学ぶことができれば、人生100倍うまく生きることができる

NHKに「達人たち」という番組があります。まったく違う分野で功績を持つ人たちが、互いに仕事の極意や大変だったこと、苦労の乗り越え方などを伝えあいます。

 

私が見たのは、井村 雅代 シンクロコーチと欧州で指揮者として活躍し、大河ドラマのテーマ曲を指揮したことでも知られる指揮者広上淳一さんのクロスインタビュー。

 

いろいろなテーマがでてきますが、音大で若い人たちに音楽を教える広上は、どうしたら今の若い人たちを、一から指導し、8回連続オリンピックメダル獲得という偉業を成し遂げることができるのか、の秘訣を探ろうとします。

 

一方はシンクロコーチ、片方は指揮者(音楽家)。

 

一見、まったく違った分野で闘っている二人ですが、二人の会話を通じて、世界を舞台とすることのメンタリティーなど自然と共通点が浮かびあがってくるのが面白いところです。

 

どの回を見ても、全く違う分野の人たちが対談をしますが、まったく違和感はないし、逆に、それぞれのユニークな体験の中に、お互いが自分に当てはまることを見つけていきます。

 

一流が一流たるゆえんは、きっと一見全く違うような文脈の中に、より大きな普遍性や法則性を見出せることなのかも知れません。

 

一人では一つの人生しか生きることができないけれども、いろいろな分野の先人たちの体験から学ぶことができたら、いろいろな人生の対処法も知恵も身につけることができますよね。

 

映画などを見てる時でも、「ああ、わかったっ!」と、自分の頭の中でとつぜんパッと💡ひらめき💡が起こるような瞬間があったりします。

 

ウィーン管弦楽団(ウィーンフィル)でソロ演奏も担うフルート奏者、ディータ・フルーリーに取材をした時、私も似たような体験をしました。

 

その中で、「どうしたらあんなに透き通った音色を出せるんですか?」と、日本の中学生からよせられた質問に答える場面がありました。

 

彼の答えはこうでした。

 

「何よりも先に自分の出したい音を想像するんだ。

それを技術と呼吸、そして、自分の持っている全てを使って表現するんだ。

その音に少しでも近づくために一生練習し続 けるんだよ。」

 

私はそれを聞いて、なるほど!とガッテンして、私も同じだ!と嬉しくなりました。

 

ウィーンフィルフルート奏者.jpg

ウィーンフィル フルート奏者.jpg

 

私の表現方法は「書く」というものですが、私にとって書く体験とは、「まず先に全体像が頭の中にぱっと浮かんで、それをなんとかメモして、言語化していく」プロセス です。

 

言葉が追いつかなくて、全体像が浮かんでいるのに全体がまとまらない時は「気持ち悪くて」、文字にすると「すっきり」します。

 

彼にそのことを説明したら、全く違う分野の人(彼は私のことをジャーナリストだと思ったかもしれません😊)も似たような体験をするんだ、と新鮮に感じたようです。

 

来日公演時の懇親会の席では、「興味深い会話をありがとう」と立ち去る前に最後に声をかけてくれました。

 

なんでもいいから、一生懸命に何かに打ち込んだり、探求したり、何かを突き詰めた体験があると、入り口はどんな分野であっても、人間や人生についてのなんらかの普遍的な理解や洞察に至るのだと思いました。

 

わたしが紛争地で体験したこと、南スーダンで元兵士の社会統合支援にかかわったこと、自分自身の燃え尽き症候群や二次受傷からの回復のプロセスは、今のコーチングや執筆に役に立っています。

 

人がなんらかの体験から回復し、再統合(生まれ変わる)する過程は基本的には同じだからです。

 

書くにしても、表面的には3,000字の記事であっても、そこには私の紛争地での体験や洞察のすべてが土台としてあります。

 

そうした部分が3,000字を超えて、文章に「深み」や「想い」や「熱量」をくれているのだと思います。

 

一見、すぐに仕事につながらないように見えることでも、自分が興味を持ったこと、知りたいこと、なんで?と思ったことを追求するのをやめないでください。

 

試験では最短で最小限の労力で合格する作戦がある時点では成功しても、人生では、もっと長期的な戦略が必要です。

 

一見、「無駄」に見えること(すぐに結果や答えのでないことを追求してきたか)をやってきた体験があるかないかは、長い人生のスパンでは、大きな「差」となってでてきます。

 

そういう部分がないと、人はすぐにポキっと折れてしまいます。

そういう体験が、自分の「軸」となる土台をつくってくれます。

その人の「幅」になってくれ、「器」をつくってくれます。

土台のないところに何かを建ててもすぐに崩れてしまいます。

 

それが誰にでも認められるような功績として現れていなくても、自分が自分の興味を尊重し、大切にしてきた、というその時間と体験が深い部分で、自分に自信をくれます。

 

なにより、人生を豊かにしてくれます。

 

 

お金にならないからやめる?

ざんねんながら、そんな考えでは運は味方してくれません。

人生では、すぐにお金にならなくても、続けることが大事な時があるのです。

もちろん、今の仕事や収入などを全てやめたらいいという意味ではありません。

 

人生では、あなたの本気度が試されるときがあります。

それでもやり続けた時に、運もお金も味方してくれるのです。

 

自分の中の好奇心や探求をぜひ大切にして欲しいと思います。

 

ウィーンフィル取材の記事➡️

「世界のトップ」はなぜ東北を目指すのか? ハーバードとウィーン・フィルが教えてくれた世界の中の「東北」②

 

 

AIの時代に、AIにできないものはなにか?

AIにできないものは何か?ということが議論されています。

 

AIがなんでも出来て、将棋も勝ってしまうのなら、いったいAIにはできなくて人間にしかできないものは何か?と、考えるのはやっぱり自然なことだと思います。

 

そう考えるとき、

 

「シナジー(synergy)」、「創発性(emergence)」、「共同創造 (co-creation)」といったことを思います。

 

こうした現象にある共通点は何でしょうか???

 

これらの言葉は、一人では生まれえない、他者との交流やインターアクションから生まれるものがあることを伝えています。

 

「他者とのコミュニケーションが相乗効果的に展開すると、頭と心が開放されて新しい可能性や選択肢を受け入れ、自分のほうからも新しい自由な発想が出てくるようになる。…

 

内心に意欲がみなぎり、心が安定し、前に考えていたことよりもはるかに良い結果になると信じることができる。… そういうコミュニケーションに参加している人たち全員が洞察を得られる。」

 

シナジーを創り出すコミュニケーション(「7つの習慣」)より

 

 

私が数年前に参加したあるリーダーシップ研修では、24人全員で一つのテーマを決めて、それについて24人全員で発表する、という課題がありました。

 

このポイントは、24人全員で取り組みながら、あたかも1人で発表しているようにする、というものでした。

 

社会人の大人がそれぞれ仕事をしながら、週末に集まって、課題に取り組みます。

 

講座に参加している目的もそれぞれ。仕事ではないところで、業種もまったく違う24人が集まって何かを決めようとすると、いろいろなことが起こります。

 

実際、このまったくバックグラウンドの違う24人で意見をまとめることは、かなり大変でした。

 

意見をいう人いわない人。。。

アイデアはでるけど結論がまとまらない時。。。

批判調になる人、まとまらずにイライラする人、

いつになったら意見がまとまるんだろう、と不安がよぎります。

とくに最初の頃は、お互いにお互いを知らないし、24人がそれぞれ意見を出しあっても、それがいったいどうまとまるのか、正直見当もつきませんでした。

 

でも、わざわざ週末の時間を使って何かを学ぼうとする人たちの集まりでもあったので、幸いに、仕事でも組織でもない、この人間が集まることで起こるリアルなプロセスこそが「学び」であるという認識がありました。

 

なので、幸い無理やり結論を出して終わらせようとするよりも、少し時間はかかっても全員がなっとくできるような結論になるまで続けよう、という理解も努力もありました。

 

とはいえ、意見も出尽くしたものの、なかなか結論がでなかったことは一度ではありませんでした。

 

さすがに疲れも感じてきます。

 

いつまでこんな状態が続くんだろう?と不安もよぎります。

 

そんな時、その「ひらめき」は突然やってきました。

 

ある女性の口から、素晴らしいアイデアがでたのです。

 

その瞬間、部屋全体に「それだ!」という空気が流れました。

あたかも、彼女が、全員を代表してそのひらめきを受け取ったかのようでした。

不思議とその感覚は共有され、誰もがなっとくする形で結論がまとまりました。

この体験を経て、私たちの話し合いは格段と上手くいくようになりました。

 

この時の体験で、「ある時、まったく結論がでないように見えても、前に考えていたことよりもはるかに良い結果になると信じることができる」ようになったのです。

 

話し合いがグルグルし始めても、すぐにどうしたら上手くいくか?と全体の意識が上手くいく方に向くようになりました。

 

急に目の前の世界が開けるように感じ、

これまで見えてなかったものが見え、

聞こえてくる感覚があったり、

目の前の相手が突然違って見えてくることもありました。

 

そこにあったのは「オープンさ」だったと思います。

 

そんな体験を何回か重ねるうちに気づいたら、「話し合いは苦労するもの、全員で決めることは大変」という概念から、「全員で同じ方向に向いて集中すれば時間をかけずにもいいアイデアを得ることができる」「一人では起こらないひらめきや洞察を得ることができる」と、大勢でアイデアを出し合うことの効果も実感するようになりました。

 

一度体験すると自然とそう思えるようになっているのが自分でも不思議なくらいでした。

 

それ位に、それは自然に起こっていたのだと思います。

 

最近では、AIの時代にAIにできないものは何か?ということが議論されています。

 

「7つの習慣」はさらに言います。

 

「家庭でもその他の場面でも、ささやかなシナジーを体験したことのない人は大勢いる。このような人たちは、周りに殻をつくり、人生も他人も信用できないと思いこみ、防衛的なコミュニケーションをしている。

「これは人生の大きな悲劇だ。人生を無駄に生きてしまうことにもなりかねない。持って生まれた潜在能力のほとんどが手つかずのまま、生かされることもなく人生が過ぎていってしまうからである。」

 

AIの時代に、AIにできないものは何か?

 

「創発性」、「創造性」、「シナジー」、「インスピレーション」、WIN-WINー

 

人と人がオープンさを持って、互いに耳を傾け、同じ目標に向かって交流するときに新しく生まれるものがあるー

 

それは過去の延長でもない、一人の力も、もしくは人間の通常の意識を超えたものです。

 

AIはいくら効率的で賢くてもそれをプログラムした人間の意識を超えることはできません。

 

2018年、「創発性」、「創造性」、「シナジー」を大切にしたいと思っています。