なぜグーグルが瞑想をはじめたのか?いくら「世界で一番やりがいのある職場」で働いても⭕️⭕️がないと、いとも簡単に人間関係がストレスになりパワハラさえも起きる

わたしは国連で働き米軍のコンサルタントを経て、コーチングを仕事とするようになりました。

 

コーチングとは、Wikipediaの「コーチング」の定義によると、

 

「人材開発の技法の一つで 対話によって相手の自己実現や目標達成を図る技術」とあります。「傾聴や質問を通じて、自発的な行動を促すコミュニケーション技法」ともあります。また、問題解決や課題達成をサポートする手法とも言われます。

 

わたし自身は、「コーチング」をもっと広い意味で捉えています。

 

また私が提供するものは、仲裁などのコミュニケーション手法、カウンセリングから感情の解放、経絡の気の解放をベースとしたエネルギーワークなどいろいろなものを組み合わせているので、コーチングの枠に収まらないのですが、

 

コーチング、カウンセリング、マインドフルネス、瞑想、コンサルティング、などいろいろな表現はあれど、いったいそれらは「何をするのか?」そもそも「何を目的としているのか?」

 

あえて広い言い方をするならば、一つの言い方は「新しいものの見方と可能性を人生に取り込むのをサポートする」、ということです。

 

なぜなら、人は論理的に考えているつもりでも、ある風に考えて、行動して、お決まりのパターンを体験する、といったように、自分の中の感じ方も捉え方もものの見方も人との接し方もかなり「固定」されてしまっているからです。

 

その前提には、脳科学が証明するように、まず人には狩猟時代の脳のパターンの残りで、相手が視界に入った時から、この人は自分にとって「敵」か「味方」か、という基準で判別しようとする動物的な本能が残っているからです。

 

ある人がなぜそういう風に考えてそのように行動するのか、という行動心理をよくよく観察してみると、たいていはこの「動物的な本能」に従っているのです。

 

これは、なぜグーグルが社内をあげて瞑想や「マインドフルネス」を取り入れ、その後LinkedInなども瞑想を研修に取り入れるなど、シリコンバレーで「マインドフルネス」をブームを引き起こすことになったか?ということにも繋がっています。

 

詳細については、グーグルと国連で求められる究極の「訓練」①をご参照のこと。

 

いくら、「世界で一番やりがいのある職場」に選ればれた職場で働き、いくら優秀なエンジニアが揃っても、そこで働く一人一人に「自己理解」や「自己認識力」がないと、いとも簡単に人間関係がストレスになり、仕事はつまらなくなり、いじめやハラスメントさえも起こり、チームワークや生産性はおろか、せっかくの人材も才能もイノベーションやクリエーティビティーも殺されてしまうことをグーグルはよく知っているのです。

 

相手のことを「敵」か「味方」と判断しようとすることは、ほぼ自動的におきます。

 

そして、その延長(連続)で1日が過ぎていきます。

 

いつものように朝を迎え、いつもの順番で朝の支度を整え、お気に入りのものを食べ、いつもように感じ、いつものように考え、いつものパターンで人に接し、お決まりの結果を体験するわけです。

 

そして、日々の生活のなかで、もうすでに「あの課長はこうだ」「この職場はこうだ」「わたしはこうだ」などと、自分の思考や感情、行動のパターンができあがっています。

 

なので、よっぽど自覚的な「自己認識力」がないと、私たちは自由意思を持っていながら、自分のお決まりの感じ方やものの見方(認知)、人や言動への反応の仕方を繰り返します。

 

仮に職場や人やシーンがかわっても、同じような体験をするのはこのためです。

 

これは個人だけでなく、組織にもそのまま当てはまります。

 

同じような考え方しかできなくなってしまうので会議が硬直してしまうのです。

 

なので、自分の「反応」に自覚的になり、そこに「変化」がもたらされない限りそうしたパターンは変わりません。

 

私が提供する「コーチング」は、カウンセリングの手法や身体の状態を感じる手法から具体的な課題解決や目標設定、国連や米軍での勤務を通じて体得したより具体的な仕事やキャリア上のアドバイス、対人関係、リーダーが理解するべき「グループダイナミックス」(人が複数以上集まると人はどうしてそのような行動パターンになるのか)の理解、交渉や仲裁的なコミュニケーション手法(NVC)、経絡や鍼灸をベースにした「ハートメタ」と呼ばれるエネルギー(気)解放メソッド、などを必要に応じて取り入れていきます。

 

目の前の人のお悩みや課題を聞いているうちに、自然に出来る限りのことをしようとしたら自然といろいろなものが組み合わさっていって、その人にとって今一番ベストなもの、必要なものを提供するということになります。

 

最近、こんな声をいただきました〜。😌

 

「大仲さんのコーチングの後、『何もできていない、空っぽの自分』という認識から、(少しずつですが)できることを積み重ねて来ている自分」という認識に変化しました。

また、仕事面でも、思いがけず異動になり、日々楽しく過ごしています。

前から頭にありながら動き出せなかったことに挑戦してみたいと思い準備を始めています。」

 

短い文章ではありましたが、彼女がこの数ヶ月の間に一歩一歩日々を重ね、歩みを進められてきたんだなあ、ということが伝わってきました。1日一歩でも自分で進んでいるという人の持つ「自信」も感じました。

 

人間やっぱり「やらないで後悔するよりは、やって後悔したい」と、誰でも心の奥底ではそう思っているものです。

 

別に大きなことである必要はないのですよね。

 

今の時代に大切なことは、「自分が自分のほんとうの気持ちに正直に生きること」

 

まずはこれに尽きるのではないかと思います。

 

なにより自分で自分のことを誇りに感じられることがすごいことです!

 

あなたの「一歩」をサポートします。

 

お気軽にご連絡くださいね。(*^-^)ニコ

 

⭕️コーチングについて⭕️

 

 

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やる気がないのはあなたのせいじゃない! 最新スポーツ科学・トラウマケアによる発見ー溜まった緊張や感情が身体を固まらせ、気力を枯渇させる❓❗️

スポーツ科学やコーチ・カウンセラーの間で知られている表現に、「筋肉に感情が宿る」というものがあります。

 

緊張して身体が固まるのではなく、溜まった緊張や感情が身体を固まらせ、気力を枯渇させるという考え方です。

 

燃え尽き症候群やパワハラ・トラウマケアにとって、身体に残ったエネルギー(感情)を解放していくことはとても大切です。

 

そうしたエネルギーが解放されるにしたがって身体は自然と軽くなっていきます。

 

私が身体のアプローチやエネルギーの解放に興味を持ったのは、トラウマケアの手法を学んでいたときでした。

 

その過程で、一流アスリートや音楽家のトレーニング、トラウマケアにはある共通点があることを発見しました。

 

「体が変わると意識も変わる」という心身一致の考え方です。

 

例えば、アスリートや音楽家は、身体を柔らかくしていつでも最大限のパフォーマンスを発揮できるように気を配っています。楽器を鳴らす前に複式呼吸をしたり、ストレッチをしたり、身心がリラックスした状態であることが大切だと経験的に知っています。

 

燃え尽き症候群やトラウマケアにとっても同じことが当てはまります。

 

緊張を強いられるような環境にいたり、なんらかの辛い出来事を体験する時、身体に緊張やトラウマのエネルギー、感情が溜まることがあります。

 

その時、私たちは「身体が重い」と感じます。本来の健康や活力を取り戻すには、なんらかの形でそうしたエネルギーを身体の外に出していく必要があるのです。

 

本来、人間の社会には、共同体での儀式やダンスなど、そうしたものを解放するなんらかの伝統儀式や習慣が存在しました。

 

例えば、気功や呼吸法、ヨガなどもそうした役割を果たしてきました。

 

なぜ身体からのアプローチ(エネルギー解放)が効果的かといえば、頭であれこれ考えるよりも、身体を通じて脳に心地よい「快」情報をたくさんインプットする方が、ネガティブな思考をポジティブなものに速く置き換えられるからです。

 

それによって、新しい脳内の配線(シノプシス)を刺激して、より太くしていくことができます。

 

この身体的なアプローチと共に、エネルギーの解放が起こる現象も、さらに詳しく解明され始めています。

 

そのキーワードは、「同期現象」または、「共鳴」(コヒアランス)です。

 

 

coherent-heart-graph

 

上の図は不安やフラストレーションを感じる人の心臓のリズムです(リズムは乱れています)。

 

左の下の図は、コヒアランスの状態にある人の心臓のリズムで、一定のリズムを保っています。

 

人がコヒアランスの状態にあると、心臓や臓器が互いに影響しあって、神経系、ホルモン系、免疫系が効率的にバランスよく機能し、肉体的・心理的・感情的システムが互いに向上していきくことが知られています。(ハートマス研究所、Heartmath Instituteより)

 

不安やフラストレーションを感じる人がいても、調和した状態にある人のそばにいると落ち着きを取り戻していくことが知られています。

 

また生物界では「同期現象」としてこのような現象が知られています。

 

●心臓をつくっている筋肉(心筋細胞)がリズムをそろえて、心拍数を一定に保つ。

●臓器が互いに影響しあって、起床や就寝時間などの体内リズムを作る。

●何万匹もの蛍がいっせいに発光を始める。

●像の群れは同じリズムで歩く。

●一緒にいる女性の生理周期が同じになる。

 

「同期現象」については、ハーバード大学のサイトでも紹介されています。

 

または、「SYNC: なぜ自然はシンクロしたがるのか (ハヤカワ文庫 NF 403 〈数理を愉しむ〉シリーズ)」をご覧ください。

 

セッションでは、「ハートメタ」メソッドを使って、この『コヒアレンス』(coherence)の状態を創ります。

 

不安やフラストレーションを感じる人がいても、調和した状態にある人のそばにいると、落ち着きを取り戻していきます。バラバラだったものが調和の状態に同期されていきます。

 

これが、コヒアランスを通じたトラウマケア・エネルギー解放の仕組みです。

 

自然治癒力や活力、調和を取り戻すことは人間の本来の本能的な力なのです。

 

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

元国連職員でカウンセラー・セラピスト大仲千華

国連勤務を経て、海外でトレーニングを受けた信頼と実績を持つコーチが、安心と効果を直に実感できる「ハートコヒアランス」を使ったメソッドを提供します。

https://peraichi.com/landing_pages/view/krgi1

 

info@peaceblossom.net までお気軽にお問い合わせください。

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

Facebookの最高責任者サンドバーグさんが突然夫を亡くしてから言ったこと「人はどんなことを成し遂げたことだけでなく、(逆境を)どう乗り越えたかで判断される」

「レジリエンス」「逆境力」

 

人が困難な状況から再び立ち上がっていくプロセスに注目が集まっています。

 

例えば、レジリエンスという概念が注目され、「精神的回復力」、「復元力」
などと訳されています。

 

Facebookの最高執行責任者のサンドバーグ氏が、「どうしたら女性が仕事で成功できるか」を書いた前作「LEAN IN」発表後、突然の事故で最愛の夫を失い、いかに逆境に向き合いそれを乗り越えるか「レジリエンス」について学ぶことになった、と語っています。

 

その時の体験については今年5月にカリフォルニア大学バークレー校の卒業式のスピーチで、初めて公けに彼女の体験や心境について語っています。
その中で、彼女は「人はどんなことを成し遂げたことだけでなく、(悲劇的な状況を)
どう乗り越えたかで判断される」という言葉を残しています。

 

また、全世界でもっとも視聴されたTEDベスト5にランクインし続けるブレネーブラウンの最新刊「立て直す力」も、人はどうしたらそんな状況から立ち上がれるのか?まさに似たようなことをテーマにしています。

 

立て直す力.jpg

 

逆境力、レジリエンス、回復力、立て直す力、トラウマ後の成長(post-traumatic growth) ー 言葉こそ違えど、そんな人たちの体験やPTSDからの回復に関する研究からは、ある共通項があることがわかりつつあります。

 

そうした過程にある共通点の一つは、自分のストーリーの再構築です。

 

自分の人生のストーリーを紡ぎ直すことです。

 

同じ場にいて、同じ人の話しを聞いていても、人それぞれ印象も覚えているところも違うことを体験したことがありますか?

 

私も南スーダンで分析の仕事をしていた時、同じ国にいて同じ人から同じ話しを聞いても人によって視点がまったく違ってびっくりしたことがあります。

 

そう。「現実世界」は一つしかないように見えても、感じ方・読み取り方は人それぞれ本当に違います。

 

社会認知に関する研究が示すとおり、私たちは人それぞれの「認知」や「観念」「レンズ」を通じて、身の回りの出来事や世の中を見ています。

 

つまり、自分が「事実」だと思っていることと、自分の「解釈」や「物語」とは同じとは限らない、ということです。

 

人間は「意味」を求める生き物なので、人は日々目にすること、耳にすること、体験することを自分なりの視点で判断し、「意味付け」しながら生きています。

 

そうして日々意味付けされたものの連続が、その人の「人生の物語」をつくっている、と言えます。

 

もっと言うと、自分の「解釈」や「物語」こそが、日々の「体験」をつくっている、とも言えます。

 

場所や職場、関わる人が変わっても、似たような体験をすることがあるのはこのためです。

 

「逆境」は、自分の「解釈」や「人生の物語」を含め、それまで自分が考えも疑いもしなかったことを見直す機会をくれます。

 

じゃあ、今度は、自分はどんな物語を紡ぎたいのか、どんなことを体験したいのか?

 

まったく新しくフレッシュに自分の「ストーリー」「物語」「体験」を始める機会を持てるのです。

 

「人生ってどうせこんなもの」?

「人生は苦労するもの」?

 

「人生は奇跡と喜びに溢れている✨✨✨」

 

せっかくなら、そんな物語がいいなと、私自身これを書きながら改めて思っているところです!

 

 

トラウマとまで言わなくても、人生では自分の思うようにならない時もあれば、理不尽なことも起こります。一人ではどうしたらいいのか分からなくなることもあるでしょう。

 

そんな波の中にいる時にどうしたいいのか?

 

少しでもそんなヒントになるように、トラウマやPTSDの回復理論やレジリエンスに関する研究と私自身の燃え尽き症候群やPTSDからの回復体験を質問形式にしてまとめました。

 

ここで挙げている質問は、リラックスして、まずは眺めてみて、思い浮かぶことをありのままに観察してみるというアプローチをオススメします。

 

質問を読んでもに何も思いつかなくても、ふとした瞬間に何か思い浮かぶ事もあるでしょう。

 

自分が前に進んだからこそ、意味を持ってくる質問もあるので、ぜひ定期的に眺めてみて下さいね。

 

ダウンロード・登録⭕️こちら⭕️よりどうぞ 

 

だからこそあなたが輝くための55の質問目次.001

 

目次

あ、今の自分の状態について把握する

い.自分の「ストレス反応」を知る

う.今気になっていることについて観察する

え.喪失 (後悔、自責、サバイバーズギルト)に気づく

お.自己像、自己肯定感、自己受容度に気づく

か.自分の中の「不安」を意識化・言語化する

き.自分のコーピングスタイルを知る

く.自分と相手との優先順位(境界線)と当事者レベルを知る

け.自分のストーリー(解釈・認知)に気づく

こ.回復のストーリーをみつける

さ.試練の中の「意味」について知る

し.再結合・新しい自己の創造

す.回復・再生のためのステップ 

せ.トラウマからの回復・再生のプロセスで体験しうること

そ.トラウマからの回復の三段階

 

ダウンロードは⭕️こちら⭕️よりどうぞ 

 

⭕️⭕️がないと 受験だ、就活だ、婚活だとベルトコンベアに乗せられていくだけ「これでは薄っぺらい自分のない人間しかできあがりません」

自分で考えたことがないと、「受験だ、就活だ、婚活だと、『そんなものだ』とベルトコンベアに乗せられていくだけ。これでは薄っぺらい自分のない人間しかできあがりません。」

 

 

「『自分のアタマで考える子』の育て方」の中で、子どもの能力を伸ばす教育で知られる高濱正伸さんはさらに続けます。

 

「『生きるってなに』『私ってなに?』『何のために学ぶの?』『就職ってしないといけないんだろうか?』とさまざまに悩み、本を読み、誰かと議論する中で、「生きていくための軸」となるものを掴んでいくのです。

中略

それ(自分で考えること)をしなければ、根なし草のような自分しか持てなくなります。

 

そんな状態でいくら自分探しをしたところで見つかるわけがありませんし、聞こえのいい言葉を並べるだけの中身のない人間にしかならないでしょう。

 

それは『自分で考える』ところからしか生まれてこないものなのです。」

 

そもそも人間は思春期から青春記にかけては、人間は本来「哲学」するものとも言っています。

 

わざわざ「哲学」という言葉を使わなくても、子供は小さいながらにいろいろなことを感じています。

 

それを口にするかどうかは別にして、例えば、なんで戦争は起こるの?なんで戦争はなくならないの?環境問題はどうしたらいいの?

といった疑問を純粋に持ちます。

 

「生きる」とは真逆のことをなぜするのか?、

お互いになぜ殺し合い、傷つきあう行為をするのか?、と単純に思うのです。

 

「考えること」の本質は「疑問を持つこと」なので、子供の方が本能的に物ごとの「核心」をわかっていることも珍しくありません。

 

なので、

こうした疑問を持つことは、考えること、そして、なにより人生の中でもとても重要な問いである、自分にとって大切なことは何なのか?と同義語です。

つまり、自分はどう生きたいのか?何をしたいのか?の土台となる部分です。

 

今思えば、高校の時に「本質的なことを追求することをよし」とする校風で学ぶことができたのはとても幸運でした。

 

校長先生や倫理の先生が「人として生きるとはどういうことか?」と毎週本気で伝えようとしてくれました。

 

国連での勤務などを経て、10数年ぶりに先生を訪ねた時に改めて気づいたのは(今は校長先生になられています)、当時私たちが見せてもらっていたことは、人生には常に続く「問い」が存在すること、同時に、問いや自分の価値観をもって生きている人は美しいという姿でした。

 

こうした時期に、自分にとって大切なことは何なのか?=つまり、自分はどう生きたいのか?と考え、模索した体験がなかったら、南スーダンなどの紛争地で働くことも、紛争という事実に直面するような「ふんばり」も持てなかったかも知れません。

 

ただ、

そうした課題意識や探求心が尊重され評価される欧米と違って、日本ではそうしたことを話しあえるような場も機会も限られていて、ニュースは表面的な出来事しか伝えません。

 

テレビにしろ、必ずしも本当に重要なことが話されている訳でもなく、そもそも関心がない、またはどう答えていいのか分からない、大人が諦めてしまっているという事実に子どもはショックを受けます。

 

大人の社会にはがっかり、失望、無力感や諦めさえも蔓延しています。

(日本社会は残念ながらこの感覚が世界の中でも強いように感じます。)

 

そんな体験を重ねるうちに、そんなことを考えても無駄だ、無意味だ、とショックや落胆、失望が深く抑圧されていきます。

 

ただ、人間にとって、「理解されない痛み」は実はとても大きいものです。

「理解されないと人は生きていけない」と指摘する人さえいます。

 

もちろん、表面的には生きていけます。

 

これは、クライアントさんとのセッションで見せていただいたことですが、

 

例えば、医師としてプロフェッショナルに活躍されておられる方でさえ、

(そしてある意味、そうした体験や問題意識こそが、その人を医師にさせた言動力となった面もあるのですが)

ある段階になると、そうした体験が人生において「重荷」として浮上してきます。

 

わざわざ「重荷」という表現を使ったのは、

 

プロフェッショナルとして活躍され、尊敬もされる立場にあり、日常的には問題なくコミュニケーションがとれている人でも、

 

理解されない・わかってもらえないという体験や思いから、無意識に自分の意見を正当化しようとしたり、相手を説得しようとしたりすることがあったり、

または、ある部分が「満たされない」ような感覚として体験する人もいます。

 

人間にとって、「理解されない痛み」はそれ程までに大きいのです。

 

そして、これもまたセッションで見せていただいたことですが。そうした体験や想いが受け止められ、「理解される」体験をすると、文字通りその人の中の大きな「重荷」が解放され「次の扉」が開きます。

 

力がみなぎるのを感じて、身体が自然と動くようになったり、今までできなかったことができるようになった人もいます。

 

おそらく「理解されない痛み」によって奪われていたエネルギーや本来の力が戻ってきたのでしょう。

 

そして、理解されると、人を受け止める「器」が大きくなっていくのです。

 

そうした「重荷」が受け止められ、解放されると、今度は、その方自身が周りの似たような体験や想いを持つ人を受けとめ、理解していくことができるのです。

 

そうして個人から「平和」が周りに広がっていくのですね。

 

「理解されたかったらまずは相手を理解せよ」とはよく言われることですが、

 

相手を「理解する」ためにも、その余裕を持てるためにも、まずは自分が「理解される」ことを満たしてあげてください。

 

「『だからこそ』あなたが輝くための55の質問」配布中です!

 

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だからこそあなたが輝くための55の質問目次.001

 

目次

あ、今の自分の状態について把握する

い.自分の「ストレス反応」を知る

う.今気になっていることについて観察する

え.喪失(後悔、自責、サバイバーズギルト)に気づく

お.自己像、自己肯定感、自己受容度に気づく

か.自分の中の「不安」を意識化・言語化する

き.自分のコーピングスタイルを知る

く.自分と相手との優先順位(境界線)と当事者レベルを知る

け.自分のストーリー(解釈・認知)に気づく

こ.回復のストーリーをみつける

さ.試練の中の「意味」について知る

し.再結合・新しい自己の創造

す.回復・再生のためのステップ 

せ.トラウマからの回復・再生のプロセスで体験しうること

そ.トラウマからの回復の三段階

 

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「レジリエンス」や「逆境力」こそこれからの時代に求められる力ー人が困難な状況から再び立ち上がっていく過程にある共通点とは?

最近は人が困難な状況から再び立ち上がっていくプロセスへの注目が集まり、ある共通項があることがわかりつつあります。

 

例えば、最近では、レジリエンスという概念が注目され、「精神的回復力」「抵抗力」「復元力」というように訳されています。

 

また、これからの時代には、IQやEQ以上に様々な逆境に対応する力(逆境力)こそが重要であるとも言われ、ハーバードビジネススクール客員教授のポール・ストルツ(Paul G. Stoltz)博士によって、「AQ(逆境指数)」という概念も提唱されています。

 

レジリエンスという概念が生まれたのは、第二次世界大戦後でした。

 

ホロコーストで孤児となった子どもの追跡調査で、過去のトラウマから抜け出せずに不幸な暮らしをしている元孤児がいる反面、トラウマを克服して仕事や家庭が充実している元孤児もいることがわかったからでした。逆境を乗り越えられた人たちは、レジリエンス、復活力を持っているとされたのです。

 

日本で「レジリエンス」という概念が言われ始めたのは、震災からの復興や人々の再起という文脈でした。

 

また、トラウマケアの分野には「トラウマ後の成長」(post-traumatic growth)という概念があります。

 

人は単に「回復」するのではなく、文字通り「成長する」という概念です。困難は時に人の内面を根本から揺さぶるため、それによって人を生まれ変わらせる作用があるため、と説明されています。

 

もちろん、実際の体験は、単に理論や概念だけで語ることのできるものではなく、感情的な混乱や痛みなど様々なチャレンジがあります。

 

トラウマとまで言わなくても、人生では自分の思うようにならない時もあれば、理不尽なことも起こります。一人ではどうしたらいいのか分からなくなることもあるでしょう。

 

そんな波の中にいる時にどうしたいいのか?

 

少しでもそんなヒントになるように、トラウマやPTSDの回復理論やレジリエンスに関する研究と私自身の燃え尽き症候群やPTSDからの回復体験を質問形式にしてまとめました。

 

なぜ質問形式なのかと言うと、人それぞれ性格や状況や要因も違うので、「こうしましょう」という決まった一つの方法を示すことはできないからです。

 

ここで挙げている質問は、リラックスして、まずは眺めてみて、思い浮かぶことをありのままに観察してみるというアプローチをオススメします。

 

質問を読んでもに何も思いつかなくても、ふとした瞬間に何か思い浮かぶ事もあるでしょう。

 

自分が前に進んだからこそ、意味を持ってくる質問もあるので、ぜひ定期的に眺めてみて下さいね。^^

 

だからこそあなたが輝くための55の質問目次.001

ダウンロードは⭕️こちら⭕️よりどうぞ 

 

目次

あ、今の自分の状態について把握する

い.自分の「ストレス反応」を知る

う.今気になっていることについて観察する

え.喪失(後悔、自責、サバイバーズギルト)に気づく

お.自己像、自己肯定感、自己受容度に気づく

か.自分の中の「不安」を意識化・言語化する

き.自分のコーピングスタイルを知る

く.自分と相手との優先順位(境界線)と当事者レベルを知る

け.自分のストーリー(解釈・認知)に気づく

こ.回復のストーリーをみつける

さ.試練の中の「意味」について知る

し.再結合・新しい自己の創造

す.回復・再生のためのステップ 

せ.トラウマからの回復・再生のプロセスで体験しうること

そ.トラウマからの回復の三段階

 

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《プロカウンセラー・コーチ大仲千華》

 

国連ニューヨーク本部、南スーダン等で元兵士の社会復帰支援や現地国政府の人材育成に約10年従事に従事。

南スーダンでは80人強の多国籍チームのリーダーを務め、紛争国での現場体験から、リーダーシップや仲裁について研鑽を積む。

米国政府の専門家として、世界的な研修プログラムにおいて唯一の日本人女性として講師を務める。

帰国後、PTSDから燃え尽き症候群になり、何もやる気がない・起きれなくなる。

心理学やカウンセリングを学び始め、自分の限界やシャドーを受け入れ、統合していくことを学ぶ。海外でトラウマ解放メソッドのトレーニングを受け回復する。

同時に、直感能力とヒーリング能力が飛躍的に開花。

同じ頃、似たような体験を持つ人、社会や人の役に立ちたいという人たちから相談を受けるようになり、もっと日本で自由に生きる人を増やしたいと思いコーチング・カウンセリングを始める。

心理面だけでなく、生理学的機能や脳との関係を踏まえたトラウマエネルギーの解消、豊富な経験と実体験に基づいた職務や人間関係の課題に対するフィードバックを合わせた統合的なセッションは医師、国際機関、ビジネスパーソンなどから支持を受けている。

スリランカ政府防衛省、フィリピン政府防衛省、バングラデシュ政府防衛省、大学など講師歴多数。

クーリエジャポン(講談社)で好評連載中⇨答えを求めない勇気

大仲千華の経歴はこちら➡️ http://peaceblossom.net

大仲千華コーチングはこちら➡️ goo.gl/2b1G8s

 

どうぞお気軽にお問い合わせください。

info(at)peaceblossom.net

 

私って考えすぎ?と思う人、パワハラにあっている人、人間関係で悩んでいる人へ ー絵本こそ人間と感情についての学びの宝庫

今日は、私ってちょっと考えすぎなタイプかなと思う方、パワハラにあっている人、人生このままでいいんだろうか?という問いがよぎり始めた方にオススメしたいことがあります。

 

「絵本を読むこと」です。

 

この数日、姪っ子と一図書館へ行って一緒に絵本を読む機会があったのですが、絵本には、人間社会の普遍的なテーマを物語形式で伝えてくれ、かつ、疑似体験させてくれる本質的な力があることを実感しました。

 

絵本というとかわいい絵があってハッピーエンドで終わるものというイメージを持つ人がいるかも知れませんが、実はけっこう残虐だったり、人が死んだりと「喜怒哀楽」と「ストーリー性」がはっきりしているものが多くあります。

 

一見子供向きの形をとりながら、大人向けの聞き心地のいいことだけが書かれた本よりも、むしろ絵本の方が、人間社会のより本質的なテーマをまっ正面から教えてくれます。

 

善と悪、共生と対立、生と死、生きる意味、勇気、幸福、人間愛などです。

 

例えば、絵本の中でも有名なものに、「スーホの白い馬」があります。教科書にも載せられていますし、皇室の美智子さまも好きな絵本として挙げられています。

 

ただ、内容としては、ハッピーエンドどころか、権力者の不条理な対応に打ちのめされる羊飼いの悲しいせつないストーリーです。

 

設定は、モンゴルの草原で馬を育てる羊飼いですが、

そこには、「人間」と「権力」という普遍的なテーマが描かれています。

 

スーホー

 

そもそも、人間が生きるところには、部族の集まりがあって、部族長だのなんらかの「制度」が生まれた。部族の知恵が伝承される集団もあれば、王政をつくった社会もあり。。。

 

圧倒的な力の差が存在する時、人はどうするのか?

人は「性善説」か「性悪説」か?

 

そもそも私たちが生きる社会には、わからないこと、不条理なこと、人間の弱さゆえに、善と悪の視点だけでは片付けることのできない問題がたくさんあります。

 

人間は弱く、どんな時代にも大人社会での「いじめ」もなんらかの形で存在しました。

人生で起きることも体験することも決していいことばかりではありません。

怒り、嫉妬、もどかしさ、悔しさ、無念さ、理不尽さ、などなど。。。

 

だからこそ、読み手は主人公とともに、さまざまな「喜怒哀楽」を感じながら、それを自分自身に投影させて、それを乗り越える快感を体験していくことができるのです。

 

時に、悲しいお話しに涙したり、時に怒ったり、不条理な出来事にやりきれない思いを感じたり、そんな自分の内面が揺れ動くことや「感情」というものを知りながら、かつ上手に好きあう術を学んでいくのです。時には自分の中の感情そのもののが「浄化」されることもあるでしょう。

 

本を読むことは、「実生活の『シミュレーション』である」、と言っているのは、子供の能力を伸ばす学習で有名な高濱正伸さんです。

 

私自身も数年前に「スーホの白い馬」を読んだ時には、涙がポロポロと溢れ出てきてびっくりしました。

 

この本を読んで泣いてしまう人はけっこう多いようです。

 

会社や組織での「理不尽な」対応ややり方がいいとは言いません。

 

ただ、絵本を読んでいると、人間の社会に「理不尽さ」はつきもの、とさえ感じられてくるのです。

 

昨日からお休みという方も多いかも知れません。

 

お休みでない方も組織で働く方ならのんびりモードな時期ですよね。

 

そんな時間がある時だからこそ、ぜひこの夏休みには、少し視点を広げて、ぜひ絵本に浸る時間を自分に贈ってあげてください。

本気でパワハラを変えたいあなたへー「だからこそ」 あなたが輝くための105の質問

パワハラは何が本当の問題なのでしょうか?

 

私は初めての国連での赴任地東ティモールで、「パワハラ」・「セクハラ」に遭遇しました。

 

相手はパキスタンの出身の男性で、女性のスタッフには一切挨拶もせず、「女性に仕事はできない」と言い放つ人でした。

 

女性と男性は別々に食事をするような国ですから、もしかしたら、女性と仕事をしたことがないのかも知れません。(ちなみに、ノーベル平和賞を受賞したマララさんもパキスタンの出身です。)とは言え、平然と女性だけを無視したりする訳ですから、こちらも心穏やかではありません。

 

他の同僚の助けてもらいながら、自分がやるべきことは淡々とやりましたが、電気もお湯もないような任地で、国連の1年目分からないことだらけだったので、大きなストレスと精神的な負担になったのは言うまでもありません。

 

国連で働き始めてすぐに起こったことだったので、国連という組織のことも、国連での職場での人間関係についてもよく分からなかったのですが、そのうち、自分が「そのような扱い」を受け続ける必要はない、と思うようになりました。

 

我慢し続けるのも限界になり、上に訴え、彼は別の地域へ再配属されました。

 

数ヶ月の苦痛から解放され、ホッとしたのですが、「『この事件』は私にとっていったい何だったんだろう?」という「宿題」が私の中に残ったような気がしました。

 

その3年後、私は国連ニューヨーク本部へ移り、仲裁の研修を受けた時に、国連の職場で上司との関係や仕事の評価に関する異議申し立てが多いことを知り、再びそのことを思い出しました。

 

全世界で働く国連職員の数はおよそ8万人(secretariatとPKOミッションで働く職員)。

 

その8万人から、一年間の間で、国連のオンブズマンオフィスに約9,000件も仲裁(第三者を交えて話し合いを持つこと)の要請があるそうです(2012年度)。

 

相談内容については、圧倒的に多いのが、職場での仕事の評価について、契約体系(更新)、上司との関係についてだそうです。

 

国連という組織は、基本的には自動更新も自動昇進もない自己志願制の契約体系で成り立っていますから、評価や契約は大きな問題になりえるという事情はあります。

 

とはいえ、この数字は「氷山の一角」なのでしょう。

 

国連では、国連の職員が「職場での対立に建設的に対処する能力を身につける」ためのいろいろな研修が行われていて、私もそうした研修に参加したことがあります。

 

そして、部屋の中に、ありとあらゆる肌の色の人達がいるのを見た時に、「ああ、悩んでいたのは私だけじゃないんだ。」

 

そして、「意見の違いや対立に対処する方法を最初から分かっている人はいなくて、誰もが学んでいくものなんだ」、とある意味ホッとしたのを覚えています。

 

その後、私は部下を持つようになり、南スーダンでは多国籍チームのリーダーを務めるようになりました。上司になって新たに見えたこともありました。

 

今度はカウンセラーになって新しく見えることもあります。

 

「パワハラ」では、人間関係のくせやこれまでの「課題」が「噴出」して現れることがあります。

 

新しいステージへ上がるために、自分の課題や生き方を見直すのは大切なことです。

 

いずれにせよ、はっきり言えるのはどんなケースであれ、「その先」がある、ということです。

 

何が本当の課題なのか?

何を学ぶ機会なのか?

自分はどうしたいのか?

 

まずは、今の自分の状態や体験を落ち着いて整理することが大切です。

 

今の自分の状況を整理して、ではどうしたらいいかを考えられるように、自分の体験と相談を受ける中で気づいたことを質問形式にまとめました。

 

なぜ質問形式なのかと言うと、人それぞれ性格も違うし、会社や上司の状況とかいろんなことが違うので、「こうしましょう」という決まった一つの答えはないからです。

 

今の自分の状態や体験が整理でき、理解できると、自分の奥からほんとうの力が湧いてきます。

 

ご希望の方は、こちらからご登録ください。

 

https://www.reservestock.jp/inquiry/10874

 

少しでもお役に立てましたら幸いです。