ボランティアに行かなくても今すぐに被災した人のために出来ること

すでに必要な助けが届いていて、
被災した人たちが逆行を乗り越えた
勇気あるストーリーが新聞一面を
飾っているのを思い浮かべることー

 

先日、ある講座の中で体験したことです。

なぜなら、

相手を大変な状況にある人、
支援を必要としている人、
かわいそうな人として
見ること自体、

相手を弱体化させる
エネルギーを
送ってしまうから。

もし、自分の中に

誰かを『助けなきゃ』と
感じる衝動があるなら
それを癒すこと。

 

南スーダンやら
紛争地の最前線にいた
私にとっては
大きなテーマでした。

 

より効果的な関わり方は、

 

相手の完全な姿を見ること。
相手の中にある強さを見ること。
そういう逆行を
乗り越えられる魂なのだから。

 

マザーテレサと一緒に働いた
世界一のファンドレーザーの
リンツイストさんも言ってました。

 

エチオピアで飢餓が起きた1980年代、

資金集めに関わった後、

彼女はエチオピアで「助けが来るのをただ待っている人達」に直面します。

 

飢えた赤ちゃんを掲げてアピールする人さえいました。

彼らのアイデンティティーは「助けがないと生きられない人」になってしまっていたのです。

 

今までは、どんなことが起きても何とか乗り越えていた人たちが、

自分たちの自立心を投げ出してしまっていたのです。

 

かわいそうな人たちに寄付する・支援する側とその支援を待つ側ー

「助ける人」と「助けが必要な人」の構図がつくられてしまっていたのです。

 

だとすると

「難民支援」
「貧困問題」
教育や
コーチング

どれも

きっと基本的な構造は一緒。

 

マザーテレサと一緒に働いた
世界一のファンドレーザーの
リンツイストさんも言ってた。

たとえ何万ドルを寄付された
としても断ることがある。

なぜなら、

何をやるかよりも、
支援する側とされる側の関係性が大切だから。

最近、この意味がより分かります〜。

(*^-^)ニコ

 

「押し付け」や一方的な提案や支援でもない、相手の成長につながるプロセスを創り出していくための関係性とはどういうものなのでしょうか?

 

コミュニティーワーク
ビジネス
組織変革
国際協力
地域おこし

関わる人たちの主体性を
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ファシリテーションスキル講座
https://chikaonaka.com/講座・イベント/

 

⭕️ 第四回 日時: 2016年6月19日(日)9:30-17:00

場所: スクエア荏原第一小会議室

 

⭕️ 第五回 日時: 2016年7月10日(日)9:30-17:00

場所: スクエア荏原第一小会議室

 

⭕️ 第六回 日時: 2016年7月17日(日)9:30-17:00

場所: スクエア荏原第五小会議室

 

本講座は(株)Peace Blossomが提供する民族や宗教の違いを超えて人をつなぐことのできる
リーダー育成事業の一環です。

お申し込みご希望の方はinfo@peaceblossom.netまでお知らせください。

https://chikaonaka.com/講座・イベント/

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マイストーリー⑦ 一から新しい国を創る

国連の理想と現実のギャップをしばらく受け入れられず、ふてくされていた私でしたが、

今思えば、

150以上もの国籍もの人たち、バックグラウンドも文化背景も違う人たちが一緒に集まって働くことを成り立たせるにはどうしたらいいのか、というリアルな現場への「イニシエーション」のようなものでした。

 

それは、

自己主張をしないといけない時を知り、

「アサーティブ」(効果的に意見を伝えること)であること、と同時に

チームとして何かを成し遂げていくことの体験そのものだったのです。

 

 

いい仕事やってやる!私の中で「スイッチ」が入りました。

 

私の初仕事は選挙の支援でしたが、東ティモールには選挙を実施するための「当たり前」がまずありません。

選挙名簿です。

まず、役所の書類がすべて焼けてしまっています。そして、国境を超えて難民となった人もいるので、誰が残っているのか人口も有権者の人数もわかりません。

なので、文字通り担当地域の村々を一つづつ訪問して、村長さんと一緒に選挙名簿をつくることからはじまります。

 

「これから東ティモールは新しい独立国となります。

みなさんの国の代表を選ぶために選挙というのを行います。

新しい国の自分たちの代表を選ぶ機会です。

この人たちが行う一番はじめの重要な仕事は憲法を決めることです。

憲法とは東ティモールという国がどんな国になるのか、何を大切にするのか、を宣言する一番重要な国の決まりです」。

 

東ティモール人のスタッフが教えてくれ、こうした説明を全部現地語のテトン語で言えるようになりました。

 

選挙名簿をつくる際には、生まれた場所や今住んでいるところ、生年月日などを登録していくのですが、年配の方は自分が何歳なのか知らない人がほとんどです。その場合はこういう質問をします。

 

「おばあちゃん、こんにちは。

おばあちゃんが生まれたのいつですか?

ポルトガル時代ですか?

日本時代ですか?

インドネシア時代ですか?」

 

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有権者を登録していく作業は順調に進んで行きましたが、雨期になると川の増水で孤立する村があることが分かりました。

誰もその村にたどり着いていないので、詳しいことは分からないけれども、年寄りのおばあさんなどは川を渡るのは無理だろうから、選挙に参加したくても有権者登録から漏れている人がいるんじゃないか?

深い山の中に位置するその村に着くために、車で行けるのは最初の3分の1くらい。私は東ティモール人のスタッフと相談して、いくら時間がかかってもいいから、歩いてその村まで行くことを決めました。

 

目の前にはひざ上までの川もあります。こんなこともあるかも知れないと、軍人の人にも一緒に来てもらったのですが、誰かが抱えてくれるわけでもありません。

えい!と私が懸命に勇気を振り絞って渡ろうとするすぐ側には、赤ちゃんを抱いたお母さんも一緒にいました。毎回こうやって川を渡るのだと言っていました。

東ティモール川を渡る

東ティモール川を渡る②

 

川を越え、岩を越え、山をを越えて

私たちはようやくそこに無事にたどり着きました。

案の定そこには有権者登録から取り残された人たちがいました。

 

乾季になるのを待ったら、この人たちは有権者登録が間に合わない。有権者登録ができなかったら、この人たちは人生ではじめての選挙に参加できなくなってしまう。私は迷わず、選挙登録作業をするためにヘリコプターに出動してもらうことを提案しました。

幸い、同僚も東ティモール人スタッフも賛成し、協力をしてくれました。

 

私たちは先に歩いていって、ヘリコプター降り場もない、パイロットも初めて降りる山奥でなんとかヘリコプターが着地できそうな平地を探しました。

そして、私は、ヘリコプターが見え始めると、下から思いつくままに旋回するヘリコプターに向かって夢中になって手を振りました。布かなんかの「旗」があると分かりやすいと知ったのはその後のことでした。

 

東ティモールヘリコプター積み込み

東ティモールヘリコプター積み込み②

⬆️ ヘリコプターへ積み込みを一緒にしてくれた同僚たち

 

そんな中、私達もパキスタン人のチームリーダーの発言に対して、私たちも意義を唱えることになっていきました。

 

「そうは思いません。」

最初は、ともかく反論することが私の目的でした。

 

黙っているよりは一歩進んだと思ったのですが、こちらが反論すればする程、相手はカチンとくるのでしょう。相手は防御的になっていきます。

言葉の応酬はあっても、コミュニケーションが成り立った感じもしないし、お互いの理解が進んだようにも感じられません。しばらく、相変わらず、同じ状況が続いていました。

 

記録をとり、男性の同僚からも証言をもらうことになりました。

国連のような官僚組織では記録をとり、書類を準備することは非常に重要になります。非公式に仲介役の人が入ることになりました。

 

私たちはその仲介役の人を挟んで向かい合わせに座っています。それまでの事実関係が確認がされてから、感情が高まった私はこう言いました。

「この人は、まったく人の気持ちがわかっていない!」

仲介役の人は、一旦こちらの言い分を聞いた上で、落ち着いてこう言いました。

 

「『人』と『行為』を分けてください。」

 

はっ!確かにその通りでした。

相手の行為には同意できなくても、相手が人として間違っている訳ではないのです。

 

相手はあたかも人格を攻撃されたかのように感じ、必死に言い訳を繰り返し、

それでこちらはカチンとくるという悪循環が続いていたのです。

 

あくまでも行為自体を指摘することー人と行為を別けるということの大切さを実感したリアルな体験でした。

 

国連という組織ではこちらが黙っているだけでは、誰かが助けてくれるわけでもありません。

私のコミュニケーションには足らない点がたくさんあったのですが、

今思えば、150以上もの国籍もの人たち、バックグラウンドも文化背景も違う人たちが一緒に集まって働くことを成り立たせるにはどうしたらいいのか、という点で大事なことをこの時にたくさん学んだように思います。

 

◎「アサーティブ」(効果的に意見を伝えること)であること、

◎ 自己主張をしないといけない時を知ること、

◎ ノーという時をを知ること、

◎ 事実(facts)と人(person)を分けること、

◎ 周りの人に協力してもらうこと

 

パワハラやセクハラに関して言えば、

◎ 記録をとること、

◎ 事実関係を客観的に説明できるようになること、

◎ こういう類いのことは一人ではなく他の女性や特に男性と共に訴えること、

が役に立ちました。

 

後に、国連という組織では上司や部下、または、チームメンバー間のハラスメントに対する異議申し立てが極めて多いこと、それが時には、国籍や人種にからめれて捉えられることを知りました。

ニューヨーク本部の人事部が年間を通じて「効果的なフィードバックの仕方」や「仲裁」に関する研修を実施している事を考えると、180以上もの国籍もの人たち、バックグラウンドも文化背景も違う人たちが一緒に集まって働くことはけっして当たり前のようになされる訳ではなく、それを成り立たせるには大きな努力が必要なのだと改めて思ったものでした。

結局、パキスタン人のチームリーダーは選挙の2月前位に別の地域に移動となりました。

 

そして、気づけば選挙まで後1ヶ月となりました。民兵グループによる選挙に対する妨害の可能性が心配されており、緊張が生まれてくるのも感じました。

 

私の担当の村は住民投票後に東ティモールを破壊する側に周った民兵の出身者が多い村でした。選挙の準備が進んでいくうちに村の人たちがこんなことをポツポツと言い始めました。

 

「選挙はいいけれども、東ティモールが独立した後、民兵側についた人たちをどうやって受け入れたらいいんだろうか。。。」

 

紛争という状態の中で人々は生き残るためにぎりぎりの選択を迫られ、同じ民族・国民同士が敵対関係につくことを迫られることがある。

今までは東ティモールの人たちはインドネシアという「共通の敵」から独立を勝ち取るために団結していた。

 

確かに、彼らが言うように、これから、この人たちは自分の村を破壊した人たちをどんな気持ちで受け入れていくんだろう?

いわゆる「少数派」の人たちが「多数派」になった時、同じことを繰り替えさないためにはどうしたらいんだろう?

「共通の敵」がいなくなった後、何が国をまとめていく力になるんだろう?

 

 

選挙は大きな出来事ではあるけど、これからの長いプロセスのたったはじめの一つにすぎない。これからが東ティモールの人たちにとっての「本番」なんだろうなあ。

東ティモールでの体験は、私に大きな宿題をくれたように感じました。

 

実際、これらの質問がその十年後、南スーダンでも未だに大きな意味を持っていること、南スーダンだけでなく、その後に続いていくアラブの春以降の世界情勢の中で、いまだに本質的な質問であることに気づきます。

 

さて、待ちに待った選挙の日がやってきました。

 

始めて自分の国の代表を選ぶ「晴れ舞台」に、おばあちゃんたちが朝の4時から一張羅を来て列に並んでいました。

自分の国の将来を自分で決めるこの一票を投じるために、何十年も待たなくてはならなかった人たちの一票にかける想いがひしひしと伝わってきました。

東ティモール2001選挙

 

民兵グループによる選挙に対する妨害はまったくなく、その際の想定訓練もしてはいたのですが、蓋を開けてみれば何もなく無事に投票は行なわれました。

投票率%は、91.3%でした。

その日を境に国全体のエネルギーが変わったのをはっきりと覚えています。

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⬆️ 選挙を無事に終え誇らしげな選挙スタッフ。

私が最初に赴任してから独立するまでのたった一年4ヶ月の間に警察ができ、憲法ができ、学校が再開されました。

東ティモールは2002年5月に独立国家として正式に独立を果たしました。

 

マイスト−リー⑦なぜそこまで学校に行きたいの?

 

権力やヒエラルキーが通用しない若者たちー新世代を活かすためにリーダーが知っておくこと ②

権力やヒエラルキーが通用しない若者たちー「ゆとり世代」は全世界的な現象であるのをご存知でしょうか?

 

日本ではゆとり教育やバブル崩壊と「失われた20年」がよく要因として挙げられますが、

 

先進国における少子化、生まれた時から十分にものがある世代、環境や世界の課題に対する危機感、新興国なども含めたデジタル化・グローバル化、FacebookやYoutubeなどで世界中の情報を見ることができる「インスタント情報化」なども世界の若者世代の価値観を共通の方向に導きつつあることがこの数年で明らかになっていきています。

 

ちょうど今彼らの世代の上司を務める世代の人たちが、「今どきの若いものは。。。」と語りたがるのはよく聞くところですが、今月の12月9日、ニューヨークの国連安全保障理事会ではじめて若者に関する決議が採択されるなど、今全世界的な若者の動向が注目され、若者の声を届けようという動きが活発になっています。

 

なぜ平和と安全に関する国連安全保障理事会で若者に関する決議があったのか、については、若者の間で原理主義思想が広がっていることへの世界的な懸念があって、ようやく若者の声を聞こう、という流れになっているからです。

 

日本だけ見ると少子化ですが、全世界的に見ると、2025年までには、全世界の労働人口の75%は若者たちになると言われています。この若者たちは、世界の変化の激しい中、スマホやSNSと共に大人になっている今まで人類が体験したことのない世代でもあるのです。

 

さて、世界100カ国、18-25歳の42,257人の調査より若者の本音を伝えた興味深いレポートがあります。

参考: 2015 Youth Speak Survey Millennials Insight Report

 

ミレニアル世代の力を活かすためにその上の世代やリーダーが知っておくこととは何でしょうか?

 

 

1、ミレニアル世代は複雑性に対する準備ができている

この世代にとってにとって「世界」は生まれた時から「世界は複雑で変化の激しいところ」でした。アジア金融危機、アメリカでの同時多発テロ、その後のテロとの戦い、リーマンショックなどです。だから、複雑性の準備ができているというよりも複雑性しか知らないとも言えます。なので、伝統的な「終身雇用」のは想定はそもそも薄いと言えます。

 

2、ミレニアム世代の忠誠心はより広義の意義に向かう

ミレニアム世代は「自分は世界をよくするために働いているのだ」と感じられることに大きな価値をおきます。それは、自分が自分であることを表現することとほぼ同義語です。個人や組織、社会全体の発展がなければ成功などありえない、と信じています。組織に対する忠誠心を持たせようとするよりも、仕事の先にある目的や意義を明確にすることが求められます。

 

3、ミレニアル世代は自分を成長させてくれる機会に貪欲

ミレニアル世代は、収入や福利厚生よりも自分を成長させてくれる機会を重視します。自分を表現し、成長させる機会として学校卒業5年以内に起業を考えている割合も今までの世代に比べ、断トツに高いのです。

彼らにとっては、10年経たないと責任も持てないし、大きな仕事をやらせてもらえない、というコースはとても長く感じます。プロジェクト志願制など彼らの才能と意欲を活かす方法を取り入れる工夫が求められるでしょう。

旧態依然とした考え方に距離をおくことで、他の世代が考えたこともないような事業機会をミレニアル世代が見出すことができるなど彼らの才能をクリエイティブに活かすことができるかどうか、組織・企業の力量が問われるでしょう。

 

4、権力やヒエラルキーは通用しない

ミレニアル世代は、たとえ権威を持つ相手であっても、賛同できなければ従いません。「やれと言ってるんだからやれ」は通用しません。リーダーは、あなたや組織が、なぜそれに取り組んでいるのかについてミレニアムに理解させる必要があります。リーダーにとってはそれが試練になりえますが、ミレニアルを鼓舞(インスパイアー)できるリーダーとして自らを高める機会に出来るか、リーダーにとっても企業にとっても成長の機会として捉えることが出来るかどうかが問われるでしょう。

 

5、「必要だが退屈な作業」が不得意である。

どんな業界でもどんな仕事でも、専門性と知恵を形成するには、地道な仕事の積み重ねは欠かせません。忍耐力を培うことも含め、ミレニアル世代に接するリーダーは、そうしたことを丁寧に示し、なぜ目の前の仕事に熱心に取り組むことが大切なのかを理解させてあげることが大切です。

前回紹介したように、ミレニアル世代のリーダーに対する期待は、「同じ目的に向かって『パートナー』として共に歩んで欲しい」なので、説教口調ではなく、どうして、それが本人のために役に立つのかを理解させる言葉を持つことが鍵になるでしょう。

「ゆとり世代」は世界的現象: 新世代を活かすためにリーダーが知っておくこと ①

「ゆとり世代」的現象は日本だけでなく世界各地で起きている全世界的な現象であることをご存知でしょうか?

 

日本だけ見ると少子化ですが、全世界的に見ると、2025年までには、全世界の労働人口の75%は若者たちになると言われています。この若者たちは、世界の変化の激しい中、スマホやSNSと共に大人になっている今まで人類が体験したことのない世代でもあるのです。

 

そして、例えば、自分は世界をよくするために働いていると感じたい、自分の才能を社会のために活かしたい、自分を成長させてくれる機会や自己表現の機会には貪欲。でも、権力やヒエラルキーは通用しない。。。

 

日本の若者は、そこまではっきり表現しないためか、日本では一般的にはネガティブなニュアンスで語られる「ゆとり世代」ですが、当たり前ながら彼らには彼らの理屈があり、どうやら世界的な現象らしいのです。

 

 

スイスの名門MBAプログラムIMDの学長を務めるドミニク・テュルパンが面白い表現をしているので紹介します。

 

世界の変化が激しい今の時代、まず世界的に何が起きているのかを理解しよう、というくだりの中で、

1、競争環境の変化

2、市場(顧客)の変化

3、働き手の変化

の、中で「働き手の変化」が取り上げられています。

(「ふたたび世界で勝つために:グローバルリーダーの条件」2015年、日本経済新聞社より)

 

働き手の中心世代が変われば、働き方、価値観、職場の文化、情報などに対するスタンスも大きく変化します。

すると、同時に、彼らをどう導いたらいいか、というマネージメントやリーダーシップのスタイルや職場の文化も当然適応することが求められます。

 

ベビーブーマー世代 (1946年~64年生まれ)が世界的に引退に近づく一方で、ジェネレーションX (1965年~1980年生まれ)とジェネレーションY (1981年~1994年生まれ)が企業の中心的な働き手となりつつあります。

 

ジェネレーションYは、日本で言うところの「ゆとり世代」と重なり、また世界的にはミレニアル世代とも言われます。

 

特に、テクノロジーやリーダーシップ、転職、情報などに対するスタンスにある特徴が世界共通に見られることが指摘されています。

 

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テクノロジーに対するスタンス》

ベビーブーマー世代:「テクノロジーはあんまり得意じゃない。正直面倒。」

ジェネレーションX:「テクノロジーは不可欠」

ジェネレーションY:「テクノロジーは基盤。最新のものが必要」

 

《リーダーに対するの期待》

ベビーブーマー世代:「『とにかく仕上げろ』と叱咤激励して欲しい」

ジェネレーションX:「『コーチ』として自分の力を引き出し、動機づけて欲しい」

ジェネレーションY:「同じ目的に向かって『パートナー』として共に歩んで欲しい」

 

《転職について》

ベビーブーマー世代:「転職はキャリアを後退させるもの」

ジェネレーションX:「転職を含め自分の可能性を追求するのは当たり前」

ジェネレーションY:「転職するにも起業するのに垣根はない」

 

《情報へのスタンス》

ベビーブーマー世代:「情報を小出しにすることで自分の権威を守ろう」

ジェネレーションX:「ネットワークを形成し、その中で情報を動かし生かす」

ジェネレーションY:「公私問わず、常につながり、コラボしていく」

 

日本では日本特有の要因としてバブルの崩壊といわゆる「ゆとり教育」の時期が世代の特徴を述べる時の要因としてよく指摘されますが、それだけではこの世界的な現象を見落としてしまいます。

 

つまり、先進国における少子化、生まれた時から充分にものがある世代、環境や世界の課題に対する危機感、新興国なども含めたデジタル化・グローバル化、FacebookやYoutubeなどで世界中の情報を瞬時に触れることができる「インスタント情報化」などが世界の若者世代の価値観を共通の方向に導きつつあることも事実なのです。

 

ところで、この本のタイトル『ふたたび世界で勝つために』の「勝つために」はミレニアル世代にとってはちょっと「疲れる」表現かも知れませんね。

 

さて、世界100カ国、18-25歳の42,257人の調査より若者の本音を伝えた興味深いレポートがあります。

 

ミレニアム世代の力を活かすためにその上の世代やリーダーが知っておくこととは何でしょうか?

 

権力やヒエラルキーが通用しない若者たちー新世代を活かすためにリーダーが知っておくこと ②

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管理職を引き受ける自信がない人へ: 女性国連職員が語る「聞く力」のリーダー力

クリントン大統領はとても聞き上手だったそうです。

相手の話しを聞く時は、「あたかも目の前の相手しか世界に存在しないように」聞いていたそうです。

 

最近は、アクティブリスニングという概念があったり、「聞く力」という本がベストセラーになったりと、「聞く」ことの重要性はなんとなく分かってはいても、その効果を本当に体験している人は実は案外少ないのかも?と感じます。

 

私自身が、「聞く」ことの効果を実感したのは、国連の平和支援の最前線であった南スーダンで多国籍チームのリーダーになった時のことでした。

 

「わたしに務まるんだろうか?」という思いの中で、わたしの肩を押してくれたのは、南スーダンの現状に触れる中で募っていた「私ならもっとこうするのに」という想いでしたが、それは思った以上の難関でした。

 

アメリカ、アフリカ、アジア等国籍がばらばらの人たちが突然何もない南スーダンに召集され一緒にチームを組むことになるのです。しかも、紛争が終わったばかりの南スーダン。住居もシャワー等の設備さえ限られる事もある極めてストレスベベルが高い中での生活と勤務です。

 

「さあ、チーム会議だ。」

「いいところを見せよう。」

 

こちらの意気込みとは裏腹に、会議では全員がストレスを発散するかのような発言や、チームとしての議論に繋がらない自己アピールのような発言ばかりが続きました。。。

 

コミュニケーションもけっして良好とは言えないかなりギスギスした感じでした。

メールも仕事も山のように貯まる一方で、毎晩疲れ果てて宿舎に戻る毎日。

すぐにこのままでは燃え尽きるのは時間の問題だと気付きました。

 

さてどうしよう??

試行錯誤の毎日。

 

正直分からないから、メンバーが求めているもの、政府の人たちが求めているものを理解することから始めようと思いました。

首都から離れている地域に派遣されているメンバーには特に意識をして時間をとって、1週間に1回をめどに彼らに電話をして、ともかく彼らの言うことに耳を傾けました。

 

その中で、それ自体が私の大きな強みであることを発見していきました。

 

日常的に「聞いてもらっている」・「見てもらっている」という体験があったからでしょうか。会議での自己主張合戦は収まり、会議もいつの間にか自然に回っていくようになりました。

 

そして、同時に、地元の知事や大佐、敵対する人達同士が言うことにも耳を傾けました。

 

争いのある環境だからこそ、人は理解されることを切実に求めている事に気づきました。

 

そして、聞くことによって、初めて少しだけ分かっていた彼らの本音というのが分かってきました。

そうした、彼らに対する理解こそが、私の「大きな武器」となっていきました。

争いの根が深いと言われたスーダンでさえ、個人レベルでは争い合う人の間で信頼関係が生まれることを体験したのです。

 

その時の同僚だった人たちが今でも誕生日にメッセージをくれるのはとても嬉しいことです。

 

いろんなリーダーや偉人がいろいろな言い方で伝えている「聞く力」。

 

女性で管理職・リーダー職になる人にとって大きな力になると思います。

女性が職場で自分をさりげなく「セルフプロモート」するための5つの考え方

あんまりガツガツ自己主張をするのが好きでない人が、セルフプロモーション・自己アピールするにはどうしたらいいでしょう?

まず、セルフプロモーションや自己アピールに対して、自分を「売り込む」という考えに関する誤解を解きましょう。

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(1) セルフプロモーションは「相手が必要な情報を提供する」ことと考える。例えば伝えないとあなたの上司はあなたが何をやっているのか、分からないし、しかもそこに上司が必要としている情報があるかも知れない。

 

(2)自分に苦手な分野があるように、相手の気づいていない分野に関してこちらがたまたま補うことができるものを持っている互いを補い合う機会だと考える。特に、本人にとっては「当たり前」でも(気づいていなくても)、たいてい何か一つ深い知識をもっている分野がよくあるもの。

 

(3) だから、セルフプロモーションはて「いやらしい」ことではなく相手に必要な情報を提供することによって「お互いを繋ぐ機会」「信頼関係」を強化する機会と考える。

 

(4) 上司やチーム全体を勝たせる、共に「勝つ」ために自分の成果や知識をシェアすると考える。

 

(5)自分の知識やアイデアを会社や組織にどう役に立つのか?ー自分が組織で働くことによって人間として成長する機会を貢献させてもらうありがたい機会だと考える。

 

 

具体的な方法としては、

 

⭐️ あなたの強みを活かしたシェアの方法を考えるー 例えば、自分の興味をもっているテーマに関して社内報やニュースレターなどに短い記事を書く、など。

 

⭐️ 会議で伝えきれなかったことがあったら、一枚の簡単なレポートにまとめて上司や同僚に送ったり、自分が興味のある分野について上司に伝えておく。

 

 

⭐️ 「急がば回れ」で日常的に周りの人と信頼関係を結ぶことに投資する。例えば、毎朝笑顔で挨拶をしたり、コピー機のそばやコーヒーメイカーの側であった同僚の人に話しかける、上司や同僚が興味を持ちそうなこと・役たちそうな記事のリンクに一言添えて送る。

 

 

 

セルフプロモーションの本質が「信頼構築」だとすると女性にとっても十分強みの発揮しやすい分野でもありそうです。

国際機関で本気で働きたいと思っている人に

国際機関で本気で働きたいと思っている人に

 

こんなことをしたい!

こんな経験がある。

今チャレンジしたい!

 

その想いを国際機関に伝わるようにするというのが私の役割なのかなと思います。

 

応募の際には基本的に二つのものが必要になります。

 

⚪️ 履歴書(オンライン方式も含む)

⚪️ カバーレター(自分はどの分野に応募していてどう貢献できるのかのその理由)

 

履歴書ですが、日本語の履歴書と英語の履歴書はまったく違うものだと思ってください。

日本語で書くと無意識に謙譲の文化が働くのか、ただ経歴の羅列のようであまり想いの伝わらないものがありますので、

日本語を英語に訳するというよりも、自分で自分をプレゼンするというニュアンスの方が近いと思います。

 

ただ、まず一番大事な点は、熱意と関心が相手に伝わることだと思うので、

最初から完璧に作ろうと考えるのではなく、まず実際に書き出してみるといいですね。

 

カバーレターを書く際には、それぞれの組織が活動している分野、アプローチ、最近重点を入れている分野などを調べて、それぞれの組織の言語を使ってレターを書くようにしてください。

 

例えば、同じ教育といっても、世銀、ユネスコ、ユニセフはアプローチも組織のカルチャーもかなり違います。

だから、自分の関心をはっきりさせることと同時に相手の言葉を使って表現します。

相手が採用する人がどんな人を欲しいと思っているかを思い浮かべて、相手に表現を合わせること、より効果的に準備ができます。

 

その上で、国際機関が見ている視点、評価の視点というのがあります。

カバーレターを一人で何度も添削するのも1つの方法ですが、採用官の視点を先どりすれば、より効果的な表現ができます。

 

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その上で、ご希望であれば電話インタビューの練習も可能です。

国際機関が聞く質問も、評価の基準も決まっています。

採用側のパネルをつとめた体験を踏まえ、評価の項目や評価の採点方法という視点からフィードバックします。

 

国連の採用面接なんて簡単だー ◎◎◎ を正当化すること

 

質問される項目はウェブサイトにアップされています。ぜひご参考にされて下さい。

http://www.umid.info/united-nations-competency-based-interview-questions

 

3人以上集まったらセミナーとして開催します。

info@peaceblossom.netまでご連絡ください。

 

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海外留学・面接・国連応募 パワーアップコーチング

1秒で横のトレーに片付けられてしまう何百もの履歴書がある一方で、なぜか惹きつける履歴書があります。英語の履歴書とはただ経歴を羅列するものではなく、自分という人はどんな人なのかをプレゼンするもの。自分とはどういう人なのかを世界に向けて表現する大切なツール。あなたの魅力を引き出し、表現するお手伝いをします。

《ご感想》

細かいコメント本当にありがとうございました!!自分の英文履歴書のやカバーレターの印象や内容に関して、誰かに客観的にコメントをしてもらったことはなかったのでとても新鮮です☆  ずばり指摘のとおりです・・!とても参考になりました!

大仲千華のコーチング

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