国連の現場で学んだ無理なく自然に会話が盛り上がっていく英語の質問術

部長や局長ともっと気軽に話せるようになりたい

会話があまり続かない同僚がいる

もっと楽しく会話ができたらいいな。。。

そんな場面は誰にもありますよね。

 

しかも英語となると、さらにハードルが高くなると感じる人も多いかも知れません。

ここでお伝えしたいのは、無理なく自然に会話が盛り上がっていく英語の質問術です。

 

自分はコミュニケーションが苦手だと思っている人は実はけっこう多いようで、そうした方のコーチングをしたこともありますが、実際にお話しを聞いてみると、多くの方はコミュニケーションが下手なワケではなく、むしろ本当は上手な方で、さらに言えばどなたも聞き上手なタイプでした。

 

私が聞き役に回っていろんな質問をすると自由にお話しされますし、返答もしっかりしています。一瞬考える間をとったり、ゆっくり話される方はいらっしゃいますが、それは苦手というものではなく、それぞれの方のスタイルです。

 

それなのに、なんで「自分はコミュニケーションが苦手だ」と思うのだろうと考えてみて思うのは、自自分のコミュニケーションスタイルやタイプを知らずに、「盛り上がる会話」や「会話はスマートじゃなければいけない」といったイメージに無理をしてあわせようとしているんじゃないか?ということです。

 

ただ、会話の目的が、お互いに協力して仕事をスムーズに進めること、相手との距離を縮じめること、自分のことをもっと知ってもらうことであるならば、自分にあったスタイルが必ずあるはずですし、自分が話すことよりも相手に話してもらう方が効果的です。

 

なぜ、相手に話してもらう方が効果的なのかと言えば、人は誰の中にも自分のことに耳を傾けてほしいと思っている部分があって、人は自分に関心をむけてくれる人のことを好きになるからです。

 

すごく単純に聞こえるかも知れませんが、人の「聞いてもらいたい」というニーズはとても大きくてとてもパワフルになりうる、という私の体験をお話ししたいと思います。

 

国連PKOで働くことのユニークな点の一つは、軍人の人たちと接することが多いことですが、私の中には、内戦をしてきた国の軍人たちが、なぜ私に悩みを打ち明けてくるのか、という「謎」がありました。

 

だって、相手は内戦や紛争を体験してきた国の軍人の人たちです。

 

国連のPKOに関するトレーニング・演習の講師を務めていた時には、彼らがこころの中の葛藤を話し始めることさえありました。

 

「国に戻ったらこんなこと言えないけど、僕はずっと『反政府勢力』(毛派)と、もっと対話をするべきだって思ってたんだ」(ネパール軍の士官)

 

「僕は2回目のイラク派遣で『敵』も人間だって気づいたんだ。 だから、ほんとうは倒したら終わりなわけじゃないんだ。」(米軍の同僚)

 

「長年軍隊にいて葛藤があったけど、『人間』らしくあることを自分に求めていいんだって思いました。実は、僕軍隊をやめようと思っているんです」というコメントに耳を傾けていた時には、聞きながら思わず内心驚いてしまうこともありました。

 

最初は、こういう会話になることに私自身が驚いたものでした。

 

でも今思えば「聞き上手さ」ということが自然に発揮されていたんだ思います。

 

私自身が、ペラペラと話さないといけない、とも、自己主張をしなければいけないとも思っていなかったので、相手がリラックスできたのも大きかったかも知れません。

 

NASAやマイクロソフトのコンサルタントを務めるアネット・シモンズは、「プロフェッショナルは『ストーリー』で伝える」(海と月社)の中で、「聴く力」の効果をこのように説明しています。

 

○ 話しを聞いてもらえる「安心感」

○ なんでも自由に話してもいいと思え、相手に受け止めてもらえる体験

○ 話すことで、自分が何を理解できて、何が理解できていないのか、がはっきりしていく

○ 話す中で、自分の中の「理屈では説明できない部分」に気づき、その部分が受け止められることも含め、自分の思考や行動が整理されていく

○ 話すことで自分自身が自分のストーリーを聞くことになるので、自分の言っていることを再検討するスペースを与えられる

○ 頭が整理・統合された結果、知恵や創造性が引き出される

 

人は大きく分けると話す方が好きだというタイプ(外向型)と聞き役(内向型)が多いという人がいます。カルフォルニア大学で行われた実験では、両方がお互いを高く評価した、という実験結果があります。

 

内向型の人は、外向型の人が話題を次から次に提供してくれたので話しやすかった、と言い、外向型は内向型の人との会話に対して、リラックスできて話しやすいと感じた、のです。

 

誰の中にも内向型の部分も外向型の部分もあります。

 

ここで言いたいのは、「聴いてもらうこと」の効果はとても大きいということです。

 

そして、聴くことのレベルもあげていくことができます。

 

それも続けて説明していきます。

 

そして、聴く力を確認した上で、さらに会話を促す一言や質問ができるとなお強力ですね。

 

では、会話を促す質問としてはどういうものがあって、英語ではどう表現すればいいでしょうか?

 

次は会話を促す質問や一言を一緒に見ていきましょう。

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投稿者: blossomjp

80カ国以上もの人達が ー文化も言葉も職歴も違う人達が ー アフリカの僻地で出会い、突然「国連軍」として「国連警察」として「国連職員」として仕事を始めることになっった。。。 国連に「出稼ぎ」に来ている人もハーバード卒業の「エリート」もみんな一緒。カオスでにぎやかな現場で80カ国の人たちが一緒に平和を築くためには?!

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