内なる「才能」を呼び覚ましたいなら一流との「同期現象」を活用せよ!

長年、破られていなかったスポーツの記録が更新されると、次々とそれに続く新記録が樹立することがある。この「同期現象」を利用すれば、誰でも眠っていた才能を目覚めさせ、「一流」を極めることができるという。

 

一流になるための近道「同期現象」

 

メキシコオリンピック(1968年)の100m走で米国のジム・ハインズが9秒95の記録を出して以来、長らく「10秒の壁」が破られることはありませんでした。ところが、1983年にカール・ルイスが9秒台を出すと、それに追随する選手が次々と現れました。

 

スポーツ競技では、このようなことがときおり起こります。これは以下のような現象と原理を同じくしています。

 

●心臓をつくっている筋肉(心筋細胞)がリズムをそろえて、心拍数を一定に保つ。

●臓器が互いに影響しあって、起床や就寝時間などの体内リズムを作る。

●何万匹もの蛍がいっせいに発光を始める。

●フラストレーションや不安を感じている人が、感謝や慈愛を感じている人のそばにいるだけで、落ち着く。

●一緒にいる女性の生理周期が同じになる。

 

また、スキップができない人ができる人に挟まれて練習を始めると、スキップができるようになるという実験結果もあるそうです。

 

このように個々はバラバラに動いているのに、全体がなぜかそろってしまうことを「同期現象(synchronization)」と呼びます。

 

科学的な説明はハーバード大学のサイトに詳しいのですが、論より証拠で、ぜひこちらの動画を2~3分ご覧になってみてください。

 

最初はバラバラに動いていた32個のメトロームが、次第にそろっていきます。

 

同期現象のメカニズムは、生物学、物理学、数学の研究対象として、さまざまな分野で研究・応用されているそうです。

 

これと同じ原理で、私たちは一流の人たちに触れることによって、自分のなかに眠っている才能を目覚めさせることができます。

 

最近、世界的指揮者のズービン・メータ(81歳)の指揮に触れたとき、私は身体全体が震えるような衝撃を体験しました。

 

メータは、世界最高峰のオーケストラ「ウィーン・フィル管弦楽団」のニューイヤーコンサートで、最も多く指揮を振ったことで知られています。

 

また、2016年のウィーン・フィルの日本公演では、小沢征爾氏と共に指揮をつとめました。彼の指揮する演奏を聴いた後、「『巨匠』ってこういう人のことを言うんだ」と感動し、しばらく恍惚状態に陥ったことを覚えています。

 

 

メータはどうやって、あの域に達することができたのか? ──どうしてもそれを知りたくなり、私はメータが登場するインタビューの動画を片っ端から視聴しました。

 

彼の指揮に触れた1週間後、今度はある英国人指揮者の演奏を聴く機会がありましたが、私の心にはまったく響かず、かえって巨匠メータの演奏がいかに「別格」だったかを再認識することになりました。

 

一流を通じてより高い世界を見ることができる

 

フランス人の指揮者シャルル・ミュンシュが書いた『指揮者という仕事』(春秋社)という本があります。彼は小沢征爾が影響を受けたことでも有名で、同書はリーダーシップ本の名著でもあります。

 

ミュンシュは、指揮者という仕事の本質についてこう語っています。「壇上に立ち、第一拍を振り始める瞬間、あなたには無数のまなざしが向けられ、観客はそれぞれが自分の光と熱をそこから汲み取ろうとする。

 

(中略)

 

指揮者(conductor)という言葉自体には統率するという意味も含まれていますが、大事なのは、命令を与えるというよりも、自分自身がそれを身振り、態度、そして抗じ難い放射によって、表すことです。」

 

つまり、人は、指揮者のように自分の前に立つ人を「鏡」と捉え、その人物のなかに自らの顕在化していない才能や可能性を見ることができるのです。

 

ミュンシュはこうも言っています。

 

「指揮者が楽曲を忠実に再現することによって、聴いている人の思考や感情が指揮者の思考や感情と同時に再創造される」

 

確かに、ときに演奏会で演奏者と会場があたかも一体になることがあります。ジャズピアニストのキース・ジャレットや盲目のピアニスト辻井伸行さんの演奏会などがそうでした。

 

そんな演奏に触れると、何かが腑に落ちたり、それまで分からなかったことが突然わかったり、悩んでいたことが些末に感じたり、視点が高くなってまったく違う世界が見えたりといった、洞察やインスピレーションを受けることがあります。

 

音楽や数式は、言語よりもより抽象度の高い情報形態です。別の言い方をすると、音楽は、言語や思考に伴う偏見や日常的な制限を超えさせてくれます。

 

音楽には瞑想と同じような効果があり、脳の前頭前野が刺激されることがわかっています。音楽を通じて創り出されるコヒアランスや調和の状態が、誰のなかにもある直感や内なる声とつながりやすくしてくれるのでしょう。

 

そもそも私がクラシック音楽に魅了されるようになったのは、南スーダンなどの紛争国で働いた後、一瞬にして言語や理屈を超えて人をつなげてくれる音楽の力を実感したからでした。

 

まったく個人的な感覚ですが、メータから醸し出される音色からは「人類への祝福」すら感じました。こうした超一流音楽家、作家、表現者などが作り出す世界を通じて、私たちは、より高い世界や景色を垣間見ることができるのです。

 

一流の「周波数」に共鳴する

私は5人のノーベル賞受賞者の方と会議などで同席して、直接質問をする機会をいただいたことがあります。

 

そこで改めて確信したのは、それがどんな分野であろうが一流は「一流の周波数」を持っているということでした。音楽家でも料理人でもアスリートでも、私たちが彼らから吸収するのは技術でもなければ専門知識でもありません。

 

私たちは彼らの作り出す、「一流の波動」を感じとっているのです。

 

それを自覚していなくても、人間の体の70%は水分でできているので、身体の細胞が自然と「一流の周波数」に共振するのでしょう。

 

「100年に一人の天才指揮者」からわかること

 

「もう限界」だと感じた時点では、人間は潜在能力の2割も使っていないと言われています。

 

カール・ルイス選手が100m走で「10秒の壁」を破ったとき、彼は「超人」と呼ばれました。しかし、人間の身体能力はそれほど変わっていないはずなのに、その後9秒台で走る選手が続出。「できる」ことが当たり前になってくるからです。

 

私たちは身体全体で、一流の考え方や世界観をどんどん吸収することができます。また、一流に触れていると「そうでないもの」に触れたときに「気持ち悪い」と感じるはずです。自分に合うものや必要なものに対する感覚が研ぎ澄まされていくからです。

 

最後に、「100年に一人の天才指揮者」と呼ばれるベネズエラ出身の指揮者、グスターボ・ドゥダメルをご紹介したいと思います。

 

ドゥダメルは、2009年に米誌「タイム」の「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれ、 史上最年少でウィーン・フィルやベルリン・フィルを指揮して、世界的に注目を集めています。

 

プロの指揮者や音楽家は、エリート音楽教育を受けているのが当然だと思われています。そんな業界で彼がユニークなのは、貧民街で音楽を習ったというバックグラウンドです。

 

ドゥダメルは暴力や貧困から若者を守るために音楽を教える「エル・システマ」というプログラムで音楽を学び、ウィーン・フィルを指揮するまでになりました。

 

クラシックにラテンのリズムを融合させるなど、これまでの音楽の枠を軽々と打ち破り、彼が指揮するレナード・バーンスタインの「マンボ」の演奏には思わず体が動いてしまいます。

 

 

彼を見ていると、一流になるまでには決まったコースがあるわけではなく、「自分が自分であること」に遠慮をしないことが重要なのだと実感します。

 

皆さんもぜひ、たくさんの本や音楽、そして人に触れて、自分の心に響くものを見つけてください。それが一流になる近道なのです。

 

2017年5月29日クーリエジャポン掲載

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「大変で楽しくない」と感じている人と「大変さも楽しさもある」と感じている人の違いはなあに?ーアスリートの練習日誌を調査したら

米国内で「天才賞」とも称されるマッカーサー賞を受賞したペンシルベニア大学で心理学教授、アンジェラ・ダックワースは、著書「やり抜く力ー人生のあらゆる成功を決める『究極の能力』を身につける」の中で、人が成功して偉業を達成するには、「才能」よりも「やり抜く力」(GRIT)が重要である、と言います。

 

「やり抜く力」は「情熱」と「粘り強さ」という要素でできていて、自分にとって最も重要と定めた目標に対して不変の興味を抱きながら粘り強く取り組む「情熱」と、困難や挫折に負けずに努力を続ける「粘り強さ」がそろっていれば、誰もが目標を成し遂げられるとダックワースは言います。

 

ダックワースは、オリンピック選手から音楽家からチェスのプレーヤーまで、一流選手がどうやって練習を続けられるのかを研究し、どうしたら練習を続けられるのかを調査しました。

 

アスリートの練習日誌を検証したり、聞き取り調査をする中である点に気づきます。

 

練習は「大変」で「楽しくない」という意見も多かった一方で、「楽しさ」も「大変さ」も両方強く感じていた人たちがいました。

 

金メダリストのローディ・ゲインズ選手は、オリンピックで金メダルを勝ち取るために自分がどれだけの猛練習を積み上げてきたかー8年間で練習のために少なくとも、32189キロ(フルマラソン766周分)を泳いだと話しました。

 

「朝の4時に起きる練習はいつも楽しいわけではありません。」ゲインズは言います。

 

ゲインズ選手のこのコメントは一流の結果を残す人たちの練習量とそれに対する正直な気持ちを代弁しているのでしょう。

 

同時にダックワースが注目したのは、多くの選手から寄せられた次のコメントでした。

 

「ただ、何も考えずにただ練習をこなすだけで進歩のない『マインドレス(目的のない)な練習』は苦痛だと思います。」

 

では、「大変で楽しくない」と感じている人と「大変さも楽しさもある」と感じている人の違いは何だろう?とダッグワースはさらに調査を続けていきました。

 

そして、練習をする時に、明確な「意図」を持って練習に臨んでいるかどうかにに注目しました。

 

その調査の結果、「やり抜く力」の強い人は、他の人よりも単に練習量が多いだけでなく、練習を「意図的」にやっている、と指摘します。

 

そして「意図を持つ」ことが「結果を生むこと」と「続けられること」の相乗効果を生むと言います。

 

練習に明確な意図をもってのぞむにつれて、次第に結果が出るようになります。努力の結果が出た時の高揚感がくせになります。結果がでると、努力が報われることを実感でき、より主体的にかかわる意欲が湧きます。やる気がでるので、努力は続けやすくなります。

 

私自身も意図をはっきりさせることを始めてから、資料の作成やプレゼン、または同僚や上司とのコミュニケーションまで、「結果」が分かりやすく出た体験を持っています。

 

私たちのほとんどはアスリートではありませんが、私たちが仕事に費やす時間を仮に「練習」としてとらえるとしたら、その時間をどんな「意図」をもって過ごすかはとても重要になるでしょう。

 

ギフテッド=頭のいい子ではない。ギフテッドと頭のいい子の違い

ギフテッドとは単に頭がいい子という訳ではありません。まず、その特徴を理解してあげてください。

 

頭のいい子( being bright)は答えを知りたがる

ギフテッド(gifted)の子は質問したがる。

 

頭のいい子は一生懸命勉強する。

ギフテッドの子はそんなに必死の努力がなくてもいい成績がとれる。

 

頭のいい子は注目する。

ギフテッドの子は全身で集中する。

 

頭のいい子は質問に答える。

ギフテッドの子は「答え」に関して質問する。

 

頭のいい子は簡単に学ぶ。

ギフテッドの子はすでに答えを知っている。

 

頭のいい子は相手を聞く。

ギフテッドの子は強い感情や意見を示す。

 

頭のいい子は教えられた情報を取り入れる。

ギフテッドの子は受け取った情報をさらに広い視点、ユニークな方法で発展させる。

 

頭のいい子は簡潔で明確な答えを求める。

ギフテッドの子は複雑さや深みを追求するのが好き。

 

頭のいい子は最後まで終わらせたいと思う。

ギフテッドの子は結果よりも学んでいる過程が楽しいかどうかが大事。

 

頭のいい子は同級生と一緒にいたがる。

ギフテッドの子は少し上の子や大人と一緒にいたがる。

 

頭のいい子は適度に満足する。

ギフテッドの子は自分に厳しい。(完璧主義)

 

The Journey: A Handbook for Parents of Children Who Are Gifted and Talented (complete guide) p.10

Alberta Associations for Bright Children (AABC) アルバータラーニング・カナダアルバータギフテッド協会共同作成より引用

人は自分が見ると予想していることしか見えない

 

「ありのままの姿見せるのよ〜」が流行ったのは2014年。

流行りの歌や映画はその社会の集合無意識を示している、とも言われています。

 

誰でも「ありのまま」でいたいと願うように、「ありのまま」に理解されたいという欲求ももっています。

 

では、私たちは目の前の相手のことをありのままに見ているか?というと。。。

 

私たちは、自分が見ると予想していることしか見えない、のです。

 

なぜなら、私たちが目の前のことをどう理解するのかという認知プロセスが自動的に働くからです。

 

社会心理学によると、私たちが目の前の相手を理解しようとする時は3段階のプロセスを経るそうです。

 

第一段階:

私たちは、自分の目の前で起きている出来事を理解するために、脳はまず自分と相手との関係を判断しようとする。脳が相手と自分との関係を判断するために脳がとる方法は、相手を分類すること。

人間に本能的に備わった最も基本的な分類方法は、「この目の前の人は自分の敵か味方か?」という分類(カテゴリー化)。

 

第二段階:

次に脳は「カテゴリー」を使ってさらに詳しく判断しようとする。会社員、〜屋さん、〜の先生、社長、会計士といった職業から、〜に住んでる人、アメリカ人、フランス人、インド人(国籍)、性別や宗教などカテゴリーはたくさんあります。

 

 

第三段階:

「初頭効果」というものが働くため、第一印象が修正されるためには意識して努力をする必要があります。

 

つまり、私たちは言葉を発する前からたくさんの推測を瞬時にしていて、たとえ初対面でも、自分の目の前にいる人に対して、まったくゼロベースで見ていることはほとんどない、のです。

 

特別な人がステレオタイプや偏見を持っているのではなく、誰もがなにかしらのステレオタイプをもって相手を見ているのです。。ストレスが高い時にはさらにステレオタイプが強くなります。

 

ひょえ~

改めて聞くと私たちはどれだけ相手の本当の姿を見ているものかと思ってしまいます(汗)。

 

 

ではどうしたらいいのでしょうか?

 

人は自分が見ると予想していることしか見えないのだとしたら、それを逆手にとりましょう!

 

つまり〜〜〜♪♪♪

 

 

これから会う相手に対して、見ることを先に決めること、です。

 

 

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

相手の「真の美しさ」を見ると決めること、です。

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

 

 

① 自分の中のバイアスや判断に気づき

② 自分の中のバイアスや判断をいったん脇に置き

③ 相手の「真の美しさ」を見ると決めること

 

です。

 

 

そして面白いことに、そうした姿勢は相手に伝わります。

人は基本的に自分を理解してくれようとする人に好意をもちます。

すると、お互いの心の扉が開くのですね。

 

 

「えっ?!この人ってこんな人だったっけ???」

 

そんな驚きこそ、言葉にできない喜びです。

 

「人は自分が見ると予想していることしか見えない」なら相手の真の美しさを見ると決めましょう。

 

 

(まとめ)

・人は何かしらの思い込みで相手を見ている

・自分が見ると予想していることを相手に見る

・相手を理解するという作業のためには、見ることを先に決めること

① 自分の中のバイアスや判断に気づくこと、

② いったん脇に置くことができること、

③ 相手の「ありのままの姿」を見ると決めること

強みを伸ばすor 弱みを克服するーどちらが才能を開く?

強みを伸ばすor 弱みを克服するーどちらが才能を開く?

ギフテッドの子たち自身、または親ごさんに勉強は得意ですか?という質問をしたとすると「いいえ」と答えるケースが多いのではないかなと想像します。

なぜなら、ギフテッドの子たちは好き・嫌いがはっきりしている傾向があるために、全部の教科で器用に成績がいいというよりも、得意・不得意の差が大きいことも多いからです。なので、本人も親もどちらかというと、勉強は得意じゃないと思っている場合が多いのではないかなと思います。

 

私の場合は、数学と古典がどうしても苦手で、この科目が出来ないことにコンプレックスを持っていました。

自分が勉強が得意だとも思っていませんでした。

 

その理由の一つとして、教育システムをはじめ、私たちは強みよりも弱みを克服しようとする傾向の方が強い、という事も関係しているかも知れません。

 

ギャラップ社の調査によると、

子供を持つ親を対象に行われた調査で、

「国語A、社会A、理科C、算数Fという成績を子供が持って帰ってきたとしたら、子供と成績を話し合う時にどの教科に最も時間を割きますか?」という質問に対して(Aが成績が高くてFが成績が低い)、

 

世界平均で77%の親が算数と答え、国語のAが6%、社会のAは1%だったそうです。

 

そして、日本人は世界の中でも弱みを克服しようとする傾向が強いらしいのです。

 

強みを知ることと弱みを知ることどちらがあなたを成長させると思いますか?という質問に対しては、

アメリカ、イギリス、フランス、カナダ、中国、日本などの回答の中で、

アメリカでは41%が「成功への鍵は強みにある」と答えているのに対し、

同じように答えたのは日本と中国でわずか24%だったそうです。

 

ただ、55歳以上になると、世界共通で強みを伸ばす方がいいとの回答が挙がるそうで、直らない自分の弱みを隠そうとするよりは受け入れる方がいいと思うようになるからではないか、と指摘されています。

 

似たような例で、

うつ病に関する研究は4万件以上あるけれども、幸せや達成感に関する研究はわずか40件だという数字もあります*。

 

上手くいってないことにはすぐに目がいくけれども、上手くいっているところは「当たり前」だと思っていてなかなか気づかないー

そんなことは沢山ありそうだと自分自身のことを思っても思わず頷いてしまいます。

 

弱みを補う努力も必要だけれども、強みの部分、秀でているところ、上手くいっている部分に対してもっと目を向けてもいいなあと思いました。

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*「さあ、自分の才能に目覚めよう」マーカスバッキンガム、 日本経済新聞出版社参照。

「自信がない」は才能のサイン?!

なぜ最近の若い人達はあまり海外に行こうとしないのか?

Youtubeで見ればいい。。。

別に興味がない。。。

日本が一番いい。。。

親が反対する。。。

 

まあ、これらも当てはまる所はありそうなのだけど、実はこれも大きいのでは?と個人的には感じている点があって。。。

 

「自信がない」

 

も大きいんじゃないか?

 

こちらから見ると、

ペラペラまでいかなくても英語はなんとかしゃべれるし、

全然大丈夫だよ、

というか

今の人達の感性だからできることがあるから堂々と行っておいで!!!と肩を100万回くらい叩きたくなります。

 

 

才能やギフテッドに関する文献を読んで、

私自身、納得したのは、

能力や才能があることと自信があるのはイコールではなく、

 

むしろ逆で、

 

たくさんの人が、

自分の中の基準がとても高いばかりに

自分に厳しく、

いつも理想の自分と今の自分との距離に悩み

自分を認めることが苦手なので

自分に自信がない

と感じているという事でした!

 

世界的に有名な映画監督からベストセラー作家まで、

「毎回作品を発表する度に自分の作品は不十分じゃないか?とビクビクする」と言っているような事例がいくつも挙げられているのです。

 

それで思い出したのは、

私がオックスフォードの大学院で学んでいた時、私も含め、博士課程の人達もみんな自分のことを不十分だと思っていて、いったい誰が私の論文を読むんだろうかって悩んでいたことでした。

(まあ、そういうもんよね)

 

では、これが日常的にどういう風に現れるかというと、

 

自分が一番にならない土俵にはそもそも乗らない

好成績がのぞめないような分野には手をださない

自分が得意ですでに結果を出してきた分野を選び、新しいことにチャレンジするのを避ける(失敗はいや!自分的に「まあまあな」な結果は受け入れられない)。。。

 

こういうのって Impostor Syndromeと呼ばれるそうです。

 

「!!!」

「なーんだ、私だけじゃなかったんだ」

 

ハハ!

 

という訳で、

自信がない。。。と感じる時はその分野に才能がありますよと知らせてくれているサインのようなのです。

ついでに、自信がない。。。と自分のことを思っている人には、「ギフテッド」なタイプが多いのではないかと思ってます。

 

 

こういう自信がないというタイプの人達は、

沢山のことを同時進行して自分にプレッシャーをかけがちで、

毎日終わっていないことばかりが目がいくので、

一つ一つの事を終える事にフォーカスすることが役に立ちます。

そして、一つの事を終えたら小さいお祝いをするのもいいですね!

 

《まとめ》

◎ 「自信がない」はある分野での能力や才能があるサイン。

◎ 自分はどんなタイプかを知る。

◎ 一つ一つの事を終える事にフォーカスする。

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ギフテッドの子ども、若者・大人の可能性を引き出すために、自身もギフテッドである大仲千華が丁寧に向き合います。

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