マララ・ユスフザイさんスピーチ

マララ・ユスフザイさん(16才)のスピーチを紹介します。昨年アフガニスタンの国境に近いパキスタンのスワートという町で、学校に行っているという理由でタリバーンに撃たれ、英国での治療を経て奇跡的に回復してからの国連本部でのスピーチでした。

銃撃されても「自分を撃ったタリバン兵士さえ憎んではいません。」と言い切り、ただ教育の重要さを訴えています。彼女は当時16歳ですが、彼女の針の強さとその表現力には思わず感嘆してしまいます。最近の子の「感性」にびっくりすることはよくありますが、彼女のような新世代の感性をサポートできる大人でありたちと思います。

「私たちは暗闇のなかにいると、光の大切さに気づきます。私たちは銃を見て本とペンの大切さに気づきました。1人の子ども、1人の教師、1冊の本、そして1本のペン、それで世界を変えられます」by マララ・ユスフザイ

日本語字幕付きリンク→ http://www.youtube.com/watch?v=iak1X8VedW0

以下訳→

http://www.huffingtonpost.jp/2013/07/12/malala_speech_n_3588163.html

聞いてもらえていると感じるだけで成績が上がる

聞いてもらえている、理解されていると感じるだけで成績が60%も上がるという実例があるそうです。

そのメソッドを簡単に言うと、どんな科目の授業でも15%をただ生徒が自由にシェアする時間に当て、「答え」を求めるのではなくただ生徒に自由にグループ単位で話しをさせるのというもの。

これは、ハンガリー人とロマの共生教育の一環として実施された例なのですが、シェアの時間を通じて、ロマの子は「えっハンガリー人の子ってそんなことを思ってたのー?!」と知り、ハンガリー人の子も「えーロマの子ってこんなことを思ってたのー?!」とお互いを知ることになります。

ロマの子たちはロマ語しか話せない、ロマに対する偏見がある、先生たちはロマの子たちをどうやってクラスに参加させていいのか分からない。。。いろんな理由でロマの生徒の学校の中退率が異常に高いという中でこれは画期的なことでした。

同じ空間にお互いが存在していいとする「空気」と「場」があり、お互いに考えていることに耳を傾ける「姿勢」があるだけで、自然に「理解」が起きる。それだけで成績があがる。生産性も上がる。それ程にも人間にとって「理解」される、そして「尊重」されることは大切なのですね~。日本でのダイバーシティー尊重やいじめのチャレンジにもヒントになるところがありそうです。