先週末、ガーナから日本にやってきたばかりの友人の子どもたち二人がうちに遊びにきてくれました。
簡単なご飯をつくったのですが、中一と高三の男の子なので、びっくりする位にたいらげるよ!と聞いてはいたものの、わたしの用意した分があっという間になくなって、びっくりしました(!)😆
みごとな食べっぷりでした!
それを見ながら、高校二年生のときにニュージーランドに留学したときのホストファミリーを思い出して、一年間もほんとうによく毎日ご飯をつくってくれたものだと感謝の気持ちで思い出しました。
私が帰国した後、わたしの両親が今度はうちの番だといって、一年間フランス人の男の子を迎えホストファミリーになりました。
わたしが大学一年生のときで、妹とわたしは部屋を彼に渡して、和室に布団を敷いて寝たりしたのですが、彼がきっかけでうちの家族はワインとチーズにはまり始め、その後、両親は彼の家族に会いにフランスに旅行をしたりしています。
父はもう30年以上も毎週末ある電話当番のボランティア活動をしています。
ガーナの子たちの食べっぷりを見ながら、わたしは両親から「与えるのは受け取ること」という原則を教えてもらっていたなと思います。
母としては4人分つくるのも5人分つくるのも変わらないと思っていたのかもしれないけれども、たった一回ご飯をつくるのは簡単だけど、一年になるとまったく違いますよね。
日本語のわからないときには、気をつかうこともありますし、病気になったら病院に連れていったり、保護者会にも出席します。
でも、新しく誰かを家族として迎えるという体験、彼の家族とのフレンドシップ、その後も続いている手紙、その後妹が留学したこと、などなどすぐに思い出す思い出や恩恵だけでもたくさんあります。
でも、もっと感じるのは、これは直感的に感じることなのですが、それ以上に何十倍もの恩恵を両親、そして家族全体に与えていただと感じることです。本当に感謝です。
それは、何をしたというよりも、見返りを求めないあり方に対してだったと思います。
やはり、与える人には返ってくるのだと思いました。
与えるとは「なにかをすること」とは限らないですね。
例えば、
誰かにあいさつをする。
笑顔をかえす。
目の前の人のいい点をみつける
相手をほめる
家族、友人、知人に思いやりのある言葉をかける
相手の健康や幸せ、成功を祈る
などです。
4歳の姪っ子は与えるのがとても得意です。
近所の電気屋さんのおじさんに満面の笑顔でニコニコと笑顔をふりまきます。
わたしは思い立ったら「元気?暑いけど元気でね」と頭に浮かんだ人にLINEメッセージを送ります。気持ちは四歳児のようにね!😊(笑)
喜んで与える人を神は愛してくださるからです。Ⅱコリント:9-7
自分にしてもらいたいと望むとおり、人にもそのようにしなさい。ルカ 6:31