リーダーの育成としてのコーチング

最近、ある勉強会に参加して、自分のギフトや方向性について改めて発見したことがあります。

 

コーチやカウンセラー、コンサルタント、ソーシャルワーカーといった人をサポートすることに関わる人でも、人それぞれのアプローチや得意分野、ギフトやミッションが違います。

 

わたしの周りを見ていても

ある人はとても優しく受け止める人で

慰めをもたらす役割があったり、

ある人はティーンエージャー特有のお年頃のお悩みを聞くのが得意で

ある人は癒しのギフトを持っていて

ある人は論理的に整理するのが得意で、

ある人はインスピレーションを与えるタイプで

ある人はより大きな視点で方向性を示すというギフトがあります。

 

わたしは、慰めというよりは、目の前の課題をより大きな視点でとらえ直して、方向性を示してインスピレーションを与えるタイプです。

 

国連職員の中でも東ティモールと南スーダンで独立国の誕生に立ち会うという稀有な体験をさせていただきましたが、そのことを思い出して、そこには自分の中の「変革」にかんするギフトが関係していたことに気付きました。

 

そして、自分にとっての「コーチング」の意味を改めて受け取りました。

 

わたしはコーチングをリーダーの育成として取り組んできました。

 

この場合のリーダーとは、

人生をよりよくしたいと思っている人

自分が幸せで、周りの人たちの幸せを願う人、

人に勇気を与えたいと思っている人、

このままの世界に満足できない人

社会や世界の役に立ちたいと思っている人

のことを指しています。

 

 

わたしはコーチングを、課題やチャレンジを通じて(たいていそういう形で機会はやってくるからです)新たに自分の役割を発見することをガイドするものとして捉えてきました。

 

 

そして、自分の役割を自覚し生きている人が増え、そういう人たちがつながることで、新しい時代をつくっていくような価値やサービスも生まれると信じています。

 

西陣オーダーメードバッグができるまでー大切な祖母の着物を500円で売るわけにはいかない!

大切な祖母の着物を500円で売るわけにはいかない!

 

創業のきっかけは、亡くなった祖母が残してくれた着物でした。

 

着物好きの祖母で着物がたくさんあったのですが、試しに下取りの査定してもらったところ、すごく上質のものでもたったの500円でした。

 

その価格にショックを受け、「そんなもったいない!」と思って、それならば自分でリメイクしようと思い、祖母のお気に入りだった帯で帽子とバッグをつくりました。

 

そしてその帽子をかぶって歩いていると、「それはどこで買ったのですか?」と街を歩く人や外国人の方からたくさん声をかけられました。祖母が残してくれた帯でつくったことをお伝えすると、「うちにも帯があるのでつくって欲しい」と頼まれるようになりました。そういうことが何回もあって注文を受けるようになり、注文が一年待ちになりました。

 

そして、お客様が喜ぶ様子を見るうちに、「着物をもっと身近に感じてもらいたい」と思い、これを事業として始めたいという気持ちが強くなってきました。

 

子育てで長い間ブランクがあったので勇気がいりましたが、夫も「やりたければ応援するよ」と言ってくれたのもあって、2016年に事業届けを出しました。

 

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メールの添付のし方も知らなかった私がお店を持つことに!

 

わたしは職人気質でミシンに向かうのはまったく苦になりません。元々パタンナーとして働いていまして、芸能人の衣装も手がけたこともあるので縫製技術と品質には自信がありました。ただ、まず事業を始めてみて直面したのは、縫製だけでなく、商品説明を考えることも、接客をすることも一つ一つ覚えていかなければいけないということでした。

 

今では笑い話なのですが、最初はメールに添付をする方法も知らず、Eメールの送信の仕方も娘に一から教えてもらいました。

 

一番苦手だったのは人前で話すことでした。創業支援を受けるためには事業計画を書いたり、人前で発表しないといけなかったのですが、なんとかそれもこなして、品川区の創業支援を受けられることになり、2018年6月1日から武蔵小山にお店を出店することになりました。

 

バッグを紹介したいと思って始めたインスタのフォロワーが2000人を超えるようにもなり、娘にもその進歩ぶりを褒められています(笑)

 

その原動力はどこから来るのですか?と聞かれると、祖母の影響で着物が好きなこと、「思い出の着物を大切に残しておきたいと思っている人は私以外にもきっといるはず」と思ったこと、そして、着物の文化を継承していきたい、という想いだと思います。

 

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「おばあちゃん」のようにどんな時もそっと「見守ってくれるバッグ」

 

わたしは武蔵小山という下町文化の残る街で生まれたのですが、小さい頃には家を囲むように親戚の家があって、その家の中心には着物を着て正座をして座ってきた祖母がいました。祖母は「しゃん」としながら、太陽のようにほがらかで明るい人で、母が夕食の準備をしている間に祖母の話しを話しを聞くのが楽しみでした。

 

ちょっと嫌なことがあっても祖母の顔を見たらすぐに嫌なことも忘れてしまうほどでした。

 

いつも側にいてくれてそっと見守ってくれていた祖母の存在は、今思えばわたしに大きな安心感と勇気をくれていたと思います。

 

ですので、その方にとっての「大切な思い出」を丁寧に形にして残していくお手伝いをさせていただく気持ちでバッグをつくっています。

 

成人式の時にお母さまと一緒に選んだ着物をバッグにしたい、というお客さまがいらっしゃいましたが、そのバッグを持っていると「いつも母がそばで見守ってくれる気がする」と伝えてくださった方もいらっしゃいます。お祖母さま、お母さまの着物を大切にしたい、という方は多いです。

 

亡くなられたお祖母さま、お母さまのかたみの着物をどうしようか迷っているという方は、リメイクをした方がいいのか、そのままにしてとっておいた方がいいのか、どのように活かすのがいいのか、丁寧にお話しを聞いていきますので、捨てる前にぜひ一度ご相談にお越しいただきたいと思っています。

 

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海外でも注目が高まる西陣織ー「絹の宝石」と呼ばれる西陣織のバッグはまさに「オンリーワン」!

 

「絹の宝石」と呼ばれる西陣織のバッグは華やかさを加えてくれますから、普段のコーディネートにアクセントを求めている方やパーティー用のバッグをお探しの方にとくにお勧めです。

 

最近海外でも改めて注目が集まっている西陣織ですが、京都発祥で古都京都の華やかで色鮮やかな図柄が特徴の一つです。お店に来ていただければわかると思いますが、帯一つ一つがとても光るように色鮮やかで、とくに金色の絹糸はまさに「ゴールドの輝き」を放っています。

 

西陣織では、和紙の上に金箔を張り付けていく金糸や芯の周りを金の箔を巻き上げてつくられた糸など、金の部分にはほんものの金箔が使われています。

 

糸は全て絹(シルク)を使っていることから、わたしは「絹の宝石」と呼んでいます。

 

お店では色鮮やかな帯を揃えています。帯を実際に手にとっていただき、ご自分の指先で流れるようなシルクの感触を感じていただき、12世紀から受け注がれてきた金糸のゴールドの輝きをご覧いただけます。どうぞお気軽に覗きに来てください。

 

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「着物は高いもの」、「高いものを売りつけられるんじゃないか」ではなく、身近に親しんでもらいたい

 

実は西陣織のバッグをつくりたいと思ったは背景には、西陣織自体が数十年後にはなくなってしまうのではないか、と言われている危機感もあります。西陣織をつくるのには、いくつもの製作過程があって、それぞれに熟練の職人さんが要るのですが、職人さんたちが高齢化しているという背景があるからです。

 

例えば、西陣織が完成されるまでには、絵柄を考える職人さん(紋屋)、繭から糸をとり出して糸を製造する職人さん(原糸)、絹糸を染め上げる職人さん(糸染め)、糸を必要な長さと幅にそろえてたて糸の準備をする職人さん(整経)がいて、さらに糸をつくる職人さん等がいます。そして、最後の工程に、さまざまな種類の絹糸を組み合わせて手旗で織り上げていく(製織)職人さんがいます。まさに、熟練の技が組み合わせられてようやく完成する貴重なものなのです。

 

ただ、日常的には「着物は高いもの」というイメージや「高いものを売りつけられるんじゃないか」といった心配から、西陣織(着物)について知ることや気軽に触れることのできる機会はなかなかありません。また、一つ一つ人の手によって紡ぎだされるからこそ醸し出される味わい深さと機械には出せない質感があります。

 

 

西陣織を普段使いにできるとしてコーディネート

ですので、西陣織のよさを知ってもらいたいと思い、「着物をちゃんと着なくても、西陣織を普段使いにできるコーディネート」も合わせてお伝えしています。普段のお洋服を写した写真をスマホなどで持ってきていただけましたら、それに合うバッグの色やデザインやコーディネート案をご一緒に考えていくこともできます。

お持ちの帯をバッグにすることはもちろん、お店にある帯を使って完全オーダーメードでバッグやサンドル、アクセサリーをお作りすることができます。オーダーメードは初めてという方でも、ご要望を一つ一つ丁寧にお聞きしていきますので安心してご利用いただけます。

オリジナルなバッグをお探しの方、西陣を取り入れたい方、お着物を活かしたいと思っている方、どうぞお気軽にお越しくださいませ。

 

お店にてお目にかかれますことを楽しみにしております。

 

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「たまちゃん」とおばあちゃんにも親戚にも呼ばれていた勝間さん。今でもあだなは「たまちゃん」だそうです。お店の名前である「たまでばこ」が「いいものが生み出されていくように」という願いからつけられました。

日本の和の文化。和は調和の和。調和は英語でいうとハーモニー。

和を取り入れることは、日常的な習慣のなかにあった「全体がほどよくつりあって、ものごととものごとが互いに和合していること」という(調)和のある習慣や生活を思い出させてくれるのかも知れません。

確かな縫製技術と西陣の光沢、そしてお客様の想いが出会い、たくさんの「いいもの」が生まれています。

 

インタビュー・文責:エンパシークリエーション 大仲千華

 

 

〒142-0062 東京都品川区小山3-27-5-102

武蔵小山駅(目黒線・南北線・三田線徒歩3分)

たまてばこ お問い合わせ

 

Tel:090-5534-5784

Email: tamatebako@tamatebako.online

 

https://www.tamatebako.online

 

 

新しい時代のストーリーを紡ぐ「エンパシークリエーション」

 

人は商品だけを探しているわけではありません。

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日本で3.11に遭遇『音楽家としての使命』を果たすことができずに日本を離れ、2年後 「やり残した仕事」を完遂したBBC交響楽団の贈り物

明日は3.11。

3.11になると思い出す「贈り物」があります。

BBCフィルが3.11の2年後、東日本大震災のための鎮魂のレクイエムを演奏です。

指揮棒が振りおろされた瞬間から涙があふれてくる素晴らしいコンサートでした。

 

それはBBCフィルにとっても特別な体験でした。

 

なぜなら、2011年3月11日、BBCフィルは日本公演のために日本を訪れていて、京都での公演を終え、次の公演地である横浜みなとみらいホールに向かってバスにのっている途中で東日本大震災に遭遇したからです。

 

津波の規模もわからず、なによりフクシマの影響や真相がわからない中で情報は交錯し、空港も封鎖される中で英国で待つ家族の間ではパニックも起きたそうです。

 

情報が交錯し、空港の再開や本国からの指示を待つ中で、同時に「こういう時だからこそ音楽を届けよう」という声も強くあがりましたが、大使館からの指示でけっきょくツアーは後半の5公演を終えることはなくキャンセルされました。

 

「『音楽家としての使命』を果たすことができずに、日本を離れることになったのは心苦しくつらい経験だった」と団員は語り、絶対に戻ってこようとみんなで誓ったそうです。

 

指揮者佐渡裕さんとピアニストの辻井信行さんともぜったいに戻っていて完結しよう、と誓ったそうです。

 

そんな体験を経ての復活ツアーが2013年4月に行われたのでした。

 

彼らの音色には、今度はぜったいに最後までやり遂げるぞという意気込みと日本への大きな愛が溢れていました。

 

指揮者佐渡裕さんとピアニスト辻井信行さんからもこの復活ツアーにかけてきた想いが伝わりました。

 

一番最初の曲は演目にはありましたが、BBCからの申し出で鎮魂のレクイエムが演奏されました。

 

そして、次にピアニストの辻井信行さんが鍵盤に触れた瞬間、隣の人もその隣の人も、会場全体が涙を流していました。

 

1200人のホールと演者全体が一体になったかのように感じられました。

 

最後は前代未聞のスタンディングオベーションでした。日本であんな反応を見るのは初めてでした。

 

BBCフィルの人たちにとっても特別なツアーになったそうです。

 

最後のリハが終わった時、普段は真っ先に食事に走るメンバーたちが、誰も席を立ち上がろうとしなかった。

 

そして、みんなが次々に佐渡さんと辻井さんに「I will miss you」と言い始めたそうです。

 

イギリス人ってシャイな人多いし、世界中のいろんな指揮者と演奏するBBCフィルは普段はそんなことを言わないんだそうです。

 

日本を代表する指揮者&ピアニスト × BBCフィルによる演奏。

 

それは、日本と世界による共同作業を象徴するコンサートでした。

ギフテッドをやる気にさせるものはどういうもの?

「ギフテッド」なタイプをやる気にさせるのは例えばどういうものでしょうか?

 

クリエーティブなこと

インターアクティブ(双方向)で対話があるもの

答えを教えるのではなく考えさせるもの

自分の世界が広がるもの

世界の課題に対して考えたり、発表したり、関われる機会

自分の中の深みに繋がるもの

自分を表現するスキルを身につける機会

などです。

 

 

自分が「ギフテッド」のタイプに当てはまるかも、と思う人は、テストのためにではなくて、ぜひ自分のために勉強して下さい。

 

自分の興味のあることについて調べてください。自分のために調べてください。

TEDを聴くのもいいでしょう。自分の関心テーマを探してください。

 

そして、偉大な人たちの自伝を読んでください。

 

ネルソンマンデラ、ガンディー、マザーテレサ。。。

 

例えば、インドを独立に導いたガンディーはなぜ植民地主義を倒すことができたのでしょうか?

 

時間をかけて探求するに値する興味深いテーマはたくさんあります。

 

そして自分を表現する方法をみつけてください。

 

そういうタイプの人たちの中にある、自分の中の「湧きでるもの」を表現する意欲はとても強いです。

 

短くてもいいので、自分の中の疑問や発見したことを自分の言葉で綴っていく日記をつけるのもいいでしょう。ぜひお気に入りのノートを見つけてください。

 

私自身が「ギフテッド」について調べてブログに投稿し始めたのも、最初はまったく自分自身の関心からでした。自分が自分について知りたかったからです。

 

なんでこうなの?そうして?本当にそうなの?といった疑問をやめないでください。

 

自分の探究心、好奇心を大切にしてください。

 

自分が自分のほんとうの気持ちに正直に生きること

わたしは国連で働き米軍のコンサルタントを経て、コーチングを仕事とするようになりました。

 

コーチングとは、Wikipediaの「コーチング」の定義によると、

 

「人材開発の技法の一つで 対話によって相手の自己実現や目標達成を図る技術」とあります。「傾聴や質問を通じて、自発的な行動を促すコミュニケーション技法」ともあります。また、問題解決や課題達成をサポートする手法とも言われます。

 

わたし自身は、「コーチング」をもっと広い意味で捉えています。

 

私が提供する「コーチング」は、カウンセリングの手法や本当の課題を見極めた課題解決や目標設定、具体的なキャリア上のアドバイス、対人関係、交渉や仲裁的といった視点から、「グループダイナミックス」(人が複数以上集まると人はどうしてそのような行動パターンになるのか)を理解すること、または、身体の状態を感じる手法や感情の解放などが含まれ、コーチングの枠に収まらないのですが、

 

コーチング、カウンセリング、コンサルティング等、いろいろな表現はあれど、それらは、そもそも「何を目的としているのか?」ということに対しては、「新しいものの見方と可能性を人生に取り込むのをサポートする」ことです。

 

実際に課題をお聞きした上で、その人にとって今一番ベストなもの、必要なものを提供するということになります。

 

最近、こんな声をいただきました。

 

「大仲さんのコーチングの後、『何もできていない、空っぽの自分』という認識から、(少しずつですが)できることを積み重ねて来ている自分」という認識に変化しました。仕事面でも、思いがけず異動になり、日々楽しく過ごしています。前から頭にありながら動き出せなかったことに挑戦してみたいと思い準備を始めました。」

 

短い文章ではありましたが、彼女がこの数ヶ月の間に一歩一歩日々を重ね、歩みを進められてきたんだなあ、ということが伝わってきました。1日一歩でも自分で進んでいるという人の持つ「自信」も感じました。

 

人間やっぱり「やらないで後悔するよりは、やって後悔したい」と、誰でも心の奥底ではそう思っているのですね。

 

今の時代に大切なことは、「自分が自分のほんとうの気持ちに正直に生きること」

 

まずはこれに尽きるのではないかと思います。

 

あなたの「一歩」をサポートします。

 

お気軽にご連絡くださいね。

 

⭕️コーチングについて⭕️

 

 

日本人はいつからロボットのようになってしまったのか?!ー言われたことはできるけどマニュアル外のことができない人の本当の理由

ベジタリアンのカナダ人の友人と一緒に出かけた時のことです。

ベジタリアンなので、食べる場所を選ばなくてはいけません。

 

カフェメニューで、アボガドサーモン丼というものがあったので、そこからサーモンを除いていただいて、アボガドとサラダだけ出していただくことはできますか?

と聞きました。

 

ご飯の上にそれを盛るだけだから、単純にできそうだと思います。

 

こういう時、お店(店員さん)の対応は見事に二極化します。

キッチンも店員さんも、「できません」というケース。

 

なんとか考えてごめんなさいね、というのではなく、マニュアに書かれたことは出来るけど、そこをちょっとでもずれると自分で考えて対応できない、という態度がくっついています。

 

そして、「今あるものでなんとかしたいと思います」と言ってくれるケース。

 

時には、シェフの方がわざわざ出てきて、今あるのはこういうものですが、こちらは大丈夫ですか?と聞いてくれることもありました。とうぜん、こういうお店の印象はアップ。次回も寄りたいなと思います。

 

けっこう前者が多いのでびっくりします。

 

しかも、ロボットのように「できません!」と言う人が(けっこう)いることに驚きます。

 

ランチ時の忙しい時でもないし、スーパー難しいことを頼んでるわけでもないのに、何がどう「できない」のでしょうか???

 

マニュアル的な決められたことはできるけど、自分で対応できない人が増えてる、とは聞いたことがあるけど、まさにこういうことか!と思いました。

 

できない!とパニクったり、いっぱいいっぱいになってしまうのかもしれません。

 

常に携帯でググれば「答え」がでてくることに慣れてしまって、やり方が一から最後まで書いてあるのをなぞることは出来るけど、

 

自分で判断する機会があまりないのかもしれません。

 

こういう場合に求められているのは、

お客さんは何を求めているのか?ちゃんと聞く・理解すること

キッチンに伝えること

または自分がシェフだったらアボガド(または何が出せるのか判断する)を出す

ということです。

 

 

イレギュラーな件にパニクる人たちは、

極点に失敗を恐れているにも感じます。

 

自分で考える=判断する=間違うのが怖い

 

でも、そもそも、「正解」も「間違い」もないのです。

 

そして、「正しくやること」に価値があるという誤解をしています。

 

「完璧」「ちゃんと」やらないといけない、と思ってます。

 

客が求めているのはそんなことじゃないのに。

 

自分に意識が向いている典型的な守りの姿勢です。

 

お客の立場をして感じたことですが、こちらの要望・言っていることをほとんど聞いていない人さえ多いのです。

ベジタリアンだって人間なんだから、ただご飯が食べたいのに、でも困ってるんだよ、というだけなのに。

 

そのことをただ理解してくれて、もし少しでも共感してくれたなら、お店の印象がどれだけアップすることか!

 

ロボット人間じゃなくて、人間が増えてくれることを願います!

ミレニアル世代にとって、「学びたい」「インスパイアーされたい」「チャレンジしたい」という欲求は「生きる」と同じくらいに重要

では、ミレニアル世代の力を活かすためにその上の世代やリーダーが知っておくこととは何でしょうか?

また、ミレニアム世代自身がより自分らしい働き方をみつけるために知っておくことは何でしょうか?

 

スイスの名門MBAプログラムIMDの学長を務めるドミニク・テュルパンは、働き手の中心世代が変わり、働き方や職場の文化、情報などに対するスタンスも大きく変化するに従って、彼らの才能をどう活かしたらいいのか、というリーダーシップのスタイルや職場の文化も適応することが求められていくだろう、と指摘します。

 

そして、この世代の世界共通の特徴として非常に面白いのは、ミレニアル世代は自分を成長させてくれる機会に貪欲であること、そして、仕事に意義を求めるという点です。

 

先に紹介した「Youth Speak」でも、こうした点が確認されています。

 

1、ミレニアム世代は「自分は社会をよくするために働いているのだ」と感じられることに価値をおく

ミレニアム世代は「自分は世界をよくするために働いているのだ」と感じられることに大きな価値をおきます。それは、ある人にとっては、自分が自分であることを表現することとほぼ同義語です。

 

個人や組織、社会全体の発展がなければ成功などありえない、と信じています。組織に対する忠誠心を持たせようとするよりも、仕事の先にある目的や意義が感じるられることが彼らにとってのやる気につながります。

 

2、ミレニアル世代は自分を成長させてくれる機会に貪欲

ミレニアル世代は、収入や福利厚生よりも自分を成長させてくれる機会を重視します。先に紹介したYouth Speakによると、世界100カ国、18-25歳の42,257人の61%が「将来起業したい」と答えています。この数字はそれまでの世代と比べても断トツに高いです。

 

また、64%が将来責任のあるポジションに就きたい、とも回答しています。彼らにとっては、10年経たないと責任も持てないし、大きな仕事をやらせてもらえない、というコースはとても長く感じられるかも知れません。

 

そういう意味で、彼らにとって、「起業」という意味は、会社を上場させるといった従来のニュアンスよりも、自分を表現し、自分を成長させる機会といったものに近いのでしょう。

 

3、ミレニアル世代に「やれと言ってるんだからやれ」は通用しない

ミレニアル世代には、「やれと言ってるんだからやれ」は通用しません。たとえ権威を持つ相手であっても、賛同できなければ表面的には従っているように見えても、彼らの力を引き出すことはできません。なぜ、どうしてそれが本人の成長のために大切なのか、自らを高める機会になるのかを示すことができれば彼らは本来の能力を発揮するでしょう。

 

また、すでに出来上がったやり方を一方的に伝えるだけではなく、どんな方法があって、何がうまくいって何がうまくいかなかったのか、よりよくするにはどうしたらいいのかを自分に考えさせてくれるな導き方が求められるでしょう。

 

そして、人が上の立場であっても、同じ人間としての対等性を求めます。説教口調ではなく、対等な関係としてより相手を尊重することが求められるでしょう。

 

 

4、理想の職場を一言で表現すると「クリエーティビティー」

彼らは、Ipadとデジタルペン一つで、新しいイラストやコンテンツを作り出し、YoutubeやSNSで自由に発信する世代です。すでに出来上がったものを決められたルールに従って繰り返すことよりも、何かを一から創り出す、生み出すことに対する熱意はとても高いと言えるでしょう。

 

5、ミレニアル世代は講義ではなく「体験して」学びたい。

 

同じ調査によると、53%のミレニアル世代が、大学を始め今の高等教育と実際に職場で求められることには大きなギャップがあると感じています。理論だけでなく、実践的な、チームワークやコミュニケーション能力やプレゼンスキルや表現力などを身につけたいと感じています。

 

世界の課題で一番重要なものに「教育」を挙げ、将来自分が才能を発揮するためにどんなスキルが必要だと思いますか?という質問に100カ国の若者は、①語学力、②プレゼン能力、③リーダーシップスキルを挙げています。

 

ミレニアル世代にとって、「学びたい」「インスパイアーされたい」「チャレンジしたい」という欲求は「生きる」と同じくらいに重要なことです。日々の中でそうした体験を感じられることに価値をおいています。

 

 

シリコンバレーでのマインドフルネスブームをつくったグーグルが、なぜそもそもマインドフルネスプログラムを作るようになったのかと言えば、Google初期にアルゴリズムをつくったエンジニアの社員の人の体験と感想が始まりでした。

 

「毎日こんなに職場で時間を過ごすんだから、職場での時間はもっと楽しくていいはずだ」と。

 

彼らの才能をどう活かしたらいいのか、というリーダーシップのスタイルや職場の文化も適応することが求められていくのでしょう。

 

なによりミレニアル世代の人自身が自分にあった働き方をみつけるためにも、世界の若者たちはどう感じているのか参考になったらいいなと思います。