何年働けばどんな仕事を任せてもらえそうかわからないまま自分を劣化させてはいけない❗️就活協定廃止に見る仕事人が今自分に問うべき質問

経団連は2018年10月9日、会長・副会長会議で、現在大学2年生である2021年春入社以降の新卒者を対象とする就職・採用活動のルールを策定しないことを正式に発表しました。

 

これで、1953 年に始まった就職・採用活動にかんする「採用指針」(就職協定)が廃止されることになりました。

 

経団連が採用指針を廃止する背景には、上位大学の優秀な学生が、指針に縛られない外資系の経営コンサルティング会社や投資銀行に流出していることに対する日本企業の危機感があると言われています。

 

成長意欲がある人にとっては、実力が正当に表される環境、学び成長している感覚、「その先の世界」がある程度見えていることが大切ですから、実力が評価されにくい制度や、終身雇用制の社風で学びが止まってしまい、自分意欲が削がれ、灯びが消されてしまうのは大きな苦痛なのです。

 

関連記事:

日本の雇用システムは学びとモーチベーションを失わせるー業界や職場、企業が変わっても通用する「ポータブルスキル」を身につけよ❗️

 

私が就活をしていた時代からすでに外資系企業は人気で、その理由は、高い年収だけでなく、職務内容や求められるスキル・人物像がはっきりしていて、実力とやる気があれば、責任のある仕事を任せてもらえることでした。

 

そもそも、私が国連で働くことを漠然とした夢ではなく具体的な「就職先」として意識し始めたのは、就活スーツを着て説明会や入社試験を受けていた時でした。

 

いずれは海外で働きたい(海外駐在をしたい)を思っていたものの、会社説明会に行って話しを聞いても、とくに女性にとっては、何年働けばどんな仕事を任せてもらえてどんな仕事ができそうなのかイメージできず、せっかちな私は、「それならば大変でも職務内容と応募要件が明確に規定されている国際機関の方が思いっきり働けそうだ」と思ったのです。

 

念のために一言だけ追け加えておくと、国連という組織には競争はあるし、足の引っ張り合いもあって、国連が理想の職場かというとそれはまた別の話しなのですが、

 

それでも、職務内容と求められているスキルが規定され、それに対して毎回自己志願するというプロセスによって、自分がやりたくないことはやないし、自分で応募したので仕事に責任感を持つという点は大きかったと思います。

 

なにより、毎回自分の強みを言語化してアピールしないといけないので、職種や業界がかわっても通用する自分の強みやスキルはなにか?という視点を徹底的に鍛えられました。

 

だれもがそのような働き方があっているとは限りませんが、就職したことに安心してしまって自分の学びがとまってしまう制度ではなく、会社の中での職務を明確化したり、自己志願制にしたりするといった「ハイブリッド」なやり方は十分可能だと思います。

 

100年時代、どんな仕事をしていても、どんな働き方や雇用体系であっても、仕事での経験がしっかりと自分の血となり肉となるためには、自分はこの仕事から何を学んでいて、どんなスキルを身につけているのか、その視点を持ち続けることはとても重要です。

 

それは、その会社独特の仕事のやり方やルーティンを超えて、一段高いレベルで俯瞰できることでもあります。

 

次にとても重要な質問は、

 

「自分は何を与えているのか?」です。

 

自分が「得ること」だけを考えていたらその先に行けません。

 

その意識で目の前の仕事に取り組み、その問いを自分に問い続けていれば、仕事や業界がかわっても、自分のやってきたことに一本の線が見えてくることになります。

 

業種や仕事を超えて、自分は何を与えているのか?ーこの質問こそ、あなたの存在意義やミッションにつながっています。

 

世の中に貢献している人は、その「問い」を自分に問い続け、自分が与えているものを知っているのです。

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2万人の幸せにかんする調査結果が発表!ー所得や学歴より⭕️⭕️が幸福度を上げる

国連は2018年3月14日、最新の「世界幸福度報告書2018」を発表しました。

 

幸福度ランキングの第1位はフィンランド、最下位はブルンジで、日本は54位で、昨年の51位から後退しました。

 

同報告書は、国連の「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)」がまとめたもので、156カ国を対象に、1人当たり国内総生産(GDP)、社会支援、健康余命、社会の自由度と寛大さ、汚職の頻度などについて分析し、一位にあげられたフィンランド人は暗く厳しい冬にもかかわらず、自然、安全、児童の保育、良い学校へのアクセスの良さと、ヘルスケアが無料であることなどが高い評価となりました。

 

経済大国3位の日本がなぜ幸福度ランキングでは54位なのか?という問いに関してはいずれ取り上げたいと思いますが、

 

今回フォーカスしたいのは、ここでの幸せを指標化する要因としてあげられている幸せにかんする公式な指標は何か?という点です。

 

所得?

学歴?

健康?

人間関係?

 

ほかには何でしょうか?

 

この順番は何だと思いますか?

 

神戸大学の西村和雄特命教授と同志社大学の八木匡教授による国内2万人に対する幸福にかんするアンケート調査の結果があります。

 

この研究は、オックスフォード式の心理的幸福感を測る質問を用いて、所得、学歴、自己決定、健康、人間関係の5つについて幸福感と相関するかについて分析を行いました。

 

この、2018年8月31日に発表された研究によると、

http://www.kobe-u.ac.jp/research_at_kobe/NEWS/news/2018_08_30_01.html

 

一番にあげられたのは、(1位)健康、次に(2位)人間関係でした。

 

そして、個人的に面白いと思ったのは、3位に挙げられたのが、所得よりも学歴よりも先に「自己決定」でした。

 

自己決定は「自分で決めること」です。

 

一般的には所得が多いとより幸せになると思われがちですが、所得よりも「自分で決めること」の方が、幸福度への影響は強いという調査結果が明らかにされたのです。

 

自己決定度を評価するにあたっては、「中学から高校への進学」、「高校から大学への進学」、「初めての就職」について、自分の意思で進学する大学や就職する企業を決めたか否かを尋ね、幸福感に与える影響力を比較したところ、健康、人間関係に次ぐ要因として、所得、学歴よりも「自己決定」が強い影響を与えることが分かりました。

 

その結果に対して、この研究は、「自己決定によって進路を決定した者は、自らの判断で努力することで目的を達成する可能性が高くなり、また、成果に対しても責任と誇りを持ちやすくなることから、達成感や自尊心により幸福感が高まることにつながっていると考えられるため」と結論付けています。

 

2018年5月5日の記事

10年働いても指示待ち&自分で考えられない人 vs どんどん自信をつけていく人ーその差は普段自分はどうやって○○○しているかを意識しているかにあった!の中で、

 

「自分で決めると納得感がありますし、なにより自分で決めたという体験自体が自信になります。自分の意思で決めたので多少の困難があっても、ふんばれます。。。自分で決められるかどうかは、長い人生の質に大きな「差」がでるだろうと感じます」と書きました。

 

また、「逆に自分で決めないと誰かのせいにしたくなる気持ちがでてきて、目の前の状況や自分の人生に対してどこかで他人まかせにしてしまいます」とも書きました

 

これが幸福についての調査から、統計的にも、実証的に証明された形となりました。

 

日本は世界的にも「人生の選択の自由」の値が低い=自分で決めていない人が多いとされ、それが幸福度を下げていること、そして、そういう社会でこそ、自分で決められる人、つまり、「自己決定度」の高い人が、幸福度が高いとされるという結論は、改めて注目に値します。

 

自分で決められる人になりましょう!

 

参考資料:神戸調査ー大学所得や学歴より「自己決定」が幸福度を上げる 2万人を調査

 

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ガツガツ自己主張しなくても、自分の強みを伝えるにはどうしたらいいのか❓② ー「リーダーシップ」編

欧米の子供たちはリーダーシップがあるかどかの前に、何が聞かれ、何をどう表現したらいいかを小さい時から訓練されていると書きました。

 

例えば、国際機関や外資系企業、欧米の大学・大学院や奨学金の応募で、よく聞かれるのが「リーダーシップ」に関する質問です。

 

仕事についてからも評価項目の中にも「リーダーシップ」が含まれると思っていていいでしょう。

 

リーダーシップについて質問されたとしたら、ガツガツ自己主張しなくても、自分の強みをきちんと伝えるにはどうしたらいいのでしょうか?

 

まず、彼らのいう「リーダーシップ」について理解しましょう。

 

相手は何について聞きたいのでしょうか?

 

まず、「リーダーシップ」とは、社長とも部長とも委員会の委員長といった正式な役職や係とは違います。役職と権限は「リーダーシップ」とイコールではありません。

 

古いリーダーシップは一人のリーダーがチームを引っ張るトップダウン型でしたが、今は一人一人がそれぞれの役割と責任を持っているという意味で誰もが「リーダー」であるという考え方にシフトしてきているからです。

 

「リーダーシップ」と聞くと、「大きなこと」や「立派なこと」を話さないといけないと思うかも知れませんが、人は一人で成し得ることは限られているし、ただ文句を言うだけの人も、自分の意見だけを主張してチームとして動けない人も困りますから、小さいことでもいいから自分の役割を自覚し、誠実に取り組むことのできる姿勢は重宝されると言えます。

 

 

なので、「リーダーシップ」に関する質問をされたら、

 

例えば、

身近なことでいいので、

会社の行事の幹事をした時とか、

「私はそのことを通じてこんな体験をして、こんなことを学びました」というように、

 

「ああ、この人は、『チームワーク』『リーダーシップ』について自分なりに学んだ体験があるんだな、チームで成果を出すための自分の役割とは何か」を体験的に分かっているな、という事が具体的な例と共に相手に伝わることが大切です。

 

私の友人で、「不法移民」だったので正式な職歴が短く本人も半分諦めていたのに、アメリカ連邦政府の幹部プログラムに受かった人がいます。

 

彼女と一緒に考えた作戦は、ウェイトレスとしての「リーダーシップ」体験を話すことでした。

 

正式な職歴はとても限られていましたが、イトレスとして働いていたレストランでは若い人たちに慕われ、いつも人の相談を受けていました。

 

二人で相談して、以下の点にフォーカスすることにしました。

 

同僚の間で常に信頼が高かったこと、

若い人のよい相談役になってきたこと、

時には職場内のいざこざを解消してきた事、

そして、不法移民でも諦めずに10年以上英語をコツコツ覚え続け、

働きながら大学院を修了した体験に関して、

どんな状況でも諦めずに道を切り開いてきたこと、

を全面に押し出しました。

 

彼女は見事に合格しました!

 

今ではワシントンDC郊外に3軒の家を所有し旦那さんと息子さんと幸せに暮らしています。

 

あまり正式な職歴はありませんと言うのか、こんな経験がありますと言うのか、「言い方」「魅せ方」一つで全く印象が変わります。

 

何をどう表現するかはとても重要です!

 

《まとめ》

 

1、一人のリーダーがチームを引っ張るトップダウン型から、一人一人がそれぞれの役割と責任を持っているという意味で誰もがリーダーであるという考え方にシフトしている

 

2、相手が何について聞いているのか、何を求めているのかを見極め、きちんと質問に答えること

 

3、事例やある結果など小さくてもいいので「根拠」を入れること

 

4、『リーダーシップ』について自分なりに学んだ体験を伝える

 

5、小さいことでもリーダーシップ(面接で聞かれるテーマ)を学んだ機会として組み立てる練習をする

 

Good Luck❗️❗️❗️

 

 

 

 

ガツガツ自己主張しなくても、自分の強みをきちんと伝えるにはどうしたらいいのか? ー欧米の子供たちは何をどう表現したらいいかを小さい時から訓練されている

ガツガツ自己主張しなくても、自分の強みがきちんと伝わるにはどうしたらいいでしょうか?

 

国際機関や外資系企業に応募したいとしたらどうアプローチするのが効果的でしょうか?

 

欧米の子供たちは、スキルがあるかないかの前に、応募書類や面接の際に何が求められて、何をどう表現し、何と答えたらいいかを小さい時から訓練されているように感じます。

 

これは外資系の応募、面接、国連や国際機関に応募する際の書類の準備にそのまま当てはまります。

 

何をどう表現するかはとても重要です。

 

国連に応募するための応募書類(p.11)の作成にはいくつかの意識すべきのポイントがあります。

 


<全体像>

ステップ1.Job Descriptionを次のAction Verbを使って書き出す。

 

ステップ2.自分が一番やりたいポストや分野を3つくらい選んで、実際のポストで使われているJob Descriptionからキーワードを書き出す。

 

ステップ3.これまでの仕事や今の業務が政策レベルでどういう意味を持つのか政策レベルで表現し直すこと

 

ステップ4.実績を数値化して表現すること(何人の地域を担当したのか、予算規模など)

 

ステップ5.国連PKO・平和構築分野であれば国連PKOで使われるキーワード、開発分野であればSDGsなどのキーワードを取り入れること

 

ステップ6.  大学、大学院で勉強したこと、課題活動、委員会、ボランティア活動、表彰されたことなど関係しそうなことを全て書き出す

 

ステップ7.  自分の軸(とくにパッションを持って取り組んできたこと、自分はいつもこういう視点を大事にしてきた、こういうことを大切にしてきた)という視点から全体の切り口を明確にする

 


 

関連する職歴が少ない場合、大学、大学院で勉強したこと、課題活動、委員会、ボランティア活動、表彰されたことなど関係しそうなことをともかく全て書き出すことが大切です!

 

また、自分では気付かなくても、第三者の視点から自分の体験を整理することで、自分では気付かない自分の体験に気づくことはたくさんあります。

 

仕事内容・業務内容も表現の仕方を工夫することによって印象がまったく変わります。

 

これまで関わった方々は、数回のコーチングでp.11はまったく変わりました。

 

国連で採用面接官を務めた体験を踏まえ、お伝えします。

 

お気軽にご連絡ください。

 

スカイプ・zoomにて

 

1時間ー18,000円(税込み)

 

3回ー50,000円(税込み)

 

info(at)peaceblossom.net

 

*添削サービスではありません。

 

大仲千華プロフィール

 

国連ニューヨーク本部、南スーダン等で元兵士の社会統合支援(DDR)や現地国政府の人材育成に約10年従事。南スーダンでは80人強の多国籍チームのリーダーを務める。米海軍大学院(US Naval Postgraduate School, the Center for Civil-Military Relations)の専門家・コンサルタンとして派遣される唯一の日本人女性として、交渉、交渉演習、国連PKO概論、戦略策定、異文化理解、人道支援原則、コンプライアンス、安全管理制度について担当。アジア・中東8カ国の軍人のべ400人以上に指導・助言を行う。

 

紛争地で身につけた洞察力と海外で受けたトレーニングを活かしコーチとして活動。キャリアと人生を次に段階へ進ませるための原理を取り入れることで、長年の悩みが解消されるなどブレークスルーをもたらし、医師、 医療従事者、 国連職員、 弁護士、ビジネスパーソン(製薬、 銀行、 製造業、外資系等)、政府機関職員などから支持を得ている。

 

南スーダンにおいて和平合意履行(仲裁)に関わった体験から信頼醸成やコミュニケーションについて伝えている。

仕事やスキル、人生全体を数段階上げてくれる人生の「コアスキル」は「嫌われるおそれを超えてほんとうのことを言えること」!

昨日「コアスキル」という「業種や職場を超えて通用するスキル」についてお話しをしました。

 

日本の雇用システムは学びとモーチベーションを失わせるー業界や職場、企業が変わっても通用する「ポータブルスキル」を身につけよ❗️

 

業種や職種を超えても、これを身につけるとその人の仕事やスキル、人生全体が数段階上がると思われる「コアスキル」の一つは、「嫌われるおそれを超えてほんとうのことを言えること」だと思います。

 

そんなことを今日の夕方、多摩川河川敷をジョギングしながら、野球を指導している大人を見ながら思いました。

 

小学生低学年向けの野球教室なのか、ユニフォーム姿がまだあどけなくて可愛いかったのですが、フライをとる練習を指導していた大人がちょっと遠慮しすぎているように見えました。

 

野球は詳しくありませんが、中学校でソフトボールをやっていたのでフライをとるなら、真下でどっしりと構えていることが大切だということはわかります。

 

構えていて、それで外してしまったらそれはしょうがないですが、でもその構える姿勢が中途半端だったのです。

 

だとしたら、大人はその点について指導をしないといけないのですが、それに対する大人の反応もなんだか中途半端な感じでした。

 

野球を上手にするよりも伸び伸び遊ばせようという趣旨の野球教室なのかも知れません。

 

でも、中途半端な指導はそれがどんな勉強であっても、どんな内容であっても、「人生を生きる上で大切なこと」を学ぶ機会を逃してしまいます。

 

それがなんであれ、適当でもよければ、その子供はそんな姿勢で人生を歩むことになってしまうでしょう。

 

わたしたちの中には、「こんなことを言ったらどう思われるんだろう」という人の目を心配する部分があります。

 

もしかしたら、野球の指導者たちは、今どきの子たちにはあんまり厳しいことを言ってはいけない、とか、親御さんの反応を心配したのかも知れません。

 

そうした心配もわかるのですが、米海軍大学院の講師として軍人の講師を務めた体験、世界的カウンセラーの先生の通訳をした体験と自分のコーチングの体験から言えるのは、

 

相手のことを真摯に思って紡ぎ出される言葉を愛を持って伝えるとき、伝わることは伝わるのです。

 

ここはとくに、先生や講師、コーチ、カウンセラー、教える人や指導する人が超えないといけない関門です。

 

最近、人の相談にのる立場にあり、けっして簡単でないケースを扱われるクライアントさんが伝えてくれたのですが、

 

彼女はコーチングを受け始めてから、相手の相談にのりながら、言うべきことが前よりもはっきりわかるようになったそうです。

 

職業柄、時には厳しいことを言わないといけないこともあるのですが、「それでいい」と自分が発することに対して自信が持てるようになったそうです。

 

そんな時、職場に電話がかかってきて、どうやら彼女が担当した件にかんしてだったのですが、上司が「それはあなたの問題ではないでしょうか?」とはっきり伝え、彼女の仕事ぶりをきちんと理解して、信頼して上手に対応してくれたそうです。

 

「誠実に仕事をしていると、全員とはいわなくても、どこかに必ず理解してくれる人がいますよね」とお伝えしました。

 

教える人やコーチやカウンセラーといった人たちだけでなく、どんな業種でも、とくに、上司など人をまとめたり指導する立場にある人にとっては、

 

大事なところでごまかさずにきちんと大事なことを伝えてくれることは、対人援助職の仕事をしているかどうかにかかわらず、人生のレベルを数段階あげてくれる「コアスキル」だと思います。

 

わたしも改めてそう自分に思います。

 

そして、そんな人がもっと増えて欲しいと思っています!

 

 

プロフィール

米海軍大学院 (the US Naval Postgraduate School, the Center for Civil-Military Relations)の専門家として世界的な研修プログラム(the Global Peace Operations Initiative :GPOI)で唯一の日本人女性として講師・教官を務め、中東8カ国の軍人のべ400人に対して教鞭をとる。

 

100年時代を大胆に生きるための本質的な学びをサポートします!

 

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日本の雇用システムは学びとモーチベーションを失わせるー業界や職場、企業が変わっても通用する「ポータブルスキル」を身につけよ❗️

キャリアコーチングでは、「ポータブルスキル」を改めて発見していくことをやっています。

 

「ポータブルスキル」とは、「業界や職場、企業を超えて通用する自分のコアに持っているスキル」のことを言います。

 

~(会社名どこどこ)で働いています

広告にかかわってきました

銀行で働いています

国際協力にかかわってきました

 

とはすぐに言えますが、

 

業界の専門用語ではなく

 

自分はこういうスキルがあります、こういう強みがあります、と言えることです

 

~をやってきました、というだけでなく、もう一つ視点を上げて客観視できることです。

 

「ポータブルスキル」が大事になっているのは (わたしは「コアスキル」と表現しています)、「ライフシフト100年時代の人生戦略」が話題になったように、

 

「教育→仕事→引退」という人 生3ステージ制が崩壊している100年時代を考えるとき、高校、または、大学で学んだことだけで、その後の40年〜50年間「食い続ける」ことはできない、ということです。

 

「ライフシフト」が言うように、どこかの組織に所属しながらも、自分の体験や分野を広げていったり、自分で仕事を生み出していくステージが同時に進行していく「人生のマルチステージ化」が進んでいくからです。

 

 

別の言い方をすると、

 

一つの組織でしか通用しないことだけでは追いつかず、常に学び続けることが必要になるということです。

 

わたしが自分の「コアスキル」や強み、自分しかできないことやミッション、存在意義を意識するようになったのには、国連での転職・応募体験があります。

 

わたしは国連で約10年働きましたが、国連とは基本的には自己志願制の有限契約の組織です。

 

そのポストになぜわたしはこの職務内容に対して一番最適な候補者なのか、自分の強みは何なのかをきちんと言語化し、実際の経験を交えて面接でアピールしないといけないからです。

 

国際機関や英語圏では、アピールして当たり前という文化的背景があるので、日本人の感覚的には「それ盛りすぎじゃない?」と感じる面もありますが、

 

日本人はそうした視点が非常に弱いと言わざるを得ません。

 

2018年、リクルートワークス研究所 発行の「どうすれば人は学ぶのか ― 社 会 人 の 学 び 」を 解 析 す る ― 」は、

 

「日本の雇用システムは、特段、学ばなくても定年まで企業にい続けることができ、給料も年齢に応じ 一定レベルで増加するため、学び 続ける ためのインセンティブが弱く、学びの習慣を失わせる」と指摘しています。

 

また、退職経験のない人は同 2 回の 人と比較して、学びの習慣を持っている確率が 4.0%低いとされ、転職経験が3回以上ある人と同2回の人を比べ ると前者のほうが 4.3%高く、転職を通じて、新しいスキルを身につけたり、新しい環境に対応するた めに学びが促進されることが示唆されています。学びの習慣のある人ほど転職しやすい という逆の因果関係も指摘されています。

 

誰にでも転職という選択肢が合うかは分かりませんが、この結果は終身雇用に代表される日本の雇用システムが学ぶインセンティブを阻害している可能性が示唆しています。

 

175カ国もの人が働く国連では、不正防止と透明化のため、採用も人事査定の基準もすべてはっきりと言語化されていたので、

 

その基準を満たすためにはプレゼン能力、文章作成、コミュニケーション能力、交渉、リーダーシップなど常に学び続ける必要がありました。

 

実力主義の国連という組織はけっして甘くはなく、赴任先の国が変われば、言語も覚えないといけないので大変でしたが、新しいことを学び、成長しているがあることと実際に現場を体験することで得られる「学び」の刺激は、わたしにとっては重要で、そうした中で、米海軍大学院で講師を務めるのにも、コーチングをするのにも応用できる「ポータブルスキル」を身につけさせてもらったと思います。

 

さらに、前述の「どうすれば人は学ぶのか ―「 社 会 人 の 学 び 」を 解 析 す る ―」の全国就業実態パネル調査 2018( 有効回収数 50,677サンプル )は、「時間がない」とか「忙しいから」は学ばない理由ではなく、「何を学ぶべきかわかっていない」ことが一番の理由である、と言っています。

 

同時に、学び続ける人は、賃金からキャリアでも学びは報われる、とはっきり結論が出されています。

 

転職をしてもしなくても、人は自分を知ることや自分の学びのために自己投資することは、とても重要なことだと思います。

 

そして、英語や資格の勉強も大事ですが、

 

自分のコアスキルや自分の役割を発見するための学びのための時間をとって欲しいと思います。

 

このことは、100年時代を生きるために決定的に重要だと思っています。
AI脅威論も、100年ライフシフトの本質も、常に学び続け、自分の役割やミッションを求めないと、つまり、自分がやるべきこと以外のことをやっていては、自分の人生を生きていなければ生きていけないよ、というのが、究極のメッセージなのではないかと思っています。

 

 

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今の時代が求めている人とは?ー自分が幸せで周りの人たちの幸せを願う人、 人に勇気を与えたいと思っている人が変革をおこす❗️

最近、ある勉強会に参加して、自分のギフトや方向性について改めて発見したことがあります。

 

コーチやカウンセラー、コンサルタント、ソーシャルワーカーといった人をサポートすることに関わる人でも、人それぞれのアプローチや得意分野、ギフトやミッションが違います。

 

わたしの周りを見ていても

ある人はとても優しく受け止める人で

慰めをもたらす役割があったり、

ある人はティーンエージャー特有のお年頃のお悩みを聞くのが得意で

ある人は癒しのギフトを持っていて

ある人は論理的に整理するのが得意で、

ある人はインスピレーションを与えるタイプで

ある人はより大きな視点で方向性を示すというギフトがあります。

 

わたしは、慰めというよりは、目の前の課題をより大きな視点でとらえ直して、方向性を示してインスピレーションを与えるタイプです。

 

 

最近、ある勉強会に参加して、自分のギフトや方向性について改めて発見して腑に落ちたのは、ヒーリングのギフトも与えていますが、わたしの場合、ギフトの中でも特徴なものは、変革(transformation)のギフトだということです。

 

 

国連職員の中でも東ティモールと南スーダンで独立国の誕生に立ち会うという稀有な体験をさせていただきましたが、そのことを思い出して、そこには自分の中の「変革」にかんするギフトが関係していたことに気付きました。

 

そして、自分にとっての「コーチング」の意味を改めて受け取りました。

 

コーチングでは、その方がほんとうに望む方向性や強みや方向性をみつけていく過程にとくにワクワクします。

 

わたしはコーチングをリーダーの育成として取り組んできました。

 

この場合のリーダーとは、

人生をよりよくしたいと思っている人

自分が幸せで、周りの人たちの幸せを願う人、

人に勇気を与えたいと思っている人、

社会や世界の役に立ちたいと思っている人

のことを指しています。

 

その人が誰かに笑顔で挨拶して、たった一人にでもよい影響を与えることができればその人はリーダーシップを発揮しています。

 

不安や不平不満をいうことは簡単だけれども、自分がよりよく生きることで人に勇気や希望を与えることのできる人のことです。

 

今の時代が求めているのはそういうリーダーです。

 

わたしはコーチングを、課題やチャレンジを通じて(たいていそういう形で機会はやってくるからです)その人のほんとうの自分の役割を発見することをガイドするものとして捉えてきました。

 

それは「変革」なのです!

 

そして、自分の役割を自覚し生きている人が増え、そういう人たちがつながることで、新しい時代をつくっていくような価値やサービスも生まれると信じています。

 

 

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