「内なる平和」があると何が起きるのか?管理職にある人、部下を持つ人、教師、カウンセラーやコーチ、コミュニティーリーダー必見❗️相手の本音を引き出すほんとうの能力

このところ続けて、シャドーや投影、中庸など「自分の内面に向き合うこと」について書いてますが、これは決して日常や仕事と切り離された話しではありません。

 

むしろ、自分の仕事のレベルをまさに「その他大勢」から「秀いでる」レベルに引き上げてくれるものです。

 

私は42万円も払ってハーバード大学大学院教授によるリーダーシップ研修を受けたこともありますが、

 

実はこうした原則は、リーダーシップ研修や仲裁、交渉、ファシリテーション、コーチング、カウンセリング、マインドフルネスといった分野で言葉を変えて何度もでてきます。

 

なぜなら、そのような人の本音ややる気、サポートを引き出すことが鍵になってくる仕事というのは、ありのままの相手を受け止め、理解し、その人の本質がわかることが極めて重要となるからです。

 

とはいえ、ほとんどの人はそうしたトレーニングを受けていないので、自分の認知を疑うこともなく、自分の「レンズ」で自分の「見方」で、自分のこれまでの体験を「投影」して人のことを見てしまいます。

 

もし相手が自分の価値観と相容れないことを「たった一言」でも言おうものなら、その瞬間から相手は「合わない人」、「嫌な人」、または「おかしな人」に分類されてしまいます。

 

その途端に耳から聞こえてくることも、見えることもすぐに自分の「フィルター」にかかってしまいます。

 

もしかしたら、ありのままの相手をまったく見ていないかも知れません。

 

全員のことを好きになる必要はありませんが、自分の見方はあくまでの一つの見方であって、違う見方や考え方もあるかも知れないというオープンさがないと、いつまでたっても同じ見方や考え方しかできなくなってしまいます。

 

カウンセラーやコーチはもちろん、管理職にある人、部下を持つ人、教師など教える人人など深く人とかかわる人、または、NGO/NPO職員、コミュニティーリーダーなど創発的な「場」をつくりたいと願う人にとって、そうした自分の認知や投影に気づける能力は、中立で安全な「場」をつくることに直結します。

 

本音や新しいアイデアは、文字通りどんな意見でも受け止められる安全で安心な「場」があって成り立つからです。

 

私にとって今までで一番チャレンジだった体験の一つは、スリランカ軍で講師を務めた時でした。なぜなら、相手は当時何万もの人たちを犠牲にした内戦の当事者だったからです。

 

経験上、こちらが相手に対して偏見や判断をもっていたら信頼関係を築くのが難しくなって、通じるものも通じなくなることがわかっていたので、自分の心の準備が文字通り「最優先事項」となりました。

 

詳細はこちらの記事をどうぞ➡️グーグルと国連で求められる究極の「訓練」①

 

結果、研修はとても上手くいきました。

 

そんな大きな例でなくても、

これはクライアントさんの例ですが、

職場ですごい「嫌な人」がいて、やめたいとさえ思っていた人でも、

自分の判断や投影、シャドーを解消できると、自分の体験やうそのように相手の態度や反応がかわった、ということは何度も何度も体験しています。自分の「内面」がかわると体験がかわります。

 

もっと身近な私の例でいうと、つい最近では、引っ越しの現状回復の件で、

ある傷に対して全張り替えだと言われ何十万単位を請求されて怒っていたのですが、ちゃんと説明して、こちらで対処できることはやって、

 

だまされているかもという怒りや相手に投影しているかも知れない想いクリアにして感情を落ちつかせて待っていたら、なんと請求額が6分の1になりました。(ホントの話しです!)

 

自己認識力をもつことー特に、自分の反応や内面(投影やシャドー)に自覚をもつことの大切さは、仕事だけでなくすべてに当てはまります。

 

今の時代、何をやるにしても自分が自分らしく生きるため、自分の軸を持つため、何かを成し遂げるためには不可欠なトレーニングだと思います。

 

ノーベル平和賞候補に3度ノミネートされたシーラ・エルワージーは、自分の内面と向き合う勇気とその熟達ことが、

 

彼女がかかわってきた核兵器など大量破壊兵器の開発国など意思決定者との対話をファシリテートするという非常にデリケートで難しい仕事の鍵であった、と言っています。

 

内なる平和が世界を開ける

 

このことについては数日以内にまた書きます!

 

カンフーパンダ

カンフーパンダ2

(写真)映画「カンフーパンダ」より。短期間でいろんな事(苦境・困難)を経験したポーは、いつのまにか、しなやかで鋼のような精神が培われていて、何年もかかるという究極の技“内なる平和”を、いとも簡単にマスターする。

 

💡💡💡💡💡💡💡💡

源(内なる声)に従っている人が一人いる方が、そうでない人を何百万人も集めたよりも大きな力になる。

コーチングセッションは、感受性と才能の開花のサポート、新しい時代をつくっていくリーダーの育成です。

詳細はこちらより⇨https://chikaonaka.com/coaching/

 

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「最初の2秒」はやっぱり正しい!引っ越しも仕事も「最初の2秒」で決めれば上手くいく❗️

人は自分の直感につながっている時、より高い視点で自然に「決断」や「コミュニケーション」ができると言われています。

 

世界累計200万部のベストセラー作家、マルコム・グラッドウェルは、34カ国で翻訳された「『最初の2秒』の『なんとなく』が正しい」で、「長時間考えてたどり着いた結論よりも、人は『最初の2秒』でもたらされた直感やひらめきによって、人は物事の本質を見抜いている」と言います。

 

なぜその選択がいいのかその時はわからなくても、直観はもっと大きな視点からわかっているのだと最近もそんな体験がありました。

 

ちょうど一ヶ月ちょと前に引っ越しをしました。

 

駅前の再開発で目の前に41階建てのマンションが建つことになって、約一年なんとか工事の音に耐えていたのですが、この夏からもう一棟同じ位の高さのマンションの建設がはじまったのもあって前々から、静かなところに引っ越したいと思ってました。

 

ここしばらく「環境を変えるとき」というサインを受け取っていたので、肩を押してもらった形です。

 

今回約7件ほど物件を見たのですが、6件目の目の物件を見たときに「ああココだ!」と直観的に思いました。

 

南向きで日当たりがいいし、多摩川の近くだから風(空気の流れ)があるし、散歩もできるし、やっぱり多摩川沿いが開けているという解放感があります。

 

二階の書斎はポカポカと日がよくあたって、「気持ちよく書けそう!」と思いました。

駅からは少し離れるけど、静かで執筆にはいい環境だと思いました。

 

今回の引っ越しでも、「物事には両面ある」をすごく実感します。

 

この辺りは、都心までのアクセスは近いのに都内の中でも人口密度が低いというかゆったりとしてそれはとてもいい面なんだけど、夜は人が歩いていないので最初の頃はびっくりしました。

 

そして、静かな環境というのは本当にその通りなんだけど、スーパーも駅も歩いていくには距離があるので、久しぶりに自転車に乗るようになりました。

 

周りの人がスイスイ進んでいく🚴‍のに私はしばらく息切れしていました(笑)

 

でも、どこかで冷静に納得している自分がいて、この数年の駅チカ生活で体がずい分なまってたようなので、これはこれでいいな、と感じてます。

 

一番嬉しいのは、日当たりよくて、ポカポカ日にあたるのがとても気持ちいいこと。

 

太陽の光を浴びながら洗濯干すのが「楽しい」と感じる自分にもびっくりするし、こんなに私の身体は「太陽」を求めていたんだって改めて気づきました。

 

うつの原因の一つに太陽を浴びていないことが挙げられてる位、太陽を浴びると単純に気分がよくなる物質がでるんですよね。

 

そして引っ越してきてもう一つ気づいたのは、

私の身体が「鉄筋疲れ」をしていたかも知れないということで、

こちらに引っ越しをしてきてから朝起きたときに身体が喜んでる感覚がありました。

 

それを他の人に話したら、鉄筋暮らしの不妊率が高いっていうデータがあると教えてもらいました。

 

人間やっぱり人工的なものだけに囲まれていると身体もおかしくなりますよね。

 

駅近マンションの高層階にいた時には、一日中部屋の中にいたりすると外を見ても雨が降っていることにも気づかず、マンションの玄関から1~3分も歩けばコンビニやスーパーに入れてしまうので、季節やモノに対する感覚も「マヒ」していたところがあったのですが、

 

多摩川沿いを散歩すれば当たり前だけど「風」も感じるし、「寒い」と感じるし、日用品も買い出しに出ないといけないので、買うものに対してももっと意識的になりました。

 

だから、ここに引っ越しをしてきたら「今ここにあるもの」をより味わって楽しむようになったと思います。

 

そして、部屋が増えたのもあるし、新しいカーテンの色を選んだり、インテリアや家具を探したり自分の空間をつくるのは単純に楽しいです。

 

駅近のマンションから離れると「不便」なことは多々ありますが、なんだか私の中でこの数年使われてこなかったもっと本能的な「生きる力」と「クリエーティビティー」が表にでてきて喜んでいるのを感じてます。

 

なにより、こんな変化を楽しいと思える自分を楽しんでます。(^^)ニコ

 

本当に物事には両面がありますね!

 

直観的に「ここがイイ!」とは思ったけど、「なんで」までは分からなかったので、「直観の力」やっぱりすごしです。

 

関連記事➡️ 「最初の2秒」はやっぱり正しい ー 直感がわかる人とそうでない人の違いはなあに⁉️

 

仕事/家/パートナー/上司/環境が変わったら、きっとよくなると思っている時に気をつけるべき「ちゃぶ台返し病」

仕事/家/パートナー/上司/環境が変わったら、きっとよくなると思っている時に気をつけないといけないことがあります。

 

仕事/家/パートナー/上司/環境が変わったら、確かにいろんなことが変わりますから、確かにそういう面はあると思います。

「ここはなんか違う」「私がいるべきところじゃない」という感覚は自分でわかりますし、私

自身もそういう時期があって、その時の職場から抜け出した時には、すごくホッとしたのを覚えています。

 

同時に気をつけないといけないことがあります。

それは、ゼロか100かの思考パターンになっている時です。

すると新しい仕事でも似たような体験をするかも知れませんし、「あれ、思っていたのと違う」ということになりかねません。

 

なぜなら、自分が「問題」だと思っていることの根本は、仕事でも上司でもなく、自分の「内」にあるかもしれないからです。

 

私はある時、すごく引っ越しがしたくてたまらなくなったことがあります。

 

駅からも近いし、眺望もよくて、築浅でキッチンもバスルームも新品で綺麗だし、エントランスも心地よくて、来る人はみんな気に入ってくれる恵まれた環境にいたのですが、

 

唯一のお悩みは日当たりが悪いことで、夏は西日が暑いくらいなのですが、冬になると日当たりが欲しいなあ~と感じていました。

 

ある時、その感覚がだんだんと大きくなっていって、ついに「引っ越したい!」とさえ思いました。

 

太陽(日当たり)を求めるのはにんげんの生理学的にもごくごく自然な欲求だと思うのですが、

「日当たりが欲しい」が「もう嫌!」と嫌な方にフォーカスがいってしまって、その感覚がどんどん大きくなっていって、ついには、「これさえ変わればよくなるに違いない」というような感覚にさえなっていきました。

 

何件か物件をみたのですが、ピンと来るものがなかったので、結局引っ越しはしなかったのですが、その時は衝動のように「いやな面」がフォーカスされてそれから逃れたいというような気持ちになったのを覚えています。

 

ある時は、ある時期の仕事を思いださせるものがすべて嫌になってしまって、その時のスーツをほぼぜんぶ処分してしまった時もありました。

そして後で、「あれ〜なんでぜんぶ処分しちゃったんだろう?一つや二つはとっておいてもよかったよなあ」と思うことがありました。

 

自分でもちょっと極端だったと思うのですが、人にはそういう思考(衝動)におちいる時があります。

こういう衝動を「ちゃぶ台ひっくり返したい病」と呼んでます(笑)

実際にストレス研究では、人はストレスや不安が高い時、ゼロか100かの思考パターンになりやすいと言われています。

 

こういう場合に何が起きているかというと、自分の中の自己嫌悪などのネガティブな思いや感情が何か周りのものに投影されている(映し出される)のです。

 

そして、それがすごく「いや〜」な感じを思い出させるので、もう離れたい!と思うのです。

 

でも実際に嫌っているのは、自分の中の部分なのです。

 

これが住みか、仕事やパートナーなどに投影されてしまうと大変ですね。

 

もし、「いや〜」な感じがしているのだとしたら、周りの環境や人や出来事になんらかの投影をしている可能性が高いですね。

 

仕事でいうと、「次に進む時だな」と思う時と、もうこれ嫌!と避ける・逃げる感じはかなり違います。

 

今の仕事はいろんなことがあって大変だったけど、自分がやるべきことはやりきった、この仕事で学ぶべきことは学んだ、といった感じがあるか、または次にやりたい仕事への思いがすごくあるかなど、といった感覚があります。

 

グッドニュースは、人や住まいを変えるのは大変だけど自分の中の感覚はいつでも変えられることです!

(‘-‘*)フフ

ビルゲイツが支援している大学でMBAも授業料完全無料!194カ国の学生とタダで一緒に勉強できるのに、なぜ日本の大学なのか❓❓❓

なぜ日本の大学なのか?

海外の大学ではなくなぜ日本の大学なのか???

日本の大学を出ると、どんなスキルが身につけることができてどう役立つのか???

 

 

これまで、海外(アメリカやイギリス)の大学を出ることことの一番のネックは学費と語学力、そして、治安(実際の治安状況というよりは親の心配)でした。

 

授業料は高いし、生活費もかかります。

 

オンラインで、アメリカの大学卒業資格が無料(試験料あり)で得られる時代になった、とお伝えしました。

 

オックスフォードやハーバードの教授たちが軒並み顧問に就いていている、University of the Peopleです。

 

ビルゲイツが、アメリカの教育費が高すぎることが問題だとして、しかもオンラインの時代にあった教育改革をしようという試みの一つとして、支援しています。

 

なぜ無料でできるかというと、ハーバードやMITなどの無料公開講座を講義コンテンツとして利用しているからです。

 

無料公開講座とは言え、質はかなり高いです。

 

しかも、名門ニューヨーク大学(NYU)とも提携をしています。

すでに、3千人以上の卒業生がいて、世界194カ国❗️以上もの学生が学んでいるそうです。

 

2009年に事業開始、卒業はアメリカの四年制大学の卒業資格として認められます。

 

入学条件は高校を卒業していること、英語で授業を受けられること。

 

面白いのは、世界194カ国から参加するクラスメ-トが20名前後でクラスを組み、
オンラインで課題を提出しながら、互いに学び合う仕組みです。

 

ビルゲイツも応援する授業料が無料の大学が開講 !

University of the Peopleに入ってみました

 

そもそも大学を出ることは必要なのか?という議論もありますが、

 

いろんな国の人たちと一緒に学ぶこと、多様性に降れることはそれだけでも十分に価値があると個人的には思います。

 

そして、この大学では科目は主に、Business Administration(MBAの大学版)とMBA、そしてプログラミングとHealth Scienceに特化しています。

 

3年前に初めて聞いた時には、MBAはありませんでしたが、MBAも始まっていました。

こちらも無料です!

 

大学ではもっと幅広い教養を身につけるべきだ、という意見もあります。

 

私個人は、大学では考える力を身につけることが大事だと思っていますが、実業に近いものを学ぶという選択は理解できます。

 

 

さて、では次の質問です。

日本の大学を出ると、どんなスキルが身につけることができてどう役立つのでしょうか❓❓❓

 

この数年、このギャップがかなり深刻な問題として認識されてきています。

 

最近もある現役女子大生の方から、大学で勉強していることと自分が知りたいことが全然違う、という声を聞きました。

 

 

もう一つ、海外の大学卒業生は日本の企業の就職に不利だと言われてきました。

 

4月一斉入社前提で大企業に雇われることを最優先としたら、10年間にはそういう面も確かにあったでしょう。

 

でも、グルーバル人材をなんとしても欲しいという企業にとってそういう人は即戦力になります。

 

ちなみに、イギリスの大学を卒業をした友人で、通常の採用プロセスを経たら倍率何十倍だったであろうところを、外国人のマネージャーとの面接たった一回で、五つ星ホテルに就職を決めた人がいます。

 

しかも、これまで日本のホテル業界の慣習だった、専門学校をでて、ベッドメイキングから修行をするというコースを、ベッドメイキングもドアベル(玄関でお迎えする人)も各一日で終え(人事がそうしてくれたそうです)、一気にそれを飛び越して、フロントを経て希望だったマーケティング部署に一気に行ってしまいました。

 

彼女は、イギリスの大学で勉強していたのですが、最終学年在籍中に、ロンドンの「ザ・サボイ」でアジア人女性初のインターンとして雇われました(ちょっと時代錯誤に聞こえますが、本当の話しです)。

 

彼女は学校から奨学金をもらい、インターン最終段階でサボイに属したまま日本へ調査に来ます。

 

当時、東京で外資系の5つ星ホテルがちょうど進出ラッシュだった時期で、「世界のホテルの中のホテル」と言われる「サボイ」ブランドの力はすごくて、どこも快く調査に協力してくれたそうです。

 

それだけでなく、5つ星ホテルの人事担当者からそれとなく採用の話しをもちかけられたそうです。

 

そして、すでにお話したように、採用されただけでなく、これまでの日本の慣行とされてきたベッドメイキングから修行をするというコースさえも一気に飛び越えていってしまいました。

 

Savoy

Reardon-Savoy

London Hotel Savoy

 

この話しをしたポイントは、「そもそもなんで?」という質問をあえて提起したかったからです。

 

そもそもなんで日本の大学なのか?

 

そもそもなんで日本の企業なのか?

 

 

日本の企業には、どこに配属されるのか分からない、そしてどんなキャリアパスがあってどんなスキルを身につけられるのか分からない、という点があります。

 

専門家よりも、その会社特有のやり方や会社人間を育てることに重点がおかれます。

 

だからこそ、入る方も目的意識をもたないといとも簡単に目的を見失ってしまいます。

 

 

いちおう大学はいこう。

とりあえず塾はいこう。

とりあえず受験勉強はした方がいいだろう。

 

 

「とりあえず」、「いちおう」ばかりに時間を費やすほど人生は長くありません。

 

 

受験勉強⇨大学⇨流企業

 

このモデルの限界をどこかで知りつつあるのに、そうでない自分にとっての幸せのモデルがわからないという面もあるのでしょう。

 

日本全国とりあえず受験勉強、いちおう大学、やっぱり一流企業という「思考停止」状態に陥っているように見えます。

 

受験勉強に向かって努力をしていれば、がんばっている感も得られるので、それ自体がそれなりの安心や満足感にもなるのでしょう。

 

 

でも、今こそ「そもそも」が大切な時代です。

 

そもそも何のために、この勉強をしているのか?

そもそも何のためにそれを目指しているのか?

そもそも、それをすると自分は幸せになれるのか?

 

 

そういう「そもそも」に一人一人が向き合う時代なのです。

子どもがオックスフォード大学から奨学金をもらうか or そんなの関係ないと思うか? ー中学生165名にお話しして気づいたこと💡💡💡

今回、初めて中学生にお話ししました。

 

中学3年生総勢約165名。「総合的な学習」の時間です。

 

大学生に話すのとほぼ同じピッチで、

 

しかも、たぶん、ノーベル賞受賞者の方とお話しさせていただいた時とあまり変わらない次元で(笑)お話ししていました。

 

だって今の若い子たちはとても賢くて、本質をわかっているし、知りたいと思っているから。

 

私が話すテーマは表面的には、

 

南スーダンをの事例を中心に、世界の平和のために行われている国連などの活動・取り組みや紛争はどうしたら防げるのか?

 

だったりしますが、

 

本当にお伝えしているのは、

 

もっといろんな生き方があるし、正解はないし、答えはひとつじゃないんだから、自由に探求していい!

 

もっと世界(視野)を広げようよ、世界は楽しいよ!ということ、だと思っています。

 

 

6年続けて年末に大学で講義をして、上智大学で講義をして、就活生のコーチングもしたりとミレニアル世代と接した体験から確信をもって言えるのは、

 

彼らもそういうことをもっと知りたいし、探求してみたいのです。

 

彼らが知りたいのは、彼らが疑問に思っていることに、一人の大人がどう向き合ってきて、何を感じ、何を体験し、何が大切だと思っているかというその人自身の言葉です。

 

 

大人の正直な感想を聞きたいのです。

 

 

私はみなさんの前に立っているけど、答えを知っているわけではありません、と先に言うし、

 

すごい人である必要もないし、実際、「答え」を知っているわけじゃない。

 

そして、いろんな国の同僚の写真を見せたり、南スーダン軍とスーダン軍と一緒に座ってとった写真を見せたりします。

 

軍や国は争いあっていても、個人同士では信頼関係ができるのを見たよ、という仲裁のお話しは興味を引くようです。

 

今は、YuutubeとかFacebookとかこれまで大きな組織しかできなかったことが個人でもできるようになったから、アイデア次第ではいろんなことができるよね。

 

そのためにも、いろんな人の意見がいるよね。 

 

 

だから、みんなも自分の目で見て、感じて、たくさんのことを体験してきてね、

というようなことを言います。

 

 

彼らは、実際、今の自分の勉強がどんな意味があるのか知りたいし、社会の役立つことに関わりたいと思っています。

 

 

先日、Facebookの創業者マークザッカーバーグがハーバード大学で行ったスピーチが、スティーブジョブスのスピーチを超える!と話題になりましたが、その中でも注目されたのは、「ミレニアル世代は、Purpose(目的、意義)を大切にする、そしてそれを全員に広げること」というPurpose(目的、意義)という単語でした。

 

マークザッカーバーグのハーバード卒業式スピーチに何度も出てくる単語「Purpose」ーこれこそ日本の問題を解決する鍵だ!

 

 

 

ミレニアル世代にとって、「Purposeが大事」と世界的にはこの数年よく語られるところですが、日本でも同じことが起きていることを肌で実感します。

 

 

彼らが必要としているのは、

 

ー今自分が勉強していることがどうより大きな世界と繋がるのかという動機づけ

 

ー何をどう調べてたらいいのか、というきっかけ

 

ー「答えはひとつじゃないからいいんだよ」自由に考えて感じていいんだよ、と言ってくれる人

 

ー彼らの問いを受け止めてあげて、一緒に興味を持ってくれる人

 

ーそんな疑問を「おかしい」と言うのではなく、それを励ましてくれる人

 

ー問いを追求する楽しさを教えてくれる・一緒にやってくれる人

 

ー問いを探求していい!という、奨励されるような環境

 

ーかわいそうな人でも悲惨な世界でもなく、それを超越して世界のことを見ることのできる人の視点

 

ーそして、「職業も可能性も世界に視点を広げてみたら。だってそれ思ってるより簡単だよ」と言ってくれる人

 

 

そういえば、今回、オックスフォードでのチュートリアルでは、「答えは一度も言われなかった」というお話しをしました。

 

変化の激しい時代こそいかに学ぶか①: オックスフォード流「考えるステップ」

 

 

まだ暗記式の受験勉強の世界にいる中学生たちは、みんなびっくり!😆していましたが、

 

一度学校を卒業したら、答えのある問題なんてないし、そういう課題にも向き合えるようになるための土台を身につけようね、と言いました。

 

 

問いを持つことが、

私にオックスフォードで勉強する機会(奨学金)をくれ、

国連で働き紛争地へ行く言動力となってくれたので、

「問い」を持つことが私の人生を引き上げてくれたと言っても言い過ぎはないと思います。

 

そんな話しをしたら、こんな感想をいただきました。

 

「答えを提示するわけでもない」という言葉に触れて、「自分の考えが間違いでも答えが一つだけではないと教えてもらい、私の支えとなりました。」

 

 

「私が使っている教科書には、紛争が起こる原因として宗教の違いと書かれて、私もそうだとずっと思っていました。

 

でも、大仲さんのお話しの中で、ケニアの難民キャンプでは宗教が違くても普通に暮らしていたと伺いました。それを聞いて、紛争が終わらない理由は、みんなが宗教の違いが原因だと思い込んでいるからだと思いました。」

 

 

「一番印象に残っているのは、『大人になったら答えのない問題に立ち向かわないといけなくなる。だから、学生のうちから答えのない問いに立ち向かっていく勇気を持つことが大切』というお話しです。これからはこのことを意識して生活していきたいと思います。」

 

 

「現代社会の先端を生きる大仲様の話しはとてもおもしろかったです。」

(笑)

 

 

子どもの好奇心の芽をつぶさない為にも、ぜひ以下のことを意識していただきたいと思います。

 

大人が言ってはいけない言葉

(子どもの好奇心をつぶしてしまう言葉)

ーそんなの無理

ーそんなの無駄

ーそんなことやって何になるの?

 

そして、もしそう言いたくなったら、それはあくまでもあなたの世界や体験の中での考えや思い込みであると気づいてください。子どもの可能性は本当に測りしれないのです。

 

そして、子どもが自分とは違った分野で、チャレンジをしてくれる、違う世界を見せさせてくれる(「成果」や「結果」があろうとなかろうと)と思いましょう。

 

オックスフォードは別に一つの例に過ぎませんが、

 

大人自身が、「どうせ無駄」「そんなの無理」といった心の中にある諦めや失望感、無力感を下の世代へ受け継ぐのではなく、一人一人がそれに気づき、癒し、自分ができることを選ぶことができます。

 

 

例えば、少額の寄付でもなんでもいいから自分も「参加する」ことは、自分自身をあきらめや無関心、無力感から救うことにもなります。

 

 

そういう意味では寄付でもなんでも、自分のためにやっているとも言えますが、それでもいいんです。

 

 

世界を大切にすること=自分を大切にすること

自分を大切にすること=世界を大切にすること

だから。

 

 

ただ、その時は義務感ではなく、自分で調べて納得して、心から応援したいものを選びましょう!

 

 

 

講演の依頼受け付けています。(^^)ニコ

 

講演テーマ例

 

ー子どもの好奇心を引き出す対話術

ー紛争の話しなのに気分があがる大人が学ぶ戦争と平和についてのなぜ?

ー日本にいながら海外の教育を取り入れる方法

ーオックスフォード式 本当の考える力を身につける方法

ーすべての考えは「問い」から始めるー自分の答えを引き出す「問いの力」

 

 

お問い合わせは以下までお気軽にどうぞ❗️

info(at)peaceblossom.net

2ヶ月で10倍の資料をこなせるようになったお話しー自分の中の「基準」と「当たり前」がまったく変わること

オックスフォードの学生がチュートリアルで習得することは、自分の中の「基準」と「当たり前」がまったく変わることです。

 

「こんな量どうしたらこなせるんだ?」と感じられたことが、いつの間にか「出来そう」に変わっていくことです。

 

オックスフォードのチュートリアルで読む文献の量は、1週間で20冊~50冊位の量に及びます。

 

もちろん英文です。

しかも、難しそうに書いてあります。

 

最初は、まずこの大量の文献の量に圧倒されることになります。

 

いったいこの量をどうやって読めばいいんだろう?と途方にくれそうになります。

 

どこから手をつけていいか分からなくなって何度も泣きそうになりました。

 

しかも、読んでも簡単に分かるようなものでもありません。

 

私は、18世紀に建てられた寮の一室で、分からないのは自分だけなんじゃないか?と落ち込みました。

 

どうして学者という人たちはもったいぶったように難しく書くんだ。

もっと簡単に書いておくれー!と何度も言いたくなりました。

 

本を読む量が追いつかない。気持ちは焦るばかり。

 

それでも教授とのチュートリアルの日は刻々と迫ってきます。

 

大人数の講義だったらなんとかごまかせるだろうことでも、一対一なのでごまかせません。

 

ただ安心したのは、そのように悩んでいたのは私だけではなかったという事実でした。

 

私が当時暮らしていた寮では、ポルトガル人、インド系イギリス人、スリランカ系イギリス人、タンザニア人、中国人、イギリス人と日本人の私が一緒に住んでいました。

 

この文献の量に誰もが戸惑い、文字通り格闘していました。

 

そして、自分に問いていくのです。

 

どうしたら、これを時間内でできるのか?と。

 

そして、自分の方法をみつけていくのです。

 

なんとか最初の学期の8週間が終りました。

最初の8週間を乗り切って、心底ホッとしたのを覚えています。

 

文字通りなんとか乗り切ったという感覚で、ともかく終えられてよかった、と思いました。

 

そして、クリスマス休暇に入り、束の間の休憩を過ごしました。

 

年が明けて、再びオックスフォードのキャンパスに戻りました。

 

二学期目を迎えようとしている自分の心境の変化に気がつきました。

 

その文献の量を目の前にしても、前よりも落ち着いている自分がいたからです。

 

文献の量は相変わらず多く、課題の答えもすぐに分かりそうなものではありません。

 

 

内容に手応えをつかんだとまではいきませんでしたが、チュートリアルとはこういうものなのだ、と、思っている自分がいました。

 

「こんな量どうしたできるんだ?」と感じられたことが、この量が「当たり前」になっていたのです。

 

そして、その量が当たり前と感じられると、最初はただただ圧倒されていた量を目の前にしても、「出来そう」だと感じられたのです。

 

1983年に陸上のカール・ルイス選手が100メートル走で9秒台を出し、「10秒の壁」を破った時に彼は超人と言われました。

 

ただ、「10秒の壁」を一人が超えると、人間の身体能力自体はそれほど変わっていないはずなのに、その数年内で9秒台で走る人が続出しました。

 

「できる」ことが当たり前になってくるからです。

 

オックスフォードのチュートリアルで体験したのは、自分の基準が上がることでした。

 

私たちは自分の中で「もう無理」「もう限界」だと感じた時点で、人間としての潜在能力の2割も使っていないと言われています。

 

スポーツ競技だけでなく、そのような環境に身をおくことでそのようなことが起こります。

 

あなたの中の「もう無理」や「もう限界」は本当にそうですか?

 

ほとんどの人は、自分の能力の1割か2割も使っていないのです。

 

 

ちょっと想像してみてください。

 

今の自分の能力の10倍のことができるとしたら、どんなことができると思いますか?

 

どんなことが可能だと思いますか?

 

なんだかそっちの方が楽しそうだと思いませんか〜? ^^

 

 

仕事できる人はやっているー分かってもわからなくても、ともかくどんどんパラパラと本のページを開いていくオックスフォード式ゼロ秒勉強法

オックスフォードでは、チュートリアルといって教授と生徒が一対一で学ぶ制度を通じて、一年間の学びが進められていく、というお話しをしました。しかも、一年間で一度も答えが示されなかったともお伝えしました。

 

オックスフォードの学生はこのチュートリアルで何を学んでいるのでしょうか?

 

どんな能力や資質を体得しているのでしょうか?

 

オックスフォードのチュートリアルで学ぶポイント、それは私たちにどう関係するのか、そして、日常的にどう活かすことができるのかを解説していきたいと思います。

 

このチュートリアルが鍛えてくれる能力の一つは、分からなくても進むという能力です。

 

チュートリアルでは、学生は、事前に大量の文献を読み、そのテーマについてどんなことが言われていて、何が大切だとされているかについてまとめ、小論文という形でまとめ、課題の質問に答えます。

 

文献の量は、1週間で20冊~50冊位の量に及びます。

 

オックスフォードでは、この作業を一年で、一学期8週間×3学期=計24回を繰り返します。

 

それだけ聞くと、さすが頭がいい人は読むのが早いんだろう、そんなにできるんだ、と思われるかも知れません。

 

ここでのポイントは、そうではありません。

 

ここで習うこととは、まず「あたりをつける」ということです。

 

結論はこうだろう、とまず自分なりの「あたり」をつけて(仮説をたてて)、読み始めるのです。

 

脳は意識が向けられている情報に向かっていくと言われています。

 

なので、自分の結論をバックアップする情報が目に入りやすくなります。

 

または、それをサポートしない情報も目に入りやすくなります。

 

そして、次の本を手にとって、目次を読んで、あたりをつけてそのページから開きます。

そして、仮説があっているのか、それを証明するためにどこを引用するのか、または、どこをもっと調べないといけないのかwp見つけていきます。

 

そこで書かれていることを目にしたら、そこで書かれていることが完全にわからなくても、次の本を手に取ります。

 

次の本でも、同じことが言われているのか、または違うことが言われているのかを確認します。

 

同じことが言われていたら、それは大事なポイントですでにある程度の合意があること、もし、違うことが言われているのを発見したら、どこがどう違うのか?と見つけていきます。

 

そして同じことを繰り返して、自分が言おうとしていること(仮説)が合っているかどうかを検証していくのです。

 

私がオックスフォードに入学したばかりの頃は、1冊目の本にかなり時間をかけていました。

 

そして、提出まで残り2日しかないのに一文字もかけてない、しかも、何が結論なのかさっぱり検討もつかない!

 

読んでもわからないのは自分だけなんじゃないか?と、

途方にくれて泣きたくなることが沢山ありました。

 

ただ、そんな作業を毎週続けてようやく分かりました。

 

単純にそれでは間に合わないのです。

 

できないと落ち込むのではなく、やり方を変える必要があったのです。

 

 

そして、完璧に理解したから書き始めるのではなく、まず分かっているところからかじょ書きで書いてみるのです。

 

たったの一文字でもいいから紙に書いてみると、すごく進んだ気がします。

 

やってみたら分かりますが、たった一行でもたった一文字でも、まったくの「ゼロ」の状態とは違います。

 

できるとことから進めるのです。

 

結論が完璧に分からなくても、わからなくても、「あたり」でいいからどんどんパラパラと本のページを開いていくのです。