外出禁止がほぼ一年のような環境でー危機が押し出す「和解」

前回、危機の時にこそ、その人の強みや本質、その人が本当に表現したいことが現れるのではないか?ということをお伝えしました。

 

*記事⇨危機の時にこそ、その人の強みや本質、その人が本当に表現したいことが現れるということ

 

また、「危機」が押し出す「和解」ということもあります。

 

今のコロナ危機の中で、もちろん大変なことは今世界中にいくらでもありますが、危機という中での光るニュースというのもあります。

 

今回は、「危機」が押し出す「和解」という視点から、先に南スーダンでの体験を、そして今のコロナ危機での「和解」についてお伝えしたいと思います。

 

175カ国の人たちが一緒に働く国連という場。この中には対戦中の国の人たちもいます。

 

ニューヨーク本部だったら、仮にその人たちが同じ部署で一緒に働くことになったとしても数時間ほど我慢すれば、いくらでもその後は自分が好きなところへ行くことができます。

 

しかし、南スーダンではそのような街もカフェもお店もありません。

 

外に出れないわけではありませんが、3分も車を走ったら、舗装の道は終わり、そもそもお店がないので、実質的には、ほぼ一年間くらい(人によっては2年〜4年くらい)、外出自粛に近い状態とも言えるでしょうか。

 

敷地内はそれなりの距離をジョギングできる程度の広さはあります。4畳くらいの広さですが、自分の部屋もあります。

 

ですから、あえて表現するならば、ある程度の広い敷地の中で、自分の家族ではなく、175カ国の同僚たちと一緒に過ごすことになった長めの外出自粛生活と表現したらいいでしょうか。

 

そのような中で、実際にこのような状況がありました。

 

インド人の軍人とパキスタン人の軍人が国連機の運営という同じ部署に配置されました。

 

軍人という職業の人たちには、防衛に直接関わる立場として、私たちが想像できない位の制約があります。

 

例えば、「敵国」であるお互いの国に渡航することはもちろん、互いに接触することも厳しく禁止されています。正式に軍人をやめても、一生インドを訪ねること、また一生パキスタンを訪ねることも許されていません。

 

ただ、国連という彼らが派遣された新しい所属先では、自分の国の立場ではなく国連の一員として仕えることになります。

 

幸い、二人ともプロ意識が高い人だったので、互いに助け合いながら毎日テキパキと国連機を飛ばし、何百人という国連関係者や物資を南スーダン各地に送り出していました。

 

二人とも家族や母国から離れる寂しさや苦労があったでしょうから、互いの「違う点」よりも、「同じ点」に目が向いたのかも知れません。

 

気づけば、二人で仲良く一緒にチャパティー(インドやパキスタンでの主食)を焼きながら、よく一緒に食事をしていました。

 

彼らは平気な顔でしれっと言っていました。

 

「ああ、カシミールは寒かった。そういえば、あの時の銃撃には驚いたよ。敵ながらあっぱれと思ったよ。ハハハー。」

 

「まあ、ヒンドユー語とウルドユー語なんてほとんど同じなようなものだよ。チャパティーの味だって一緒だよ。」

 

「戦争をあおるのは結局政治家さ。僕は軍人として命令されたところに行くだけさ。」

 

パキスタンとインドも互いに核武装をする程の敵国で、かなり緊張状態が高まったことが数回ありましたが、けっきょく、同じ言葉を話し、同じ食事をする同じ文化圏に属する人たちなのです。

 

私はチャパティーをごちそうになりながら、二人の会話をただ聞きながら、なんだか妙に納得してしまったのでした。

 

政治や人間のプライドやエゴで、人と人や国との間の分断がいかにも簡単に起きてしまうようにも見える一方で、同じくらいに人間の中には元に戻りたい(繋がりたい)というDNAのようなものがあって、危機という現象の中に現れる恵みの中で、私たちが自分の中にある純粋な気持ちや願いを取り戻し、人間のそんな姿を見せてもらうことがあると。

 

今回のコロナ危機では、イスラエルのユダヤ系の人とアラブ系の救急隊員が共に懸命に職務を行っていることを現している写真が話題になっています。

 

イスラエルでは、救急車への出動要請は通常年間6000件のところ、コロナ危機以降10万件を超える状況だそうです。そのような嵐のような忙しさの中、奇跡のようにある瞬間に要請が止み、共に祈る時間が与えられたそうです。

 

それぞれの神にその方向を向いて祈りました。そして、こう語りました。

(逆を向いている写真ですが、逆を向きながら一致しているのです!)

 

「対処すべきことがあまりにも多く、一人一人祈る時間がないので今は一緒に祈っています。… わたし(イスラム系)は家族のことを祈っています。わたし(ユダヤ系)はこの終わりを見せてくださいと祈っています。この病気では宗教も性別も関係ないです。」

 

このような状況の中で私たちは日々いろいろなことを感じています。フラストレーションを感じることもあれば、ちょっと前までは当たり前だったことに感謝が湧くような体験もしています。

 

だからこそ、このような時にこそ、「急げば回れ」ではないですが、大切なことを大切にして、そして、(家にいながら静かな時間が持てないという人も多いとは思いますが)、なんとかして、ゆっくりとした時間をとって改めて方向性・ビジョンを求めるというというのは一つの知恵であると思います。

 

神様、危機の時だけでなく、大切な目的に目を向けることができるための知恵を私たちに与えてください。そのような気持ちを保てるように私たちを支えてください。

 

私たちの中の要らないものをそぎ落とし、私たちの中の純粋な願いを取り戻させてください!

 

イスラエル

 

参考サイト:

https://mtolive.net/ガザ製マスクを買うイスラエル:コロナ効果?-2020-3-31/

⬇️ ニューヨークタイムズ記事

 

今大きな変化が世界で起こる中で必要なものー「知恵を捨てるな。それがあなたを守る」

今大きな変化が世界で起こる中、これまでの自分にとっての快適ゾーンを出て、新しく道を切り開いていくような力も必要になってくるように感じます。

 

中国でのサプライチェーンの再構築も時間はいるでしょうし、これまでとは同じようにいかない時には、これまでとは違うようなことをやったり、知恵が必要とされるような状況におかれることもあるでしょう。

 

自分がすでに持っているものの価値に気づいたり、または自分の中でまだ発揮されていない力を発見するかもしれません。

 

今のキーワードの一つとしては、知恵、レジリエンス、信じる、ビジョン、再生といったものが思い浮ばれます。

 

そんな時、思い出すのは南スーダンで出会ったホテルオーナーです。

 

約40年も続いた内戦の影響でインフラがほぼ破壊されていた南スーダンで、職業訓練センターを建てるにも、文字通り釘やネジ一つを隣国のウガンダやケニアから輸送しなければいけない中で、ホテルを建てていた人がいたのです。コンゴ民主共和國(DRC)の国境に近いヤンビオという街でのことした。

 

彼は、みんながなんとか生き延びていたような内戦の時に、ホテルだけでなく、トラックを何台も持っていて、日本(名古屋)へ行き、日本車(トラック)を輸入していました。

 

しかも、それは川で魚を釣って、それを売ったことからすべてが始まったそうです。

 

彼の経験談は、ないと思われるような環境で、自分に与えられたものを忠実にそして知恵を持って扱うこと、私たちにとっては信じられないような状況でも道は拓かれることを教えてくれるように思うので、シェアさせていただきたいと思います。

 

さて、彼に会ったのは、南スーダンのコンゴ民主共和國(DRC)の国境に近いヤンビオという街でした。

 

すでに、40年続いた内戦を終結させた和平合意が署名されてから5年経っていましたが、首都のジュバでさえ道路が塗装され始められたばかりで、地方へ続く道路は雨季にはまったく通れなくなるような悪路でした。

 

首都と地方への移動・輸送は国連が平和維持と人道支援の目的に運営する国連機にほぼ頼っているような状況で、視察で降りた先でそのホテルを見つけた時にわたしは少しびっくりして、大きな興味をそそられました。

 

ホテルといっても、もちろん日本のきれいなホテルとは比べることはできませんが、シャワーがあって、数時間だけど発電機で発電されたクーラーもありました!

 

テラスに座って、アメリカ人の同僚と少しのんびりしていると、このホテルのオーナーらしき人がやってきました。

 

30歳後半くらいに見える南スーダン人のオーナーでした。

あちらも初めての客に興味があったのでしょう。

挨拶を交わし、会話が弾みました。

 

何をやるにも日本の何十倍ものお金がかかるだけでなく、仮にお金があっても何をやるのも大変な環境。ここにホテルを建てられるこの人、いったいどんな人なんだろう?

 

タイミングを見計らって聞きかかったことを聞いてみました。

 

「どういう経緯でここにホテルを建てることになったのですか?」

 

好奇心半分で聞いた質問だったのですが、そこで聞いた彼の「答え」は私の想像をはるかに超えたものでした。

 

人間の持つ底力と、何もないような状況でも知恵によって道を切り開いていくたくましさを彼に教えてもらったと思います。

 

「それはね。。。」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

彼が生まれた時、南スーダンは紛争の最中でした。

紛争が激化し、学校も中断されてしまう中で彼は思ったそうです。

「このままではただ戦争から逃げ回るだけの毎日になってしまう。自分で生きる『つて』を持たないといけない。」

 

ともかく、「元手」(もとで)を貯めないといけないと思い、お兄さんと一緒に毎日毎日川に釣りに行くようになりました。

 

毎日毎日川で魚を釣っては魚を市場に運び、それを売りました。

ともかく、何日も何日も毎日それを続けました。

彼が13歳の時でした。

 

車はおろか自転車もなかった時です。

 

毎日それを続け、一年たった頃、二人で貯めたスーダンポンドが100ドル程になったのを確認しました。

 

それをより安全な外国のお金に替えた方がいいと思った彼は外国人を探しました。

 

紛争は激しくなっていましたが、すぐには見つからず、自分の稼いだスーダンポンドを家の近くの土の中に埋めました。

 

それからしばらくして、ようやく外国人を見つけました。宣教の目的で来ていたシスターでした。スーダンポンドを彼女とアメリカドルに交換して、生まれて始めて100米ドルを手にしました。

 

その100ドルを大切にしまい、歩いてコンゴ民主共和国へ渡りました。

 

丸3日歩き続けたそうです。当時、紛争で物資が限られていた南スーダンとは違い、コンゴ民主共和国 (DRC)はなんでも揃う夢のような場所でした。

 

彼は考えました。

 

この100ドルで買えるもので、

南スーダンにはなくて

人々が必要としているもので

売れそうなものは何だろう?

彼が思いついたのは女性のドレスでした。

 

「あのね、女性っていうのは紛争中でもおしゃれしていたいものなんだよ。」

 

(ああ、たしかに!!!私は紛争が終わってしばらくしてから首都のジュバで女性向けのネイルサロンがオープンしたのを思い出しました。)

 

「ほら、コンゴのドレスってカラフルできれいでしょ。南スーダンに持って帰ったら飛ぶように売れたんだ。それでね、最初の100ドルが何倍ものお金になったんだ。

 

それでね、またコンゴ民主共和国に行って、またドレスをどっさり仕入れてくるんだ。

しばらくそれを続けたよ。」

 

「次は自転車を仕入れたんだ。当時は車もバイクもなくてね、何度もコンゴ民主共和国に行くようになったんだけど、歩くと丸3日かかるんだ。自転車があったらもっと早くいけるのになあって思って、友人から自転車を借りたのがきっかけさ。」(たしかに!)

 

「これも『読み』が当たって、自転車を欲しがる人が殺到したんだ。最後の方はコンテナ一台分丸ごと運んで来たんだよ。」

 

それからね、発電機の部品を売ることにしたんだ。

ほら、南スーダンって電気がないでしょ。だからNGOとかいろんなところが発電機を調達してくるんだけど、一旦故障すると修理する部品が手に入らないもんだから放っぽらかされる発電機がほんとうに多かったんだ。

 

たしかに!今でもそうです!✨💡💡💡✨

 

これもみごとに「当たったんだ。」

そして、街中の発電機が復活したんだ。

 

次はね。。。

 

(その頃には、私はすっかり前のめりで彼の体験に聞き入っていました。ここからホテルまでどう「たどり着く」んだろう?)

 

「今度はね、貸しトラックを始めたんだ。ほら、発電機にしろ何にしろコンゴとかジュバ(首都)から、物資を運びたいよね。自分で車は持てないけど、1日なら借りたい人は多いと思ったんだ。」

 

これまた納得!そ、そ、そして?

 

「中古の日本車を輸入しに名古屋港に行ったよ。それでね、SUSHIってものが美味しいって読んだから食べたんだけど、うーん、あれだけは、悪いけど、今でも苦手だよ。」

 

彼はちょっと困ったような顔をして、でもこれはゆるしてね、といったような表情を見せました。それからね、、、そして最初のホテルに繋がってきました。

 

「貸しトラックを始めたら、資材を運ぶ人が多いことに気づいたんだ。資材はたいてい家とか施設とかの資材。紛争が終わって安全になると、ようやく壊される心配なく家を建てることができると、貸しトラックの需要が一気に増えたんだ。トラックは何台もあったよ。

 

それでね、人の移動もさらに活発になってきたから、次はホテルが必要になると思ったんだ。

(確かに!!!)

 

と、ここまでが「魚釣り」から「ホテルオーナー」になった経緯でした。

 

自転車にしろ「輸送力」はサバイバルに直結するもの。歩いて何度も国境を越えた体験がそういう発想を生むんだろうなあ、私は彼の発想と、それを紛争の最中のわたしには想像も超えるような環境で実行し、成し遂げたのであろう彼の行動力に感嘆したのでした。

 

「途中、大変なことも多かったんじゃないですか?」

 

「うーん、そうだね。紛争が激しかった時には、国境の途中でよくSPLA(南スーダン人民解放戦線=現在の南スーダン政府の母体)の兵士に止められたよ。お前は何のためにコンゴに行くんだって?聞かれて『商売のためだ』って行ったら、南スーダンの独立のためにみんなが闘っている時に、なんて『愛国心のないやつだ』って言われたんだ。」

 

「それでそうしたんですか?」

「『物資も経済の発展も国のために必要だとみんなが知る時がくる。これが僕にとっての南スーダンに対する貢献だ。通せ!』って言い続けたんだ。」

 

あくまでも「さらっと」話していた彼でしたが、紛争という状況下で、しかも銃を持っている兵士を相手に、それがどれだけ大変なことだったのか、それは決して簡単なことではなかったと思います。しかも、電気も電話もインターネットもない時代と環境の中で。。。

 

今、このような書いてしまえば、なにか筋の通った話のようにもしかしたら聞こえるかもしれません。けれども、このすべてのステップは決してその時には先がわかっていたわけでもなく、その時に置かれた状況と環境の中でベストを尽くし、その時に与えられていたすべての資源(わたしたちには「何もない」ように見える)、を忠実に扱い、最大限に活かして、その一つ一つの道を切り開き続けた「結果」で、そこまで歩み続けた、彼の行動力と遂行力に感嘆したのでした。

 

どんな環境でも、人は可能性を切り開くことができるー

 

彼の体験は少し特別かも知れませんが、戦火から逃れ、生き延びてきた南スーダンの人たちから教えてもらったのは、人間の底力と七転び八起きの精神でした。

 

無邪気な笑顔をたたえながらも、全体と見通すような知恵の雰囲気を兼ね備えた彼。

私は彼に丁寧にお礼を言って別れたのでした。

 

ビジネスに知恵を求める欧米のビジネスマンが読む聖書の箴言(Proverbs)には、こうあります。

 

勤勉な者の手は人を富ます。(箴言10:4)

知恵を捨てるな。それがあなたを守る。(箴言4:6)

知恵はへりくだる者とともにある(箴言11:2)

「神と人の前に好意を得、聡明であれ。」(箴言3:4)

 

「渇いたのどと干上がった地をうるおす水を、 ふんだんに与えよう。 あなたの子どもたちには、 わたしの霊と祝福とを注ごう。」(イザヤ44:3)

 

彼から聞いた話しは文字にはずいぶんと前に書き留めてはあったのですが、今回改めてまとめてみて、励まされると同時に、背筋がシャンと伸びる思いです。

 

忠実な人は多くの祝福を得る。しかし富を得ようとあせる者は罰を免れない。(箴言28:19)

 

 

このような時代だからこそ、淡々とよい行いを行っていきたい思います。

 

このウイルスが速やかに収束して、経済への影響が全世界において最低限に済むように祈ります。ウイルスから守られ、仕事や経済が守られますように。そして、私たちの一人一人が心静まって謙虚になり、一番大切なものを大切にできますように。

 

「道を切り拓くもの」(way maker)

こちらの曲もおすすめです!

 

 

 

新型ウイルスで試される「栄える人、滅びる人」ーオイルショックで何もなかった時にあえて原価で提供して今では六本木ヒルズにコンクリートを卸す業界ナンバーワンになった会長のお話し②

新型ウイルス騒ぎでマスクが高値になって、今度は消毒液までも高値になっているとのことです。

 

その自衛策についてはこちらで書きました。

 

ウイルス予防の消毒対策ーアルコール消毒製品が品薄の時に改めて注目されるヒバ精油

 

また、2020年2月25日東北医科薬科大学病院発行しているハンドブックがとてもわかりやすいです。

 

8ページ目にあるように、感染症にかからない、うつさないためには、「咳エチケット」「 手洗い・手指消毒」「 環境消毒」「 換気」の 複数対策を組み合わせて、一つ一つの対策を確実に行うことで、「できるだけ感染のリスクを下げていく」 という説明がとても分かりやすくていいです!

 

リンク⇨「新型コロナウイルス感染症 市⺠向け感染予防ハンドブック

 

さて、今日お伝えしたいのは、こういう時期というのは、わたしたちはこれから先にも真に「栄える人」になるか、または「滅びる人」になるのか、ということを私たちが試されている時とも言えるのではないか?ということです。

 

オイルショックの時、トイレットペーパーが店の棚から消えた時に、コンクリートまでなくなって、かたや「ぼったくり」商売をする人がでてきたにもかかわらず、自身はそんな時にもかかわらず、コンクリートをほぼ原価で提供することを続け、「あの時お世話になったから」と、その時の「恩」とつながりで、今では六本木ヒルズにも虎ノ門ヒルズなどから、コンクリートはここの会社のコンクリートしか使わないと名指しされ、業界ナンバーワンを保っているという実話があります。

 

株式会社タカボシの創業者、石山伊佐夫会長のお話しです。実は、同じお話しを2月10日にアップしているのですが、このウイルス騒動で、とても大事なことだと思ったので、少し視点を変えて、再度掲載させていただくこととしました。

 

さて、そのご本人、株式会社タカボシの創業者、石山伊佐夫会長のお話しを直接聞く機会がありました。

 

どのようにして、業界ナンバーワンの会社となったのか?

 

その最初の転機が、今のマスクの件ともとても似ているオイルショックの時でした。

 

トイレットペーパーが店頭から消えたのは有名な話しですが、なんとコンクリートまでもが消えてしまったのです。

 

当時、足立区に小さな事務所を構える会社だったそうですが、その石山会長(当時社長)のところにも、おたくにコンクリートはないかね?という問い合わせの電話が全国各地からかかってきたそうです。

 

通常のルートでは石山会長の手元にもコンクリートは手にはいらなかったのですが、でもこの全国からかかってくる電話に対してなんとかしないといけないと思いました。

 

そこで、トラック運転手のお兄ちゃんたちをしきっている親分に会いに行って、直接交渉し、何台ものトラックで幸い、滋賀県のある地からコンクリートの元となる砂利を運んでもらえることになりました。

 

運転手にはきちんと手厚く報酬を払い、せっかく入手したコンクリートをほぼ原価に近い価格で、問い合わせを受けた業者に供給し続けたそうです。

 

苦労して入手たにもかかわらず、なぜほぼ原価で卸しようと思ったかというと、「当時自分の会社は足立区の小さい会社だったけれども、今回を通じてタカボシを知ってもらえたら、ぜったいにお客さんは戻ってきてくれる」という確信があったからだったそうです。

 

ほぼ原価で提供する石山会長に対して、トラック運転手のお兄ちゃん達は「あんたバカか」と言ったそうですが、協力を続けてくれ、その時代にもかかわらず、コンクリートを提供し続けることができたそうです。

 

そして、いったんオイルショックの騒ぎが終わった時、会長の思いの通り、「あの時にあんたのところにはお世話になったから」と言って、ほとんどのお客さんが戻ってきてくれたそうです。そして、今でもその時の人たちと取引きが続いているそうです。

 

やはり、目先のことばかりを考えてはいけないと改めて思います。

 

 

聖書にはこういう言葉があります。

 

わが子よ。罪人たちがあなたを惑わしても、彼らに従ってはならない。」(箴言1:10)

 

「正しい者の光は輝き、悪者のともしびは消える。」(箴言13:9)

 

「不正を蒔く者はわざわいを刈り取る。」(箴言22:8)

 

この箴言とは、ダビデ王の息子のソロモンが書いた「知恵の書」と言われる部分です。富も名声もすべてを手にして、人生のすべてを見て悟ったことを記した知恵に詰まった「知恵の泉」とも言われています。

 

欧米では、経済とビジネスで知恵が欲しかったら、聖書の箴言を開けと言われる部分なんですね。

 

聖書には神の愛が溢れていますが、同時に、神の摂理の厳しさ(それも愛)もはっきりと示されています。

 

「むさぼる」という言葉も出てきます。

 

網を張るのは無駄なこと。すべて翼あるものの目の前では。彼らが待ち伏せしているのは自分の血を流すため、隠れ狙っているのは自らのたましい。

 

不正な利得を貪る者の道はみな、このようなもの。それを得るものたちはたましいを取り去られる。(箴言1:17-19)

 

「鳥がみな見ているところで、網をはっても、むだなことだ」とは、罪人たちのすることは徒労に終わるということを、また、不当な形で利益を得ようとする者の末路は、自分のいのちを失うことになることが示されています。

 

参考サイト:

http://meigata-bokushin.secret.jp/index.php?箴言の標語と教訓%281%29

 

こんな時だからこそ、普遍の真理、神の摂理というものを改めて思いおこしたいと思いました。

 

そして、グッドニュースは、「正しい者の光は輝き、悪者のともしびは消える。」(箴言13:9)

 

つまり、オイルショックの時は大変だったけれども、その時にこそ、知恵を働かせて、正しい道を選んで、「あの時にあんたのところにはお世話になったから」と言われて、今でも業界ナンバーワンの会社を保っているわけですね。😊

 

こういう時にこそ、真価が問われるという意識を持って、よい行いを淡々としていきたいです!✨

 

前回の記事はこちらからどうぞ。

 

マスクをなぜ高値で売ってはいけないか?ー六本木ヒルズにコンクリートを卸す業界ナンバーワン企業の会長から学ぶ知恵

 

自由に表現できて、安全で、自分の存在意義が受け止められるような場ができたら、英語まで上手になって、スピーチまでできるようになった!という本当のお話し②

前回、自分が思うことや感じることを自由に表現できて、安全で、自分の存在意義が受け止められるような場ができたら、気づいたら英語まで上手になって、しかもスピーチまでできるようになった!という本当のお話し😊を紹介しました。

 

今回は、そういう場をつくるために意識したこと、大切だと思うことをお伝えしたいと思います。

 

まずスピーチの課題は以下のようにしました。

 

一回目: Summary of the Ted Talk that you chose(5 mins)

 

二回目:

⑴ Summary of the Ted Talk that you chose(max. up to 2 mins)

⑵ Talk about why you chose this TED Talk, what you learned from this TED talk and your own experience related to the topic.

⑶ Conclusion – how you applied the content of the TED talk or/and what you wanted to convey to the audience.

 

三回目: 以下のCARの法則をつかって自分の体験を元にスピーチ。

 

(C)hallenge=こんなチャレンジがありました。こんなことに打ち込みました。

(A)ction=私はその状況をこう理解し、このように対処・行動をしました。

(R)esults=結果、このようになりました、それによってこのようなことを学びました。

 

チャレンジや大変だったことに直面した時、あなたという人はその状況をどう判断し、どう対処しましたか?何かに打ち込んだこと、そこから学んだことは何かを伝えることです。

 

立派なことを言う必要はなくて、身近な例でいいので、「ああ、この人は自分なりに~について学んだ体験があるんだな」という事が具体的な例と共に相手に伝わることの方が大切です。

 

CARの法則とは、そのことから体験したこと、そこから学んだことを最後に結論として導き出すためのフォーマットのようなものです。

 

TEDのいくつかのスピーチは、このCARの法則と同じ構成になっています。

 

この形式でやろうと思ったのは、この形式の質問が、欧米の大学での奨学金の面接、外資系企業、国際機関などでの採用面接などでよく聞かれるので、知っておいて練習しておいて損はないと思ったこと、それから、なによりこの方がその人の知らない部分を知れそうで面白しろそうだなと思ったからです。

 

結果としては両方の目的を果たしたように思います。

 

その際に意識した点は以下の通りです。

 

一回目スピーチ

 

TEDの要約はある学生には難しいかも知れませんが、それぞれ自分でリサーチとして面白いテーマをみつけてきましたよ。TEDの要約は、Listeningの材料にもいいし、英語の自然な表現を学べるので効果的でした。なにより学生自身が自分で興味のあるテーマをみつけて、それを聞くのは先生が紹介するよりも効果的なようでした。ただ、難しい単語もあるので、その場合には、自分の言葉となっていないままで難しい単語を使うよりは、簡単な単語に置き換えて、自分の言葉で伝えるように言いました。

 

二回目スピーチ

次のチャレンジは、半分はTEDの要約、残りの半分は自分の意見を伝えること。一回目に比較的スムーズに要約できた子でも、自分の意見を伝えるのが難しいという場合がありました。日本の教育や家庭ではほんとうに自分の意見を述べることを求められたり、自分の意見を自由に表現したり、尊重される場や体験があまりないので、ここで必要なことは、英語力というよりは、「正解とか間違いはないからね、自由にしゃべっていいよ、自分はこのTEDを聞いてどんなことが大切だと思ったのか自分で考えて伝えることが大事だからね」と、意見を言っても大丈夫という感覚、安全な場をつくることでした。だから、内容についてあまり細かく言わない方がいいかも知れません。

 

三回目スピーチ

最後の3回目のスピーチでは素晴らしいスピーチがたくさんありました!

 

カナダに留学した時の話し、バックパックでカンボジアを旅行していた時に人に助けてもらった時のこと、アルバイトで最初は無理だと思ったけど、その中に学びをみつけて続けていくうちに大きな体験があったことーどれも感動的で、この子(学生)ってこういう子だったんだあ💡と、驚くこと✨😊💌がたくさんあって、この話しを聞けて本当によかったなあと思ったのでした。

 

別の学生からは、日本人だと思っていたら、「私の母は南米の出身です」と始まるスピーチがあって、これまたよい意味での驚きと感動がたくさんありました。

 

三回目のスピーチで意識したことは、「すごいことや立派なことを言う必要はないから、自分の体験を等身大のままに話して、その体験から学んだことを自分の言葉でシェアする方がいい」と伝え、そしてそれぞれのスピーチから学んで欲しいと伝えました。

 

ペラペラ流暢に話すようなものが人の心に届くとは限らず、自分で考え、自分の言葉で自分が大切だと思ったことを伝えるようなものが感動的だったりしますね。

 

実際、感動的なスピーチは、その人が自分の言葉で伝えようとしたもので、学生はそのことを他の学生のスピーチを聞きながら実際に感じ取ったようでした。

 

最後の授業で感想をお互いにシェアしてもらったら、「すごいことを言う必要はなくて、等身大のことをありのままにシェアする方がいいと学びました」、というような発言が沢山あって、「一番楽しかったのは、他の人のスピーチを聞いて学んだことでした」という意見もたくさんあったので、そこを掴んでくれてよかったと思いました😊。

 

そして、改めて思うのは、10年位前のわたしだったら、こういうテーマを本当にはおそらく受け止めきれなかったけど、今では、自分自身も大変だったこと、たくさんの悲しみや嘆きを体験したからこそ、「チャレンジ」や「大変だったこと」というようなテーマを設定できるようになったかなあ思います。

 

人って敏感だから、なんというかセンサーみたいなものがあって、この人にならここまで打ち明けてもいい、みたいなことを無意識に感じ取ることってあるんですよね。

 

だとすると、自分の苦労も涙も無駄ではなかったと思えます。ハレルヤ😊

 

聖書にはこういう箇所があります。

 

「しかし、主は、『わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現われるからである。』と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。私は、キリストのために、弱さ、侮辱、苦痛、迫害、困難に甘んじています。なぜなら、私が弱いときにこそ、私は強いからです」(Ⅱコリント12:9)

 

この箇所は知ってはいても、あまり受け入れられなかったのだけど、最近は少しづつ「チャレンジ」や「大変だったこと」に価値を見出せるような心の目が少しづつ開いているというか、この箇所が前よりは受け取れるようになってきた気がします。感謝✨

 

最後に一言。このクラスでの体験を同じ学部のあるアメリカ人の先生に話したら、”What did you do?’と聞かれました。

 

それは、日本の大学の学生がいかに受け身のスタイルに慣れていて、彼らが重い腰をあげるのはそんな簡単でもないよねということを知っているから、「いったい、なにをしたの?」という意味だったのですね。

 

その時にはたしかそういう風には言わなかったけど、学生の名簿を開いて祝福のお祈りをしました。時々思い出しては、彼らを祝福してください、と一言心の中で祈ります。

 

そして、ほかの人にも祝福のお祈りをしてもらいました😊 初めての人に会う時、ミーティングや会議に参加する前にもこの祝福の祈りをします。誰にでも使えます。実はこれ、とても効果的です♬💛✨

 

 

自由に表現できて、安全で、自分の存在意義が受け止められるような場ができたら、英語まで上手になって、スピーチまでできるようになった!という本当のお話し①

後期の授業が終わりました。

 

学生が素晴らしいスピーチをしてくれました!

 

自分が思うことや感じることを自由に表現できて、安全で、自分の存在意義が受け止められるような場ができたら、気づいたら英語まで上手になって、しかもスピーチまでできるようになった!という本当のお話し😊

 

このスピーチクラスは、少人数だったので、私にとっては、直接的に学生とインターアクションできることが楽しいクラスでした。

 

ただ、留学から帰ってきたばかりの子もいれば、べつにこのクラス特別興味があるわけじゃないけどみたいに見えるような学生も混在していて、最初は一瞬どうなるかなーという思いがきたこともありました。

 

でも、けっしてできないわけでも、やる気がないわけでもなくて、なんというか、人生の方向性というか目的が見えていない時期にいるかもしれないけど、みんな十分に能力があると見えました。

 

だから、最初の数週間は、淡々と進み続けました。

 

3週目か4週目の時だったかな、ある学生が「ム ズ カ シー😅」と言うのを聞いたけど、そのまま進み続けました。(時に先生は先頭に立って、坂を登り続けないといけない時がありますね。もちろん、難しすぎるのもNGだけど)

 

そして、計3回の英語のスピーチ(英語で質疑応答にも応えないといけない)の準備に入りました。学生は計3回スピーチもするし、必ず一回は、司会(master of ceremony)としてで英語で最初から最後までスピーチの会全体を運営する役割を担います。

 

最初は内容よりも、「正解とか間違いはないからね、自由にしゃべっていいよ、自分はどんなことが大切だと思ったのか自分で考えて伝えることが大事だからね」と自分の意見を伝えることを強調しました。

 

まずはTEDの要約、次には、要約に加えて、なぜそのTEDに興味を持ったのか、そのTEDから自分は何を学んだのか、そこから自分は何が大切だと思ったのかを伝えてもらい、最後は自分の体験から学んだことをスピーチしてもらうという手順にしました。

 

毎回、よかった点を全員が紙に書いて渡して、口頭でも伝えて、もっとこうしたらいいよ、という改善点についてはその段階でのフィードバックを私から紙で伝えるようにしました。

 

各クラスの終わりには、全体のよかった点や前よりもよくなっている点を口頭で伝えました。

 

そんなことを毎回続けていたら!!!

 

最初はモジモジみんなの前に出てきて、下を向いてボソボソ話し始めるような学生もいたのに、三回目になると、みんな堂々と素晴らしいスピーチを次から次へと披露するではないですか!!!しかも英語で!

 

後ろに座って聴いていた先生は、「この子はこんな子だったんだあー✨😍💌」と嬉しいびっくりの連続でした。

 

この話しを聞かなかったらお互いを知ることもなくただ成績をつけて終わりだったけど、この話しを聞けて本当によかったと思ったのでした。

 

しかもお世辞じゃなくて、内容も洞察に溢れてい素晴らしいかった!

 

別の授業でも同じことを思ったのだけど、講義形式の一方通行の授業ではわからないけど、前で発表してもらうとキラキラとプレゼンを始める子たちがいて、「あら、こんな素敵な子たちどこにいたの?」と思うのです。

 

「今どきの若い子は~」と言うのは簡単だけど、せっかく素晴らしいものを持っているのに、なかなか自分を自由に表現する場がなかったり、受け止められて、安全に交流できて、居場所や存在意義を感じられるような場所を求めているんじゃないかな、と感じます。

 

人には自分が成長することを求める原動力が与えられている、ということを聞いたことがあります。

 

ここでの体験は、大学での授業の形式での話しだけれども、そのような場がもっとあればもっと彼らの可能性が広がるような気がします

 

個人的には、これを書きながら、どんな小さく見えることでも、今うまくいっていること、前回よりよくなっていること、相手のよい点に注目することの大切さを改めて感じました。

 

日本語では恥ずかしくて表現できなくても、英語はもっとダイレクトで人を褒めやすいという利点はありますね!

 

‘Whatever is true, whatever is noble, whatever is right, whatever is pure, whatever is lovely, whatever is admirable–if anything is excellent or praiseworthy–think about such things.’ Philippians 4:8

 

「すべての真実なこと、すべての誉れあること、すべての正しいこと、すべての清いこと、すべての愛すべきこと、すべての評判の良いこと、そのほか徳と言われること、称賛に値することがあるならば、そのようなことに心を留めなさい。」 ピリピ4:8

 

スピーチのクラスを導くこと、または場をつくる際に意識することは以下にて紹介してます。英語の会のフオーマットは、世界143カ国に広がるスピーチクラブToast Mastersのものを少し修正したものを使っています。

 

自分のアイデンティティー(セルフイメージ、自己価値)が変わり相手のこちらへの態度が変わるとき

学生はほんとうに敏感です。

 

アカデミックにやるのをやめて自分が楽しいと思っていることを伝えようと割り切ったら、学生がいつにもなくよく聞いているのがすごくわかる時がありました。

 

理論というよりも、自分が東ティモールで働いていた時どんなことが大切だと思ったのか自分の言葉で話そうと思って臨んだら、授業の後、一人の学生が「先生のお話し面白かったです」とわざわざ伝えに来てくれました。

 

ありのままでいこうと思ってたら、プリントを配るのにまごついて、学生に「せんせい、かわいい」と言われました。(笑)

 

先生っぽい格好じゃなくてもいいじゃんと思って、ピンクのピアスをつけて行ったら、「先生、ピアスかわいい」

 

最近暗めの色の服が多かったなあと思って、今日はスカートを履いて行こうと思ったら(変な意図ではありませんよ)学生が一言。「せんせい、スカートかわいい」(笑)

 

ボキャブラリーが貧弱なのは若干気になりますが、学生って素直だなと思います😊

 

一昨日は、「先生、ホワイトハウスで働く人みたい!」と言われました。何故か、ホワイトハウス(笑)

 

確かに、あるイギリスのブランドのロイヤルブルーのジャケットを着ていたのだけど、それだけでもないかもと思ったのです。

 

こちら側の相手への思いが変わると、特に何も言ってないのに、相手のこちらへの態度が変わることがありますね。

 

例えば、自分の中の判断や裁き(judgement)を相手に貼り付けていたことに気がついたり、心の中で相手のこと(態度やふるまい、言葉など)をゆるした後などです。

 

同じ様に、自分の自分に対する理解や自己認識、アイデンティティー(自己価値)が変わると、相手のこちらへの態度が変わることもあるように思います。

 

学生から「先生、ホワイトハウスで働く人みたい!」と言われた時、心の中で思ったのはこんなことでした。

 

それは、「孤児の霊」ではなく「王の娘」という世界に触れ、新しいアイデンティティーが私の中に根付き始めたからかも😊と思ったのです。

 

「王の娘」または「王の息子」というアイデンティティーとは何か?を理解するために、その反対の「孤児の霊」(orphan’s spirit)というものについて簡単に触れたいと思います。

 

「孤児の霊」とは、文字通り、なんでも自分で生き延びていかなければならないような、親がいないようなサバイバルのメンタリティーで生きている、自分がどこに属しているのかわからない、自分が何者なのか分からず、さまよい、物理的にサバイブしないけいけないだけでなく、不安の中で生きているというような状態です。

 

その大きな特徴は、何かをしてこそ、何かの成果をあげてこそ、愛されると思っているので、常にがんばることです。

 

しかも、がんばることで成果や結果を出してきたので、その何が悪いの?と思います。

 

誤解のないように付け加えますが、努力をすること、勤勉であることはとても大切なことです!

 

しかし、わたし自身もそうでしたが、自分の存在価値を業績や成果で証明し続けなければならず、心が休まらないのです。

 

これは本当に本当に大変なことです。

 

なにより、より本質的な問題は、すべてをコントロールしたくなる、権威(学校、先生、政府、上司、リーダー)に対して、批判的な見方を持っている、(ゆえに)神様に対しても誤解した見方を持ってしまう(神様からの無条件の愛を素直に受け取れない)ということにも関係している場合があります。(E1 Life Renewal Camp Textbook, 21st Century Christ Church p.48)

 

日本人は真面目なので、すべてを捧げた末に先の戦争に負け、屈辱的な占領期を迎えた際に、それがあまりにもショックで、見放されたように感じて(実際の孤児も多くいました)この孤児の霊の影響を受けるようになったという見方もあります。

 

そして、日本社会で、父性不在という問題があること(実際に父がいないこととは違います)も指摘されています。

 

でも、神様はそんな私たちの社会にあるかもしれないそのような要因さえも癒すことができるお方なのです。

 

王の娘というのは、文字通り王の娘です。

ですから、孤児ではありません。孤児とはまったく違います。

王の娘には、天のお父さんがいます。

天のお父さんは自分の子どもである娘にこう言ってくれています。

 

「あなたの神であるわたしがいつもあなたと一緒にいますよ。

神の力があなたにあるので、戦いはすでに勝利しています。

わたしはあなたのことを思って喜んでいます。

神の愛によって、あなたのいのちはいつも新しくされています。

わたしはあなたのことをとても喜んでいるので喜びの歌を歌います。」

(Good News Translation (GNT)より意訳 ゼパニヤ3:17;)

 

The Lord your God is with you;

his power gives you victory.

The Lord will take delight in you,

and in his love he will give you new life.[a]

He will sing and be joyful over you,

Zephaniah 3:17 Good News Translation (GNT)

 

「見よ。わたしは川のように繁栄を彼女に与え、あふれる流れのように国々の富を与える。あなたがたは乳を飲み、わきに抱かれ、ひざの上でかわいがられる。」(イザヤ66:12)

 

「あなたは祝福される。あなたは、町にあっても祝福され、野にあっても祝福される。あなたの身から生まれる者も、地の産物も、家畜の産むもの、群れのうちの子牛も、群れのうちの雌羊も祝福される。

あなたのかごも、こね鉢も祝福される。あなたは、はいるときも祝福され、出て行くときにも祝福される。

主は、あなたに立ち向かって来る敵を、あなたの前で敗走させる。彼らは、一つの道からあなたを攻撃し、あなたの前から七つの道に逃げ去ろう。

主はあなたをかしらとならせ、尾とはならせない。ただ上におらせ、下へは下されない。」

(申命記 28:2-7、13)

 

まことに、私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが、私を追って来るでしょう。(詩篇23:6)

 

この内容も素晴らしいですが、すごいと思うのは、これは、何をやったからでも、頑張ったからでもなくて、文字通り娘(息子)だから無条件に与えられていることです。

 

こういうよい言葉に触れていくと、自分の頭の中の思いがネガティブな思いからよい方向へ向きが変えられていくのを感じます。

 

わたしたちの戦いは頭の中の思考・考え方にあるという世界的ベストセラーの本もあります。

 

だから、予防策のように、聖書からよい言葉を書き出したノートを用意して鞄に入れてあります。

 

そのノートをいつも開いているわけではなくても、守りが共にあるような安心感と心の落ち着きを感じます😊

 

”The Lord will make you the head and not the tail, and you shall only go up and not down.” 「主はあなたをかしらとならせ、尾とはならせない。ただ上におらせ、下へは下されない。」(申命記 28:13)

 

これを読んでくださっている方々にたくさんの祝福がありますように!

 

May peace and blessings be with you!

マスクをなぜ高値で売ってはいけないか?ー六本木ヒルズにコンクリートを卸す業界ナンバーワン企業の会長から学ぶ知恵

マスクが高値で売られているということが伝えられていますが、そういうことはやはり上手くいかないだろうという実例があります。

 

コンクリート業界NO.1の企業で、六本木ヒルズにも虎ノ門ヒルズなどのコンクリートはここの会社のコンクリートしか使わないと名指しされる会社、株式会社タカボシの創業者、石山伊佐夫会長のお話しを聞く機会がありました。

 

どのようにして、業界ナンバーワンの会社となったのか?その最初の転機が、今のマスクの件にも関係しているように思うので紹介したいと思います。

 

まず、大きな転機はオイルショックの時でした。

 

トイレットペーパーが店頭から消えたのは有名な話しですが、なんとコンクリートまでもが消えてしまったのです。

 

当時、足立区に小さな事務所を構える会社だったそうですが、その石山会長(当時社長)のところにも、おたくにコンクリートはないかね?という問い合わせの電話が全国各地からかかってきたそうです。

 

通常のルートでは石山会長の手元にもコンクリートは手にはいらなかったのですが、でもこの全国からかかってくる電話に対してなんとかしないといけないと思いました。

 

そこで、トラック運転手のお兄ちゃんたちをしきっている親分に会いに行って、直接交渉し、何台ものトラックで幸い、滋賀県のある地からコンクリートの元となる砂利を運んでもらえることになりました。

 

運転手にはきちんと手厚く報酬を払い、せっかく入手したコンクリートをほぼ原価に近い価格で、問い合わせを受けた業者に供給し続けたそうです。

 

苦労して入手たにもかかわらず、なぜほぼ原価で卸しようと思ったかというと、「当時自分の会社は足立区の小さい会社だったけれども、今回を通じてタカボシを知ってもらえたら、ぜったいにお客さんは戻ってきてくれる」という確信があったからだったそうです。

 

ほぼ原価で提供する石山会長に対して、トラック運転手のお兄ちゃん達は「あんたバカか」と言ったそうですが、協力を続けてくれ、その時代にもかかわらず、コンクリートを提供し続けることができたそうです。

 

そして、いったんオイルショックの騒ぎが終わった時、会長の思いの通り、「あの時にあんたのところにはお世話になったから」と言って、ほとんどのお客さんが戻ってきてくれたそうです。そして、今でもその時の人たちと取引きが続いているそうです。

 

やはり、目先のことばかりを考えてはいけませんね!

聖書にはこういう言葉があります。

「正しい者の光は輝き、悪者のともしびは消える。」(箴言13:9)

 

80歳まで生きてこられたら、人生いろいろなことがあっただろうということは想像できるのですが、20年ちょと前に副社長が社員全体の三分の一を引き連れて、別会社を興したということが起きたそうです。

 

大きなショックで夜も眠れぬ日々が続いたそうです。

 

ご飯も食べず、このままでは死んでしまうと思った奥様が会長に渡したのがある聖書の一節だったそうです。

 

「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。」(イザヤ41:10)

 

英語訳は以下の通り。

Don’t afraid, for I am with you.

Don’t be discouraged, for I am your God.

I will help you and strengthen you.

I will raise you up high with my victorious right hand.

(Isaiah 41:10)

 

それから、会長は何度も何度もこの箇所を口に出して読み、ゴルフに行くときにも持っていき、毎日この言葉を唱えたそうです。

 

そして、見事にそのことを乗り越えられただけでなく、さらに会社の業績が上がったのです。

 

その時の経験を語られた会長は、さらにこう語りました。

 

「みなさん、裏切るよりも裏切られる方がいいですよ。」

 

組織で働くといろんなことがあるものです。その会長に言葉と姿勢にわたしも励まされました。

 

現在80歳の会長ですが、実体験の強さに基づいた心にしみることばをたくさん残してくださいました。

 

「運は神様がくださるもの」

「知識じゃなくて、知恵を求めよ」

「今が一番幸せ。過去がよかったと言ってはいけない」

「ともかく1日1日を精一杯生きる」

 

会社も社長も元気で古希を迎えることができるのは、日本全国石山会長のみだそうです。写真もいいお顔です!ぜひ見習いたいです。

 

オイルショックから、会社が発展するまで次は何があったか?

ここでは書ききれませんが、そのの後の体験もとても面白かったです😊

興味のある方はぜひ以下の動画をご覧ください。

 

85カ国語以上に翻訳され全世界での発行部数8000万部の桁違いのメガセラー=リック・ウォーレン著『人生を導く5つの目的』

2002年に発行されて以来、85カ国語以上の言語で翻訳され、訳本や改訂版も合わせると、発行部数は8000万部以上になるという桁違いのメガヒットセラーの著書があります。

 

以前にも紹介したことがありますが、リック・ウォーレン著『人生を導く5つの目的』( THE PURPOSE DRIVEN LIFE )という本です。

 

今、来年度の授業のシラバスを書いていて、大学での授業の参考図書にも挙げているので、再度紹介したくなりました。

 

著者は、2009年、米オバマ大統領の就任式で宣誓の祈祷を務めた牧師です。

 

この『人生を導く5つの目的』は、アメリカでは発売後1年で1000万部を越え、ニューヨーク・タイムズ紙の統計では74週連続第1位を記録するなど、その後も記録的な売れ行きを続けています。

 

日本では、3万部でベストセラーと呼ばれるので、8,000万部とは本当に桁違いです!😊

 

 

warren

 

 

さて、世界で85カ国語以上に翻訳されたこの本には、いったい何が書かれているのでしょうか?

 

人が人生で遭遇する困難や悩みについて、

それらをどう理解し、対処していけばいいのか、

また、何を目的に生きていけばいいのか?

 

といった、

 

生きていれば誰でも考えざるをえない人間にとっての普遍的な悩みや問題、または「人生の目的」が、永遠のベストセラーと言われる「聖書」に基づいた平易なことばで語られています。

 

全体が42の章に分かれており、1日1章ずつ読んでいくようになっています。

 

この本は、一度全部読んでから、またしばらくして何度も手に取りたくなる本なのですが、最近ではそれが誕生日の日でした。

 

今年の誕生日には、いつもとちょっと違う「想い」が湧いてくるのを体験していたからです。

 

私にとって誕生日は「お祝いしてもらう日」でした。もちろん「お祝いしてもらう」ことはとても嬉しくて有難いことです。でも、その日は、神様はどんな目的でわたしに生を与えてくれて、これから私に何をしてほしいと願っておられるのしょうか?とそんな想いが強く湧いてきたのです。。。

 

そして、このリック・ウォーレン『人生を導く5つの目的』を手にとりました。

 

何度も読んだはずなのに、そういう時に読むとこれが沁みるんですね。。。

 

そして、その本を通じて、神さまと一緒におしゃべりをするような時間を持ちました。

 

あのね、あれはこうだよ。これはね、こうだよ…と  ☕️ 💛   ☕️

 

それは、それは、まるでコーヒーを片手にソファーに座って一緒におしゃべりするような時間なんです💛😍💛

 

神さまいつでもすぐに私たちが望むペースで答えをくれるとは限らないけど、語ってくれるし、質問すると応えてくれます。

 

そして、実際、神様は、あれから約5週間後に、わたしにはっきりと具体的なあるアイデアとプロジェクトをくださいました!😊

 

さて、話しを本に戻すと、、、

 

アメリカに、北京とロンドンオリンピックで圧勝して何個も金メダルを獲得し、「水の怪物」と呼ばれたマイケルフェルペスという水泳選手がいました。彼は、北京とロンドンで目標だった金メダルを獲得し、それから、目標を失い、水泳を離れ、自殺を考えたり、アルコール依存になっていた時期がありました。

 

そんな時、長年の友人でNFLで活躍するレイルイス選手が、フェルペス選手にアルコールを断ち切るためのリハビリ施設に入ることを強く勧め、ある一冊の本を彼に手渡したそうです。

 

その本がこの『人生を導く5つの目的』でした。

 

purpose driven life

 

そして、フェルペス選手は、その二日後にリハビリ施設からルイス選手に電話をして、こう言ったそうです。

 

“Man this book is crazy!’

 

 

ところで、アメリカではNBA、NFLの選手は、この本の42日間の課題を与えられるそうです(この下の動画でも紹介されています)。やはり、トップクラスのパフォーマンスを支えているのは、身体のトレーニングだけではないのですね。

 

この本の合計発行部数が、全世界で8000万部以上というのを聞くと、歴史上の為政者によって権力維持のために作られた宗教上の制度や儀式にはうんざりでも、人生の問題に対して、聖書は何と言ってるんだろうと、思っている人、興味を抱く人は少なくないんだな、ということを改めて思います。

 

実際、日本ではあまり知られていませんが、今アジア諸国では、シンガポール、台湾、香港、韓国、中国といった国で、または、ヒンズー圏のインドでさえ、または、これまで圧倒的にイスラム圏だった国でも、急激にクリスチャン人口が増えています。

 

アジア地域の人口増という流れは全体としてありますが、一人当たりのGDP per capitaがイギリスよりも高いシンガポールでの増加に象徴されるように、所得の増加だけでは満たされない部分というのが人間の中にはあるのだと思います。

 

今ニュースを見ると、不安があおられるようなで出来事が溢れていますが、そんな中でも(そんな中だからこそ)、不安に対処的に対処して終わるのではなく、真理を土台とした考え方や対処法を身につけることができたら、それはこの時代に非常に大きな武器になると思います。

 

実際、わたしが聖書を手にしてびっくりしたのは、戦いの内容がたくさんあることです。そして、その中で勝つ王や国もあれば、破れる王や滅びる国があります。

 

真理や聖書というと、柔らかい優しいイメージを抱く人もいるかも知れません。もちろん、そうした面もあります。でも、人生には、望むと望まないにかかわらず、「戦い」という側面があります。

 

これは、「勝ち組」になりましょう、ともかく一番になって競争に勝ちましょう、という意味ではありません。

 

人生に「戦い」があるとしたら、戦いでは何が大事になるのかを知って、どう勝っていくのか賢く学びましょう、ということです。

 

最近、ある方にこの本と「励ます力」(これも素晴らしい本です!)を紹介したら、その本に書かれていることの重要性が腑に落ちて、「2週間で1か月分位の仕事をしました。心が安定して、良い状態でいることの重要性を実感しました。また、日々の小さな選択に迷いがなくなりました。」とのことでした。😊 ハレルヤ!✨✨✨

 

こういう時代だからこそ、この本で紹介されている不安に打ち勝つことのできる知恵と言葉がさらに光り輝やいて生きてくると思います。

 

「あなたの目は胎児の私を見られ、あなたの書物にすべてが、書きしるされました。私のために作られた日々が、しかも、その一日もないうちに。」詩篇 139:16

 

お勧めです!!!✨

 

 

5つの目的

 

 

⬆️ 著者のTEDもとてもよいです!

すべての人間関係に使える!愛を伝え、愛を受け取る5つの言語(5 Love Languages)

今日友人たちとランチをしながら、愛の言語(Love Languages)についての話しになりました。

 

人は常に人間関係の中で、常に何らかのメッセージを送り合っていて、人によって愛されていると感じる方法が違うと言われています。

 

それを五つの愛の言語(Love Languages)として分類して説明した本「The Five Love Languages」(邦題「愛を伝える5つの方法」 )は、なんと世界1100万部!だそうです。

 

やはり、豊かな人間関係を築き保つためにはやはり理解や工夫がいるということなのだと改めて思います。

 

5つの愛の言語(人が愛されていると感じる方法)があると言われていますが、「愛を伝える5つの方法」を参考に、5つのタイプを簡単に紹介したいと思います。

 

人それぞれ、愛を感じる点があって、大きく以下の次のタイプに分類されます。

  1. Words of Affirmation(肯定的な言葉)
  2. Quality Time(クオリティータイム)
  3. Receiving Gift(贈り物)
  4. Acts of Service(サービス行為)
  5. Physical Touch(身体的なタッチ)

 

1肯定的な言葉(Words of Affirmation)

思いを言葉にして表すこと。感謝、賞賛、励まし。勇気を与える言葉、優しい言葉をかけること。

相手を尊重する気持ちを言葉にして伝えること。このタイプは、単純な励ましの言葉一つで安心感や絆を感じます。肯定的な言葉を聞くたびに愛を感じ、リラックスします。逆に声のトーンが否定的だったり、批判的だったりすると、不安レベルが上がやすいので、何かを伝える時には必ず愛のある優しい言葉でフィードバックを挟むことが大事です。

 

2クオリティ・タイム(Quality Time)

相手のために時間を作り、いっしょに過ごすこと。いっしょに楽しむ。目の前の相手に関心と注目をそそぐこと。

このタイプの人は、どんな1日を過ごしたか、など、相手の人が自分に関心を向けて聴いてくれると理解され、気遣われていると感じます。

その人のために時間をつくってあげないと、あなたはその人に対して無関心だと捉えられてしまう傾向が高いので、長い時間でなくていいので、5分だけでも完全に相手に関心と興味を向けて会話をしたり、一緒に行動してあげることが大切です。

 

3贈り物(Receiving Gifts)

相手を思っていること、考えていることを表現するプレゼント。品物の金額ではなくて、それが象徴する思いが重要。

贈り物によって愛を感じる人は、贈り物を受け取ることでその人が自分のことを考えていてくれたと感じます。「君を理解しているよ、考えているよ、君のことを研究しているよ」というメッセージを贈り物という象徴に感じます。このタイプの人は誕生日や記念日に贈り物をあげることを好みます。自分がそこに価値を置いているからです。でも、このタイプが期待するプレゼントは必ずしも値のはるものである必要はありません。あなたのことを理解していますよ、あなたのことをわかっていますよ、というメッセージが伝わればいいのです。また、とても高価なものを一回贈るよりも、小さいプレゼントを何度もこまめに贈る方が喜ばれます。

 

4何かをしてくれる・何かをしてあげる行為(Acts of Service)

勉強や仕事を手伝う。猫の世話、花を活ける。料理や掃除など、ほとんどの家事や雑用はAct of Service。

親切な行為や身の回りのことをしてもらうと愛を感じる人がいます。

例えば、家事を手伝ったり、料理を作ってあげたり、文字通り、相手に何かをしてあげる事で愛情を感じるタイプです。

このタイプにとっては、散らかった状態の部屋やキッチンなどは「災いのもと」となります。その人がやって欲しいこと、自分が相手にやって欲しいことをお互い丁寧にコミュニケーションをすることが大切になります。

 

5スキンシップ(Physical Touch)

手をつなぐ、抱きしめる。性的なふれあい。パートナーといっしょにソファでくっついて座るなど、身体的なふれあい。

スキンシップタイプの人は、触れてもらうことで安心感を覚え、気遣われていると感じ、そして、それによって愛されていると感じます。このタイプには、優しい抱擁をされることは100回優しい言葉をかけられるよりも勝ると感じる人もいます。

そっと相手の肩に手をおいたり、さりげないタッチや外を歩く時に手をつなぐこと、触れ合って座ることに安心と愛を感じる人もいます。

ただ、相手に聞かずに自分のやり方で決めつけて相手に触れることは逆の効果となりかねません。

スキンシップは相手の空間に入り込むことでもありますから、相手の人と丁寧にコミュニケーションをとりながら相手によって心地よいスキンシップをみつけましょう。

 

まず、自分のタイプを知ることが大切ですね。

 

さて、自分の言語をみつける診断サイトもみつけたので、ぜひ、やってみてください。

きっと、自分のパターンについて発見があると思います。

 

http://ur2.link/PZuQ

 

ちなみに、これの5 Love Languagesは、世界的に結婚カウンセリングで使われているそうですが、家族のタイプを知ったり、上司のタイプを知ったり、ビジネスやプロジェクトのチームビルディングでも使われているそうです。

 

個人的に面白いと思うのは、これが人間関係に関する愛の「言語」と呼ばれていることです。

 

同僚やチームメートでも国や母国語が違う人とは、お互いに違うことを前提として相手を知ろうとしたり、言葉で伝えようとする努力をもっと意識的にしますが、たとえ同じ日本語を話す人同士であっても、やはり基本的には違う人とコミュニケーションをとると考えて、お互いを理解しようとする姿勢が大切なんだと改めて思います。

 

私たちの人間関係が恵まれ豊かなものでありますように!

大事なところでごまかさずにきちんと大事なことを愛をもって伝えてあげられること

今日の夕方、多摩川河川敷をジョギングしていたら小学生低学年向けの野球教室の子供達が目に入りました。

 

ユニフォーム姿がまだあどけなくて可愛いかったのですが、フライをとる練習を指導していた大人がちょっと遠慮しすぎているように見えました。

 

野球は詳しくありませんが、中学校でソフトボールをやっていたのでフライをとるなら、真下でどっしりと構えていることが大切だということはわかります。

 

構えていて、それで外してしまったらそれはしょうがないですが、でもその構える姿勢が中途半端に見えたのです。

 

だとしたら、大人はその点について指導をしないといけないのですが、それに対する大人の反応もなんだか中途半端な感じでした。

 

野球を上手にするよりも伸び伸び遊ばせようという趣旨の野球教室なのかも知れません。

 

もしかしたら、野球の指導者たちは、今どきの子たちにはあんまり厳しいことを言ってはいけない、とか、親御さんの反応を心配したのかも知れません。

 

でも、その様子を見ながら思ったのは、「こんなことを言ったらどう思われるんだろう」という人の目を心配する部分があるんじゃないかなということでした。

 

 

わたし自身も教える立場にいるので、そういう心配が頭をよぎったこともあります。

 

 

ただ、もちろん言葉を選びますが、学生や子供達もときに、一番必要なことを言ってくれる大人を求めていて、相手のことを真摯に思って紡ぎ出される言葉を愛を持って伝えるとき、伝わることは伝わるということです。

 

ここはとくに、先生や講師、コーチ、カウンセラー、教える人や指導する人が超えないといけない関門だと思います。

 

最近、人の相談にのる立場にあり、けっして簡単でないケースを扱われるクライアントさんが伝えてくれたのですが、

 

彼女はコーチングを受け始めてから、相手の相談にのりながら、言うべきことが前よりもはっきりわかるようになったそうです。

 

職業柄、時には厳しいことを言わないといけないこともあるのですが、「それでいい」と自分が発することに対して自信が持てるようになったそうです。

 

そんな様子が上司も気づき、見てくれていて、彼女の仕事ぶりをきちんと理解して、前よりもさらに信頼を寄せてくれるようになったそうです。

 

誠実に仕事をしていると、全員とはいわなくても、どこかに必ず理解してくれる人がいるんですね。

 

教える人やコーチやカウンセラーといった人たちだけでなく、上司など人をまとめたり指導する立場にある人にとっても、

 

大事なところでごまかさずにきちんと大事なことを愛をもって伝えてあげられることは、どんな仕事にもかかわる大切な人生のスキルだと思います。