観測史上初の記録更新、もはや形容しがたい猛暑が続き、突発的な豪雨大雨が全国各地で続いています。西日本に続き、東北地方、そして北陸地方でも突発的な豪雨があったそうです。
今週の月曜日には東京でも突然ゲリラ豪雨があって、駅が冠水したり停電が起きたり近所の家では雷で冷蔵庫が壊れたりしました。
昨日まで五日連続で台風が発生してこの現象は「観測至上初」だそうです。
ついたった半年ちょっと前のことなのに記憶のかなたに飛んでしまいそうですが、今年1月下旬には東京で氷点下の日が6日連続で続き、埼玉県でマイナス9.6度の寒さを記録するなど、やはり「記録的な寒波」と言われました。
今年の冬はかなり寒かったです❄️❄️❄️。。。
想定外
記録的大雨
観測史上初
考えられない条件が何重にも重なって起こった現象
前代未聞。。。
もはやそんな形容詞が日々のニュースに溢れています。
気象庁は後付けのように、いかに異常が重なった結果であるかをもっともらしく科学的に説明しようとするのですが、その説明を聞けば聞くほど感じるのは、「人間がコントロールできることなどない」ということです。
そして、それを人類に示すことは神さまにはまったくもって簡単なことだということです。
それはけっして神さまが怒っているというニュアンスではなく、わたしたち人類が目覚めるためのウェークアップコールであり、愛のメッセージだと感じます。
3.11東日本大震災からわたしたちが学ぶことの一つは「当たり前のことは一つもない」ということでした。
わたしは当時計画停電を経験したので、電気のつかない暖房のきれた部屋で過ごした時間をすご~く長く感じ、「当たり前」だと思っていたものがまったく「当たり前」ではなかったことを肌で感じました。
わたしたちに与えられているものはまったく当たり前ではありません。
自分の力で生きていると思っているほど、まったく自分の力でも生きてもいません。
努力がいらないという意味ではありません。人間が自分の力で何かをコントロールしている、と思っている生き方が限界にきている、という意味です。
その一つの表れがこの気候なのでしょう。
人間をはるかに超えた大きな力があるという「謙虚さ」を取り戻すときだと感じます。