日本の雇用システムは学びとモーチベーションを失わせるー業界や職場、企業が変わっても通用する「ポータブルスキル」を身につけよ❗️

キャリアコーチングでは、「ポータブルスキル」を改めて発見していくことをやっています。

 

「ポータブルスキル」とは、「業界や職場、企業を超えて通用する自分のコアに持っているスキル」のことを言います。

 

~(会社名どこどこ)で働いています

広告にかかわってきました

銀行で働いています

国際協力にかかわってきました

 

とはすぐに言えますが、

 

業界の専門用語ではなく

 

自分はこういうスキルがあります、こういう強みがあります、と言えることです

 

~をやってきました、というだけでなく、もう一つ視点を上げて客観視できることです。

 

「ポータブルスキル」が大事になっているのは (わたしは「コアスキル」と表現しています)、「ライフシフト100年時代の人生戦略」が話題になったように、

 

「教育→仕事→引退」という人 生3ステージ制が崩壊している100年時代を考えるとき、高校、または、大学で学んだことだけで、その後の40年〜50年間「食い続ける」ことはできない、ということです。

 

「ライフシフト」が言うように、どこかの組織に所属しながらも、自分の体験や分野を広げていったり、自分で仕事を生み出していくステージが同時に進行していく「人生のマルチステージ化」が進んでいくからです。

 

 

別の言い方をすると、

 

一つの組織でしか通用しないことだけでは追いつかず、常に学び続けることが必要になるということです。

 

わたしが自分の「コアスキル」や強み、自分しかできないことやミッション、存在意義を意識するようになったのには、国連での転職・応募体験があります。

 

わたしは国連で約10年働きましたが、国連とは基本的には自己志願制の有限契約の組織です。

 

そのポストになぜわたしはこの職務内容に対して一番最適な候補者なのか、自分の強みは何なのかをきちんと言語化し、実際の経験を交えて面接でアピールしないといけないからです。

 

国際機関や英語圏では、アピールして当たり前という文化的背景があるので、日本人の感覚的には「それ盛りすぎじゃない?」と感じる面もありますが、

 

日本人はそうした視点が非常に弱いと言わざるを得ません。

 

2018年、リクルートワークス研究所 発行の「どうすれば人は学ぶのか ― 社 会 人 の 学 び 」を 解 析 す る ― 」は、

 

「日本の雇用システムは、特段、学ばなくても定年まで企業にい続けることができ、給料も年齢に応じ 一定レベルで増加するため、学び 続ける ためのインセンティブが弱く、学びの習慣を失わせる」と指摘しています。

 

また、退職経験のない人は同 2 回の 人と比較して、学びの習慣を持っている確率が 4.0%低いとされ、転職経験が3回以上ある人と同2回の人を比べ ると前者のほうが 4.3%高く、転職を通じて、新しいスキルを身につけたり、新しい環境に対応するた めに学びが促進されることが示唆されています。学びの習慣のある人ほど転職しやすい という逆の因果関係も指摘されています。

 

誰にでも転職という選択肢が合うかは分かりませんが、この結果は終身雇用に代表される日本の雇用システムが学ぶインセンティブを阻害している可能性が示唆しています。

 

175カ国もの人が働く国連では、不正防止と透明化のため、採用も人事査定の基準もすべてはっきりと言語化されていたので、

 

その基準を満たすためにはプレゼン能力、文章作成、コミュニケーション能力、交渉、リーダーシップなど常に学び続ける必要がありました。

 

実力主義の国連という組織はけっして甘くはなく、赴任先の国が変われば、言語も覚えないといけないので大変でしたが、新しいことを学び、成長しているがあることと実際に現場を体験することで得られる「学び」の刺激は、わたしにとっては重要で、そうした中で、米海軍大学院で講師を務めるのにも、コーチングをするのにも応用できる「ポータブルスキル」を身につけさせてもらったと思います。

 

さらに、前述の「どうすれば人は学ぶのか ―「 社 会 人 の 学 び 」を 解 析 す る ―」の全国就業実態パネル調査 2018( 有効回収数 50,677サンプル )は、「時間がない」とか「忙しいから」は学ばない理由ではなく、「何を学ぶべきかわかっていない」ことが一番の理由である、と言っています。

 

同時に、学び続ける人は、賃金からキャリアでも学びは報われる、とはっきり結論が出されています。

 

転職をしてもしなくても、人は自分を知ることや自分の学びのために自己投資することは、とても重要なことだと思います。

 

そして、英語や資格の勉強も大事ですが、

 

自分のコアスキルや自分の役割を発見するための学びのための時間をとって欲しいと思います。

 

このことは、100年時代を生きるために決定的に重要だと思っています。
AI脅威論も、100年ライフシフトの本質も、常に学び続け、自分の役割やミッションを求めないと、つまり、自分がやるべきこと以外のことをやっていては、自分の人生を生きていなければ生きていけないよ、というのが、究極のメッセージなのではないかと思っています。

 

 

100年時代を大胆に生きるための本質的な学びをサポートします。

https://chikaonaka.com/coaching/

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投稿者: blossomjp

80カ国以上もの人達が ー文化も言葉も職歴も違う人達が ー アフリカの僻地で出会い、突然「国連軍」として「国連警察」として「国連職員」として仕事を始めることになっった。。。 国連に「出稼ぎ」に来ている人もハーバード卒業の「エリート」もみんな一緒。カオスでにぎやかな現場で80カ国の人たちが一緒に平和を築くためには?!

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