すべての人間関係に使える!愛を伝え、愛を受け取る5つの言語(5 Love Languages)

今日友人たちとランチをしながら、愛の言語(Love Languages)についての話しになりました。

 

人は常に人間関係の中で、常に何らかのメッセージを送り合っていて、人によって愛されていると感じる方法が違うと言われています。

 

それを五つの愛の言語(Love Languages)として分類して説明した本「The Five Love Languages」(邦題「愛を伝える5つの方法」 )は、なんと世界1100万部!だそうです。

 

やはり、豊かな人間関係を築き保つためにはやはり理解や工夫がいるということなのだと改めて思います。

 

5つの愛の言語(人が愛されていると感じる方法)があると言われていますが、「愛を伝える5つの方法」を参考に、5つのタイプを簡単に紹介したいと思います。

 

人それぞれ、愛を感じる点があって、大きく以下の次のタイプに分類されます。

  1. Words of Affirmation(肯定的な言葉)
  2. Quality Time(クオリティータイム)
  3. Receiving Gift(贈り物)
  4. Acts of Service(サービス行為)
  5. Physical Touch(身体的なタッチ)

 

1肯定的な言葉(Words of Affirmation)

思いを言葉にして表すこと。感謝、賞賛、励まし。勇気を与える言葉、優しい言葉をかけること。

相手を尊重する気持ちを言葉にして伝えること。このタイプは、単純な励ましの言葉一つで安心感や絆を感じます。肯定的な言葉を聞くたびに愛を感じ、リラックスします。逆に声のトーンが否定的だったり、批判的だったりすると、不安レベルが上がやすいので、何かを伝える時には必ず愛のある優しい言葉でフィードバックを挟むことが大事です。

 

2クオリティ・タイム(Quality Time)

相手のために時間を作り、いっしょに過ごすこと。いっしょに楽しむ。目の前の相手に関心と注目をそそぐこと。

このタイプの人は、どんな1日を過ごしたか、など、相手の人が自分に関心を向けて聴いてくれると理解され、気遣われていると感じます。

その人のために時間をつくってあげないと、あなたはその人に対して無関心だと捉えられてしまう傾向が高いので、長い時間でなくていいので、5分だけでも完全に相手に関心と興味を向けて会話をしたり、一緒に行動してあげることが大切です。

 

3贈り物(Receiving Gifts)

相手を思っていること、考えていることを表現するプレゼント。品物の金額ではなくて、それが象徴する思いが重要。

贈り物によって愛を感じる人は、贈り物を受け取ることでその人が自分のことを考えていてくれたと感じます。「君を理解しているよ、考えているよ、君のことを研究しているよ」というメッセージを贈り物という象徴に感じます。このタイプの人は誕生日や記念日に贈り物をあげることを好みます。自分がそこに価値を置いているからです。でも、このタイプが期待するプレゼントは必ずしも値のはるものである必要はありません。あなたのことを理解していますよ、あなたのことをわかっていますよ、というメッセージが伝わればいいのです。また、とても高価なものを一回贈るよりも、小さいプレゼントを何度もこまめに贈る方が喜ばれます。

 

4何かをしてくれる・何かをしてあげる行為(Acts of Service)

勉強や仕事を手伝う。猫の世話、花を活ける。料理や掃除など、ほとんどの家事や雑用はAct of Service。

親切な行為や身の回りのことをしてもらうと愛を感じる人がいます。

例えば、家事を手伝ったり、料理を作ってあげたり、文字通り、相手に何かをしてあげる事で愛情を感じるタイプです。

このタイプにとっては、散らかった状態の部屋やキッチンなどは「災いのもと」となります。その人がやって欲しいこと、自分が相手にやって欲しいことをお互い丁寧にコミュニケーションをすることが大切になります。

 

5スキンシップ(Physical Touch)

手をつなぐ、抱きしめる。性的なふれあい。パートナーといっしょにソファでくっついて座るなど、身体的なふれあい。

スキンシップタイプの人は、触れてもらうことで安心感を覚え、気遣われていると感じ、そして、それによって愛されていると感じます。このタイプには、優しい抱擁をされることは100回優しい言葉をかけられるよりも勝ると感じる人もいます。

そっと相手の肩に手をおいたり、さりげないタッチや外を歩く時に手をつなぐこと、触れ合って座ることに安心と愛を感じる人もいます。

ただ、相手に聞かずに自分のやり方で決めつけて相手に触れることは逆の効果となりかねません。

スキンシップは相手の空間に入り込むことでもありますから、相手の人と丁寧にコミュニケーションをとりながら相手によって心地よいスキンシップをみつけましょう。

 

まず、自分のタイプを知ることが大切ですね。

 

さて、自分の言語をみつける診断サイトもみつけたので、ぜひ、やってみてください。

きっと、自分のパターンについて発見があると思います。

 

http://ur2.link/PZuQ

 

ちなみに、これの5 Love Languagesは、世界的に結婚カウンセリングで使われているそうですが、家族のタイプを知ったり、上司のタイプを知ったり、ビジネスやプロジェクトのチームビルディングでも使われているそうです。

 

個人的に面白いと思うのは、これが人間関係に関する愛の「言語」と呼ばれていることです。

 

同僚やチームメートでも国や母国語が違う人とは、お互いに違うことを前提として相手を知ろうとしたり、言葉で伝えようとする努力をもっと意識的にしますが、たとえ同じ日本語を話す人同士であっても、やはり基本的には違う人とコミュニケーションをとると考えて、お互いを理解しようとする姿勢が大切なんだと改めて思います。

 

私たちの人間関係が恵まれ豊かなものでありますように!

イギリスEU離脱の根本にあるもの? 「少し想像してみて。隣の国には国境管理がなくて。。。」やっぱり行ってみて感じないとわからないこと

先月、出張で14年ぶりにロンドンへ行く機会がありましたが、久しぶりの印象がいくつかありました。

第一に、キャッシュレスが浸透していることでした。

一緒にいたある同僚は、そもそも成田空港で両替をするつもりもなく、実際、出張の8日間の間の買い物と食事の全てをクレジットカードのみで通していました。

 

第二に、いろんな国の料理・レストランが増えたことでした。

オフィスと宿泊先のあった「第二の金融街(シティー)」と呼ばれる高層ビルに囲まれた再開発地区だったのですが、繁盛していたレストランはトルコ料理だったり、インド料理だったり、タイ料理でした。

 

第三に、これはレストランが増えたという点とも繋がるのですが、移民というか、いわゆる白人以外の人たちが圧倒的に増えたという印象でした。

 

14年ぶりのロンドンで、その間にオリンピックもあったし、ロンドン市長はすでにパキスタン系イギリス人になって数年経つので、それは「想定内」のことではあったのですが、空港へ行くタクシーのドライバーの人はロシア系の人だったし、スーパーのレジや空港のチェックインカウンターの受付の人や空港で働いている人たちの7割以上が非白人系の人でした。

 

今回はパリ経由だったのですが、パリの空港でも事情はほぼ同じでした。

そして、ロンドンーパリ間のエールフランスの乗客も、7割近くが非白人系の乗客でした。

(旅行客というよりも通勤?住んでいる人のように見えました)

 

20年前もすでに「イギリス料理で一番美味しいのはインドカレーだ」などと言われていて、インド料理はイギリス社会にすでに浸透していていたように、旧植民地のとくにインド系やパキスタン系の二世の人たちが社会の第一線で活躍し始めていましたが、トルコ系の人たちはこの20年の間の新しい移民の人たちなのだと思います。

 

ロンドンでもニューヨークのようにまではいかないけれども、SUSHIやみそ汁やうどんなどが普通のモールの中の小洒落たお店で食べることができるのは私みたいなたまに訪れる人にとっては有難いし、いろんな国の料理を食べられるようになって嬉しいけれども、気になるEU離脱(BREGXIT)に関するイギリス人の本音については、こんな声も耳にしました。

 

「君も、少し想像してみて。隣の国から国境管理もなく大量の人が押し寄せてきて、いつの間にか周りは隣の国の人たちばかりなんだよ。そして自分の国の経済のことなのに、毎回毎回となりの国と一緒に議論しないといけないんだよ。キミ、それ我慢できる?」

 

それを聞いたとき、そういう意見があることもわからなくはないなあ、と思いました。

 

もちろん、意見を聞く相手がロンドンに住む人か、地方に住む人か、または、若い人でEU圏内で働くことができるなどの恩恵を受けているかどうなか相手によって返ってくる意見もまったく違うでしょう。

 

クーリエジャポンに、ちょうどEU離脱が決まったばかりの時期に住民投票を左右したのは、いずれにせよ、イギリス人の「エモーションだった」という趣旨の記事を書いたこともありますが、人間はロジカルなようでも、まったくロジカルではないので、わたしたちは、人間の価値観や安全というものをもっと丁寧に扱っていかなければいけないのだろう、と改めて思います。

 

「今のような変化の時代には、『技術的な課題』ではなく、『適応課題』(Adaptive Challenges)に私たちが向き合うことができるようになることが重要である」、とハーバード大学のロナルド・ハイフェッツ教授は指摘します。

 

ハイフェッツ教授は、各国の大統領、首相、IBM、マイクロソフト、マッキンゼー、世界銀行、CIAなどのアドバイザーを務め、ハーバード大学ケネディースクールで35年間リーダーシップについて教鞭をとっていますが、さらにこう言います。

 

「わたしたちは問題に対して、技術的に解決しようとするが、この変化の早い時代にわたしたちが直面する多くの課題は、技術的な問題ではなく、人の適応や価値観の転換に関する課題であって、その本質は「適応」に関する課題」だ」と。

 

とくに制度や社会の構造が変わったり、人が不安を感じたり、自分の安全を脅かされたと感じるときには、とくにこの視点が大事とされ、そういう時にこそ、社会や組織の人たちが大切にしている価値観や信念を明らかにし、彼らが変化に適応できるように戦略的、かつ、政治的に対処することが鍵とされ、そうした適応の過程をサポートする働きは「適応型リーダーシップ」(Adoptive Leadership)と呼ばれています。

 

例えば、人はどのようにしたら別のやり方を受けいれやすいのか等を理解し、もしなんらかの不安や障害があるならば、それに気づいて安心を与えること、そして、新しい方向性を示すことです。

 

国連職員として南スーダンで元兵士の職業訓練に関わっていたとき、釘やネジ一つ隣国のウガンダやケニアから輸送しなければいけない中で苦労をして、元兵士の人たちに職業訓練などの技術的な支援を提供することはできましたが、本当に求められていたのは、「適応」に関するサポートだったということは多々ありました。

 

最近のヨーロッパの動きは、どの国でも起こりうることで、日本も無縁ではありません。

 

そして、自分の目で見て感じることを大切にしながら、日本の歴史における鎖国の解禁や、江戸から明治の近代国家への移行、終戦後の国づくりなど、改めて勉強してみたいと思っています。

自分を殺して働かないといけないような働き方では自分の才能や可能性に気付くことができない❗️ーほんとうの価値を生むのは⭕️⭕️であること

早くも2019年の1月が終わろうとしていますが、みなさんの年の始まりはいかがでしょうか?

 

私は、年明けからロンドンに出張でした。

 

聖書とコーランに次いでベストセラーを出版している会社だけあって、情熱的な人のいる面白い会社でした。

 

ロンドンでは、スタジオを貸し切ってテレビカメラを向けられてインタビューを受ける研修や、舞台上のプレゼン、プロのイベントMCの人とのセッションなどを練習しましたが、世界レベルで活躍するトレーナーの人たちとの出会いが刺激的でした。

 

わたしの場合、とてもお固い業界に長くいたので、ショービジネス的な世界に触れるのは自分のプレゼンスキルの幅を広げる意味でも、仕事観や自分の世界を拡げてくれる体験としても、とても面白しろかったです。

 

かつ、それでありながら、イベントベースで、日本にいながら仕事ができるのも面白い時代だと感じます。

 

さて、世界レベルのトレーナーの人たちによる研修を受け、フィードバックをいただく中で、とても印象に残ったことがあります。

 

今回の研修でトレーナーを務めてくださった方は、ジャーナリスト出身で、今はエグゼクティブを対照にメディアへの受け答えを世界的にコーチングする人だったり、または、元政府職員で今は各国政府と国連で行うことを超えるくらいの仕事を個人でしている方とか、世界のイベントを飛び回るMC・プロデューサーだったりといった方で、バックグランドも専門分野もみんな違って、担当してくださった分野もみんな違うのですが、みな基本的に同じことを言うのです。

 

「あなたにとって一番自然なスタイルをとってください」、と。

 

誰一人「こう言いなさい」「こういう言い方がいい」「こういう風に言わないといけない」という言い方で教える人はいず、基本的に伝えること(キーメッセージ)が抑えられていれば、その細い内容でなく、その人の自然さが引き出されることが一番重要とされていたことでした。

 

言い換えると、「あなたがあなたであってください」、ということだったと思います。

 

その時にこそ、一番の価値が発揮されるから、という大前提が根本に共有されていたのだと思います。

 

その各業界のトレーナーの人たちが世界を飛び回るその業界の一人者であるのは、まさに、その人が「自分自身」であるからでしょう。

 

誰かの真似をしていたら「そこそこ」までは行けるでしょうが、そういうレベルであるのは、「自分が自分である」ということなんだ、と改めて見せてもらった気がして、やっぱり「自分は自分であること」こそが鍵なんだ、と、とても励まされて帰ってきました。

 

自分が自分であることこそ価値を生むという記事も書いたことがあります。

 

その意味は、

 

一つ目は、自分を殺して働かないといけないような働き方では自分の才能や可能性に気付くこともできないし、活かすことも自分のほんとうの価値も能力もみつけることはできない、ということ、

 

二つ目は、自分でなくても出来る仕事はこれからAIがとって変わってくれること、

 

三つ目は、自分が望むことをほんとうにしようと思った時には、それは既存の職業のリストにあるとは限らず、肩書きを複数持つこともフツーで、あくまでも自分という存在が先にあって、それを活かすのに最適な機会が与えられて、それを表現するのに一番近い職業や肩書きがその時々に選ばれ、つくられていく、という意味です。

 

関連記事→http://u0u1.net/PMFk

 

 

自分は自分でいい!

I can be me!!!

This is me!

 

 

今年は、他にも、ファシリテーターの仕事と大学で教える仕事を始めるので、さらに自分が国連で体験したことを業界を超えて業界を超えて応用したり、発展させることができるのが楽しみです。

 

自分であることを突き進んでいきたいと思います!

 

トルコ料理.jpg

 

ps. 美味しいトルコ料理を日本でなかなかみつけられなかったのですが、ロンドンで恵まれました😊 感謝!

それを待ち望む体験があるからこそ、それを心から求め、それを祝い感謝することができる

クリスマスが終わりました。

みなさんのクリスマスはいかがだったでしょうか?

 

私の場合、高校生の時にハレルヤコーラスをみんなで歌ったのがとても気持ちよくて、今でもクリスマスシーズンになるとハレルヤコーラスを歌いたくなります。

 

今年は、久しぶりにハレルヤコーラスを聞く機会があって、改めて感じたことがありました。

 

クリスマス(Christ-mas)は、ご存知の通り、イエスキリスト(Christ)の誕生(降臨)を祝う日です。

 

私は特定の宗教をやっていませんが、

 

ハレルヤコーラスとイエスキリストの誕生の場面が描かれた聖書の箇所の朗読を聞きながら、心を静める時を持つと、

 

多くの人がその誕生を何百年も待ち望んでいて、その待ち望む想いがあったがゆえに、その誕生がいかに喜ばしいことなのかが改めて心に沁みて感じられました。

 

そして、こんな気づきが訪れました。

 

もし、これを一つの「比喩」としてとらえるとするならば、求める、待ち望む気持ちがあるからこそ、または、チャレンジや試練があるからこそ、ほんとうに大切なものの価値を受け取り、味わうことができる、ということです。

 

クリスマスの情景に戻ると、聖書には、その時の喜びの様子がこのように描かれています。

 

「その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。

すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。

天使は言った。

『恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。…

 

あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。』

 

すると、突然、この天使に天の大軍が加わり、神を賛美して言った。

 

『いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ。』」

 

何百年もの間その誕生が予言され、飢饉などがあり、その誕生を待ち望む人々の心の中で、ある日、天使のお告げによって羊飼い達がイエス・キリストの誕生を知らされます。

 

そして、天使に言われたとおりにその子を探しに行くと、羊飼い達はかいばおけに寝ている子をみつけるのです。

 

また、真実の光がやってきたとも書かれています。

 

The true light that gives light to everyone was coming into the world. (John 1:9)

 

その光は、愛、真理、ゆるし、和解、いのちを象徴していると言われ、その光が世界にもたらされたことの意義は、

 

キリスト誕生の前と後で、イエス・キリストの前を意味する「Before Christ」BCと「イエス・キリストの年に」を意味するAD(アンノドミニ =Anno Dominiの略)と、時代(西暦)の表記が、変わることに示されていることにも見ることができます。

 

そして、その光を待ち望む体験があるからこそ、それを心から求め、それを祝い感謝することができるのです。

 

christmas

 

 

わたしたちは自分が望むものに一直線でたどり着きたいと思います。

 

でも、人生ではいろんなチャレンジや試練を体験します。

それがなかなか叶えられなかったり、道に迷ったり、時に葛藤を体験することもあります。

別の言い方をすると、だからこそ、そのような体験があるからこそ、愛、ゆるし、和解、真理、いのちというものの価値をほんとうに受け取り、味わうことができるとも言えるのです。

 

さて、あなたが待ち望んでいる「誕生」は何でしょうか?

 

あなたが待ち望んでいる光とは何でしょうか?

 

愛も真理もゆるしも和解も真理もいのちもすでに存在し、誰にでももたらされています。

 

The true light that gives light to everyone was coming into the world.

 

光を求めましょう。

 

光を、愛を、ゆるし(和解も真理も)を自分の人生に招き入れましょう。

 

宣言しましょう。

 

「わたしは光を求めます。光よ、わたしの人生に来てください。光をわたしの人生に招き入れます。光を受け入れます。」

 

わたしたちは光と愛に包まれる存在です。

ガツガツ自己主張しなくても、自分の強みを伝えるにはどうしたらいいのか❓② ー「リーダーシップ」編

欧米の子供たちはリーダーシップがあるかどかの前に、何が聞かれ、何をどう表現したらいいかを小さい時から訓練されていると書きました。

 

例えば、国際機関や外資系企業、欧米の大学・大学院や奨学金の応募で、よく聞かれるのが「リーダーシップ」に関する質問です。

 

仕事についてからも評価項目の中にも「リーダーシップ」が含まれると思っていていいでしょう。

 

リーダーシップについて質問されたとしたら、ガツガツ自己主張しなくても、自分の強みをきちんと伝えるにはどうしたらいいのでしょうか?

 

まず、彼らのいう「リーダーシップ」について理解しましょう。

 

相手は何について聞きたいのでしょうか?

 

まず、「リーダーシップ」とは、社長とも部長とも委員会の委員長といった正式な役職や係とは違います。役職と権限は「リーダーシップ」とイコールではありません。

 

古いリーダーシップは一人のリーダーがチームを引っ張るトップダウン型でしたが、今は一人一人がそれぞれの役割と責任を持っているという意味で誰もが「リーダー」であるという考え方にシフトしてきているからです。

 

「リーダーシップ」と聞くと、「大きなこと」や「立派なこと」を話さないといけないと思うかも知れませんが、人は一人で成し得ることは限られているし、ただ文句を言うだけの人も、自分の意見だけを主張してチームとして動けない人も困りますから、小さいことでもいいから自分の役割を自覚し、誠実に取り組むことのできる姿勢は重宝されると言えます。

 

 

なので、「リーダーシップ」に関する質問をされたら、

 

例えば、

身近なことでいいので、

会社の行事の幹事をした時とか、

「私はそのことを通じてこんな体験をして、こんなことを学びました」というように、

 

「ああ、この人は、『チームワーク』『リーダーシップ』について自分なりに学んだ体験があるんだな、チームで成果を出すための自分の役割とは何か」を体験的に分かっているな、という事が具体的な例と共に相手に伝わることが大切です。

 

私の友人で、「不法移民」だったので正式な職歴が短く本人も半分諦めていたのに、アメリカ連邦政府の幹部プログラムに受かった人がいます。

 

彼女と一緒に考えた作戦は、ウェイトレスとしての「リーダーシップ」体験を話すことでした。

 

正式な職歴はとても限られていましたが、イトレスとして働いていたレストランでは若い人たちに慕われ、いつも人の相談を受けていました。

 

二人で相談して、以下の点にフォーカスすることにしました。

 

同僚の間で常に信頼が高かったこと、

若い人のよい相談役になってきたこと、

時には職場内のいざこざを解消してきた事、

そして、不法移民でも諦めずに10年以上英語をコツコツ覚え続け、

働きながら大学院を修了した体験に関して、

どんな状況でも諦めずに道を切り開いてきたこと、

を全面に押し出しました。

 

彼女は見事に合格しました!

 

今ではワシントンDC郊外に3軒の家を所有し旦那さんと息子さんと幸せに暮らしています。

 

あまり正式な職歴はありませんと言うのか、こんな経験がありますと言うのか、「言い方」「魅せ方」一つで全く印象が変わります。

 

何をどう表現するかはとても重要です!

 

《まとめ》

 

1、一人のリーダーがチームを引っ張るトップダウン型から、一人一人がそれぞれの役割と責任を持っているという意味で誰もがリーダーであるという考え方にシフトしている

 

2、相手が何について聞いているのか、何を求めているのかを見極め、きちんと質問に答えること

 

3、事例やある結果など小さくてもいいので「根拠」を入れること

 

4、『リーダーシップ』について自分なりに学んだ体験を伝える

 

5、小さいことでもリーダーシップ(面接で聞かれるテーマ)を学んだ機会として組み立てる練習をする

 

Good Luck❗️❗️❗️

 

 

 

 

ガツガツ自己主張しなくても、自分の強みをきちんと伝えるにはどうしたらいいのか? ー欧米の子供たちは何をどう表現したらいいかを小さい時から訓練されている

ガツガツ自己主張しなくても、自分の強みがきちんと伝わるにはどうしたらいいでしょうか?

 

国際機関や外資系企業に応募したいとしたらどうアプローチするのが効果的でしょうか?

 

欧米の子供たちは、スキルがあるかないかの前に、応募書類や面接の際に何が求められて、何をどう表現し、何と答えたらいいかを小さい時から訓練されているように感じます。

 

これは外資系の応募、面接、国連や国際機関に応募する際の書類の準備にそのまま当てはまります。

 

何をどう表現するかはとても重要です。

 

国連に応募するための応募書類(p.11)の作成にはいくつかの意識すべきのポイントがあります。

 


<全体像>

ステップ1.Job Descriptionを次のAction Verbを使って書き出す。

 

ステップ2.自分が一番やりたいポストや分野を3つくらい選んで、実際のポストで使われているJob Descriptionからキーワードを書き出す。

 

ステップ3.これまでの仕事や今の業務が政策レベルでどういう意味を持つのか政策レベルで表現し直すこと

 

ステップ4.実績を数値化して表現すること(何人の地域を担当したのか、予算規模など)

 

ステップ5.国連PKO・平和構築分野であれば国連PKOで使われるキーワード、開発分野であればSDGsなどのキーワードを取り入れること

 

ステップ6.  大学、大学院で勉強したこと、課題活動、委員会、ボランティア活動、表彰されたことなど関係しそうなことを全て書き出す

 

ステップ7.  自分の軸(とくにパッションを持って取り組んできたこと、自分はいつもこういう視点を大事にしてきた、こういうことを大切にしてきた)という視点から全体の切り口を明確にする

 


 

関連する職歴が少ない場合、大学、大学院で勉強したこと、課題活動、委員会、ボランティア活動、表彰されたことなど関係しそうなことをともかく全て書き出すことが大切です!

 

また、自分では気付かなくても、第三者の視点から自分の体験を整理することで、自分では気付かない自分の体験に気づくことはたくさんあります。

 

仕事内容・業務内容も表現の仕方を工夫することによって印象がまったく変わります。

 

これまで関わった方々は、数回のコーチングでp.11はまったく変わりました。

 

国連で採用面接官を務めた体験を踏まえ、お伝えします。

 

お気軽にご連絡ください。

 

スカイプ・zoomにて

 

1時間ー18,000円(税込み)

 

3回ー50,000円(税込み)

 

info(at)peaceblossom.net

 

*添削サービスではありません。

 

大仲千華プロフィール

 

国連ニューヨーク本部、南スーダン等で元兵士の社会統合支援(DDR)や現地国政府の人材育成に約10年従事。南スーダンでは80人強の多国籍チームのリーダーを務める。米海軍大学院(US Naval Postgraduate School, the Center for Civil-Military Relations)の専門家・コンサルタンとして派遣される唯一の日本人女性として、交渉、交渉演習、国連PKO概論、戦略策定、異文化理解、人道支援原則、コンプライアンス、安全管理制度について担当。アジア・中東8カ国の軍人のべ400人以上に指導・助言を行う。

 

紛争地で身につけた洞察力と海外で受けたトレーニングを活かしコーチとして活動。キャリアと人生を次に段階へ進ませるための原理を取り入れることで、長年の悩みが解消されるなどブレークスルーをもたらし、医師、 医療従事者、 国連職員、 弁護士、ビジネスパーソン(製薬、 銀行、 製造業、外資系等)、政府機関職員などから支持を得ている。

 

南スーダンにおいて和平合意履行(仲裁)に関わった体験から信頼醸成やコミュニケーションについて伝えている。

仕事やスキル、人生全体を数段階上げてくれる人生の「コアスキル」は「嫌われるおそれを超えてほんとうのことを言えること」!

昨日「コアスキル」という「業種や職場を超えて通用するスキル」についてお話しをしました。

 

日本の雇用システムは学びとモーチベーションを失わせるー業界や職場、企業が変わっても通用する「ポータブルスキル」を身につけよ❗️

 

業種や職種を超えても、これを身につけるとその人の仕事やスキル、人生全体が数段階上がると思われる「コアスキル」の一つは、「嫌われるおそれを超えてほんとうのことを言えること」だと思います。

 

そんなことを今日の夕方、多摩川河川敷をジョギングしながら、野球を指導している大人を見ながら思いました。

 

小学生低学年向けの野球教室なのか、ユニフォーム姿がまだあどけなくて可愛いかったのですが、フライをとる練習を指導していた大人がちょっと遠慮しすぎているように見えました。

 

野球は詳しくありませんが、中学校でソフトボールをやっていたのでフライをとるなら、真下でどっしりと構えていることが大切だということはわかります。

 

構えていて、それで外してしまったらそれはしょうがないですが、でもその構える姿勢が中途半端だったのです。

 

だとしたら、大人はその点について指導をしないといけないのですが、それに対する大人の反応もなんだか中途半端な感じでした。

 

野球を上手にするよりも伸び伸び遊ばせようという趣旨の野球教室なのかも知れません。

 

でも、中途半端な指導はそれがどんな勉強であっても、どんな内容であっても、「人生を生きる上で大切なこと」を学ぶ機会を逃してしまいます。

 

それがなんであれ、適当でもよければ、その子供はそんな姿勢で人生を歩むことになってしまうでしょう。

 

わたしたちの中には、「こんなことを言ったらどう思われるんだろう」という人の目を心配する部分があります。

 

もしかしたら、野球の指導者たちは、今どきの子たちにはあんまり厳しいことを言ってはいけない、とか、親御さんの反応を心配したのかも知れません。

 

そうした心配もわかるのですが、米海軍大学院の講師として軍人の講師を務めた体験、世界的カウンセラーの先生の通訳をした体験と自分のコーチングの体験から言えるのは、

 

相手のことを真摯に思って紡ぎ出される言葉を愛を持って伝えるとき、伝わることは伝わるのです。

 

ここはとくに、先生や講師、コーチ、カウンセラー、教える人や指導する人が超えないといけない関門です。

 

最近、人の相談にのる立場にあり、けっして簡単でないケースを扱われるクライアントさんが伝えてくれたのですが、

 

彼女はコーチングを受け始めてから、相手の相談にのりながら、言うべきことが前よりもはっきりわかるようになったそうです。

 

職業柄、時には厳しいことを言わないといけないこともあるのですが、「それでいい」と自分が発することに対して自信が持てるようになったそうです。

 

そんな時、職場に電話がかかってきて、どうやら彼女が担当した件にかんしてだったのですが、上司が「それはあなたの問題ではないでしょうか?」とはっきり伝え、彼女の仕事ぶりをきちんと理解して、信頼して上手に対応してくれたそうです。

 

「誠実に仕事をしていると、全員とはいわなくても、どこかに必ず理解してくれる人がいますよね」とお伝えしました。

 

教える人やコーチやカウンセラーといった人たちだけでなく、どんな業種でも、とくに、上司など人をまとめたり指導する立場にある人にとっては、

 

大事なところでごまかさずにきちんと大事なことを伝えてくれることは、対人援助職の仕事をしているかどうかにかかわらず、人生のレベルを数段階あげてくれる「コアスキル」だと思います。

 

わたしも改めてそう自分に思います。

 

そして、そんな人がもっと増えて欲しいと思っています!

 

 

プロフィール

米海軍大学院 (the US Naval Postgraduate School, the Center for Civil-Military Relations)の専門家として世界的な研修プログラム(the Global Peace Operations Initiative :GPOI)で唯一の日本人女性として講師・教官を務め、中東8カ国の軍人のべ400人に対して教鞭をとる。

 

100年時代を大胆に生きるための本質的な学びをサポートします!

 

https://chikaonaka.com/coaching/