国連、国際機関、外資系企業の応募書類を準備するための7つのステップー何を表現するかと同じ位どう表現するかが大切

欧米の子供たちは、スキルがあるかないかの前に、応募書類や面接の際に何が求められて、何をどう表現し、何と答えたらいいかを小さい時から訓練されているように感じます。

 

これは外資系の応募、面接、国連や国際機関に応募する際の書類の準備にそのまま当てはまります。

 

何をどう表現するかはとても重要です。

 

国連に応募するための応募書類(p.11)の作成にはいくつかの意識すべきのポイントがあります。

 


<全体像>

ステップ1.Job Descriptionを次のAction Verbを使って書き出す。

 

ステップ2.自分が一番やりたいポストや分野を3つくらい選んで、実際のポストで使われているJob Descriptionからキーワードを書き出す。

 

ステップ3.これまでの仕事や今の業務が政策レベルでどういう意味を持つのか政策レベルで表現し直すこと

 

ステップ4.実績を数値化して表現すること(何人の地域を担当したのか、予算規模など)

 

ステップ5.国連PKO・平和構築分野であれば国連PKOで使われるキーワード、開発分野であればSDGsなどのキーワードを取り入れること

 

ステップ6.  大学、大学院で勉強したこと、課題活動、委員会、ボランティア活動、表彰されたことなど関係しそうなことを全て書き出す

 

ステップ7.  自分の軸(とくにパッションを持って取り組んできたこと、自分はいつもこういう視点を大事にしてきた、こういうことを大切にしてきた)という視点から全体の切り口を明確にする

 


 

関連する職歴が少ない場合、大学、大学院で勉強したこと、課題活動、委員会、ボランティア活動、表彰されたことなど関係しそうなことをともかく全て書き出すことが大切です!

 

また、自分では気付かなくても、第三者の視点から自分の体験を整理することで、自分では気付かない自分の体験に気づくことはたくさんあります。

 

仕事内容・業務内容も表現の仕方を工夫することによって印象がまったく変わります。

 

これまで関わった方々は、数回のコーチングでp.11はまったく変わりました。

 

国連で採用面接官を務めた体験を踏まえ、お伝えします。

 

お気軽にご連絡ください。

 

スカイプ・zoomにて

 

1時間ー18,000円(税込み)

 

3回ー50,000円(税込み)

 

info(at)peaceblossom.net

 

*添削サービスではありません。

 

for it is God who works in you to will and to act in order to fulfill his good purpose. (Philippians 2:13)

 

「神は,みこころのままに,あなたがたのうちに働いて志を立てさせ,事を行なわせてくださるのです。」(ピリピ 2:13)

 

philippians2_13

国際機関や外資系企業に応募する人へー自分のやってきた仕事や、研究、作品を日本を超えた世界での文脈で捉え直して、その価値を相手にわかるように表現しなおすこと

先日国際学会登壇エントリー用の構成についてご相談を受けて、いくつかアドバイスしたものが、見事に今度シンガポールで開催される国際学会でのプレゼンテーションの一つに選ばれたという報告をいただきました。

 

同じ大学の他の先生のエントリーは通らなかったのにもかかわらず、それは通ったとのことでした。3回そのようなことがありました。

 

ちょっと振り返ってみると、そのコツは、英語力でも翻訳力でもなく、論点を明確にするということ、そして「日本人的な謙遜」を超えて健全な意味で自分の仕事や研究の価値を認識し、さらに言うと、自分の「差異性」を認識するということ、だと思います。

 

これは国際機関に応募する人(p.11を書く人)の書類の書き方、海外で仕事をしたい人にもすごく関係することなので、どういうことなのか、記事に書いてみたいと思いました。

 

わたしは約10年国際機関というあまり日本人のいない環境で英語で仕事をしてきたので思考回路がかなり英語脳に近いです。

 

そして、とくに学会発表用の要約の場合に意識することは、この論文はいったい何を言いたいのか?という論点を冒頭で端的に明確にする、ということです。

 

自動的に訳を当てはめるのではなく、発表者の方が一番言いたいことと論拠や全体の結論を理解した上で英語脳的な思考回路で全体の構成を組み立て、最適な訳を当てはめるていくことです。

 

英語では、この研究はなんで重要なのか?この研究からどんな結論が導かれるのか?が非常に重要になるので、洗練された英文表現を考えるのは三番目くらいの優先順位で、論点をはっきりさせること、次に構成(ロジカルに結論まで展開されているか)の方が断然に大事であると実感しています。

 

シカゴ大学卒の学部時代の社会学のアメリカ人の先生からも、なんども「So What」? と聞かれたことを思い出します。

 

これは、英語で仕事をする人、英語でプレゼンをする人、英語で書く人にも共通する点なので、下記の「英語脳的仕事術」もぜひ読んでいただきたいと思います。

 

関連記事⇨国連ニューヨーク本部で学んだ「英語脳的仕事術/

 

そして、次に重要なのは、日本人特有の謙遜の表現を、言い直すことです。

 

日本の方が書かれるものは、結論もタイトルも全体的に控えめなものが多いように感じます。

 

ただし、英語という言語ははっきりとした結論を求める構造を持つ言語なので、この論文はいったい何を言いたんだろう?という点がわからなくなってしまうことがあります。

 

そして、おそらく一番大事なことは、自分のやってきた仕事や、研究、作品や創作活動の価値を英語圏(日本を超えた世界)での文脈で捉え直して、その価値を相手にわかりやすいように表現しなおすことであるかなと思います。

 

日本では「当たり前」だけど、世界から見たら「当たり前」ではないことも表現しなおすことも含まれます。

 

同じ思考回路を国連や国際機関、外資系企業などへの応募に応用すると、以下の通りになります。

 

(1)相手が求めていることは何か?

 

(2)自分のやってきた仕事はそれにどう当てはまるのか?

 

(3)相手の視点からみた自分の資質や仕事、経歴の強み・競争力は何か?

 

(4)自分が一番のCandidateであることの説得力や経歴とポストとの一貫性をどう持たすことができるのか?

 

(5)それをどう表現すればいいのか?

 

という5点を意識する必要があります。

 

国連に応募する方のp.11を何件か見せてもらったことがありますが、日本の文脈で自分がやってきたことの羅列に終わっているケースが以外に多いのです。

 

別の表現でいうと、

 

自分のやってきた仕事や、研究、作品や創作活動の価値を(一)世界の文脈で捉え直して、(二)その価値が説得力をもつように、(三)相手に伝わるように表現しなおすことがポイントいなると思います。

 

国際機関への応募書類(P.11)作成のアドバイス、

国際学会発表のためのコーチング、

プレゼンコーチングしています。

 

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コーチング⇨https://chikaonaka.com/coaching

究極の弱肉強食の世界でも「強いもの」がいつも「弱いもの」に勝つわけではない❗️ーケニアでみたライオンといぼいのししの勝負

ケニアに野生動物を見にいった時に

とても印象に残っているシーンがありました。

 

目の前でイボイノシシの親子たちがのどかに草をはんでいました。

イボイノシシとは、一見ぶたのようなちょっと短足なちょっと

「かわブサイク」な子です(失礼!)

 

子供たちはまだ産まれて数ヶ月なのでしょう。

母イノシシの周りで草をはんでいます。

 

そんなのどかな風景がありました。

それが一転緊張状態に!

 

数百メートル先にいたライオンが急にむくっと立ち上がり、イノシシたちに狙いを始めたのです。

 

野生の動物を見るということは、自然界のなりたちを見るということ。

 

それこそが見る価値があるということなのでしょうが、ライオンが一気にダッシュを始めた時には私は思わず一瞬息を止めてしまいました。

 

イボイノシシママはライオンのダッシュを察知するやいなや、一斉に号令を出したようでした。「散らばれ!」と。

 

子供たちは四方八方に散らばりました。

 

すると❗️

 

ライオンはイボイノシシの子供たちが四方八方に逃げていくのについていけず、「捕獲」は失敗したのです。

 

身体の大きさも足の長さも速さもすべての面で「勝っている」と思ったライオンでしたが、小回りは苦手だったのです。

 

これを「勝敗」とするならば、イボイノシシがライオンに勝ったのです。

 

究極の弱肉強食の世界でも、「強いもの」がいつも「弱いもの」に勝つわけではありません。

 

誰にもどんなものにも長所と短所の両面あります。

 

例えば、きりんは優雅に歩き、長い首のおかげで草原を遠くまで見渡し、

敵の動きをいち早く察知できますが、水を飲むのは大変です。

 

 

ライオンはライオン。シマウマはシマウマ。イノシシはイノシシ。

ライオンだけがいても自然じゃないし面白くありません。

 

ぜんぶの存在があることが「自然」。

 

人間も自然界の一部です。

 

ps. ちなみに、目の前で見る野生の象やキリン、ライオン、チーターの迫力満点です。動物園で見るのはまったく違う感動があります。

 

ドバイ経由で行くとヨーロッパに行くのとフライト時間はほぼ一緒です。

 

おすすめです!!!(*^-^)ニコ

 

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Photo: Chika Onaka

 

 

グラミー賞ワールドミュージック受賞ー音楽を通じて憎悪と暴力にNOを! 喜びに溢れたアフリカを!

「アフリカは戦争だけではありません!
とてもパワフルで力強く生きる人がいます。
パワフルな音楽があります。
音楽を通じて、憎悪と暴力にノーと言おう!」
世界の歌姫アンジェリークキジョーグラミー賞ワールドミュージック受賞式にて

Angelique Kidjo SINGS with the Orchestre Philharmonique du Luxembourg wins the Grammy for Best World Music album!

 

“I want to dedicate this Grammy to all the traditional musicians in Africa, in my country, and all the young generation, the new African music, vibrant, joyful music that comes from my continent that you have to get yourself to discover.

 

Africa is on the rise. Africa is positive. Africa is joyful. Let’s get together and be one through music and say no to hate and violence through music. Thank you”


Listen to SINGS here:
https://youtu.be/pBvo9kUB6QU

 

(写真) アンジェリーク・キジョー(Angélique Kidjo)ベナン出身の歌手。現ユニセフ親善大使。アフリカンポップ、レゲージャズを織り交ぜた音楽をスタイルは国際的に高く評価され、グラミー賞(Grammy for Best World Music album)受賞。米紙ガーディアンに「世界でもっとも啓発的な女性Top100」の内の一人として取り上げられる。

日本人が得意な分野「スキルよりも『新しい価値観への適応』をサポートすることが変化の時代の大きな鍵 」ーハーバード大学ハイフェッツ教授 Adoptive Leadership適応型リーダーシップとは何か?

紛争中でも女性はおしゃれを諦めない。

紛争中でも南スーダンの女性が買い求めたものはカラフルなドレスでした。

紛争が終わった南スーダンの首都ジュバで真っ先にオープンしたお店はネールサロンでした。

お店のオーナーの名前はChikaさんでした。

 

 

女性は普段の生活に潤いをもたらしてくれるものにより敏感だから。

戦争よりもおしゃれの方が断然にいいと本能的に知っているから。

女性には子供を宿り産み育てる、本能的なセンサーが備わっているのだと思います。

 

それなのに、なんでまだあちこち紛争が続いているの?という疑問が起こります。

 

いろいろな理由が複雑に絡み合っているのですが、私が国連職員として南スーダンで元兵士の社会統合支援に関わる中で気づいたことがあります。

 

それは、社会全体の制度やあり方がガラッと変わって、価値観の転換が伴うときには、新しい価値観への「心の適応」が一つ大きな鍵となるということでした。

 

南スーダンの内戦は独立闘争だったので、兵士であることは、生存や安全、教育の機会を意味したし、さらに言うと、尊敬、誇り、帰属意識、参加、アイデンティティーなども意味しました。

 

真の変化を生み出すためには、「価値観の転換を必要とするような真の適応課題」=「Adaptive Challenges」に私たちが向き合うことができるようになることが大切だと指摘するのは、ハーバード大学ケネディースクールで長年リーダーシップを教えるロナルド・ハイフェッツ教授です。

 

私たちは問題を専門的に「テクニカル」に議論をするけれども、問題の「本質」は議論されない。解決策はいつも似たりよったりで、問題はそのまま。。。

 

「部族」(会社、政府、組織、NGO, etc.)は、「長」に忠誠を誓って「長」に依存し、

「部族」は「長」に簡単な答えを求めます。

 

追いやられたら困る「長」はニセモノの課題と答えを「部族」に示し、部族は迷走を続けます。。。

 

今度の「長」こそなんとかしてくれるだろうと期待しては失望し、かくして「長」はコロコロと変わります。

 

こうしたパターンは、人間の「部族化」(tribalism)現象と呼ばれています。

 

この数年、世界でポピュリズムやナショナリズムが激しくなってる理由 の一つは、未知の不安に向き合い、答えがすぐに出ないような複雑さや答えのない状 態に耐えるよりは、「不正確でもいいからより単純な答え」を求め、自分に安全をくれると感じられるより大きな集団に帰属感を求めるからだ、という指摘もあります。

 

そうした人間の組織における集団心理を理解した上で、

本当の適応課題に目を向けさせることは、’Adoptive Leadership’=「適応型リーダーシップ」と呼ばれています。

 

adoptive challenges.png

 

別の言い方をすると、変化に対する不安があるならば時に人々のそうした不安に寄り添い、

人々に安心を与えること、

 

そして、「本当に大切なこと」を見分け、人々を真の成長に導くという働きが求められるということです。

 

職業訓練を行うのも、釘やネジ一つ隣国のウガンダやケニアから輸送しなければいけない南スーダンで苦労をして、元兵士の人たちに技術的な支援を提供することはできましたが、

 

本当に求められていたのは、「心の適応」に関するサポートだったということは多々ありました。

 

これが私が国連職員を経て、コーチングを始めることになった大きな体験の一つでもありました。

 

新しい生活に対する心配があるのならば、その部分に丁寧に耳を傾け、新しい方向性を示すことができます。

 

そういう意味で、紛争地や今の世界で求められている人とは、その社会の中でどんなことが起きているかを観察でき、まだ言葉にされていない部分を理解した上で、よりよい方向へ導くことのできる人と言えます。

 

これは日本人が得意な分野です。

日本の力が世界で求められています。

 

 

(写真) アンジェリーク・キジョー(Angélique Kidjo)ベナン出身の歌手。現ユニセフ親善大使。アフリカンポップ、レゲージャズを織り交ぜた音楽をスタイルは国際的に高く評価され、グラミー賞(Grammy for Best World Music album)受賞。米紙ガーディアンに「世界でもっとも啓発的な女性Top100」の内の一人として取り上げられる。

 

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「新しい時代をほんとうの自分で生きるためのガイドブック』EMPATHY IMPACTを始めました。

変わりゆく時代を生きるためのヒントや元気になる話題をお伝えしていきます。

 

では今時代はどう変わりつつあるのか?

どんなことが大切になっていくのか?

 

https://www.facebook.com/empathyimpact/

 

ブログとはちょっと違った投稿や、経営コンサルタント瞑想指導者などの方々から一言メッセージなどありますので、覗いていただけましたら幸いです。

 

 

世界の思想家トップ100、ビジネス界のインフルエンサーThinkers50アレクサンダー アレクサンダー・ベッツ オックスフォード大学教授に会ってーこれらの時代を動かす仲介者(mediator)とは?

ちょっと興奮気味で帰ってきました。

 

アレクサンダー・ベッツオックスフォード大学教授の講演に参加してきました。

 

アレクサンダー・ベッツ教授は、世界の思想家トップ100、ビジネス界のインフルエンサーThinkers50に選出され、TEDトークの視聴者300万人を超えます。

 

今世界で求められている資質の一つは「仲介者」(mediator)だと言われますが、それをまさに実践している一人が、アレクサンダー・ベッツオックスフォード大学教授だと思います。

 

 

仲介者とは、分野や業種を超えて橋をかけられる人のことを言います。

どちらのことも分かって彼らに伝わる言葉で表現できる人です。

今の世界の課題は一つの分野で解決できるものじゃないからです。

 

 

彼は最年少でオックスフォード難民研究センターの所長に就任し、オックスフォード大学教授という「バベルの塔」の頂点にいながら、研究という世界を超えて、難民問題について積極的に関わり、世界的な課題の中心に飛び込んでいく勇気を持っている人です。

 

オックスフォードの大学院ではすごく鍛えられましたし、一流の知性に触れる機会をたくさんいただきましたが、伝統を重んじるオックスフォードでは、私がいた時には、実践的な課題に取り組むことは学問的ではない、という風潮がありました。

 

今回とても印象的だったのは、ベッツ教授が自ら握手をしながら挨拶をしに来てくれたことだけでなく、新聞社の記者からNGOの実務者、研究者などの一人一人の話しにとても「共感的」に耳を傾けていたことでした。

 

Alex Bets 3

 

テーマは、世界の難民問題。

 

決まった答えがあるわけでもないし、理論で説明できるわけでもありません。人の感情が揺さぶられ、かつ、人間の倫理が問われるテーマでもあると同時に、一段上から正義感をふるって説教しても人の心に響くわけでもありません。

 

しかも、現場の最前線にいる実務者は大きなフラストレーションを体験していることもけっして珍しくありません。そういう意味でもけっして簡単なテーマではありません。

 

今回の講演には、朝日新聞と読売新聞社の記者から実務者、研究者など様々な立場の人が参加していましたが、研究者には研究者の言葉を使って学術的な言い回しで返答し、日本の難民問題に関わる人たちは、実証的なデータを武器にいかに政策に働きかけていくか、というメンター的な立ち位置で返答されていました。

 

まさに両方のことをわかり、かつその二つを橋渡しをしながらギャップを埋めていく「仲介者」的な役割が際立っていると感じました。

 

ひと昔のオックスフォードにこのような方はおらず、学術会にも1980年生まれの彼のような新世代が登場しているのだと思いました。

 

公演後の食事の席ではブレグジットにも話題が及び、移民が一番少ない地域で移民に対する不安(離脱支持)が一番高かった点に触れて、

 

「人が移民や『グローバリゼーション』に対して不安を感じるならば、それを丁寧に理解していかないといけない」と言っていました。

 

ワインを片手に続けて彼が投げかけてくれた質問が「学術界と実務者にどうしたらクリエーティブな解決策を促すことができると思う?」とこれまた超ド直球でした。

 

思わずワインを3杯も飲んでしまったよ(笑)

 

ホンモノは「知性」をなんのためにどのように使うのか知っている❗️❗️❗️

 

彼のTEDトークオススメです!

 

 

 

Alex Bets.jpg

 

 

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「新しい時代をほんとうの自分で生きるためのガイド』EMPATHY IMPACTに「仲介者とは?」という投稿を載せました。

https://www.facebook.com/empathyimpact/

 

与えられた問題を解こうとするのではなく、どんな問題を解くべきかを根底から考えることができる人。

複雑な事態やあいまいな状況にも耐え、急激な変化にも対応できる人。

ある時には、徹底的に人に寄り添いながら、別の場面では、誰にも遠慮せず、自らの率直な言葉を発することのできる人。

 

続く

 

すごく納得します。ぜひご覧になってください!

 

https://www.facebook.com/empathyimpact/

 

 

世界携帯普及率100%を超えてーマサイ族も難民も携帯電話を持っている時代に日本に住む私たちは何をすればいいのか?

日本だけしか知らない問題点の一つは、「イノベーション」とか「クリエーティビティー」というものがなかなか実感として感じられないことだと感じます。

 

私がもう10年近く前ケニアに行ったときには、すでにマサイ族も携帯電話を持っていたし、
南スーダンの難民が食料と寝床の次に求めたのは携帯電話でした。

 

つながりと情報はサバイバルに直結するからです。

 

2015年に世界全体の携帯電話普及率が100%を超えて、タイの農民もウガンダの難民もスマホで送金やビジネスをする時代です。

 

Mobile penetration 2015 worldbank

 

タイの農村の人たちが使っているプラットフォームを見ると日本のオンラインバンキングよりもよっぽど簡単で使いやすい時代になっています。

 

まさに、世界のイノベーションの流れを肌で感じます。

 

そんな時代に生きる私たちは、もう日本の常識だけでものを考えていたらまったく行き詰まってしまうでしょう。

 

日本という社会がいかに規制だらけかと嘆くこともできますが、反面、今は、個人が力をつければ海外でもビジネスをできる時代です。

 

だから、学生のうちに、若い時に外に出て海外にでて、そういうイノベーションの現場をどんどん見てこよう、と勧めています。

 

もちろん日本を出たら「不便」だと思うこともあるでしょう。でも、便利さを求めるばかりに、私たちはどんどん力を抑圧されている面もあるのです。

 

日本にはない活気やバイタリティー、ダイナミックな成長を肌で感じることでしょう。

 

自分の中にまだ眠っている力を感じる人もいるでしょう。

 

肌で感じて欲しいと思います!

 

 

 

medic-mobile

⬆️インドの農村で遠隔医療の研修を受ける看護師たち

 

South Sudan IDP Camp

⬆️ 南スーダンの避難民の人たちが携帯電話を充電するスポット

 

 

「職業」に「自分」を合わせる時代は終わりー自分が先にあって、自分という存在から表現されるものが「存在意義」であり「価値」になる時代!じぶんに乾杯!

わたしは、いろんな国で子供たちに「将来何になりたい?」と聞いて気がついたことがあります。

 

どんな国でも、不思議なくらい答えは同じだったのです。

 

サッカー選手、エンジニア、医者、学校の先生。。。

 

そう。知ってることしか見えない。

 

私たちは、自分が知ってる事、見たことがある事、親が言うことしか知らないのです。

 

そんな「小さな自分の世界」だけで将来を決めようとしています。

 

「2011年に小学校に入学した子どもの65%は、いまはまだない職業に就くでしょう」と指摘したのは、デューク大学のキャシー・デビッドソン教授でしたが、AIの急速な進化でその意味が急に現実味を帯びてきています。

 

「職業」に「自分」を合わせる時代は終わりつつあります。

 

自分はどんなライフスタイルを望んでいるのか?

自分はどんなことを大切にしたいのか?

 

「職業」が先にあるのではなく、自分が先にあって、自分という存在から表現されるもの、それこそが「存在意義」であり「価値」となる時代です。

 

それが先にあって、結果的にそれに近いものが肩書きとして使われていくのです。そして、複数の肩書きを持つ人たちが増え、既存の肩書きではおそらく表現しきれなくなっていくので、自分でタイトルをつくる人たちが増え、もっと言うと、

 

自分という存在自体が「ブランド」になっていくでしょう。

 

だから、突き抜けた人が輝いていく時代です!

 

自分が自分に戻るだけです!

 

自分が自分であること

 

自分に正直に、思いっきり自分らしくいきしょう!!!(笑)

 

自分に乾杯!

 

いえーい!

 

 

これまでの経験の中に、人生の目的をみつける時、スキルとはまったく違レベルで洞察、自己価値を受け取ります

私たちの中には大きな誤解があって、スキルや才能からやりたいことや人生の方向性を探ろうとします。

 

自分のタイプを知らずに、世間一般的な成功者に自分を合わせようとしてイライラします。

 

自分の中にあるものが見えずにないものばかりに目がいきます。

 

そして、自分には「才能がない」と落胆します。

 

もちろんある程度スキルは要ります。

 

でも、人生の方向性とはその人の経験や視点、感じ方など全てを含んだより全体的なものです。

 

今回の講座では、SHAPEの法則を使って自分のこれまでの経験、とくに「マイナス体験」に
注目しました。

 

自分のこれまでの経験中に、自分の人生の目的をみつけるとき、スキルといったレベルとは
まったく違う洞察、人生の方向性、自己価値を受け取ります。

 

世間でいわれる才能とはまったく違う視点でその人独自の「才能の源泉」に焦点をあてていきます。

 

「ぼくの中で新しい感覚が芽生えています」

 

「自分の中の才能に関する理解がまったく変わりました」

 

「瞑想中に浮かんだアイデアがあるのでご相談させてください!」

 

「自分の中の心のバイアスが外れて、いつもだったらしないところに電話しました」

 

「心理的な敷居が低くなったのを感じています」などなど

 

この寒さの中でじわじわと静かに、でも確実に「熱い熱量」が生まれました。

 

2018年2月4日(日)
LIFE シフト講座 ①

 

「新しい時代を生きるあなたの無形資産をみつけよう」での体験でした。

 

次回は3月4日午後の開催です。

どうぞ予定を空けておいてください!

またお知らせします。

 

ミシュラン三ツ星シェフピエール・ガニェールに学ぶ「創造性」とは?ー新しいものを生みだすヒント

私はいい音楽に触れると、文(書きたいこと)が浮かぶことがあります。

今回、初めて食べ物を口にしてそのような感覚を受けました。

 

ウェルカムプレートを口にした瞬間、身体が振動するように、インスピレーションがおきたのです。

 

ミシュラン三ツ星、ピエール・ガニェールさんでの体験でした。

 

「こんな料理をつくる人はどんな人だろう?」

「どうしたらこんな料理が生まれるんだろう?」

「このインスピレーションはいったいなんと表現したらいいんだろう?」

 

そんな心地よい感動を覚えながら、私の中からいろいろな質問が湧き出るほどでした。

 

「このままではどうしても帰れない!」と思い、お願いしてシェフの方にお話しを聞かせていただくことができました。

 

毎日新しい料理を生み出すコツとは何でしょうか?

 

音楽家や料理人、執筆家など「クリエーティビティー」の過程には、なにか共通点があるのでしょうか?

 

そんな質問を探求する前に、さて、その前に一緒に料理を堪能したいと思います。

 

ANAインターコンチネンタルホテル赤坂 最上階。

 

サントリーホールがあるカラヤン広場の隣に位置しています。

 

フロアーには明るい日差しが差込み、レストランの入り口には、ピエール・ガニェールの写真があります。

 

ピエール・ガニェール②

 

彼が笑顔で「ようこそ」と迎えてくれているようです。

 

スタッフの方が入り口の「大きな扉」が開けてくださいます。

 

文字通り大きな扉なので、「この先にはどんな世界があるんだろう?」と、ワクワク感が刺激されます。

 

うす紫を基調にしたエレガントなインテリア。

 

それなのにどこか「遊び心」を感じるところが新鮮でした。

 

ピエール・ガニェール ⑤

 

 

ピエール・ガニェール①

 

 

ピエール・ガニェール③.jpg

 

 

ピエール・ガニェール⑤.jpg

 

 

ピエール・ガニェール⑦.jpg

 

ウェルカムプレート

前菜

メイン

デザート

最後のプレート

ドリンク

 

 

素敵なステッフの方々がサーブしてくださり、どれも美味しく、堪能させていただきました!

 

さて、身もココロもすっかり満たされて、落ち着いたところでシェフ赤坂洋介氏がやってきてくださいました。

 

世界の中でもピエール・ガニェールの冠のついたレストランは数えるほどしかない中で、ピエール・ガニェールから絶対の信頼を受ける一人。

 

ピエール・ガニェール ④

(写真) ピエール・ガニェール東京さんより

 

正直、思ったよりも若くてびっくりしました。

 

が、彼がいったん口を開くと、ミシュランの星を持つシェフの世界とはこういうものか、とすぐに彼の話しにに引き込まれていくのがわかります。

 

毎シーズンごとにメニューを一新するので、彼は、常に何百ものメニューを考え、試食し、創作するそうです。

 

一年で何百という数のレシピを生みだしながら、

 

旬の素材を選びに全国を訪れるという赤坂シェフ。

 

その中でも特に面白いと思ったのは、赤坂氏の素材の選び方です。

 

彼は素材を選ぶ時にどこを見ているのか?

 

まず先に見て回るのは、周囲の環境です。

農場の周りにはどんな景色が広がるのか?

どんな空気なのか?

牛・豚・鳥はどんな空気を吸い、どんな環境に囲まれて過ごしているのか?

 

そして、素材選びで次にすることは、

 

どんな思いで鳥を育てているのか?という農家さんの「想い」を聞くことです。

 

おそらく、ここが一番大切な点で、試食をするのは「最後の最後」なのです。

 

試食をする段階というのは、「確認する」作業に近いのかも知れません。

 

そして、料理をする時になによりも一番先に考えることは、メニューでも素材でもなく、「お客さんにどんな体験をして欲しいのかを決めること」。

 

「楽しんで欲しい。そう思って決めています。」

 

料理人の腕や素材の良さはあっても、原点は「楽しんでもらいたい」

 

一見シンプルに聞こえますが、そのために自分の持つ全てを出すかける一流に仕事人の気概も感じました。

 

同時に、私は何か「それ以上」のものを料理から感じていました。

 

それが私の中で共鳴を引き起こし、何かを訴えかけてくるので、私はそれが何かをどうしても「掴みたい」と思ったのです。

 

 

「たった一皿でも前のシーズンと同じものを出すことはないんですか?」

私は質問の角度をちょっと変えて、もう少し粘ってみました。

 

 

「ありません。」

彼はきっぱりと答えました。

 

「僕も進化し続けているので、自分が生み出すものは毎回変わります。

 

その時に自分が出せる最高のものを出したいと思っています。」

 

「料理人には突き詰めることを得意とする人もいます。でも、僕は新しいものを創り出すのが好きなタイプです。

 

1日たりとも前日と全く同じ料理を出したことはありません」(❗️)

 

そして、さっき私がいただいたばかりの一品を挙げて、ここが今日新しく「創作」したところです、と教えてくれました。

 

毎シーズン、新メニューを決めるまで何十回も何百回も試食を重ねるそうです。

 

それだけでも大変な「仕事」だろうと想像するのに、

彼はなんと毎日少しでも違うものを出していると言うのです!

 

それを聞いたときに、私は自分が知りたかったことの答えをいただいたと思いました。

 

 

「革新的」、「斬新」「芸術的」といった形容詞がつくピエール・ガニェールの世界。

 

「革新的」「斬新」「芸術的」といったものはひらめきや特別な才能によって生み出されると思いがちですが、実は、そうした小さな毎日の「積み重ね」から生まれるのですね。

 

一日一日の「新しいポイント」は小さい部分かも知れないけれども、彼らは毎日その「一ミリ」でも自分が日々進化することを怠らないのです。

 

すごく「当たり前」のように聞こえるかも知れませんが、「創作活動」・「クリエーティビティー」は基礎やしっかりとした土台の上に築かれるという創造性の本質を改めて教えてもらったように思いました。

 

私自身も執筆にしろ日々の仕事にしろ、日々進化していきたい、改めてそう思ったのでした。

 

ピエール・ガニェール

 

また行きたいです!

 

ピエール・ガニェール⑥.jpg