ガツガツ自己主張しなくても、相手に影響力を持てる方法とは?

⭕️元国連・米軍女性コンサルタント直伝!ガツガツ自己主張しなくても、相手に影響力を持てる方法とは?

国連での仲裁&交渉トレーニング、スウェーデン防衛大学、米軍でのトレーニング、等々で習ったことを伝授します!

⭐️自分にあったリーダーシップスタイルをみつけ世界で活躍したい人へ

⭐️ 国際映画祭のディレクターに決まりました!これから世界を相手に活躍できるのが本当に夢のようです!

 ⭐️世界が広がりました!自分だけでは思いつかなかったような可能性が世界にはあることー「文字通り」一気に世界が広がりました!

 ⭐️新聞に掲載されました!壁にぶつかった時もありましたが、最期まで形にすることができました。なにより大きな自信になりました!

 ⭐️転職が決まりました!職場の雰囲気が合うようで、不思議と前から働いているような感覚です!

 ⭐️ぼんやりしていた自分の課題が具体的になりました。今ではこの目の前の課題に対して何をしたらいいか?という風に考え、行動できるようになりました!

⭐️ 自分の言葉で考え、納得できる選択をする後押しをしていただきました!

 ⭐️自分がこれまで学んできたことを世界で生かしてみたいという強い気持ちを持つようになりました。この考えを形にしていきたいです!

⭐️ 人と人が向き合うことがとても神聖なもので特別なことだと気づきました。転職面接の怖さが優しい時間へと変わる気がします。

 ⭐️理解してもらえることによる大きな安心感を感じました。今本当に充実しています!

 

《自分のリーダーシップスタイルをみつけ世界で活躍する人ためのファシリテーション講座》

一回目は長崎県対馬からご参加いただき、二回目も山口からもご参加いただいた内容です。ワーク形式で中身が濃いので基本的に少人数制です。

こんな方に向いています。

⭕️ いつも似たりよったりの結論ではなく、いろいろな発想やアイデアが尊重されるような場を創りたい。

⭕️ チームメンバーや部下、地域住民の自主性やポテンシャルを引き出し、創発的な変化を起こしたい。

⭕️ 世代やバックグラウンドなど価値観が多様化する中で、上の世代やコミュニティーを尊重しながら、同時に若い人たち、外国人などの多様性が尊重され、お互いの強みが活かされるような場を設けたい。

⭕️ 相手をエンパワーし、相手の強みを引き出すコミュニケーションを身につけたい。

⭕️ 自分にあったリーダーシップのスタイルをみつけたい。

 

私たちはいろいろなレベルで社会の変化を感じています。「未知」と「予測できない」ことが日常になってきています。もはや前例のない「解がない時代」です。

そんな世界を指す言葉として、VUCAワールド= Volatility, Uncertainty, Complexity & Ambiguity (変化が激しく、不確実性の高い、複雑な世界)という言葉も生まれています。

そんな解のない時代に解を生み出すにはどんなことが必要なのでしょうか?

ハーバード大学大学院で 「生徒に一番影響を与えた教授」に選ばれ、ケネディースクールでリーダーシップを教えるディーンウィリアムズ教授は、この変化の時代を生きるリーダーに求められる資質の一つは「答えを示さない勇気を持てること」だと言います。

なぜなら、今の問題は複雑すぎて、リーダー一人が「正しい解」を示せる訳ではないからです。別の言い方をすると、答えがない状態をホールドできる力、参加者から学びを促せる力です。

 

私自身、独立前の南スーダンの最前線で、紛争当事者との対話や会合の中でこの「答えがない状態をホールドできる力」がリーダーシップにも紛争解決にも役に立つと実感した体験があります。

記事⇨ https://chikaonaka.com/2016/04/13/

 

では、その上で、そこからさらにどのような事が必要なのでしょうか?

⭕️または、どんな言い方、どんな問いかけをしたら相手に主体的に動いてもらえるのでしょうか?

⭕️支援する側と支援される側に信頼が生まれ、本当の協力関係になるためにはどんなことが必要なのでしょうか?

⭕️「押し付け」や一方的な提案や支援でもない、相手の成長につながるプロセスを創り出していくための関係性とはどういうものなのでしょうか?

効果的なアプローチの一つは、相手が本当に何を必要としているかに意識を向け、分からないことや現状を整理し、適切な「問いかけ」によって、相手のやる気や主体性、その人の中に元々ある「答え」を引き出していく方法です。

コミュニティーワーク、ビジネス、組織変革、国際協力、地域おこしーどのような仕事においても、関わる人た ちの主体性を引き出し、新しい「解を生み出す」ファシリテーションスキルはますます重要になっています。

この講座では、支援する側のあり方とともに、相手の自主性を引き出すための質問の力などを習います。

リーダーシップ、マネージメント、仲裁、ファシリテーションといった分野において、国連や米国政府の交渉研修等で使われているすでに実践知の積み重ねがあるメソッドを中心に紹介していきながら、一緒に体験していきます。

本講座は、現場ですぐに実践できることを目指した体験型の構成です。

リーダー一人が引っ張る従来型のリーダーシップスタイルではない自分にあったリーダーシップのスタイルをみつけることができます。

リーダーシップスキル、部下の育成、マネージメント、コーチングスキル、コミュニケーション能力が上がり、人間関係が向上します。

 

《自分のリーダーシップスタイルをみつけ世界で活躍する人ためのファシリテーション講座》

第四回 日時: 2016年6月19日(日)9:30-17:00

場所: スクエア荏原第一小会議室

第五回 日時: 2016年7月10日(日)9:30-17:00

場所: スクエア荏原第一小会議室

第六回 日時: 2016年7月17日(日)9:30-17:00《残席5名》

場所: スクエア荏原第五小会議室

(南北線・三田線武蔵小山駅より徒歩10分)

アクセス: http://goo.gl/VNzroL

 

お申し込みはこちら⇨ 対話的ファシリテーション講座お申し込みフォーム

 

《講師: 大仲千華》

オックスフォード大学修士過程修了(MSc Social Anthropology)。南スーダン、国連ニューヨーク本部などにおいて、元兵士の社会復帰支援(DDR)など国連の平和支援に10年従事。国連支援の最前線の南スーダンで、多国籍チームのリーダーに抜擢され、元兵士たちからも強い信頼を寄せられる。

退職後は、米軍の専門家として、閣僚経験者も講師を務める世界的なプログラムにおいて唯一の日本人女性として講師を務め、アジア・中東の軍人のべ400人以上に国連平和維持活動について訓練をする。

帰国後、燃え尽き、PTSDとうつになった体験から、心理学やコーチングを学び始める。

うつを乗り越えた時に、直感力や洞察力が飛躍的に開花する体験を経て、現在は、講師・コーチ・カウンセラーとして活動。世界に貢献することに関心の強い次世代リーダーとキャリア女性からの信頼が厚い。セラピストの資格も持つ。

内閣府や赤十字国際委員会の委員会の委員などを務める他、(株) Peace Blossom代表として、民族や宗教の違いを超えて多様性を活かすことのできる次世代リーダーの育成に関わる。

http://peaceblossom.net

COURRiER Japon クーリエ・ジャポンで2016年6月3日より「答えを求めない勇気」連載開始。

専門は、ダイバーシティー、対話、仲裁(mediation)、グローバルコミュニケーション、共感型リーダーシップ、コーチング。

 

《講座の内容》

それぞれの参加者のニーズに気づき、理解し、察知することとは?

相手の主体性を引き出すための適切な問い(パワークエスチョン)を設定する

相手をエンパワーし、相手の力を引き出すための対話術

二人以上がいるとおこりうるグループダイナミックスを理解する

支援する人と支援される人の関係性と効果的な支援者としてのあり方

お申し込みはこちら⇨ 対話的ファシリテーション講座お申し込みフォーム

 

《期待される効果》

ー会議などでおこるダイナミックについて理解することができ、ファシリテーター力が上がる。

ー苦手な人への対処法が分かり、職場での人間関係が改善する。

ービジネス、会議、国際協力、地域活動、教育現場などにおける現場での課題に対して、新しい視点から現場での課題を診断し、適切な対策を見つけることができる。

ー自分の反応をより客観的に観察できるようになり、一対一、一対多のシチュエーションにおいて、その状況で目的と参加者の要望を満たすためにできる最善の方法を探る視点を持てるようになる。

ーリーダー一人が引っ張る従来のリーダーシップスタイルだけでない自分にあったリーダーシップのスタイルをみつけることができる。

ー会社や職種を超えて、仕事や職業の可能性を世界に広げることができる。

 

参加費:

36,000円(フォローアップコーチング付き)

25,000円(講座のみ)

*上記参加費には別途消費税がかかります。

お申し込み:  対話的ファシリテーション講座お申し込みフォーム

お申し込みをいただき次第、お振込先をお知らせいたします。お振り込みを確認次第、正式なお申し込みとさせていただきます。

お問い合わせ・ご質問等はinfo@peaceblossom.netまでご連絡ください。

 

《体験談》

今回講座を受けて、国際的な場での活躍を目指している全ての方にこの講座を受けてほしいと思いました。ファシリテーションや交渉・仲裁などの最先端の理論に加え、大仲さんの国連での経験を基にしたファシリテーション・リーダーシップの極意をキャリア構築の初めのうちに知ることができるので、その後世界で活躍するために大きなプラスとなると確信しています。金森大輔

「本物、本質」に興味・関心がある人にとって、この講座は『当たり』です!

解のない解を求められた時にどのように対処していくのか? 問題のさらに根底にある問題についてどのように探っていき、どのように扱っていくのか?10人いれば10通りの意見、考え方や正解(その個人にとっての正解という意味)がある中で、それをどのようにまとめ上げていくのか?

いわゆるリーダーという立場にある方、そうなろうと考えている方はもちろん、今は全員がリーダーである時代です。仕事でもプライベートでもどんな立場の方にも役立ちます。 僕もたっくさんの氣付きがありました。 是非体験してみて下さい! 医師  沖田英久

《フォローアップ・コーチング》

研修で習ったことをしっかり身につけていただくことをお手伝いするために、講座終了後の3~4週間後に、その後の実践をフォーローアップするための一対一のコーチングセッションをお勧めしています。

通常90分27,000円のコーチングをフォーローアップとして10,000円プラスでサポートが受けられます。

講座で習ったことを職場や現場で実践していただいた後で、実際の成果やチャレンジを一緒に振り返り、現場での実践をお手伝いするものです。対面またはスカイプでの実施になります。

《このような方がご参加されています》

元国際機関スタッフ、政府機関職員、医師、NGO職員、通訳、ビジネスパーソン、学生など

本講座は(株)Peace Blossomが提供する民族や宗教の違いを超えて人をつなぐことのできるリーダー育成プログラムの一環です。(株)Peace Blossom URL: http://peaceblossom.net

《その他体験談》

◎ 国際映画祭のディレクターに決まりました!講座の3日後が面接で、アドバイスされたことを意識して相手を見つめていると、なんと相手が涙目になって自分の夢を語り始めるという前代未聞の展開になりました。そして2時間後に採用の電話が来ました!これから世界を相手に活躍できるのが本当に夢のようです!

◎ 大仲さんには、自分の思っていることを素直に話せる雰囲気があります。コーチングを受けて、ぼんやりしていた自分の課題が具体的に見え、では何をしようか?というふうに変わりました。それを職場で実践する中で新たに見えてくることもあり、転職を決めました。自分の言葉で考え、納得できる選択をする後押しをしていただいたなと思っています。ありがとうございました!

◎ 千華さんには、現場に立った人独特のパワーを感じます。自分の視点が広がりました。自分が学んできたことを世界で生かしたいです!

◎ 千華さんの実体験からのシェアだったので心に響いて、すぐに使えるものがたくさんありました。

◎ 人と人が向き合うことがとても神聖なもので特別なことだと気づきました。転職の面接の怖さが優しい時間へと変わる気がします。

◎ 今まで私のいた環境では自分の分野や悩みがあまり理解されない面が多かったように思います。理解してもらえることによる大きな安心感を感じました。「迷い」や「恐れ」は、想像以上に膨大なエネルギーを私の中から奪っていたのかもしれません。受け入れいただけたことが支えになっていると思います。 今本当に充実しています!

◎ この分野の仕事には向いていないのでは、と思っていた面もあり、感受性はプラスになるというお話は本当に驚きでした。そういえば、友人が似たようなことを言ってくれていたことを思い出しました。有難うございました!

今後、大仲千華が主催する講座などの情報を受け取りたい方はこちらからご登録ください⇒https://chikaonaka.com/メルマガ登録/

ハーバード大学リーダーシップ研修: リーダーとは答えを示さない勇気を持てる人

米軍の特殊部隊を採用するために使われる試験のうちで、もっとも難しいものは、射撃技術でも格闘能力でもなく、人里離れた道をただ走らせるという試験だそうです。

この試験がなにより苦しいのは、フル装備をつけて走ることもさることながら、どれだけ走るのかを教えてもらえないこと。

 

5キロでいいのか、20キロなのか、はたまた50キロか?

勢いよく飛び出す人もいれば、慎重にエネルギーを温存して走り出す人。。。

27キロのフル装備を背負い、体力を消耗する中、もっとも辛いのは、肉体的疲労よりも、精神的な疲労。

 

どこまで行けばこのレースが終わるのかわからないという重圧に耐え切れず、多くの候補生が脱落する。。。

 

この試験が見ている状況とは何なのでしょうか?

 

この先に何が起こるのか明確に分からない状況に耐え、モーチベーションを保ち、自分の意思と判断を信じて進むという資質です。

 

この資質ことが、特殊部隊としての任務を遂行するための能力だけでなく、個人の関係であれ、ビジネスでも、子育てでも役に立つものとして捉えられているのです。

 

別の言い方をすると、「不確実性に耐える力」です。

 

では実際のところ、私たちはどれだけ不確実性に耐えられるのでしょうか?

不快な時や不安な時、人はどういう行動をとるのでしょうか?

 

私自身、32人のグループでこの事を肌で実感した体験があります。

 

ハーバード大学大学院ケネディースクールの教授によるリーダーシップトレーニングに参加していた時のことです。

 

その実験は突然始まりました。

企業、大学、NGOなどから参加者が集まった32人の反応は本当に様々でした。

 

グループをまとめようとする人あり、

なんらかの答えを出そうとする人あり、

議論を始める人あり

イライラする人あり

批判口調になる人あり

沈黙する人あり。。。

 

 

その実験自体に答えがある訳でもなく

それぞれの行動が正しかったか、間違っていたかという訳でもなく、

 

その実験のポイントは、自分はなぜあの時そういう行動をとったのか?という

自分の反応(パターン)を知るということでした。

 

Harvard Kennedy School.jpg

 

まさに「不確実性」に対して人はどう反応するかという模擬体験でしたが、

人は答えがないという状態にかな~り動揺と不満を示すことがはっきりと表れた実験となりました。

 

怖れる

怒る

批判する

コントロールしようとする

隙間をなくそうとする

見ないふりをする

黙る

 

 

間違える不安、見くびられる不安、自分は劣っているという不安で

新しいアイデアを引っ込めてしまったり、本当に必要な意見を言わない。。。

 

見えないところでイノベーションを潰しているのはこうした不安や恥の意識なのです。

 

ハーバード大学で「一番影響を受けた教授」にも選ばれリーダーシップを教えるディーンウィリアムズ教授は、

 

本物のリーダーとは答えを示さない勇気を持てる人だと言います。

 

なぜなら、今の時代の課題は複雑すぎて、たった一人の人が「正しい解」を示せるわけではないし、その時には上手くいっていたことでも、これからはより柔軟に適応していくことが求められるからです。

 

別の言い方をすると「答えがない状態をホールドできる力」です。

そして、そこから学びを促せること。

 

なるほど、

変化の激しい今の時代、

リーダーが全てを仕切り、何でも分かっていると考えるのは時代遅れであるばかりか、むしろ害になるのだとしたら、一見「弱み」をさらすようだけれども、これこそこれからの時代に求められる勇気のあるリーダーシップの資質かも知れません。

 

私自身、米海軍のコンサルタントとして

あるプログラムの講師を務めることになった時に、

 

講師たるもの、人の前に立つものはなんでも全て知っていなければいけない、と思っていたので、

たった一言「分からない」と言うのが怖かったがために、

研修の準備のために、かなりの時間に費やしたことがあります。

あの時はずい分疲れました。(笑)

 

今なら分からないことは「分からない」と言ってもいいと思えるので、もっと楽にできると思います。

 

人はいろんなレベルで社会の変化を感じている。

「未知」と「予測できない」ことが日常になってきている。

 

不確実性は私たちを避けてはくれないけど、選べることがあるとしたら、そういう状況に対してどう対処するかということ。

 

だからこそ、まず、不確実性に対して自分はどんな反応をするのかに気づきを持つことはとても大切になりそうです。

ハーバードで「生徒に最も影響を与えた教授」が教えるリーダーシップ(3)

【地球時代のリーダーシップ(3)】

ダライラマなどあらゆるリーダーをインタビューし、ガンジーやマンデラを研究し、松下幸之助に感銘を受け、変革とリーダーシップ(リアルリーダーシップ)には法則があると言うディーンウィリアムズ、ハーバード大学教授。

にんげんは自分の「境界」をなかなか超えられないという意味で同じ課題に直面しているらしいということが見えてきました。

ディーンいわく

「金融危機の時に指揮をとったゴードン・ブラウン元イギリス首相にもインタビューしたんだ。彼のチャレンジはまさに今の『地球時代』の課題を示唆していたよ。1つの国だけでは解決できないことが明らかだったのに、みんな(EUの首相たちは)自分の「部族」(国)しか見なかったから。。。」

一見違う現象でも、その本質に目を向けると世界で起きていることと、自分の周りで起きていることの根っこは実は同じかも知れない?!というわけです。

ディーンは言います。

「日本は黒船によって開国し、第二次世界大戦終結によって再び大きく国の枠組みが変わることになった。今回は内からそれが起こることが求められているんじゃないかな?世界が日本から学ぶために、日本が世界から学ぶために。」

リーダーシップとは、「本当に大切なこと」を見分け、真の課題に人々の関心を向けさせ、人々を真の成長に向けることだと言います。「変革」は、人々が望んでいる価値観が理解されてこそ起こるというわけです。

リーダーシップは崇高で胸湧きおこる壮大な「アート」。IBMの改革も、明治維新も、ボルネオの部族の変革にも一定の法則があり、一人一人の関わりの結果だと言います。

ディーンは最後に、「わたしの大好きな日本は必ず困難を乗り越えられると信じている」とメッセージを残してくれました。

激動の時代に人々を揺り動かして目覚めさせ、変革を導くリーダーシップモデルを描いた「アース・シェーカー(Earth Shaker)」という新しい著作が今年(2014年)の秋には出版されるそうです。

最後に。。。

世界が日本から学ぶことは何なのか?

日本が世界から学ぶことは何なのか?

そして「本当に価値あるもの」とは何なのか?

複雑な現象の中に真理を見いだし、自ら教えていることを体現しているディーン。そのような方に会えたことに感謝です。

【地球時代のリーダーシップ(了)】

ハーバード「生徒に最も影響を与えた教授」が教えるリーダーシップ(2)

【地球時代のリーダーシップ(2)】

世界には「変人」がいるものです。19歳の時に北海道に住んで日本語を話し、明治維新について研究し、パプアニューギニアの「未開の部族」と暮らし、大統領や世界的企業のCEOのアドバイザーをつとめ、時には大統領と村を回る。「MBAは問題を解決しない」と言っちゃうのに(だから?!)ハーバード大学ケネディースクールで「生徒に一番影響を与えた教授」に選ばれたディーンウィリアムズ(Dean Williams)が伝えてくれたこと。

まず問題のレベルに対する認識をはっきりさせよう、とディーンは言います。今の問題って複雑に絡み合っていて、前代未聞で、誰も答えを知らない。もはや問題は1つの会社や業界、いやいや1つの国の範疇を超えている。。。

今の「次元」では限界でより高い視点が必要だとみんな感じている。なのにやることなすこといつもの延長 (business as usual) 。。。

もしこの難局に光を求めるとしたらヒントは「部族」の限界を認め、部族の「境界」を超えることにあるんじゃないか?組織、業界、世代、カルチャー、営利、非営利、構造の「境界」を超え、互いに「橋をかける」ことこそが鍵だというわけです。

彼の表現を使うと、

bust the boundary(境界を破り)

cross the boundary(境界を超え)

connect the boundary(境界をつなげ)

transcend the boundary(境界を超越する)

ディーンはフクシマを例にあげます。事故の原因が「人為的」(man-made)だと結論されていることに触れて、「トーデンは他のセクターや他の国から事例を学ぶこと(助けを求めること)ができなかった。。。そういう意味でも『人為的』だ」と。

その昔、オーストラリアではアボリジニーの人が食事を与えてくれたのに「野蛮人」とは交流できないと言って砂漠で遭難したまま死んでいった白人が多かったのだとか。。。

ふ~

この視点で見ると、対立しているグループ同士お互いの「境界」を超えられないという意味において同じ課題に直面しているとも言えるわけです。

【地球時代のリーダーシップ(3)】に続く

ハーバード「生徒に最も影響を与えた教授」が教えるリーダーシップ(1)

【地球時代のリーダーシップ(1)】

とっても刺激的な3日間を過ごしました。彼の一流っぷりにすっかり心が揺さぶられてしまいました。一流とは学び続ける人のことを言うのですね。リーダーシップとは「境界」に関係することだった?!

ディーンウィリアムズ(Dean Williams)ハーバード大学ケネディースクール教授による3日間のGlobal Change Agentコース@アカデミーヒルズを受けました。

人はいろんなレベルで社会の変化を感じている。「未知」と「予測できない」ことが日常になってきている。でも怖いから人は自分の「部族」に縮じこまって安心を求めようとする。

「部族」(会社、政府、組織、NGO, etc.)は問題を専門的に「テクニカル」に議論したりするけど、問題の「本質」は議論されない。「部族」の見方も認識も硬直してるから解決策はいつも似たりよったりで、問題は相変わらずそのまま。。。

部族は「長」に忠誠を誓って「長」に依存する。違う部族は自分の存在を脅かす存在にしか見えない。。。

最近世界で政情不安やナショナリズムが激しくなってるのは、世界の変化に対する「部族化」を求める人間の動きも関係してるとか・・・

企業の経営でも教育でも貧困解消プロジェクトでも同じパターンが生まれる。。。この部族化現象はチンパンジーと一緒なのだとか。。。(人間は98%チンパンジーとDNAを共有しているそうです。)

「部族」は「長」に簡単な答えを求めます。今度の「長」こそなんとかしてくれるだろうと期待しては失望します。。。かくして「長」はコロコロと変わります。追いやられたら困る「長」はニセモノの課題と答えを「部族」に示し、部族は迷走を続けます。トホホ。。。

ディーンはホンモノのリーダーとは答えを示さない勇気を持てる人だと言います。なぜなら、今の問題は複雑すぎて、リーダー一人が「正しい解」を示せるわけじゃないからです。

コース中ある実験が行なわれました。企業、大学、NGOなどの32人の参加者の反応は様々でした。場をコントロールしようとする人あり、早く答えを出そうとイライラする人あり、沈黙する人あり。。。

その実験自体に答えはなく、それによる学びは何だったか?というわけです。なんで自分はその時そういう行動をとったのか?=自分の反応(パターン)を知ることでした。人は答えがないという状態にかな~り不満や動揺を示すことがすごく表れた実験でした。

だから、それに対する自分の反応を知っておこうというわけです。そして相手の感情的な反応を予期して必要なケアをしようというわけです。

ブレークスルーは「境界」に関すること?!なぜなら。。。

【地球時代のリーダーシップ(2)】に続く