ミシュラン三ツ星シェフピエール・ガニェールに学ぶ「創造性」とは?ー新しいものを生みだすヒント

私はいい音楽に触れると、文(書きたいこと)が浮かびます。

でも、食べ物を口にしてこんな感覚を受けるのは初めてでした!

ウェルカムプレートを口にした瞬間、身体が振動するように、インスピレーションが止まらないのです!

 

ミシュラン三ツ星シェフ、ピエール・ガニェールの世界。

 

「こんな料理をつくる人はどんな人だろう?」

「どうしたらこんな料理が生まれるの?」

「このインスピレーションはいったいなんと表現したらいいんだろう???」

 

私の中から湧き出る問いがたくさんあって、「このままではどうしても帰れない!」と思い、お願いしてシェフの方にお話しを聞かせていただくことができました。

 

毎日新しい料理を生み出すコツとは?

音楽家や料理人、執筆家など「クリエーティビティー」の過程には、なにか共通点があるのか?

 

そんな質問を探求する前に、さて、その前に一緒に料理を堪能したいと思います。

 

ANAインターコンチネンタルホテル赤坂 最上階。

 

サントリーホールがあるカラヤン広場の隣に位置しています。

 

フロアーには明るい日差しが差込み、レストランの入り口には、ピエール・ガニェールの写真があります。

 

ピエール・ガニェール②

 

彼が笑顔で「ようこそ」と迎えてくれているようです。

 

スタッフの方が入り口の「大きな扉」が開けてくださいます。

 

文字通り大きな扉なので、「この先にはどんな世界があるんだろう?」と、ワクワク感が刺激されます。

 

うす紫を基調にしたエレガントなインテリア。

 

それなのにどこか「遊び心」を感じるところが新鮮でした。

 

ピエール・ガニェール ⑤

 

 

ピエール・ガニェール①

 

 

ピエール・ガニェール③.jpg

 

 

ピエール・ガニェール⑤.jpg

 

 

ピエール・ガニェール⑦.jpg

 

ウェルカムプレート

前菜

メイン

デザート

最後のプレート

ドリンク

 

どれも美味しくて、

満喫させていただきました!!!

そして楽しかったです♬

 

そして、素敵なステッフの方々がサーブしてくださいました。

 

あまり写真を撮るのが上手じゃないことに気づいたので、これからはもうちょっと写真の腕をあげたいです(*^-^)ニコ

 

さて、身もココロもすっかり満たされて、落ち着いたところでシェフ赤坂洋介氏がやってきてくださいました。

 

世界の中でもピエール・ガニェールの冠のついたレストランは数えるほどしかない中で、ピエール・ガニェールから絶対の信頼を受ける一人。

 

ピエール・ガニェール ④

(写真) ピエール・ガニェール東京さんより

 

正直、思ったよりも若くてびっくりしました。

 

が、彼がいったん口を開くと、ミシュランの星を持つシェフの世界とはこういうものか、とすぐに彼の話しにに引き込まれてしまいました。

 

毎シーズンごとにメニューを一新するので、彼は、常に何百ものメニューを考え、試食し、創作するそうです。

 

一年で何百という数のレシピを生みだしながら、

 

旬の素材を選びに全国を訪れるという赤坂シェフ。

 

その中でも特に面白いと思ったのは、赤坂氏の素材の選び方です。

 

彼は素材を選ぶ時にどこを見ているのか?

 

まず先に見て回るのは、周囲の環境です。

農場の周りにはどんな景色が広がるのか?

どんな空気なのか?

牛・豚・鳥はどんな空気を吸い、どんな環境に囲まれて過ごしているのか?

 

そして、素材選びで次にすることは、

 

どんな思いで鳥を育てているのか?という農家さんの「想い」を聞くことです。

 

おそらく、ここが一番大切な点で、試食をするのは「最後の最後」なのです。

 

試食をする段階というのは、「確認する」作業に近いのかも知れません。

 

そして、料理をする時になによりも一番先に考えることは、メニューでも素材でもなく、「お客さんにどんな体験をして欲しいのかを決めること」。

 

楽しんで欲しい、非日常の世界を楽しんで欲しい。。。

 

確かに、どれも「美味しく」、そして「楽しく」いただきました。

 

でも、私は何か「それ以上」のものを料理から感じたのです。。。

 

それが私の中で共鳴を引き起こし、何かを訴えかけてくるので、私はそれが何かをどうしても「掴みたい」と思ったのです。

 

 

「たった一皿でも前のシーズンと同じものを出すことはないんですか?」

私は質問の角度をちょっと変えて、もう少し粘ってみました。

 

 

「ありません。」

彼はきっぱりと答えました。

 

「僕も進化し続けているので、自分が生み出すものは毎回変わります。

 

その時に自分が出せる最高のものを出したいと思っています。」

 

「料理人には突き詰めることを得意とする人もいます。でも、僕は新しいものを創り出すのが好きなタイプです。

 

1日たりとも前日と全く同じ料理を出したことはありません」(❗️)

 

そして、さっき私がいただいたばかりの一品を挙げて、ここが今日新しく「創作」したところです、と教えてくれました。

 

毎シーズン、新メニューを決めるまで何十回も何百回も試食を重ねるそうです。

 

それだけでも大変な「仕事」だろうと想像するのに、

彼はなんと毎日少しでも違うものを出していると言うのです!

 

それを聞いたときに、私は自分が知りたかったことの答えをいただいたと思いました。

 

 

「革新的」、「斬新」「芸術的」といった形容詞がつくピエール・ガニェールの世界。

 

共鳴を感じた私の中にもそういう資質があるのでしょう。

 

でも、「革新的」「斬新」「芸術的」なものは、そうした小さな毎日の「積み重ね」から生まれる。

 

一日一日の「新しいポイント」は小さい部分かも知れない、でも彼らは毎日その「一ミリ」でも自分が成長し、進化することを怠らないのです。

 

すごく「当たり前」のように聞こえるかも知れないけれども、「創作活動」・「クリエーティビティー」の本質を改めて教えてもらったように思いました。

 

私も連載原稿を書く時に「その時の自分のベストを生みだそう」と改めて思ったのでした。

 

ピエール・ガニェール

 

また行きたいです!

 

ピエール・ガニェール⑥.jpg

広告

投稿者: blossomjp

80カ国以上もの人達が ー文化も言葉も職歴も違う人達が ー アフリカの僻地で出会い、突然「国連軍」として「国連警察」として「国連職員」として仕事を始めることになっった。。。 国連に「出稼ぎ」に来ている人もハーバード卒業の「エリート」もみんな一緒。カオスでにぎやかな現場で80カ国の人たちが一緒に平和を築くためには?!

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中