「自分が望んでいることを本当はもう知っていると気づきました。」 会社を辞めようと思っていた人がたったの数週間で体験した「そこに向かっているという充実感と自信」

わたしは国連職員と米軍のコンサルタントを経て、コーチングを仕事とするようになりました。

 

日本ではコーチングやカウンセリングを受けに来る人は、メンタルヘルスの問題があったり、なにか「問題ある人」のように思われるかもしれません。

 

でも、アメリカでは企業の幹部の人たちがコーチをつけ、自分の課題を整理したり、スピーチを練習したり、優先順位を確認したり、次のステップをみつけるための「伴走役」としてコーチをつけることは珍しくありません。

 

ニュヨーク時代の私の同僚の中には、自分の使命やミッションステートメントを作成するためにコーチをつけていた人がいましたし、現場に派遣されている国連職員でもストレスも仕事量も大きい環境の中で自分のやるべきことに集中できるように、とコーチをつけていた人もいました。

 

そして、コーチングやカウンセリングは、何かを「解決」するために受けるもの、と思われるかも知れませんが、コーチング(カウンセリングも含む)は短期的な「対処的」な方法だけでなく、より「根源的」な解決をサポートするという目的をもっています。

 

なにが「対処的」でなにが「根源的」かというと、前者は「問題解決」というベース。

 

問題を解決するというパラダイムにいるので、一つの問題があって解決ししてもすぐ次の問題がやってくるので常に忙しいが、何が本当の問題なのか、ということは問われない。

 

根源的というのは、なにが本当の問題なのかと見極めたり、自分で問題を解決していくための力をつけること。

 

この場合の問題を解決するための力とは、自分の状態(感情、気力、身体、モーチベーションなど)を把握し、よりよい状態に保てること、事実と自分の感情を区別できること、何が取り組むべき本当の課題なのかわかるようになること、そのための対処法を自分でみつけ実際に対処でき、その出来事から学ぶことができる、などです。

 

そして、問題を解決するにしろ、人生の方向が「上向き」になっています。

 

自分が本当に望むことも段々とわかるようになっていき、そこに向かっているという充実感や自信を静かにも感じています。

 

前者がいつも雑草とりに追われているようなイメージなのに比べて、後者は土を耕したり、種を植えたり、水をやったりというイメージ。目指すところは「自分というお花」が咲くことです。

 

そして、「何がやりたかったのかわかるようになった」ということが実際におこります。

 

会社を辞めようかと思っている、という方がいらっしゃいました。

 

あるプロジェクトに配置されたのだけど、担当部長は物の言い方も進め方も「強圧的」。

 

他のメンバーもけっしてチームを尊重するやり方でもなく、ある時には「いやがらせじゃないか」と捉えられてもおかしくないような言動もあったそうです。

 

しかも、会社は合併したばかり。

 

合併後は、なんでも紙で報告を求められたり、とくに理由もないのに残業を求めらたりと「旧態依然」とした旧B社の社風が浸透していきました。

 

それもあって、旧A社と旧B社のメンバーには目に見えない「バリア」が存在して、会社の雰囲気はギスギス。。。

 

そんな環境もあってさらにやる氣もそがれ、ついには原因不明の発疹さえできて、自分でも「おかしいな」と思いはじめたそうです。

 

最初の数回のセッションは、会社のそのような状況がいかに自分にとっていかにストレスで身体に負担をかけていたのかを受けとめ、そうした体験によるショックを解放していきました。

 

最初は身体にかなり「緊張」や「怒り」があるのが伝わってきましたが、感情も解放されていくにしたがって、どんどんと顔の表情も明るくなってきました。

 

自分の心や身体にどんな影響があったのかを受けとめ、自分の状態や心境を「理解」できていくと、症状が和らぐことは珍しくありません。

 

幸いに発疹も収まり、3回くらい集中的にセッションを終えた辺りから彼女の表情はまったく変わっていました。

 

肩に力が入っていたような緊張感がなくなり、印象がとてもソフトになりました。

 

そして、彼女はこんなことを伝えてくれました。

 

「今まで何を見てたんだろうと思いました。⭕️⭕️さんがなぜああ言う言い方をするのか、ただ理解して落ち着いて見れるようになりました。こちらの見方も変わったからか、不思議と相手の私に対する対応も変わりました。」

 

それまで会社を辞めようと思うほどのストレスの元だったものが変わってしまったのです。

 

しかもそれだけではありません。

 

今年の8月の夏休みをご両親の田舎のある山のなかで過ごされたとうですが、その時間がとても心地よかったそうです。

 

自然が要らないものをそぎ落としてくれたのか、ある気持ちが自然と湧いてきたそうです。

 

「自分が本当に望んでいることを本当はもう知っている」と。

 

「ずっと長年蓋をしていたこの気持ちをただ受けとめています。」

 

そう伝えてくれた彼女は、とても「すっきり」した顔をされていました。

 

より根源な部分をほんとうに自分が理解できると、無理やり自分にムチを打って自分を駆り立てなくても、ただ「理解」ができ、やるべきことや「解決策」が見え、身体も自然と動きやすくなります。

 

いつでもそんなことが起こるとは限りませんが、

 

「もう無理」「大変」と思ったことでも、その状況になんらかの変化が起こることは十分に可能です。

 

コーチングの目的は、ある問題の解決や「メンタルヘルス」の回復だけではありません。

 

その目的は、より根源的に人間として成長、成熟することです。

 

その一つは、「自己認識力」を体得することです。

 

「自己認識力」とは、ある出来事に対して自分はどう「反応」するのか、自分がなぜこういう行動や言動をしているのか、自分の反応を客観的に観れることです。

 

広告

なぜグーグルが瞑想をはじめたのか?いくら「世界で一番やりがいのある職場」で働いても⭕️⭕️がないと、いとも簡単に人間関係がストレスになりパワハラさえも起きる

わたしは国連で働き米軍のコンサルタントを経て、コーチングを仕事とするようになりました。

 

コーチングとは、Wikipediaの「コーチング」の定義によると、

 

「人材開発の技法の一つで 対話によって相手の自己実現や目標達成を図る技術」とあります。「傾聴や質問を通じて、自発的な行動を促すコミュニケーション技法」ともあります。また、問題解決や課題達成をサポートする手法とも言われます。

 

わたし自身は、「コーチング」をもっと広い意味で捉えています。

 

また私が提供するものは、仲裁などのコミュニケーション手法、カウンセリングから感情の解放、経絡の気の解放をベースとしたエネルギーワークなどいろいろなものを組み合わせているので、コーチングの枠に収まらないのですが、

 

コーチング、カウンセリング、マインドフルネス、瞑想、コンサルティング、などいろいろな表現はあれど、いったいそれらは「何をするのか?」そもそも「何を目的としているのか?」

 

あえて広い言い方をするならば、一つの言い方は「新しいものの見方と可能性を人生に取り込むのをサポートする」、ということです。

 

なぜなら、人は論理的に考えているつもりでも、ある風に考えて、行動して、お決まりのパターンを体験する、といったように、自分の中の感じ方も捉え方もものの見方も人との接し方もかなり「固定」されてしまっているからです。

 

その前提には、脳科学が証明するように、まず人には狩猟時代の脳のパターンの残りで、相手が視界に入った時から、この人は自分にとって「敵」か「味方」か、という基準で判別しようとする動物的な本能が残っているからです。

 

ある人がなぜそういう風に考えてそのように行動するのか、という行動心理をよくよく観察してみると、たいていはこの「動物的な本能」に従っているのです。

 

これは、なぜグーグルが社内をあげて瞑想や「マインドフルネス」を取り入れ、その後LinkedInなども瞑想を研修に取り入れるなど、シリコンバレーで「マインドフルネス」をブームを引き起こすことになったか?ということにも繋がっています。

 

詳細については、グーグルと国連で求められる究極の「訓練」①をご参照のこと。

 

いくら、「世界で一番やりがいのある職場」に選ればれた職場で働き、いくら優秀なエンジニアが揃っても、そこで働く一人一人に「自己理解」や「自己認識力」がないと、いとも簡単に人間関係がストレスになり、仕事はつまらなくなり、いじめやハラスメントさえも起こり、チームワークや生産性はおろか、せっかくの人材も才能もイノベーションやクリエーティビティーも殺されてしまうことをグーグルはよく知っているのです。

 

相手のことを「敵」か「味方」と判断しようとすることは、ほぼ自動的におきます。

 

そして、その延長(連続)で1日が過ぎていきます。

 

いつものように朝を迎え、いつもの順番で朝の支度を整え、お気に入りのものを食べ、いつもように感じ、いつものように考え、いつものパターンで人に接し、お決まりの結果を体験するわけです。

 

そして、日々の生活のなかで、もうすでに「あの課長はこうだ」「この職場はこうだ」「わたしはこうだ」などと、自分の思考や感情、行動のパターンができあがっています。

 

なので、よっぽど自覚的な「自己認識力」がないと、私たちは自由意思を持っていながら、自分のお決まりの感じ方やものの見方(認知)、人や言動への反応の仕方を繰り返します。

 

仮に職場や人やシーンがかわっても、同じような体験をするのはこのためです。

 

これは個人だけでなく、組織にもそのまま当てはまります。

 

同じような考え方しかできなくなってしまうので会議が硬直してしまうのです。

 

なので、自分の「反応」に自覚的になり、そこに「変化」がもたらされない限りそうしたパターンは変わりません。

 

私が提供する「コーチング」は、カウンセリングの手法や身体の状態を感じる手法から具体的な課題解決や目標設定、国連や米軍での勤務を通じて体得したより具体的な仕事やキャリア上のアドバイス、対人関係、リーダーが理解するべき「グループダイナミックス」(人が複数以上集まると人はどうしてそのような行動パターンになるのか)の理解、交渉や仲裁的なコミュニケーション手法(NVC)、経絡や鍼灸をベースにした「ハートメタ」と呼ばれるエネルギー(気)解放メソッド、などを必要に応じて取り入れていきます。

 

目の前の人のお悩みや課題を聞いているうちに、自然に出来る限りのことをしようとしたら自然といろいろなものが組み合わさっていって、その人にとって今一番ベストなもの、必要なものを提供するということになります。

 

最近、こんな声をいただきました〜。😌

 

「大仲さんのコーチングの後、『何もできていない、空っぽの自分』という認識から、(少しずつですが)できることを積み重ねて来ている自分」という認識に変化しました。

また、仕事面でも、思いがけず異動になり、日々楽しく過ごしています。

前から頭にありながら動き出せなかったことに挑戦してみたいと思い準備を始めています。」

 

短い文章ではありましたが、彼女がこの数ヶ月の間に一歩一歩日々を重ね、歩みを進められてきたんだなあ、ということが伝わってきました。1日一歩でも自分で進んでいるという人の持つ「自信」も感じました。

 

人間やっぱり「やらないで後悔するよりは、やって後悔したい」と、誰でも心の奥底ではそう思っているものです。

 

別に大きなことである必要はないのですよね。

 

今の時代に大切なことは、「自分が自分のほんとうの気持ちに正直に生きること」

 

まずはこれに尽きるのではないかと思います。

 

なにより自分で自分のことを誇りに感じられることがすごいことです!

 

あなたの「一歩」をサポートします。

 

お気軽にご連絡くださいね。(*^-^)ニコ

 

⭕️コーチングについて⭕️

 

 

Facebookの最高責任者サンドバーグさんが突然夫を亡くしてから言ったこと「人はどんなことを成し遂げたことだけでなく、(逆境を)どう乗り越えたかで判断される」

「レジリエンス」「逆境力」

 

人が困難な状況から再び立ち上がっていくプロセスに注目が集まっています。

 

例えば、レジリエンスという概念が注目され、「精神的回復力」、「復元力」
などと訳されています。

 

Facebookの最高執行責任者のサンドバーグ氏が、「どうしたら女性が仕事で成功できるか」を書いた前作「LEAN IN」発表後、突然の事故で最愛の夫を失い、いかに逆境に向き合いそれを乗り越えるか「レジリエンス」について学ぶことになった、と語っています。

 

その時の体験については今年5月にカリフォルニア大学バークレー校の卒業式のスピーチで、初めて公けに彼女の体験や心境について語っています。
その中で、彼女は「人はどんなことを成し遂げたことだけでなく、(悲劇的な状況を)
どう乗り越えたかで判断される」という言葉を残しています。

 

また、全世界でもっとも視聴されたTEDベスト5にランクインし続けるブレネーブラウンの最新刊「立て直す力」も、人はどうしたらそんな状況から立ち上がれるのか?まさに似たようなことをテーマにしています。

 

立て直す力.jpg

 

逆境力、レジリエンス、回復力、立て直す力、トラウマ後の成長(post-traumatic growth) ー 言葉こそ違えど、そんな人たちの体験やPTSDからの回復に関する研究からは、ある共通項があることがわかりつつあります。

 

そうした過程にある共通点の一つは、自分のストーリーの再構築です。

 

自分の人生のストーリーを紡ぎ直すことです。

 

同じ場にいて、同じ人の話しを聞いていても、人それぞれ印象も覚えているところも違うことを体験したことがありますか?

 

私も南スーダンで分析の仕事をしていた時、同じ国にいて同じ人から同じ話しを聞いても人によって視点がまったく違ってびっくりしたことがあります。

 

そう。「現実世界」は一つしかないように見えても、感じ方・読み取り方は人それぞれ本当に違います。

 

社会認知に関する研究が示すとおり、私たちは人それぞれの「認知」や「観念」「レンズ」を通じて、身の回りの出来事や世の中を見ています。

 

つまり、自分が「事実」だと思っていることと、自分の「解釈」や「物語」とは同じとは限らない、ということです。

 

人間は「意味」を求める生き物なので、人は日々目にすること、耳にすること、体験することを自分なりの視点で判断し、「意味付け」しながら生きています。

 

そうして日々意味付けされたものの連続が、その人の「人生の物語」をつくっている、と言えます。

 

もっと言うと、自分の「解釈」や「物語」こそが、日々の「体験」をつくっている、とも言えます。

 

場所や職場、関わる人が変わっても、似たような体験をすることがあるのはこのためです。

 

「逆境」は、自分の「解釈」や「人生の物語」を含め、それまで自分が考えも疑いもしなかったことを見直す機会をくれます。

 

じゃあ、今度は、自分はどんな物語を紡ぎたいのか、どんなことを体験したいのか?

 

まったく新しくフレッシュに自分の「ストーリー」「物語」「体験」を始める機会を持てるのです。

 

「人生ってどうせこんなもの」?

「人生は苦労するもの」?

 

「人生は奇跡と喜びに溢れている✨✨✨」

 

せっかくなら、そんな物語がいいなと、私自身これを書きながら改めて思っているところです!

 

 

トラウマとまで言わなくても、人生では自分の思うようにならない時もあれば、理不尽なことも起こります。一人ではどうしたらいいのか分からなくなることもあるでしょう。

 

そんな波の中にいる時にどうしたいいのか?

 

少しでもそんなヒントになるように、トラウマやPTSDの回復理論やレジリエンスに関する研究と私自身の燃え尽き症候群やPTSDからの回復体験を質問形式にしてまとめました。

 

ここで挙げている質問は、リラックスして、まずは眺めてみて、思い浮かぶことをありのままに観察してみるというアプローチをオススメします。

 

質問を読んでもに何も思いつかなくても、ふとした瞬間に何か思い浮かぶ事もあるでしょう。

 

自分が前に進んだからこそ、意味を持ってくる質問もあるので、ぜひ定期的に眺めてみて下さいね。

 

ダウンロード・登録⭕️こちら⭕️よりどうぞ 

 

だからこそあなたが輝くための55の質問目次.001

 

目次

あ、今の自分の状態について把握する

い.自分の「ストレス反応」を知る

う.今気になっていることについて観察する

え.喪失 (後悔、自責、サバイバーズギルト)に気づく

お.自己像、自己肯定感、自己受容度に気づく

か.自分の中の「不安」を意識化・言語化する

き.自分のコーピングスタイルを知る

く.自分と相手との優先順位(境界線)と当事者レベルを知る

け.自分のストーリー(解釈・認知)に気づく

こ.回復のストーリーをみつける

さ.試練の中の「意味」について知る

し.再結合・新しい自己の創造

す.回復・再生のためのステップ 

せ.トラウマからの回復・再生のプロセスで体験しうること

そ.トラウマからの回復の三段階

 

ダウンロードは⭕️こちら⭕️よりどうぞ 

 

⭕️⭕️がないと 受験だ、就活だ、婚活だとベルトコンベアに乗せられていくだけ「これでは薄っぺらい自分のない人間しかできあがりません」

自分で考えたことがないと、「受験だ、就活だ、婚活だと、『そんなものだ』とベルトコンベアに乗せられていくだけ。これでは薄っぺらい自分のない人間しかできあがりません。」

 

 

「『自分のアタマで考える子』の育て方」の中で、子どもの能力を伸ばす教育で知られる高濱正伸さんはさらに続けます。

 

「『生きるってなに』『私ってなに?』『何のために学ぶの?』『就職ってしないといけないんだろうか?』とさまざまに悩み、本を読み、誰かと議論する中で、「生きていくための軸」となるものを掴んでいくのです。

中略

それ(自分で考えること)をしなければ、根なし草のような自分しか持てなくなります。

 

そんな状態でいくら自分探しをしたところで見つかるわけがありませんし、聞こえのいい言葉を並べるだけの中身のない人間にしかならないでしょう。

 

それは『自分で考える』ところからしか生まれてこないものなのです。」

 

そもそも人間は思春期から青春記にかけては、人間は本来「哲学」するものとも言っています。

 

わざわざ「哲学」という言葉を使わなくても、子供は小さいながらにいろいろなことを感じています。

 

それを口にするかどうかは別にして、例えば、なんで戦争は起こるの?なんで戦争はなくならないの?環境問題はどうしたらいいの?

といった疑問を純粋に持ちます。

 

「生きる」とは真逆のことをなぜするのか?、

お互いになぜ殺し合い、傷つきあう行為をするのか?、と単純に思うのです。

 

「考えること」の本質は「疑問を持つこと」なので、子供の方が本能的に物ごとの「核心」をわかっていることも珍しくありません。

 

なので、

こうした疑問を持つことは、考えること、そして、なにより人生の中でもとても重要な問いである、自分にとって大切なことは何なのか?と同義語です。

つまり、自分はどう生きたいのか?何をしたいのか?の土台となる部分です。

 

今思えば、高校の時に「本質的なことを追求することをよし」とする校風で学ぶことができたのはとても幸運でした。

 

校長先生や倫理の先生が「人として生きるとはどういうことか?」と毎週本気で伝えようとしてくれました。

 

国連での勤務などを経て、10数年ぶりに先生を訪ねた時に改めて気づいたのは(今は校長先生になられています)、当時私たちが見せてもらっていたことは、人生には常に続く「問い」が存在すること、同時に、問いや自分の価値観をもって生きている人は美しいという姿でした。

 

こうした時期に、自分にとって大切なことは何なのか?=つまり、自分はどう生きたいのか?と考え、模索した体験がなかったら、南スーダンなどの紛争地で働くことも、紛争という事実に直面するような「ふんばり」も持てなかったかも知れません。

 

ただ、

そうした課題意識や探求心が尊重され評価される欧米と違って、日本ではそうしたことを話しあえるような場も機会も限られていて、ニュースは表面的な出来事しか伝えません。

 

テレビにしろ、必ずしも本当に重要なことが話されている訳でもなく、そもそも関心がない、またはどう答えていいのか分からない、大人が諦めてしまっているという事実に子どもはショックを受けます。

 

大人の社会にはがっかり、失望、無力感や諦めさえも蔓延しています。

(日本社会は残念ながらこの感覚が世界の中でも強いように感じます。)

 

そんな体験を重ねるうちに、そんなことを考えても無駄だ、無意味だ、とショックや落胆、失望が深く抑圧されていきます。

 

ただ、人間にとって、「理解されない痛み」は実はとても大きいものです。

「理解されないと人は生きていけない」と指摘する人さえいます。

 

もちろん、表面的には生きていけます。

 

これは、クライアントさんとのセッションで見せていただいたことですが、

 

例えば、医師としてプロフェッショナルに活躍されておられる方でさえ、

(そしてある意味、そうした体験や問題意識こそが、その人を医師にさせた言動力となった面もあるのですが)

ある段階になると、そうした体験が人生において「重荷」として浮上してきます。

 

わざわざ「重荷」という表現を使ったのは、

 

プロフェッショナルとして活躍され、尊敬もされる立場にあり、日常的には問題なくコミュニケーションがとれている人でも、

 

理解されない・わかってもらえないという体験や思いから、無意識に自分の意見を正当化しようとしたり、相手を説得しようとしたりすることがあったり、

または、ある部分が「満たされない」ような感覚として体験する人もいます。

 

人間にとって、「理解されない痛み」はそれ程までに大きいのです。

 

そして、これもまたセッションで見せていただいたことですが。そうした体験や想いが受け止められ、「理解される」体験をすると、文字通りその人の中の大きな「重荷」が解放され「次の扉」が開きます。

 

力がみなぎるのを感じて、身体が自然と動くようになったり、今までできなかったことができるようになった人もいます。

 

おそらく「理解されない痛み」によって奪われていたエネルギーや本来の力が戻ってきたのでしょう。

 

そして、理解されると、人を受け止める「器」が大きくなっていくのです。

 

そうした「重荷」が受け止められ、解放されると、今度は、その方自身が周りの似たような体験や想いを持つ人を受けとめ、理解していくことができるのです。

 

そうして個人から「平和」が周りに広がっていくのですね。

 

「理解されたかったらまずは相手を理解せよ」とはよく言われることですが、

 

相手を「理解する」ためにも、その余裕を持てるためにも、まずは自分が「理解される」ことを満たしてあげてください。

 

「『だからこそ』あなたが輝くための55の質問」配布中です!

 

ダウンロードは⭕️こちら⭕️よりどうぞ 

 

だからこそあなたが輝くための55の質問目次.001

 

目次

あ、今の自分の状態について把握する

い.自分の「ストレス反応」を知る

う.今気になっていることについて観察する

え.喪失(後悔、自責、サバイバーズギルト)に気づく

お.自己像、自己肯定感、自己受容度に気づく

か.自分の中の「不安」を意識化・言語化する

き.自分のコーピングスタイルを知る

く.自分と相手との優先順位(境界線)と当事者レベルを知る

け.自分のストーリー(解釈・認知)に気づく

こ.回復のストーリーをみつける

さ.試練の中の「意味」について知る

し.再結合・新しい自己の創造

す.回復・再生のためのステップ 

せ.トラウマからの回復・再生のプロセスで体験しうること

そ.トラウマからの回復の三段階

 

ダウンロードは⭕️こちら⭕️よりどうぞ 

「レジリエンス」や「逆境力」こそこれからの時代に求められる力ー人が困難な状況から再び立ち上がっていく過程にある共通点とは?

最近は人が困難な状況から再び立ち上がっていくプロセスへの注目が集まり、ある共通項があることがわかりつつあります。

 

例えば、最近では、レジリエンスという概念が注目され、「精神的回復力」「抵抗力」「復元力」というように訳されています。

 

また、これからの時代には、IQやEQ以上に様々な逆境に対応する力(逆境力)こそが重要であるとも言われ、ハーバードビジネススクール客員教授のポール・ストルツ(Paul G. Stoltz)博士によって、「AQ(逆境指数)」という概念も提唱されています。

 

レジリエンスという概念が生まれたのは、第二次世界大戦後でした。

 

ホロコーストで孤児となった子どもの追跡調査で、過去のトラウマから抜け出せずに不幸な暮らしをしている元孤児がいる反面、トラウマを克服して仕事や家庭が充実している元孤児もいることがわかったからでした。逆境を乗り越えられた人たちは、レジリエンス、復活力を持っているとされたのです。

 

日本で「レジリエンス」という概念が言われ始めたのは、震災からの復興や人々の再起という文脈でした。

 

また、トラウマケアの分野には「トラウマ後の成長」(post-traumatic growth)という概念があります。

 

人は単に「回復」するのではなく、文字通り「成長する」という概念です。困難は時に人の内面を根本から揺さぶるため、それによって人を生まれ変わらせる作用があるため、と説明されています。

 

もちろん、実際の体験は、単に理論や概念だけで語ることのできるものではなく、感情的な混乱や痛みなど様々なチャレンジがあります。

 

トラウマとまで言わなくても、人生では自分の思うようにならない時もあれば、理不尽なことも起こります。一人ではどうしたらいいのか分からなくなることもあるでしょう。

 

そんな波の中にいる時にどうしたいいのか?

 

少しでもそんなヒントになるように、トラウマやPTSDの回復理論やレジリエンスに関する研究と私自身の燃え尽き症候群やPTSDからの回復体験を質問形式にしてまとめました。

 

なぜ質問形式なのかと言うと、人それぞれ性格や状況や要因も違うので、「こうしましょう」という決まった一つの方法を示すことはできないからです。

 

ここで挙げている質問は、リラックスして、まずは眺めてみて、思い浮かぶことをありのままに観察してみるというアプローチをオススメします。

 

質問を読んでもに何も思いつかなくても、ふとした瞬間に何か思い浮かぶ事もあるでしょう。

 

自分が前に進んだからこそ、意味を持ってくる質問もあるので、ぜひ定期的に眺めてみて下さいね。^^

 

だからこそあなたが輝くための55の質問目次.001

ダウンロードは⭕️こちら⭕️よりどうぞ 

 

目次

あ、今の自分の状態について把握する

い.自分の「ストレス反応」を知る

う.今気になっていることについて観察する

え.喪失(後悔、自責、サバイバーズギルト)に気づく

お.自己像、自己肯定感、自己受容度に気づく

か.自分の中の「不安」を意識化・言語化する

き.自分のコーピングスタイルを知る

く.自分と相手との優先順位(境界線)と当事者レベルを知る

け.自分のストーリー(解釈・認知)に気づく

こ.回復のストーリーをみつける

さ.試練の中の「意味」について知る

し.再結合・新しい自己の創造

す.回復・再生のためのステップ 

せ.トラウマからの回復・再生のプロセスで体験しうること

そ.トラウマからの回復の三段階

 

ダウンロードは⭕️こちら⭕️よりどうぞ 

 

《プロカウンセラー・コーチ大仲千華》

 

国連ニューヨーク本部、南スーダン等で元兵士の社会復帰支援や現地国政府の人材育成に約10年従事に従事。

南スーダンでは80人強の多国籍チームのリーダーを務め、紛争国での現場体験から、リーダーシップや仲裁について研鑽を積む。

米国政府の専門家として、世界的な研修プログラムにおいて唯一の日本人女性として講師を務める。

帰国後、PTSDから燃え尽き症候群になり、何もやる気がない・起きれなくなる。

心理学やカウンセリングを学び始め、自分の限界やシャドーを受け入れ、統合していくことを学ぶ。海外でトラウマ解放メソッドのトレーニングを受け回復する。

同時に、直感能力とヒーリング能力が飛躍的に開花。

同じ頃、似たような体験を持つ人、社会や人の役に立ちたいという人たちから相談を受けるようになり、もっと日本で自由に生きる人を増やしたいと思いコーチング・カウンセリングを始める。

心理面だけでなく、生理学的機能や脳との関係を踏まえたトラウマエネルギーの解消、豊富な経験と実体験に基づいた職務や人間関係の課題に対するフィードバックを合わせた統合的なセッションは医師、国際機関、ビジネスパーソンなどから支持を受けている。

スリランカ政府防衛省、フィリピン政府防衛省、バングラデシュ政府防衛省、大学など講師歴多数。

クーリエジャポン(講談社)で好評連載中⇨答えを求めない勇気

大仲千華の経歴はこちら➡️ http://peaceblossom.net

大仲千華コーチングはこちら➡️ goo.gl/2b1G8s

 

どうぞお気軽にお問い合わせください。

info(at)peaceblossom.net

 

私って考えすぎ?と思う人、パワハラにあっている人、人間関係で悩んでいる人へ ー絵本こそ人間と感情についての学びの宝庫

今日は、私ってちょっと考えすぎなタイプかなと思う方、パワハラにあっている人、人生このままでいいんだろうか?という問いがよぎり始めた方にオススメしたいことがあります。

 

「絵本を読むこと」です。

 

この数日、姪っ子と一図書館へ行って一緒に絵本を読む機会があったのですが、絵本には、人間社会の普遍的なテーマを物語形式で伝えてくれ、かつ、疑似体験させてくれる本質的な力があることを実感しました。

 

絵本というとかわいい絵があってハッピーエンドで終わるものというイメージを持つ人がいるかも知れませんが、実はけっこう残虐だったり、人が死んだりと「喜怒哀楽」と「ストーリー性」がはっきりしているものが多くあります。

 

一見子供向きの形をとりながら、大人向けの聞き心地のいいことだけが書かれた本よりも、むしろ絵本の方が、人間社会のより本質的なテーマをまっ正面から教えてくれます。

 

善と悪、共生と対立、生と死、生きる意味、勇気、幸福、人間愛などです。

 

例えば、絵本の中でも有名なものに、「スーホの白い馬」があります。教科書にも載せられていますし、皇室の美智子さまも好きな絵本として挙げられています。

 

ただ、内容としては、ハッピーエンドどころか、権力者の不条理な対応に打ちのめされる羊飼いの悲しいせつないストーリーです。

 

設定は、モンゴルの草原で馬を育てる羊飼いですが、

そこには、「人間」と「権力」という普遍的なテーマが描かれています。

 

スーホー

 

そもそも、人間が生きるところには、部族の集まりがあって、部族長だのなんらかの「制度」が生まれた。部族の知恵が伝承される集団もあれば、王政をつくった社会もあり。。。

 

圧倒的な力の差が存在する時、人はどうするのか?

人は「性善説」か「性悪説」か?

 

そもそも私たちが生きる社会には、わからないこと、不条理なこと、人間の弱さゆえに、善と悪の視点だけでは片付けることのできない問題がたくさんあります。

 

人間は弱く、どんな時代にも大人社会での「いじめ」もなんらかの形で存在しました。

人生で起きることも体験することも決していいことばかりではありません。

怒り、嫉妬、もどかしさ、悔しさ、無念さ、理不尽さ、などなど。。。

 

だからこそ、読み手は主人公とともに、さまざまな「喜怒哀楽」を感じながら、それを自分自身に投影させて、それを乗り越える快感を体験していくことができるのです。

 

時に、悲しいお話しに涙したり、時に怒ったり、不条理な出来事にやりきれない思いを感じたり、そんな自分の内面が揺れ動くことや「感情」というものを知りながら、かつ上手に好きあう術を学んでいくのです。時には自分の中の感情そのもののが「浄化」されることもあるでしょう。

 

本を読むことは、「実生活の『シミュレーション』である」、と言っているのは、子供の能力を伸ばす学習で有名な高濱正伸さんです。

 

私自身も数年前に「スーホの白い馬」を読んだ時には、涙がポロポロと溢れ出てきてびっくりしました。

 

この本を読んで泣いてしまう人はけっこう多いようです。

 

会社や組織での「理不尽な」対応ややり方がいいとは言いません。

 

ただ、絵本を読んでいると、人間の社会に「理不尽さ」はつきもの、とさえ感じられてくるのです。

 

昨日からお休みという方も多いかも知れません。

 

お休みでない方も組織で働く方ならのんびりモードな時期ですよね。

 

そんな時間がある時だからこそ、ぜひこの夏休みには、少し視点を広げて、ぜひ絵本に浸る時間を自分に贈ってあげてください。

「最初の2秒」はやっぱり正しい ー 直感がわかる人とそうでない人の違いはなあに⁉️

人は自分の直感につながっている時、より高い視点で自然に「決断」や「コミュニケーション」ができると言われています。

 

世界累計200万部のベストセラー作家、マルコム・グラッドウェルは、34カ国で翻訳された「『最初の2秒』の『なんとなく』が正しい」で、「長時間考えてたどり着いた結論よりも、人は『最初の2秒』でもたらされた直感やひらめきによって、人は物事の本質を見抜いている」と言います。

 

最近では、直感力とは一部の人だに与えられた特別な能力なのではなく、誰もがトレーニングによって磨いていくものであると認識されています。

 

だとしたら、直感力のメッセージを認識できる人とそうでない人との違いとは何でしょうか?

 

その一つは、自己価値だそうです。

 

自分には価値があると思えるとき、それがどんなメッセージだったとしても、ただそのまま受け取れるそうです。

 

きっと、なんとかなる、自分はできると思える自己信頼につながっているのでしょう。

 

逆の場合はどうかと言うと、いろんなメッセージが来ているのにもかかわらず、「でも、できなかったらどうしよう?」「もしあんなことがあったらどうしよう?」とやる前から心配や疑いが頭の中で瞬時に回り始め、メッセージを無意識にシャットダウンしてしまうのです。

 

直感力を磨くトレーニングを私の先生が開催したときに、通訳として立ち会ったことがあります。

 

その時に習ったのは、私たちは普段基本的に二つの方向にアンテナ(意識)を向けている、ということです。

 

簡単に言うと、「自分」と「社会」です。

 

人間は社会的な生き物なので、誰もが自分と社会との関係とのバランスをみつけてくのですが、

日本の社会の場合は少し特殊で、

例えばアメリカでは「自分」が8割で「社会」2割の割合だとすると、

日本では「自分」に向けられている部分がとても少なく、圧倒的に「社会」に向けられているのだそうです。

 

その結果見られる現象としては、

 

自分で判断できない、他人やメディアの価値観に翻弄されがち、焦る、みんながやるからやる、等です。

 

困ったことに、この場合の「社会」というのはまったく実態がないあいまいなものであるばかりか、愛ではなく、人のおそれや心配や見栄などの集まりが、文字通り「集合無意識」(collective counsciousness)をつくっている点です。

 

私もそうした集合無意識をはっきりと感じたことが何度もあります。

 

とくにいろんな国を経て、その国のハブ空港に降り立った瞬間です。

例えば、南スーダンからスーダン・ハルツームとドバイを経由して成田に降り立つとします。

ハルツームでは独裁政権とアフリカ・イスラム文化のまざったようななんとも言えない集合無意識を感じました。

ドバイに降りると、今度は、イスラム圏でありながらも、西洋のビジネスプラクティスも取り入れる融合性を感じ、

成田に降り立つと、清潔で整然とした空港に安心するのですが、同時に、なにか気をつけないといけないというか、間違えてはいけない、遊びがないというか、ちゃんとしないといけない、といった雰囲気を即座に感じたものでした。

 

しかも、自毎回驚いたのは、長時間のフライトを経て疲れているはずなのに、成田に着いた瞬間に早足になる自分がいるのです。

 

みんなが常に「追われている」ような集合無意識を身体が感じ取るのだと思います。

 

もし、自分が何か得体の知れないおそれや心配や焦りを慢性的に感じているとしたら、「集合無意識」に引っ張られている可能性があります。

この場合の、「集合無意識」というのは少し前の世代の人のいうところの「世間」、または、最近のネット社会も含まれるでしょう。

 

文字通り、そこに暮らす人たちの意識の集合体です。

 

最近はテレビを見ない人が増えていますが(私もほとんど見ません)、

そうした影響からより自由になりたいという理由で見ない人も多いようです。

 

他にはどんなことが役に立つでしょうか?

 

一つは、他人でもない世間の意見でもない、自分の意見・考えにアンテナ(意識)を向ける訓練をすること

 

二つ目は、より高い周波数に自分のアンテナを合わせること(心配ではなく、軽やかで周りにある豊かさに気づき楽しんでいる状態、幸せや感謝)

 

三つ目は、日本の集合無意識から離れた環境に自分の身をおくことです。

 

海外に行って始めて、自分や日本のことを知ることになった、という人がいますが、いつもの環境から離れて始めて、何が自分の意見で何がそうでないのかがわかるという面は実際に大きいのです。

 

 

8月29日~沖縄へ行きます。

詳細はこちら⇨goo.gl/4vU1sk

 

集合無意識から自由になるチャンスです。

大自然の力をかりて、自分の本当の気持ちにつながる機会があります。

この内容は今回だけです!

 

西表島で見つける新しい自分「私はこれでいい!」詳細はこちら⇨goo.gl/4vU1sk