話さないスピーチ⑨ 講師は全部知っていなくていい?!

スピーカーや講師という立場としてのプレッシャーを感じている時によくあるのは「全部知っていなければいけない」という思い込みです。

 

私自身、講師としてあるコースの準備をしていた時、いくらやっても準備が終わっていないような不安な時がありました。

 

「これを聞かれたらどうしよう?」

「これについても調べておかなきゃいけない。。。」

芋ずる式にどんどん出てきて、さっぱり準備が終わりません。

 

「でも、これが相手が知りたいことなんだろうか?」

さすがに真っ当な疑問が湧いてきます。

 

そもそも相手が聞きたいことは何だろう?

これを抑えればこのコースのポイントは抑えたと言えるポイントは何だろう?

(8:2の法則)

 

全てを知っていなければならないと思うと、大きなプレッシャーになりますが、全てを知っているのはそもそも無理ですよね。

 

相手があるトピックに関する知識を求めていて、それをこちらが知らない場合には、単純に調べてお伝えします、と答えても問題はないものです。

 

相手はあなたという人の体験や、あなたならこの課題についてどう考えるのか、を知りたいと思っていることも多いので、そうならば、そのトピックに関する自分の考えをお伝えすればいいですね。

 

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話さないのに世界を変えるスピーチ⑧チームが周り始めた時

「話さない部分」がスピーチでいかに大切かを学んだ実体験の一つに多国籍チームのリーダーになった時の体験があります。

 

国連の平和支援の最前線であった南スーダンで多国籍チームのリーダーに抜擢された時のことです。

「わたしに務まるんだろうか?」という思いの中で、わたしの肩を押してくれたのは上司の応援と南スーダンの現状に触れる中で募っていた「私ならもっとこうするのに」という想いでしたが、それは思った以上の難関でした。

 

アメリカ、アフリカ、アジア等国籍がばらばらの人たちが突然何もない南スーダンに召集され一緒にチームを組むことになるのです。しかも、紛争が終わったばかりの南スーダンです。場合によっては、住居もシャワー等の設備さえ限られた極めてストレスベベルが高い中での生活と勤務です。

 

「さあ、チーム会議だ。」

「いいところを見せよう。」

 

こちらの意気込みとは裏腹に、会議では全員がストレスを発散するかのような発言や、チームとしての議論にならない自己アピールばかりが続きました。。。

コミュニケーションもかなりギスギスした感じでした。

メールも仕事も山のように貯まる一方でした。

毎晩疲れ果てて宿舎に戻る毎日。

 

すぐにこのままでは燃え尽きるのは時間の問題だと気付きました。

 

さてどうしよう??

 

ようやく気づき始めました。。。。

 

私は「優秀なリーダー」に見られたくて、無理して空回りしていたのだと。

 

「『リーダー』とはかくあるべき」像に勝手に自分を合わせようとして、そうならない!と一人で落ち込んでいたのです。でも、当時の南スーダンで誰もが大変なストレスを抱えている訳ですから、相手が必要としてたのはもっと違うことだったでしょう。考えてみれば「優秀に見られたいリーダー」なんて迷惑な話しですね。(笑)

 

その時から、「リーダー」うんぬんよりも先に、一人の人間同士として相手と誠実に関わろうと決め、チームが周り始めました。

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あなたにとっての「リーダーとはこうあるべき」「スピーカーとはこうあるべき」はどんなイメージですか?

 

きっとあなたのスタイルがあるかも知れません。無理に合わせる必要はないのです。あなたらしいスタイルを見つけてくださいね

「ギフテッド」と「インディゴチルドレン」

「ギフテッド」と「インディゴチルドレン」と呼ばれる新世代の子供達は、共通する点が多いようです。

 

特徴としては、例えば以下のようなものがあげられます。

 

⭐️ インディゴチルドレンは、人類や動物を助けたいという強い願いを抱いています。

 

⭐️ 典型的な特徴として、なんでも自分で学んでしまいます。学ぶのが早いです。

 

⭐️ インディゴチルドレンは、権威を信頼せず、古い体制や慣習を嫌います。

 

⭐️ 目上に対する敬意が足りないという理由で、反社会的だとか問題児だと思われてしまう傾向があります。

興味深いことに彼らに敬意を払わない人々を尊敬しないようです。

 

⭐️ 常に真実を追求し、自分にも周りにも嘘がつけません。周りに何か正しくないところがあると感じると、直感的に反応します。

嫌なことを無理にさせられると、身体が反応したり、ストライキを起こしてしまいます。高潔なインディゴチルドレンが、胃の不調や頭痛、喉の痛みに苦しむことは珍しくありません。

 

 

⭐️ インディゴチルドレンは信頼する大人に対しては、生来の直感力、感受性、共感性を発揮します。

 

ギフテッドでもありインディゴでもあると自認する私個人の体験として一言追加をさせてもらうと、「インディゴチルドレンは、権威を信頼せず、古い体制や慣習を嫌います」は、「権威だからといって言うことを聞くわけではないし、逆に権威や古い時代の規則やルールを押し付けられるととても反発するが、正直な先生やこちらを尊重してくれる先生に対してはこちらも敬意を持つ」という傾向があるように思います。

 

こういう繊細で敏感な子供たち・大人たちがいるということが分かり、まず本人や親御さんが安心できるきっかけになればいいなと思っています。

 

同時に「ラベリング」や「カテゴリー」はあくまでも「一般的な特徴」なので、自分を知るというプロセスの一つとして参照にする位でいいと思います。

 

アニ・セノフ「ピュア・インディゴ&ピュア・クリスタルの子供たち 」p.36より

 

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ギフテッドとキャリア

ギフテッドは、会社や組織にポジティブに関わることを強く望んでいます。

 

⭐️ ギフテッドの子達(大人)は、プライベートでも仕事でも、有意義さや正直さをきわめて重要視します。

 

⭐️ 会社に勤める時も、ギフテッドは自分の哲学や人生の価値観に見合う会社を選びます。そうでないと、会社に対する忠誠心を持てないと感じるからです。

 

⭐️ ギフテッドは、特に会社や組織での待遇や規則が公正であることを重視視します。

 

⭐️ 評価方法も、公正で努力にふさわしい評価を望みます。

 

⭐️ 会社や組織に貢献するために自分の才能を認められ十分に発揮できる機会があることを強く望んでいます。

 

⭐️ ギフテッドはできることならば、ある程度自由や裁量を与えられた環境で働くことを望んでいます。

同時に会社や組織の全体性を願い、利己的なわけではありません。

 

⭐️ギフテッドは、社会に関わることをとても重要に思っています。短期的な会社の利益のみでなく、仕事を通じて社会全体のために関わることにモーチベーションを得ます。

 

⭐️ビジネスと社会問題の垣根があまりありません。政治、環境問題、社会問題、児童福祉、障害者の福祉、子供の教育、地域の発展、オーガニック農業など広く社会に関わる機会があれば喜んで関わるでしょう。

 

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内向型こそ話さないスピーチ!② 人前に出ると緊張するという人へ

内向型だけでなく、話すのは苦手だな、と感じている人は多いようです。

 

人前に出ると緊張するという人へ。

 

まず、

 

ー 賢くみられたい

ー かっこいいことを言いたい

ー スマートなスピーチをしたい

そういうのは今すぐ諦めましょう。(笑)

 

なぜなら、その方が自分が楽になるからです。

 

いわゆる成績がいい方が評価される学校教育のためか、なぜか私たちは、「頭がわるい」と思われることを必要以上に恐れているようです。

 

アメリカでは、自分を内気だと思っている人の割合は1990年代で50%に至るそうです。

2012年に出版されたSusan Cain (スーザン ケイン)著、’Quiet ‒ The Power of Inroverts in a World That Can’t Stop Talking’ ー邦題「内向型人間の時代: 社会 を変える静かな人の力」がミリオンセラーになったのは、それだけ常に賢く自分をアピールするように振る舞わないといけない、というプレッシャーが強い中で、ホッとした人が多くいるのだと思います。

 

でも、皮肉なことに、どこかで賢くみられたい、とか「かっこいいことを言いたい」と思えば思うほど、時間が長くなったり、専門的になりすぎて逆効果になることは多いのです。

 

でも、今のスマホ時代、情報や知識はすぐに検索すれば分かることなので、聞く人はあなたの体験を聞きたいのですよね。

 

そして、いくらあなたが「素晴らしい」スピーチをしたところで、素晴らしいという人もいれば、ふーんと思う人もいるし、前列で「こわい顔」をして聞いてる人がいると思ったら、その人が後で寄ってきて、素晴らしかったと言うこともあったりするのですよね。(本当です(笑))

 

人がどう思うかなんてコントロールできないですね。

 

 

あなた自身がリラックスできると、自然にいいスピーチができるようになります。

 

スピーチというと、私たちは「話すこと」ばかり考えて、何度も何度も原稿を書きなおしますが、話す前の準備の段階(心の状態)でスピーチの成功は8割決まるとも言えます。

 

「話さないスピーチ」③に続く

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内向型こそ話さないスピーチ① 演奏の質を決めるもの

二人の巨匠クラスのピアニストの方の演奏を聴いた時のことです。このレベルになると一体何が演奏の質を決めるんだろう?と単純な疑問が浮かびました。

 

一人は世界的に有名なコンクールの優勝者で、後者は優勝こそしていないけれどもやはり世界的に長い間活躍されている方でした。

 

普通はこういう方々が同じコンサートで弾くことはないのですが、3.11のチャリティーコンサートということで、特別に企画されたものでした。

 

結果から言うと、私は後者の方の演奏に感動し、演奏中に何度もハンカチを取り出すほどでした。

 

「ピアニストの格」としてはコンクールの優勝者の方の方が上なのでしょうが、私の心の琴線に触れたのは、もう一方の方の演奏だったのです。

 

クラシック音楽は素人の私ですが、単純に感じました。

 

ああ、この方はピアノを弾くのが本当に好きなんだろうな、と。

上手く弾こうとかそういう領域をとっくに越えているんだな、と。

 

表現しているものが何であれ、その人の感情や情熱というものが聴き手に伝わるのですね。

人は正論では動きません。

心が動かされた時に人は動かされるのです。

 

だから、話すのが苦手だと思っている人へ。

 

話すのが苦手だなと思っている人は、だからこそ、自分の好きなこと、情熱を感じられることこそを選んで話してください。

立派なことを言う必要も、大きなことを言う必要もありません。

 

人はあなたはどんなことを体験して、どんなことを学んだのか、あなたはどんなことを大切にしているのか、というあなたのこと、について聞きたいのです。

 

自分が心から話したいと思うことを話しましょう。

 

Suntory Hall

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「他人に振り回されがちな心優しい人」が頭を緩ませるエクササイズ

感受性が高い、繊細な「高反応タイプ」は、同じ情報を聞いても本人の自覚を超えた部分で数(十)倍の刺激として受けることがあるので、より多くの情報の処理が必要となると言われます。

 

頭が空っぽで何も意見がない。。。

何も考えられない。。。

よくわからない。。。

最近あまりエネルギーが湧かない。。。

 

というのは何も考えがないのでもなく、

頭がわるいわけでもなく、

もしかしたら頭が「パンク状態」かも知れません。

 

今日は、

「他人に振り回されがちな心優しい人にはぜひお勧め」というロルファーの藤本靖さんの

「疲れない身体をいっきに手に入れる本」より、

頭がパンク気味の現代人にオススメの「耳ひっぱり」エクササイズを紹介したいと思います。

 

疲れない身体

 

 

身体の芯の緊張の原因は、身体の内外にある情報をとりいれるセンサーの緊張にあるので、

それをゆるめるエクササイズだそうです。

 

耳ひっぱりエクササイズ

 

両手で両耳に軽く触れ、優しくマッサージをする感じで少しづつ耳を広げていきます。

こんな簡単なエクササイズなのですが、耳は身体の緊張と直結しているとかで、緊張がゆるみます。

 

頭蓋骨の中のスペースが広がる、というか、満杯だった頭に少しスペースができるためか、情報処理能力が上がるのを感じます。

 

私たちの身体は外の世界にある情報に思っている以上に影響を受けやすく、反応し緊張するのだそうです。

 

「自分の身体の反応とセンサーの使い方を学べば、身体的にぶれない「自分の軸」を作れます。」

 

現代人は「頭」が忙しすぎて、つい身体がおろそかになりがちです。

 

 

私たちの身体というのは精密機械のようなもので、

頭が忙しかったり(メンタル)、心の状態(感情)、深い充実感を感じているか(魂)などは、全て繋がっていて、

お互いに影響し合うのですよね。

 

 

感受性の高い人こそ、自分の身体により重心を持てるとよさそうです。

何も考えられない時は頭がパンク状態?!-回線がプツンとなる前に

スマホ時代を生きる私たちが日々受け取る情報量は10年前の400倍だそうです。

 

同時に、この10年で、職場で注意散漫だとか、遅刻気味だとか、うっかり忘れものが多い、仕事を先延ばし、家事が終わらないといって、自分はADHDではないか?と悩む人も急増中だそうです。

 

食生活が原因ではないか、とかいろいろな意見があるようですが、必ずしも原因が究明されているわけでもなく、

おそらく原因は一つではなくていろいろな要因が重なっているように思うのですが、

 

コーチングセッションを受けての感想なのですが、

もしかしたら、刺激 (情報)が多すぎて、情報の処理が追いつかないために、頭がパンク状態になって注意散漫になる方もいるのでは?と思ったりもします。

(あくまで個人的な体験からの見解です。)

 

 

頭の中が常に満杯で、古い情報が新しい情報に重なって、回線がプツン。。。

シャットダウン。。。

 

特に、感受性が高い、繊細な「高反応タイプ」は、同じ情報を聞いても本人の自覚を超えた部分で数(十)倍の刺激として受けることがあるので、より多くの情報の処理が必要となると言われます。

 

頭が空っぽで何も意見がない。。。

何も考えられない。。。

よくわからない。。。

最近あまりエネルギーが湧かない。。。

 

というのは何も考えがないのでもなく、

頭がわるいわけでもなく、

もしかしたら頭が「パンク状態」かも知れません。

 

すると、皮肉なことに、せっかくの彼らの強みである、知能も創造性、インスピレーションも同時にシャットダウンされてしまい、自分の気持ちも分からなくなってしまいます。

 

いろいろな方法があると思いますが、すぐに出来る方法をいくつかご紹介します。

① ブレインダンプ

今頭の中にあるものをともかく吐き出す「ブレインダンプ」です。新しい紙を出して、ともかく頭の中にあるものをどんどん書いていきます。コツは「考えない」ことです。文章である必要はないので、思いつく単語をともかく「吐き出し」ます。吐き出すことが目的ですが、ここに何らかのアイデアをみつけることもあるかも知れません。

 

② ストロー呼吸法

鼻から息を吸って、口からストローで息を吐くように細く長く息を吐く方法です。

吐くことを長めにすることにより、自然に呼吸に意識が向き、頭の重心が自然に身体に下がってきます。(簡単にできるのでお勧めです。)

最近は、瞑想が流行っているようですが、頭が忙しい現代人の自然な傾向なのかも知れません。

 

③ 聞き上手な人に聞いてもらう、です。

自分の考えや気持ちを誰か聞き上手な人に聞いてもらって下さい。

聞いてもらっているという安心感は思っている以上に大きなものです。

そして、一旦、自分の考えや気持ち誰かに出す、表現する、ことで、自然と自分の考えがまとまる事はよくあります。

実際、私のコーチングセッションでもそうした効果を目のあたりにします。どうぞ、お気軽にご連絡ください。

 

大仲千華のコーチング

 

そして、私たちの身体の状態(肉体)、頭の中のトークや(メンタル)、心の状態(感情)、深い充実感を感じているか(魂)などは、全て繋がっていて、お互いに影響し合います。

 

情報の処理が追いつかないと、身体は緊張して固くなり、呼吸は浅くなり、血行も悪くなります。

 

 

 

現代人は「頭」が忙しすぎて、つい身体がおろそかになりがちです。

感受性の高い人こそ、自分の身体により意識を向けられるといいですね。

 

感受性の高い人のためのエクササイズ

面接ですぐに使える! 内向型こそ「失敗」について話そう

内向型やあまりガツガツ自己主張するのは好きではないという人が国際機関や外資系企業に応募したいとしたらどうアプローチするのが効果的でしょうか?

 

私の友人で、「不法移民」だったので正式な職歴がとても限られていたのに、アメリカ連邦政府の幹部プログラムに受かった人がいます。

 

受験する前から本人も半分諦めていましたが、

彼女と一緒に考えた対策は、

ウェイトレスとしての「リーダーシップ」体験を話すこと、

そして、自分の「失敗体験」について話す、

ことでした。

 

彼女は、不法移民であったため(就労ビザがない)に、長い間正式に仕事に就けなかった時期があり、

正式な職歴はとても限られていたのですが、働いていたレストランでは若い人たちに慕われ、いつも誰かから相談を受けていました。

 

二人で相談して、以下の点にフォーカスすることにしました。

 

同僚の間で常に信頼が高かったこと、

若い人のよい相談役になってきたこと、

時には職場内のいざこざを解消してきた事、

そして、不法移民でも諦めずに10年以上英語をコツコツ覚え続け、

働きながら大学院を修了した体験に関して、

どんな状況でも諦めずに道を切り開いてきたこと、

を全面に押し出しました。

 

あまり正式な職歴はありませんと言うのか、こんな経験がありますと言うのか、「言い方」「魅せ方」一つで全く変わります。

 

そして、失敗体験について話しました。

 

ちなみに、「その失敗から何を学びましたか?」は、国連の採用面接でよく聞かれる公式な「質問」の一つです。

面接官はわざわざこの質問をすることがあります。

 

だって、面接の答えに対して、

よく計算されたスピーチのようにペラペラと饒舌に話す人がいたとしても、

それは必ずしも、面接官が知りたいことを満たすことにはならないから。

 

面接官が知りたいのは、

 

この人はどんな人で、

どんな体験をしてきて、

そこから何を学んだか

何を大切だと思っているのか

 

という「リアルな」あなたについてだからです。

 

だって、誰も完璧な人なんていないし、

リーダーシップ自体、一生を通して学ぶ位のテーマなのだから、

「失敗した体験とそこから何を学んだか」の方が、リアルにその人のことが分かるからです。

 

例えば、

「私はこんな体験をして、失敗もあったけど、その体験から私はこんなことを学びました。

この分野については日々学んでいる最中ですが、最近はこんな事を向上したいと意識しています。」

のように、自分の言葉で正直に答える方がよっぽど効果的だったりするのです。

 

仕事の面接とは自分の功績をアピールをするものだと思いがちですが、ゴールはあくまでも相手に届くこと。

 

業種や職種によってはより専門的な知識や経験について聞かれることが多い場合もありますが、

チームワーク、またはリーダーシップについては聞かれるものと思っておいていいと思います。

 

相手が求めていることは何か?

人間としての面接官は何に困っているのか?

何について聞きたいと思っているのか?

 

この逆算発想法で考えると

 

面接で聞かれる質問というのはかなり想定できます。

 

 

ちなみに、私の友人と一緒に練習した時には、5つ考えた想定問題のうち4つがみごと的中しました。

この国連の面接項目は他でも応用できると思います。

 

相手が求めていることは何か?

 

特に内向型や、面接やしゃべるのが得意でないと思っている人にとって、これを意識するだけでも、大きな武器となることでしょう!

 

Good Luck!

 

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内向型こそ逆算発想術! 面接で「リーダーシップ」について聞かれたら

内向型の人やあまりガツガツ自己主張するのは好きではないという人が国際機関や外資系企業に応募したいとしたらどうアプローチするのが効果的でしょうか?

国際機関や外資系企業、欧米の大学・大学院や奨学金の応募で、よく聞かれるのが「リーダーシップ」に関する質問です。仕事についてからも評価項目の中にも「リーダーシップ」が含まれることは多いです。

 

(別に国際機関にも外資系企業にも興味はないけれども、彼らの言うところの「リーダーシップ」って何なのか知りたいという人はよかったらお読みください。)

 

まず、リーダーシップと言うと、

「私『リーダー』の体験なんて特にないので何も言うことがありません。。。」と思ってませんか?

 

これは実に「もったいない」(mottainai) 誤解です。

 

この誤解のために最初から私には無理と諦めてしまったり、ちぐはぐな答えをしてしまったり、という事はけっこう多いようです。

 

 

そもそも、彼らのいう「リーダーシップ」って何でしょうか?

なぜ「リーダーシップ」について聞かれるのでしょうか?

相手は何について聞きたいのでしょうか?

 

欧米の子供たちは、「リーダーシップ」に関するスキルがあるかないかの前に、「リーダーシップ」というテーマについて何が求められていて、何と答えたらいいかを小さい時から訓練されているように感じます。

 

まず、「リーダーシップ」とは、社長とも部長とも委員会の委員長といった正式な役職や係とは違います。

役職と権限は「リーダーシップ」とイコールではありません。役職があってもリーダーシップがない場合もあれば、逆に特に肩書きも役職はないけれどもリーダーシップがあるという人もいます。

 

では、なぜ「リーダーシップ」について聞かれるのか?

 

なぜなら、

トップが一人でチームを引っ張っていくという、一人のリーダーにみんなが依存するというこれまでのモデルの限界に誰もがとっくに直面していて、全員が参加意識をもって「リーダー」として関わるというチームの方が生産性が高いと認識されているからです。

 

これを見ていくと、雇う側、面接官としての視点ー 彼らの人間としての「本音」というのも同時に見えてきます。

 

ちょっと想像してみて下さい。

あなたは国際機関のスタッフで、自分の部下になる人、または同僚になる人を雇おうとしています。

 

彼らにとって一番困ることは何でしょう?

 

私も国連で面接官を務めた体験がありますが、彼らの頭の中を覗くとおそらくこんな感じではないかと思います。

 

「ほら、国連って文字通りいろんな国の人がいるでしょ。それが面白い点ではあるんだけど、教育も仕事のやり方もバックグラウンドも違う人たちがまとまってチームとして成果を出すって大変なんだよね。

だから、ただ文句を言うだけの人も困るし、自分の意見だけを主張してチームとして動けない人も困る。

正直、チーム内のコンフリクトは避けたいところ。チームを助けてくれる人が欲しいなあ。」

 

なので、「リーダーシップ」に関する質問で求められていることは、

 

「ああ、この人は、

『チームワーク』『リーダーシップ』について自分なりに学んだ体験があるんだな、

チームで成果を出すための自分の役割とは何か」を体験的に分かっているな、

という事が具体的な例と共に相手に伝わることです。

 

もっと言うと、彼らも人間です。

「ああ、この人は「リーダー」としての苦労を分かってる!」

「ああ、この人はリーダーとしての私を助けてくれそうだ」という安心感をあなたから感じられたら、どれだけ心強く思うことでしょうか?

 

自分の功績を話さないといけないと思う前に、ほんの一瞬でもいいので、彼らの苦労や悩みに思いを馳せてみてください。

言葉には出さなくとも、そんなあなたの共感が彼らに伝わったら、あなたの面接の受け答えが数10倍素晴らしく聞こえるかも知れません。

 

なので、「リーダーシップ」と聞くと、「大きなこと」や「立派なこと」を話さないといけないと思う人もいるようですが、

 

身近なことでいいので、

例えば、

会社の行事の幹事をした時とか、

 

「私はそのことを通じてこんな体験をして、こんなことを学びました」ということが

正直に、リアルな体験として相手に伝わることの方が重要です。

 

私の友人で、「不法移民」だったので正式な職歴が短く本人も半分諦めていたのに、アメリカ連邦政府の幹部プログラムに受かった人がいます。

 

彼女と一緒に考えた方法は、ウェイトレスとしての「リーダーシップ」体験を話すこと、

そして、自分の「失敗体験」について話す、ことでした。

 

面接なんて簡単だ-内向型こそ「失敗」について話そう に続く

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