ビルゲイツも応援する授業料が無料の大学が開講 !

最近、世界では教育におけるイノベーションが急激に進んでいます。

ついにこんな取り組みがはじまりました!

なんと、授業料が完全無料の大学、University of the People
(ユニバーシティー・オブ・ザ・ピープル)が開講です。

同大学のミッションは、
地球上のあらゆる人、
特に途上国の恵まれない人々に対し、
所得、居住地域、人種、年齢、性別等にとらわれることなく、
高等教育へのアクセスを提供すること。

学費の無料化を実現しているのは、ハーバード大学やスタンフィード大学など既存大学の公開講義コンテンツを用いているから。

教育ビジネスの起業家シャイ・レシェフ(Shai Resef)が、Global Alliance for ICT and Development (GAID)の支援をとりつけ、2009年に事業開始、アメリカの四年制大学の卒業資格を出せるようになったとのことです。

入学条件は高校を卒業していること、英語で授業を受けられること。

面白いのは、世界140カ国から参加するクラスメ-トが20名前後でクラスを組み、
オンラインで課題を提出しながら、互いに学び合う仕組みです。

UofthePeople

ルワンダの虐殺を生き延びてきた生徒が同じクラスになったり、
パレスチナとイスラエルの生徒が同じクラスになることもあるんだとか。

そんな中で、自然に「敵の国のやつ」が、だんだん「えっ?敵じゃないかも?」と
なっていくこともあるのでしょうね。

そんな身近な友好が一番堅実な「平和」へのステップじゃないかと思ったりします。

あなたがそのクラスの一員だとしたら何を伝えたいですか?どんな質問をしたいですか?

わざわざ大金をかけなくても意欲さえされば高等教育を受ける機会がある。しかも学びようによっては本当の意味でのグローバルな体験ができそうです。

日本からも参加する人が増えて欲しいなと思います!

ハーバード「生徒に最も影響を与えた教授」が教えるリーダーシップ(2)

【地球時代のリーダーシップ(2)】

世界には「変人」がいるものです。19歳の時に北海道に住んで日本語を話し、明治維新について研究し、パプアニューギニアの「未開の部族」と暮らし、大統領や世界的企業のCEOのアドバイザーをつとめ、時には大統領と村を回る。「MBAは問題を解決しない」と言っちゃうのに(だから?!)ハーバード大学ケネディースクールで「生徒に一番影響を与えた教授」に選ばれたディーンウィリアムズ(Dean Williams)が伝えてくれたこと。

まず問題のレベルに対する認識をはっきりさせよう、とディーンは言います。今の問題って複雑に絡み合っていて、前代未聞で、誰も答えを知らない。もはや問題は1つの会社や業界、いやいや1つの国の範疇を超えている。。。

今の「次元」では限界でより高い視点が必要だとみんな感じている。なのにやることなすこといつもの延長 (business as usual) 。。。

もしこの難局に光を求めるとしたらヒントは「部族」の限界を認め、部族の「境界」を超えることにあるんじゃないか?組織、業界、世代、カルチャー、営利、非営利、構造の「境界」を超え、互いに「橋をかける」ことこそが鍵だというわけです。

彼の表現を使うと、

bust the boundary(境界を破り)

cross the boundary(境界を超え)

connect the boundary(境界をつなげ)

transcend the boundary(境界を超越する)

ディーンはフクシマを例にあげます。事故の原因が「人為的」(man-made)だと結論されていることに触れて、「トーデンは他のセクターや他の国から事例を学ぶこと(助けを求めること)ができなかった。。。そういう意味でも『人為的』だ」と。

その昔、オーストラリアではアボリジニーの人が食事を与えてくれたのに「野蛮人」とは交流できないと言って砂漠で遭難したまま死んでいった白人が多かったのだとか。。。

ふ~

この視点で見ると、対立しているグループ同士お互いの「境界」を超えられないという意味において同じ課題に直面しているとも言えるわけです。

【地球時代のリーダーシップ(3)】に続く

マララ・ユスフザイさんスピーチ

マララ・ユスフザイさん(16才)のスピーチを紹介します。昨年アフガニスタンの国境に近いパキスタンのスワートという町で、学校に行っているという理由でタリバーンに撃たれ、英国での治療を経て奇跡的に回復してからの国連本部でのスピーチでした。

銃撃されても「自分を撃ったタリバン兵士さえ憎んではいません。」と言い切り、ただ教育の重要さを訴えています。彼女は当時16歳ですが、彼女の針の強さとその表現力には思わず感嘆してしまいます。最近の子の「感性」にびっくりすることはよくありますが、彼女のような新世代の感性をサポートできる大人でありたちと思います。

「私たちは暗闇のなかにいると、光の大切さに気づきます。私たちは銃を見て本とペンの大切さに気づきました。1人の子ども、1人の教師、1冊の本、そして1本のペン、それで世界を変えられます」by マララ・ユスフザイ

日本語字幕付きリンク→ http://www.youtube.com/watch?v=iak1X8VedW0

以下訳→

http://www.huffingtonpost.jp/2013/07/12/malala_speech_n_3588163.html