「自意識過剰」や「自己嫌悪」にとらわれているときには自分を明け渡す時ーGOOD to GREATという法則

Good to Greatという題名の全米ベストセラーの本(邦題「ビジョナリー・カンパニー 2 – 飛躍の法則」)があります。

 

Good to Great

 

ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則.jpg

直訳すると、「グッドから素晴らしいへ」「よいから偉大へ」とでも訳することができるでしょうか。

 

人の真似ではなく、なんとなく周りと一緒でもなく、自分が「自分の人生」を生きることは、今の「個の時代」を生きるために土台となるスタンスだと思います。

 

同時に「自分」にばかり焦点をあてていると、「自意識過剰」になったり、「自己嫌悪」や「自己満足」になってしまったり、逆効果となる時もあります。

 

「自分」が苦悩の原因であるという表現さえあります。

 

または、そこそこまでは自分の努力や自分の力でがんばってできるけれども、グッドからその先に行くにはどうしたらいいのか?という問いにも繋がっていきます。

 

モーツアルトはたった数年の間に何百曲も素晴らしい曲を作曲をして天才音楽家と呼ばれました。

 

彼にとっては、音の塊(かたまり)がメロディーがとしてまさに彼の上に降ってきた、というような体験だったそうです。

 

作曲をすることは、もちろん彼の努力を土台にしていますが、彼の能力を超えた、彼に与えられた役割とまさにギフト(贈り物)でした。

 

わたしはクラシック音楽のコンサートに行くのが好きですが、一生懸命に努力して指揮棒を振る指揮者と、自分が導管(conduit)となってその人を通じて音楽が醸し出されていくかのようにオーケストラ全体から音色を引き出す人の両方を体験したことがあります。

 

簡単にいうと、前者の人は力が入っていて、後者の人は軽やかです。

 

前者は「Good」ですが、やはり「Great」にはたどり着けません。

Greatな演奏は、その人個人を超えたより大きな力と一体になったようなものです。

それがまさに「Great」=「偉大な」と呼ばれるゆえんだと思います。

 

「Good to Great」という本のタイトルは、まさにその違いを見事に一言で表現しているなあと思います。

 

自分を超えたより大きな力である「偉大さ」(Greatness)とつながることを意図しましょう。

 

でも、これは大きなことをするという意味ではありません。

 

仮に「大きな仕事」をしていても中途半端な気持ちで取り組んでいたら、まったく偉大さを発揮できません。

 

逆に聞こえるかも知れませんが、自分ができることの「小ささ」を認めて、大きな力に道を譲って働いてもらうのです。

 

掃除でも、料理でも、一見小さな仕事と見えるものでも、そこに自分を通じて今やっていることに「偉大さ」(Greatness)がもたらされるようにと自分を明け渡すのです。

 

そして、より大きな力に道をゆずるときに、私たちは自分を通じて働く大きな秩序を体験し、畏敬の念を感じ、心が満たされ、充足感を感じるのです。

 

心をこめて何かに取り組んでいるとき、またはその人が情熱を感じていることに取り組んでいるときには偉大さが自然に表れています。

 

だから、自分が好きなこと、情熱を感じることをやりましょう、と言われるのですね。

 

それがもし人と関わるときには、自分を通じて相手の人に対してより大きな力によって愛や慈愛、安らぎがもたらされるように意図しましょう。

 

それは自分の力でできることではありません。

 

明け渡しましょう。

 

より大きな力に働いてもらいましょう。

 

自分が努力をするというレベルでは満たすことのできない部分が私たちのDNAの中には組み込まれています。

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自分は何がしたいんだろう❓と思ったらー「自分」に焦点をあてすぎると苦しくなってしまうから🎁🎁できることを探そう

最近「感謝感度」があがっています。

 

年明けに研修でロンドンにいましたが、イギリスはほんとうに毎日曇っていて三日に一回雨が降ります。

 

今回の滞在では幸いに一度も雨に遭わなかったのですが(雨は降りましたが部屋にいた時でした!)、寒い上に空がどんよりで雨が降ってきて濡れたりするとホントに凹みます。

 

そんな日を経て(そんなに長い間ではありませんでしたが)、日本へ帰ってくると、朝起きてカーテンを開けて晴れた青空をみつけ、太陽のポカポカの日差しに当たっていると幸せな気分になります。

 

それから、日本の地下鉄や電車の快適さです。

 

ロンドンの地下鉄は1863年(日本は江戸時代です)に開通した世界最古の地下鉄ですが、とても狭いです。

 

わたしよりもずっと背の高いイギリス人が頭を曲げてかろうじて乗っていて、窒息しそうな気分になりました。

 

当時は限られた掘削機しかなくて、それが標準となってつくられたのがロンドンの地下鉄だそうで、

 

パリの地下鉄の方がずっと快適だとよく言われます。

ちなみにヨーロッパでロンドンの次に地下鉄ができたのは、トルコのイスタンブールだそうです。

そして、日本の古い地下鉄車両はアルジェンチンのブエノスアイレスで活躍しているそうです。

 

東京の満員電車もかなり大変ですが、ロンドンの地下鉄体験に比べると車両は1.6倍くらい確実に広いし、車両も新しく、ホームもきれいなので、ロンドンに行った後は、電車に乗るたびに感謝しています。

 

先日、「自分が自分であることに価値がある」、ということを書きましたが、「自分」ばかりを追っていると、自意識過剰にはまったり、自己嫌悪や疑いや失望にひっぱられてしまうこともあります。

 

この場合の「自分が自分であること」とは、他人のための人生を生きるのではなく、誰かの真似ではなく、自分が感じることや自分に与えられたものを受け入れる、というニュアンスです。

 

または、神様が自分に用意してくださっている計画に同意する、ということです。

 

自分は何がしたいんだろう?ー

 

そんな問いを持ったら、これまでに与えられた経験について感謝を書き出すことをお勧めします。

 

自分が自分であることは大切ですが、「自分」に焦点をあてすぎると苦しくなってしまうので、感謝できることを探しましょう。

 

高校

バイト

専門学校・大学

一番初めの仕事

同僚

上司

旅行

人間関係

etc.

 

それらの時期や人間関係を通じて、どんな体験をしましたか?どんな恵みがありましたか?

 

その体験からどんなことを学びましたか?

 

感謝のノートをつくって、感謝できることをノートに書き出しましょう。

 

 

1日の中で感謝することを書き出しましょう。

 

 

わたしの場合、この感謝がかなり習慣になってきて、感謝を書き出すと気分が落ち着いてきて、疲れもとれます。やらないと逆に気持ち悪いくらいになっています。

 

そして、自然にひらめきを受けたりします。

 

感謝は心をオープンにしてくれ、新しい見方をくれたり、心を柔らかくしたり、新しいスペースをくれます。

 

自分に与えられた機会や学びや恵みに気づく時、そのスペースから自分の方向性も見えてくるでしょう。

 

感謝はトレーニングです。

 

感謝できることなんかない、という人は、例えば、太陽の日差しがある東日本で冬を過ごすことのできる恩みに気づいていません。

 

感謝をするから、感謝することに気づけるようになるのです。

 

また、感謝することを探すから実際の「感謝感度」もあがっていくのです。

そして、感謝することがさらに引き寄せられてくるのです。

素晴らしい循環ですね!😍💛🎁

 

感謝するから幸せになるのです。

 

感謝!

 

関連記事→幸せだから感謝するでのはなく、感謝するから幸せになる

http://urx.blue/Q4dy

すべての人間関係に使える!愛を伝え、愛を受け取る5つの言語(5 Love Languages)

今日友人たちとランチをしながら、愛の言語(Love Languages)についての話しになりました。

 

人は常に人間関係の中で、常に何らかのメッセージを送り合っていて、人によって愛されていると感じる方法が違うと言われています。

 

それを五つの愛の言語(Love Languages)として分類して説明した本「The Five Love Languages」(邦題「愛を伝える5つの方法」 )は、なんと世界1100万部!だそうです。

 

やはり、豊かな人間関係を築き保つためにはやはり理解や工夫がいるということなのだと改めて思います。

 

5つの愛の言語(人が愛されていると感じる方法)があると言われていますが、「愛を伝える5つの方法」を参考に、5つのタイプを簡単に紹介したいと思います。

 

人それぞれ、愛を感じる点があって、大きく以下の次のタイプに分類されます。

  1. Words of Affirmation(肯定的な言葉)
  2. Quality Time(クオリティータイム)
  3. Receiving Gift(贈り物)
  4. Acts of Service(サービス行為)
  5. Physical Touch(身体的なタッチ)

 

1肯定的な言葉(Words of Affirmation)

思いを言葉にして表すこと。感謝、賞賛、励まし。勇気を与える言葉、優しい言葉をかけること。

相手を尊重する気持ちを言葉にして伝えること。このタイプは、単純な励ましの言葉一つで安心感や絆を感じます。肯定的な言葉を聞くたびに愛を感じ、リラックスします。逆に声のトーンが否定的だったり、批判的だったりすると、不安レベルが上がやすいので、何かを伝える時には必ず愛のある優しい言葉でフィードバックを挟むことが大事です。

 

2クオリティ・タイム(Quality Time)

相手のために時間を作り、いっしょに過ごすこと。いっしょに楽しむ。目の前の相手に関心と注目をそそぐこと。

このタイプの人は、どんな1日を過ごしたか、など、相手の人が自分に関心を向けて聴いてくれると理解され、気遣われていると感じます。

その人のために時間をつくってあげないと、あなたはその人に対して無関心だと捉えられてしまう傾向が高いので、長い時間でなくていいので、5分だけでも完全に相手に関心と興味を向けて会話をしたり、一緒に行動してあげることが大切です。

 

3贈り物(Receiving Gifts)

相手を思っていること、考えていることを表現するプレゼント。品物の金額ではなくて、それが象徴する思いが重要。

贈り物によって愛を感じる人は、贈り物を受け取ることでその人が自分のことを考えていてくれたと感じます。「君を理解しているよ、考えているよ、君のことを研究しているよ」というメッセージを贈り物という象徴に感じます。このタイプの人は誕生日や記念日に贈り物をあげることを好みます。自分がそこに価値を置いているからです。でも、このタイプが期待するプレゼントは必ずしも値のはるものである必要はありません。あなたのことを理解していますよ、あなたのことをわかっていますよ、というメッセージが伝わればいいのです。また、とても高価なものを一回贈るよりも、小さいプレゼントを何度もこまめに贈る方が喜ばれます。

 

4何かをしてくれる・何かをしてあげる行為(Acts of Service)

勉強や仕事を手伝う。猫の世話、花を活ける。料理や掃除など、ほとんどの家事や雑用はAct of Service。

親切な行為や身の回りのことをしてもらうと愛を感じる人がいます。

例えば、家事を手伝ったり、料理を作ってあげたり、文字通り、相手に何かをしてあげる事で愛情を感じるタイプです。

このタイプにとっては、散らかった状態の部屋やキッチンなどは「災いのもと」となります。その人がやって欲しいこと、自分が相手にやって欲しいことをお互い丁寧にコミュニケーションをすることが大切になります。

 

5スキンシップ(Physical Touch)

手をつなぐ、抱きしめる。性的なふれあい。パートナーといっしょにソファでくっついて座るなど、身体的なふれあい。

スキンシップタイプの人は、触れてもらうことで安心感を覚え、気遣われていると感じ、そして、それによって愛されていると感じます。このタイプには、優しい抱擁をされることは100回優しい言葉をかけられるよりも勝ると感じる人もいます。

そっと相手の肩に手をおいたり、さりげないタッチや外を歩く時に手をつなぐこと、触れ合って座ることに安心と愛を感じる人もいます。

ただ、相手に聞かずに自分のやり方で決めつけて相手に触れることは逆の効果となりかねません。

スキンシップは相手の空間に入り込むことでもありますから、相手の人と丁寧にコミュニケーションをとりながら相手によって心地よいスキンシップをみつけましょう。

 

まず、自分のタイプを知ることが大切ですね。

 

さて、自分の言語をみつける診断サイトもみつけたので、ぜひ、やってみてください。

きっと、自分のパターンについて発見があると思います。

 

http://ur2.link/PZuQ

 

ちなみに、これの5 Love Languagesは、世界的に結婚カウンセリングで使われているそうですが、家族のタイプを知ったり、上司のタイプを知ったり、ビジネスやプロジェクトのチームビルディングでも使われているそうです。

 

個人的に面白いと思うのは、これが人間関係に関する愛の「言語」と呼ばれていることです。

 

同僚やチームメートでも国や母国語が違う人とは、お互いに違うことを前提として相手を知ろうとしたり、言葉で伝えようとする努力をもっと意識的にしますが、たとえ同じ日本語を話す人同士であっても、やはり基本的には違う人とコミュニケーションをとると考えて、お互いを理解しようとする姿勢が大切なんだと改めて思います。

 

私たちの人間関係が恵まれ豊かなものでありますように!

それを待ち望む体験があるからこそ、それを心から求め、それを祝い感謝することができる

クリスマスが終わりました。

みなさんのクリスマスはいかがだったでしょうか?

 

私の場合、高校生の時にハレルヤコーラスをみんなで歌ったのがとても気持ちよくて、今でもクリスマスシーズンになるとハレルヤコーラスを歌いたくなります。

 

今年は、久しぶりにハレルヤコーラスを聞く機会があって、改めて感じたことがありました。

 

クリスマス(Christ-mas)は、ご存知の通り、イエスキリスト(Christ)の誕生(降臨)を祝う日です。

 

私は特定の宗教をやっていませんが、

 

ハレルヤコーラスとイエスキリストの誕生の場面が描かれた聖書の箇所の朗読を聞きながら、心を静める時を持つと、

 

多くの人がその誕生を何百年も待ち望んでいて、その待ち望む想いがあったがゆえに、その誕生がいかに喜ばしいことなのかが改めて心に沁みて感じられました。

 

そして、こんな気づきが訪れました。

 

もし、これを一つの「比喩」としてとらえるとするならば、求める、待ち望む気持ちがあるからこそ、または、チャレンジや試練があるからこそ、ほんとうに大切なものの価値を受け取り、味わうことができる、ということです。

 

クリスマスの情景に戻ると、聖書には、その時の喜びの様子がこのように描かれています。

 

「その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。

すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。

天使は言った。

『恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。…

 

あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。』

 

すると、突然、この天使に天の大軍が加わり、神を賛美して言った。

 

『いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ。』」

 

何百年もの間その誕生が予言され、飢饉などがあり、その誕生を待ち望む人々の心の中で、ある日、天使のお告げによって羊飼い達がイエス・キリストの誕生を知らされます。

 

そして、天使に言われたとおりにその子を探しに行くと、羊飼い達はかいばおけに寝ている子をみつけるのです。

 

また、真実の光がやってきたとも書かれています。

 

The true light that gives light to everyone was coming into the world. (John 1:9)

 

その光は、愛、真理、ゆるし、和解、いのちを象徴していると言われ、その光が世界にもたらされたことの意義は、

 

キリスト誕生の前と後で、イエス・キリストの前を意味する「Before Christ」BCと「イエス・キリストの年に」を意味するAD(アンノドミニ =Anno Dominiの略)と、時代(西暦)の表記が、変わることに示されていることにも見ることができます。

 

そして、その光を待ち望む体験があるからこそ、それを心から求め、それを祝い感謝することができるのです。

 

christmas

 

 

わたしたちは自分が望むものに一直線でたどり着きたいと思います。

 

でも、人生ではいろんなチャレンジや試練を体験します。

それがなかなか叶えられなかったり、道に迷ったり、時に葛藤を体験することもあります。

別の言い方をすると、だからこそ、そのような体験があるからこそ、愛、ゆるし、和解、真理、いのちというものの価値をほんとうに受け取り、味わうことができるとも言えるのです。

 

さて、あなたが待ち望んでいる「誕生」は何でしょうか?

 

あなたが待ち望んでいる光とは何でしょうか?

 

愛も真理もゆるしも和解も真理もいのちもすでに存在し、誰にでももたらされています。

 

The true light that gives light to everyone was coming into the world.

 

光を求めましょう。

 

光を、愛を、ゆるし(和解も真理も)を自分の人生に招き入れましょう。

 

宣言しましょう。

 

「わたしは光を求めます。光よ、わたしの人生に来てください。光をわたしの人生に招き入れます。光を受け入れます。」

 

わたしたちは光と愛に包まれる存在です。

何年働けばどんな仕事を任せてもらえそうかわからないまま自分を劣化させてはいけない❗️就活協定廃止に見る仕事人が今自分に問うべき質問

経団連は2018年10月9日、会長・副会長会議で、現在大学2年生である2021年春入社以降の新卒者を対象とする就職・採用活動のルールを策定しないことを正式に発表しました。

 

これで、1953 年に始まった就職・採用活動にかんする「採用指針」(就職協定)が廃止されることになりました。

 

経団連が採用指針を廃止する背景には、上位大学の優秀な学生が、指針に縛られない外資系の経営コンサルティング会社や投資銀行に流出していることに対する日本企業の危機感があると言われています。

 

成長意欲がある人にとっては、実力が正当に表される環境、学び成長している感覚、「その先の世界」がある程度見えていることが大切ですから、実力が評価されにくい制度や、終身雇用制の社風で学びが止まってしまい、自分意欲が削がれ、灯びが消されてしまうのは大きな苦痛なのです。

 

関連記事:

日本の雇用システムは学びとモーチベーションを失わせるー業界や職場、企業が変わっても通用する「ポータブルスキル」を身につけよ❗️

 

私が就活をしていた時代からすでに外資系企業は人気で、その理由は、高い年収だけでなく、職務内容や求められるスキル・人物像がはっきりしていて、実力とやる気があれば、責任のある仕事を任せてもらえることでした。

 

そもそも、私が国連で働くことを漠然とした夢ではなく具体的な「就職先」として意識し始めたのは、就活スーツを着て説明会や入社試験を受けていた時でした。

 

いずれは海外で働きたい(海外駐在をしたい)を思っていたものの、会社説明会に行って話しを聞いても、とくに女性にとっては、何年働けばどんな仕事を任せてもらえてどんな仕事ができそうなのかイメージできず、せっかちな私は、「それならば大変でも職務内容と応募要件が明確に規定されている国際機関の方が思いっきり働けそうだ」と思ったのです。

 

念のために一言だけ追け加えておくと、国連という組織には競争はあるし、足の引っ張り合いもあって、国連が理想の職場かというとそれはまた別の話しなのですが、

 

それでも、職務内容と求められているスキルが規定され、それに対して毎回自己志願するというプロセスによって、自分がやりたくないことはやないし、自分で応募したので仕事に責任感を持つという点は大きかったと思います。

 

なにより、毎回自分の強みを言語化してアピールしないといけないので、職種や業界がかわっても通用する自分の強みやスキルはなにか?という視点を徹底的に鍛えられました。

 

だれもがそのような働き方があっているとは限りませんが、就職したことに安心してしまって自分の学びがとまってしまう制度ではなく、会社の中での職務を明確化したり、自己志願制にしたりするといった「ハイブリッド」なやり方は十分可能だと思います。

 

100年時代、どんな仕事をしていても、どんな働き方や雇用体系であっても、仕事での経験がしっかりと自分の血となり肉となるためには、自分はこの仕事から何を学んでいて、どんなスキルを身につけているのか、その視点を持ち続けることはとても重要です。

 

それは、その会社独特の仕事のやり方やルーティンを超えて、一段高いレベルで俯瞰できることでもあります。

 

次にとても重要な質問は、

 

「自分は何を与えているのか?」です。

 

自分が「得ること」だけを考えていたらその先に行けません。

 

その意識で目の前の仕事に取り組み、その問いを自分に問い続けていれば、仕事や業界がかわっても、自分のやってきたことに一本の線が見えてくることになります。

 

業種や仕事を超えて、自分は何を与えているのか?ーこの質問こそ、あなたの存在意義やミッションにつながっています。

 

世の中に貢献している人は、その「問い」を自分に問い続け、自分が与えているものを知っているのです。

わたしたちの想像をは・る・か・に超えた解決法を招き入れるための秘訣 ーあなた特注オーダーメイドで注文すること❗️

実は昨日からちょっと興奮気味です。

 

「人生の一つの大きなレッスンとは「奇跡」を受け入れることなのかも知れない、と思います」と3週間ちょっと前に書きました。

 

「これまでどんなに頑張っても上手くいかなかったことが自分の想像を超えた方法で物事が展開し始めるのを見るとき、思わず手をあわせて空を見上げたくなるような瞬間があります」と続けました。

 

今日クライアントさんから聞いたことは、「わたしたちの想像を超えた方法」で、ほんとうに、まったく、まったく「わたしたちの想像を は・る・か・に超えた方法」で物事が展開しつつあることでした。

 

まだ詳しいことをお伝えできないのをおゆるしいただきたいのですが、やはり「奇跡」はあります。おこります。

 

 

今日聞いたことは、想像をはるかに超えたもので、彼女もわたしも「こんな方法があるなんてまさに奇跡!」と、まずそう言葉にせずにはいられなくて、興奮しながら、次の瞬間には、私たちを超えた力が見せてくれたことに対して、わたしはすっかり「スピーチレス」(感動で言葉もでてこなくなること)になってしまいました。

 

 

何回かのセッションを経て、その方にとっての大きなブレークスルーを体験すると、その体験や成果、奇跡を分かち合って、そこまでの体験を自然に振り返りながら、その感動をお互いに味わう回が時々おこるのですが、今日はまさにそのような回でした。

 

彼女の体験からヒントとして今お伝えできることを言葉にしてみると、

 

一つは、「夜明け前が一番暗い」です。

そして、「望みを伝える。あとはお任せする!」です。

 

彼女の場合、もうこの数ヶ月間、会社を辞めようかと思い浮かび始めていたものの、次のステップとしてまだ「ピン」とくるものもなく、なかなか踏ん切りがつかずにいました。

 

 

この春会社内で移動があり、よりによって評判のよくない上司にあたり、さらには組織内の構造的な問題もあって、疲れもさらに溜まっていきました。

 

猛暑の疲れも重なったらしく、8月中旬、夏休みの休暇中に身体に不調と痛みがおこりました。

 

そんな痛みや不調が実はこの数ヶ月何度かあったそうです。

 

身体が何かを強く訴えているような気がして、そして、彼女いわく、今年の猛暑からも「もう無理」「あなたはほんとうにそれでいいの?」「あなたはどうしたいの?」と言われているような気がしたそうです。

 

そして、彼女は自分がどんなライフスタイルや働き方を望んでいるのか、自分の心に正直になって手帳に書き出し始めました。

 

書ける時も書けない時もあったけれども、「もうこんな働き方は嫌だ!」と心底思った瞬間がありました。

 

そして、ともかく次の方向性にかんして少しでもいいからヒントを得たい!という思いで、ノートに向かい、自分に正直になって、「どういうライフスタイルや仕事を自分は望んでいるのか?」とひたすら書き続けました。

 

そんな職場がいったいあるのか?それはどんな職場なのか、そんな夢みたいな仕事はあるのか?とそんな考えも浮かんだけれども

 

体調も悪かったし、別に失うものがないなら書いてみよう、という気持ちでした。

 

そして、奇跡が起こったのです。

 

今お伝えできる範囲でしかお伝えできないのをご了承いただきたいのですが、彼女が望んでいたことが全てかなったのです!

 

しかもまったく想像を超えた方法で!!!

 

 

彼女にもたらされた機会は、転職エージェントでも転職サイトにのっているものではない、まさに彼女のためのオーダーメイドの特注で注文されたような仕事でした。

 

聞くと「そんな仕事が世界に存在していたのか!」と思うと思いますが、彼女はまさにオーダーメイドの特注をしたのだと思います。

 

 

「職業に自分を合わせる時代は終わりだ」とも言いました。

 

 

それは、自分が望むことをほんとうにしようと思った時には、それは既存の職業のリストにあるとは限らず、肩書きを複数持つこともフツーで、あくまでも自分という存在が先にあって、それを活かすのに最適な機会や仕事が与えられて、それを表現するのに一番近い職業や肩書きがその時々に選ばれ、つくられていく、という意味です。

 

わたしも世界中を旅しながら、教える仕事ができるなど思ってもみませんでした。

 

関連記事→ なぜ職業に自分を合わせる時代は終わりなのか?ー人生100年時代輝く大人でいるためのたった一つの質問

 

 

彼女の体験が改めて伝えてくれているのは、

 

 

どのようにそれが起こるのかわからなくても、まず自分の望みを明確にすること、書き出すことの大切さです。

 

こんなの無理とか、そんな仕事がいったいあるの?という考えが頭に浮かぶかもしれませんが、自分が望むことを自分で明確にしなければ、そのチャンスを引き寄せることもないし、その世界をみることはありません。

 

そして、望みを伝えたら、結果への執着を手放して、それが「どのように」(How)起こるのかは神様におまかせすることです。

 

グッドニュースは、人の「奇跡体験」を聞く人は、自分も奇跡を体験するという原則があること、そして、奇跡を体験した人は他の人にもその体験を伝えていくことで奇跡の循環をさらに広げていけることです。

 

さて、ここにあなたの理想や感覚に近いものはありますか?

 

自分が成長している実感を感じられること

誰かの役に立っていると感じられること

世界を飛び回ること

人に勇気を与えること

自分である程度進められる裁量があること

お互いに尊重があってコミュニケーションがある職場

助け合うような人間関係がある職場

早く出世できるところ

お金をたくさん稼げるところ

スーツを着なくてもいい仕事

おしゃれな人たちを一緒に働けること

デザインや感性を活かせる会社

ものづくりに関われるところ

 

自分が望む体験を自由に発想するのはあなたの権利です。

 

自分が望むことを明確にすることこそが大切なスタートの一歩です!

 

 

二人以上の力が合わさって起こる「奇跡」ー奇跡は愛の表現として自然に起こります。それが起こらないときは、何かが間違っています

先日、「奇跡は愛の表現として自然に起こります。

 

それが起こらないときは、何かが間違っています」ということをお伝えしました。

 

「奇跡に難しさの順序はありません。

ある奇跡が他の奇跡よりも「難しい」とか「大きい」ということはありません。

愛の表現は全て最高のものです。

 

愛によって生ずるあらゆるものが奇跡です。

 

 

奇跡はごく自然に起こることです。

それが起こらないときは、何かが間違っています。

奇跡は誰もが持つ権利ですが、ます清めが必要です。」

 

「奇跡のコース(A Course in Miracles: ACIM)」より

 

 

「奇跡」というと、いかにも驚くようなすごいことだと想像するかも知れませんが、奇跡はあれゆるレベルで、そして、日常の一見小さいことにもたくさんあります。

 

そして、一人にもたらされる大きな奇跡もありますが、二人以上が同じ方向に心を合わせることによって起こる奇跡もあります。

 

今日は二人以上の力が合わさって起こる「奇跡」について少しお話ししたいと思います。

 

8カ国計12年の海外勤務・生活でのわたしにとっての宝物のような「奇跡」の一つは、海外でできた親友との関係を通じて起きた数々の体験です。

 

その内の一人は大学二年生の時の交換留学先の香港で二人用の部屋をシェアした時のルームメートのメイさんです。

 

彼女は1970年代に中国の海南島に生まれました。

 

両親が文化大革命で糾弾されることになり、必死の思いで12歳の時に両親と兄弟と共に香港に渡ります。

 

不法移民だったので、レストランでウェイトレスをしながら中学校に通います。

 

早い段階で英語教育に触れるの同級生の中で、最初は英語ができず苦労したそうです。田舎者だと笑われたこともあったそうです。

 

ただ、努力家の性格が幸いし、高校と大学と奨学金をもらい、香港の名門の一つ香港中文大学に入学します。

 

そこでの最終年、今までやったことをないことをやってみようと思い、「交換留学生をルームメートにしよう」プログラムに応募して、日本人のルームメート(ワタシ)と一年間を過ごすことになります。

 

最初に会った時から気があって、小さい寮の部屋でよく夜遅くまでおしゃべりしました。

 

寮の屋上でビールを飲んだり、飲茶をしたり、マージャンをしたこともありました

(彼らはとても強いです!)。

 

バーに行くのもたまに付き合ってくれて一緒に行きました。

 

わたしは当時はタバコを吸っていたので、そう言えばたまに怒られたと思います

(≧∇≦)

 

彼女の誕生日に彼女の両親のアパートに呼ばれたのでケーキを持参していったのですが、家にはフォークとスプーンがなくて、ぼろぼろのお箸しでケーキを食べたのを覚えています。

 

(家でケーキというものを食べたことがなかったそうです。)

 

香港での生活が始まってしばらくして、尖閣諸島に日本の右翼が船を乗り付ける事件が起きました。

 

新聞一面そのニュースで持ちきりで、香港の大学生ってガリ勉タイプの子たちが多いのに、寮の周りの友だち達が全員反日デモに参加して帰ってきた日がありました。

 

嫌がらせをうけるようなことは全くなかったけれど、突然空気がピリピリし始めました。

 

私は「Chika」という個人から「日本人」として見られはじめ、すごく肩身のせまい思いをした期間がありました。

 

とても口にだせる雰囲気じゃなかったのだけど、腑に落ちなくて、メイさんに言いました。

 

「ねえねえ、コニーもアンマンもみんなデモに行ったんだって。なんか今日の雰囲気ちょっとこわいよ。」

 

メイさんは落ち着いた口調で言いました。

 

「ほら、わたしの両親って文化大革命で糾弾されたでしょ。人間ってとつぜん集団的に狂気に走ったりできるのよ。

 

まあ、日本はその対象になりやすいわね。

国は国。ChikaはChika。

あなたのことを憎いとは思ってないから安心してね。」

 

メイさんの腹のすわった落ちつきぶりに安心したものでした。

 

その後、民族紛争が起こる地域に赴任しましたが、わたしは一人一人が、民族や国籍を理由に人を責めることのない芯の強さを持つことができることをメイさんに見せてもらいました。

 

それから、わたしにとっての個人的な奇跡は、当時留学生のボーイフレンドがいたので国が近くなるし、当時アジアを希望する人は少なくて奨学金がもらえたのでバックパッカーをするのにいい拠点だから、というちょっと不純な動機?で始めた留学でしたが(笑)、

 

香港留学中にいい先生に巡り合え、その時から勉強が楽しくなったことでした。

(それが、のちのイギリス留学に繋がりました)

 

その後さらに続いた奇跡は、メイさんは私のクラスメートでもあったアメリカ人の友人と結婚してニューヨークに住んでいて、私が国連本部で働くことになった時には、ニューヨークで再び一緒に暮らす(今度は三人で)ことになったことでした。

 

中国出身ということでグリーンカードの申請に時間がかかり、不法移民、再びウェートレスからのスタートでしたが、不法移民でありながら持ち前のがんばりでフルタイムで働きながら大学院に通い、アメリカ国籍もとれる見込みがでてきました。

 

そして、次のさらなる大きな奇跡がやってきました。

 

働きながら通った大学院が3年越しで卒業見込みとアメリカ国籍のタイミング、それからアメリカ連邦政府のキャリア官僚募集が重なったのです。

 

彼女に面接でどんな質問が聞かれると思うか?と聞かれて、私は国連の面接でよく聞かれる質問を伝えて、二人で練習をしました。

 

次の日、聞かれた質問はなんと前日に練習した5つの質問のうち4つが全く同じものだったのです!!!

 

そして、これがアメリカ社会の面白いところなのですが、移民から道を切り開いたことが評価され、中国籍バックグラウンドだったからこそ海外部署のアジア地域の担当者となることが決まりました。

 

今彼女は、ワシントンDC の郊外に家を3件所有し、彼女を愛してくれるだんなさんと2歳の息子さんと幸せに暮らしています。

 

分かり易い「奇跡」とすると、彼女にとってわたしは旦那さんを紹介した人でもあり、面接を助けてくれた人であり、わたしにとって彼女は香港留学生活を充実した楽しいものにしてくれ、かつわたしのニューヨーク生活を助けてくれた人でした。

 

楽しい留学体験も私にとってはとても大事な、留学が楽しかったからこそ、わたしは海外勤務や国連勤務をしようと思えたのかも知れません。

 

最近会ったのは3年前にワシントンDCで再会したとき、彼女が成田にトランジットで一泊したときですが、会えば物理的な距離も会っていなかった時間も忘れてしまいます。

 

人が見返りを求めずお互いを助け合い、二人以上が心を同じ方向に合わせるとき、パワーは倍増し、さらに大きなサポートを招きいれることが可能になるのだと思います。

 

 

「愛によって生ずるあらゆるものが奇跡です。」

 

アコースインミラクルズ(奇跡のコース)より