欧米の子供たちは、スキルがあるかないかの前に、応募書類や面接の際に何が求められて、何をどう表現し、何と答えたらいいかを小さい時から訓練されているように感じます。
これは外資系の応募、面接、国連や国際機関に応募する際の書類の準備にそのまま当てはまります。
何をどう表現するかはとても重要です。
国連に応募するための応募書類(p.11)の作成にはいくつかの意識すべきのポイントがあります。
<全体像>
ステップ1.Job Descriptionを次のAction Verbを使って書き出す。
ステップ2.自分が一番やりたいポストや分野を3つくらい選んで、実際のポストで使われているJob Descriptionからキーワードを書き出す。
ステップ3.これまでの仕事や今の業務が政策レベルでどういう意味を持つのか政策レベルで表現し直すこと
ステップ4.実績を数値化して表現すること(何人の地域を担当したのか、予算規模など)
ステップ5.国連PKO・平和構築分野であれば国連PKOで使われるキーワード、開発分野であればSDGsなどのキーワードを取り入れること
ステップ6. 大学、大学院で勉強したこと、課題活動、委員会、ボランティア活動、表彰されたことなど関係しそうなことを全て書き出す
ステップ7. 自分の軸(とくにパッションを持って取り組んできたこと、自分はいつもこういう視点を大事にしてきた、こういうことを大切にしてきた)という視点から全体の切り口を明確にする
関連する職歴が少ない場合、大学、大学院で勉強したこと、課題活動、委員会、ボランティア活動、表彰されたことなど関係しそうなことをともかく全て書き出すことが大切です!
また、自分では気付かなくても、第三者の視点から自分の体験を整理することで、自分では気付かない自分の体験に気づくことはたくさんあります。
仕事内容・業務内容も表現の仕方を工夫することによって印象がまったく変わります。
これまで関わった方々は、数回のコーチングでp.11はまったく変わりました。
国連で採用面接官を務めた体験を踏まえ、お伝えします。
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スカイプ・zoomにて
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for it is God who works in you to will and to act in order to fulfill his good purpose. (Philippians 2:13)
「神は,みこころのままに,あなたがたのうちに働いて志を立てさせ,事を行なわせてくださるのです。」(ピリピ 2:13)