あなたは外向型ですか?内向型ですか?
人口の3分の1は内向型だと言われています。
内向的であるというのは、内気とかシャイとイコールではなくて、外向型は、他人と関わりなど外からの刺激によってエネルギーを得るのに対して、内向型は、エネルギーをアイデアや感情など内から得るので、一人でいる時にエネルギーを充電するというエネルギーの取り込み方の違いをいいます。
さて、あなたはどちらでしょうか?
以下の30の項目に当てはまるものをチェックしてください。
どちらがいい悪い、正しい間違いもないので、リラックスして気楽にやってみてください。迷ったら直観に従いましょう。
(1) 休息が必要なときは、グループで過ごすよりも自分だけか、二、三人の親しい人と過ごす方が好ましい。
(2) プロジェクトに携わるときは、細切れでなく、まとまった長い期間を与えてもらう方がいい。
(3) 話しをする前に予行練習をすることがよくあり、時には自分用のメモをつくる。
(4) 概して話すよりも聞く方が好きだ。
(5) 人から物静かだ、謎めいている、よそよそしい、冷静だとも思われることがある。
(6) 祝い事は、大きなパーティーを開くより、ひとりの人か、数人の親しい友人だけでしたい。
(7) 通常、返事をしたり、話したりする前には、考えなくてはならない。
(8) たいていの人が気づかないような細かなことに気づく。
(9) ふたりの人が喧嘩をした直後には、緊迫した空気を感じる。
(10) 何かをすると言ったら、ほとんどの場合、その通りに実行する。
(11) 仕事に締め切りや緊急性があると不安を感じる。
(12) あまりに多くのことが同時進行していると朦朧としてしまう。
(13) 何かに参加するかどうかを決めるのは、しばらく見学してからにしたい。
(14) 長期的な人間関係を築くほうだ。
(15) 他人の邪魔をするのは好きではない。邪魔されるのも好きではない。
(16) たくさんの情報を取り込んだときは、整理するのにしばらく時間がかかる。
(17) 刺激の多すぎる環境は好きではない。世間の人がなぜホラー映画を見に行ったり、ジェットコースターに乗ったりするのか、さっぱり分からない。
(18) 匂い、味、食べ物、天候、騒音などに強い反応を示すことがある。
(19) 創造的で想像力に富んでいる。
(20) たとえ楽しんだとしても、社交的な催しの後は消耗してしまう。
(21) 人を紹介するより、紹介されるほうが好きだ。
(22) 人のなかや活動の場に長くいすぎると、不機嫌になることがある。
(23) 新しい環境には、しばしば居心地の悪さを感じる。
(24) 人に家に来てもらうのは好きだが、長居されるのは好きではない。
(25) 怖くて折り返しの電話をかけられないことがよくある。
(26) 人と会ったり、突然発言を求められたとき、頭が空っぽになることがある。
(27) ゆっくりと、あるいは、とつとつとしゃべる。疲れてる時や、考えながら話そうとしているときは、特にその傾向が強くなる。
(28) ちょっとした知り合いは、友達とは考えない。
(29) ちょっとしたかたちになるまで、自分の作品やアイデアは他人に披露できないと感じる。
(30) 周囲の人に、自分で思っているより頭がいいと思われて驚くことがある。
20-30: 内向型の傾向高い。自分の考え、印象、希望、価値観を通じて世の中と関わっている
10-19: 両利きの人のように内向型でも外向型でもある。一人になりたいという気持ちと、外出して人と関わりたいという気持ちの板挟みになることがある。それぞれの時に自分を元気にさせるのはどちらなのかに意識を向けましょう。
0-9: 外向型の傾向が高い。
確信が持てなかったら、ストレスを感じた時や「危機」の時に自分がどんな反応をするか考えてみましょう。ストレス下にある時、人間は生来の行動様式に立ち返るからです。
「人間がみな同じだったら、この世界はひどく退屈だろう。世の中を豊かにするには、わたしたち全員の能力と限界が必要だ。」
マーティ・レイニー
「内向型を強みにする」より引用
こちらの長所は相手の短所。
こちらの短所は相手の長所。
人間は基本的に誰もが誰かの役に立ちたいと願っているとしたら、それぞれの気質が補え合えたら理想的ですね。
私たちの誰もが、外向型と内向型の気質を両方持ち合わせています。世の中のバランスを保つためには両方の気質が必要です。自分の内向型を気質を受け入れるほど、逆に外向型の気質が表れるなど、私たち自身の中でもバランスがとれてきます。
このブログでは、内向型の長所がいかに外向型の限界を補えるか、に焦点をあてています。