今時代はどう変わりつつあるのか?変化のサイン①「ライフシフト100年時代」の意味とは?

2017年は、全く新しいサイクルの初まりの年だと言われています。

時代が変わりつつあることがよりはっきりと感じられた年でした。

ではどういう時代なのでしょうか?

どう時代が変わりつつあるのでしょうか?

 

時代がこれほどに変わっていても変わっていないように見えた時でも、後で振り返れば時代の「流れ」を教えてくれていた「サイン」があったと思うことはよくあります。

 

今の段階では、今時代がどう変わりつつあるのかに対する完全な答えは誰もまだ出せないと思いますが、この一年半の出来事から読みとれる「サイン」をいくつか挙げてみたいと思います。

 

1点目は、「「ライフシフト100年時代の人生戦略」(リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット、東洋経済新報社)です。

 

「100年時代のための保険」という商品もでるなど「人生100年時代」というタイトルはインパクトがありました。

 

なかには「100年も生きたいくない」と思った人もいると思いますが、

 

この本は、100年ライフの時代では、人生を学校→会社→引退という3つのステージで捉えてきた前提自体が変わり、働き方や価値観がますます多様化し、

 

自分の体験や分野を広げていく時期や、自分で仕事を生み出していくステージなどが加えられ、いくつものステージが同時平行して進んでいく「人生のマルチステージ化」が進むだろうと言っています。

 

つまり、100年生きるということは、「一つの会社に就職する」、「雇われる」という働き方だけでは、100年スパンを考えられないよ、というわけです。

 

もっと言うと、100年生きるということは、自分がほんとうに充足感を感じることをみつけられるかどうかで人生の質は大きく変わるだろう、ということなのです。

 

ただ、それはプレッシャーに感じることではなく、仕事をしながら、新しいことを学んだり、自分の体験や分野を広げていくことが大切だよ、と言っているのです。

 

これをやった結果、新しくこういうことがわかった、それで、自分はこう思った、こう感じた、だから今度はこれを学びたい、こういうことをしたい、体験を大事にしましょう、ということです。

 

そして、100年時代が示唆していることの一つは、やりたいことは人生で何度か変わってもいい、ということです。

 

それは、沢山のことをやらないといけない、という意味ではなく、やりたいことに「間違い」はないし、やりたいことをやる方法や手段もたくさんあるよ、という意味です。

 

実際、お金を稼ぐ手段とやりたいことが別の時期もあれば、徐々にやりたいことがお金を稼ぐ手段にもなっていく、ということもあるでしょう。

 

別の言い方をすると、雇われるメンタリティーから自分でつくり出す(クリエーション)のメンタリティーへのシフトです。

 

雇われるメンタリティーは、

真面目で

人を疑うことなく素直にいうことを聞いて

仕事をこなす人が重宝されます。

 

それがまともな企業ならいいのですが、残念ながら、ブラック企業にはとっては、こうした「真面目さ」が「使い勝手にいい人」になってしまいます。

 

クリエーションのメンタリティーは、全く異なります。

文字通り「つくり出す」ことです。

 

自分の体験やオリジナリティーが求められます。

他の人にはなくて、自分にしかできない・自分だから貢献できることは何だろう?という発想です。

 

それに対する答えをみつけるための問いは、

自分はほんとうは何を望んでいるのか?何が好きなのか?何をやっている時が楽しいのか?という問いかけです。

 

同じ仕事をしていたとしても、人がやりがいを感じるポイントはまったく違いますし、人は自分が好きなことをやっている時に自然に才能を発揮します。

 

生き生きと輝いている状態です。

 

私たちは輝いている人の様子を見るだけで嬉しくなるし、元気をもらいます。

 

だから、自分が好きなこと、やりたいこと、それを才能まで伸ばしている人はそれだけで周りに元気を与えていると言えます。

 

「やらなきゃいけない」という義務感や役割、または、「自分はこうあるべきだ」という自分で自分に思い込ませている理想像やマスク(ペルソナ)、または競争心で自分をがんばらせることができるのは、せいぜい5年、10年、せいぜい15年ちょっとでしょう。

 

その頃には、疲れ果てて、自分が好きなこともやりたいことを考えるどころか思い出す気力さえなくなってしまいます。

 

テレビに映る政治家に心のなかで文句を言って、かろうじて電車に乗って、金曜日の夜に安堵する冷めた、シニカルな大人になってしまいます。

 

残念ながら、今の日本には、無関心、無気力や無関心が蔓延しているように感じます。

 

100年間、なんとなく流されて冷めて生きるにはあまりにも長い時間だと感じるのは私だけではないでしょう。

 

自分のやりたいことがわかったら苦労はしないよ?

 

そんな声が聞こえてきそうですが、やりたいことをみつけるのは難しいと思っていませんか?

 

たくさんの人がいろいろな「思い込み」にはまっているように見えます。

 

自分はやりたいことをやってもいい、

まずはそう自分に言ってみませんか?

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小池都知事や日馬富士を暴走させた「シャドー」とは何か?

小池都知事や日馬富士を暴走させた「シャドー」とは何か?

 

人間なら誰しもが持つネガティブな感情やコンプレックスは、心理学では「シャドー」と呼ばれる。だが近年、そうした負の感情を否定し、ポジティブさだけが極端に評価される風潮が蔓延した結果、社会にはさまざまな歪みが生まれている。

 

突発的な怒りが原因の暴力事件や、政治家の暴言は後を絶たない。また、自分の負の感情を無視し続けると、人間は本来持っていた素晴らしい才能まで失い、無気力感に苛まれるようになるという。

では、我々はシャドーにどう立ち向かえばいいのだろうか?

 

なぜ「爆発する人」が増えているのか?

 

小池都知事の排除発言や、横綱日馬富士の暴行事件、市街地を50分間も車で暴走した愛媛県の会社員の事件など、最近「爆発してしまった人」のニュースが相次いでいます。

 

世界情勢も不安定な昨今、人間も社会もそれに影響されておかしくなっていると考える人もいるかもしれません。

 

確かにそういう面もあるかもしれませんが、私は人間や社会が突然変化したわけではなく、もともと持っていた「シャドー」や社会の闇が表面化しているのだと考えています。

 

シャドーは、心理学者カール・ユングが作り出した概念で、人間のネガティブな感情や、嫌なところ、隠したいと思っている部分を指します。個人レベルのシャドーもありますし、集合社会的なシャドーも存在します。

 

そして現代は、これまで隠蔽してきたシャドーが明らかにされる「透明化」(transparency)の流れが急速に進んでいます。

 

たとえば、パナマ文書やパラダイスペーパーによって、政治家や富裕層の課税逃れの実態が暴かれました。米国では、ハリウッドの大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタインのセクハラ行為が暴露されたことによって#MeTooムーブメントが起こり、日本でも東芝の不正会計や、神戸鉄鋼、三菱マテリアルのデータ改ざんといった企業の不祥事が次々に発覚しています。

 

また、トランプ大統領の差別的な発言が、世界中で人種差別や国家の分裂を助長しています。彼の発言が、人々の意識に内在していた意識を浮きぼりにさせたのです。

 

孫子の兵法に、「彼を知り己を知れば百戦殆(あや)うからず」という言葉があります。

 

「己」をシャドーに置き換えてみると、それは「私たちが理解していない、扱い方を知らない自分自身の衝動」ということになります。それを否認したり抑制したりしている限り、私たちは本当の敵(シャドー)に負け続けることになります。

 

実際、政治家や俳優など表舞台で活躍していた人が突然、本音や暴言を吐いて失脚する例は枚挙にいとまがありません。

 

小池都知事が自信満々な顔で「排除します」と言ってしまったのも、彼女の権力欲の「シャドー」が露呈してしまった結果でしょう。

 

関連記事:

Vol.17 なぜ「罰」だけでは暴力を止められないのか?「南スーダン内戦はかくして泥沼化した」|大仲千華 「答えを求めない勇気」

 

「ポジティブ」の大きな弊害

 

「シャドー」は、ふとした瞬間に見せるその人の隠された部分です。

職場では真面目だと思われていた経理担当者が横領したり、教師や警察官といった公的な職業に就いている人がわいせつ行為で捕まったりするニュースも後を絶ちません。身近な例で言えば、車の運転中に急に性格が変わる人はどこにでもいます。

 

人間は誰でも「ポジティブとネガティブ」「善と悪」の両面を持っています。

 

近年、心理学の分野では、ポジティブさの良い点ばかりを強調することの弊害が指摘されています。これを「ポジティビティー・バイアス」と言い、以下のような傾向が見られます。

 

●ネガティブなことに対する免疫力が低い。

●予想外の出来事への対処能力が低い。

●ネガティブはいけないことだと思い込んでいる。

●ネガティブな側面や感情を否定すると、ポジティブの感度も麻痺する。

●ネガティブな感情・側面が資源や才能になることを見逃している。

●ネガティブの存在価値を無視している。

●ポジティブとネガティブの両面あってこそ全体をなすという理解がない。

 

シャドーを抑制するだけでは意味がない

 

ただそうは言っても、私たちは「怒ってはいけない」「感情的になってはいけない」「いじめはいけない」と教えられるばかりで、自分のネガティブな面やシャドーに対する理解もなければ、適切な対処方法も習ったことがありません。

 

日本では、有名人の不倫や暴行事件のニュースが流れると、非難の論調でメディアが大きく騒ぎたてます。「ほらみろ、我慢してシャドーを抑えないとああなるぞ」という声が聞こえてくるようです。

 

けれども、闇の部分を一時的に抑えつけるだけでは、かえって問題の解決が難しくなります。なにより、人間なら誰もが持つものを否定し続けていては、社会はますます不寛容に、そして生きづらくなります。

 

「シャドー」に対しては、これまで次の3つの対処方法が用いられてきました。

 

まず、ひとつめは「批判」です。

 

人は、自分のネガティブな面に触れると非常に嫌な気持ちになるので、誰かを責めたり、批判したりしたくなります。

 

まるでお役所のポスターのように、「いじめをやめよう」「パワハラはいけない」「暴行は許せない」と言うのは簡単ですが、「いけない」というだけでそれがなくならないことは、誰もがわかっています。

 

誰かを批判すると一瞬は気分がよくなるのですが、実際にはかえってシャドーへの嫌悪感を「強化」してしまうのです。

 

2つ目は「避ける」です。

ある人を見ると理屈なくイライラしてとにかく嫌だということは、誰にでもあると思います。それは、身近な人かもしれないし、職場の人かもしれないし、もしかしたら芸能人やドラマの登場人物かも知れません。

 

そういう感情を抱くと、人間はその相手を避けようとするものですが、なぜか違う場所でも、似たような人に出会い同じような不愉快な体験をすることがあります。

 

これは決して珍しいことではなく、私がコーチングで出会う人のなかにも、このような経験を繰り返している人がいます。つまり、同じようなタイプに不快感を感じてしまうのは、自分自身に向き合う課題があることを意味しています。

 

ただ、それを避け続けるだけでは、根本的な解決にはならず、同じような状況が繰り返されてしまうのです。

 

Getty Images Shadow.jpg

 

いまの自分はシャドーの裏返し

 

3つ目は「正反対の自分を繕う」です。

 

私たちは内心、自分の否定的な考えや欲望、衝動の存在に気づいています。それと同時に、「『本当の自分』を知られたら嫌われるのではないか」という怖れも持っているので、無意識に必死で自分を抑えようとしています。

「人当たりのいい人」になる人もいれば、「冷静で頭のキレる人」になる人もいます。「がんばり屋」になる人もいれば、「優秀な完璧主義者」になる人もいます。しかしその仮面の下には、たいてい「正反対の自分」が隠れているのです。

 

たとえば、一生懸命に「いい人」を演じている人は、往々にして自分をわがままだと思っています。「冷静で頭のキレる人」は、自信がなくオドオドしている自分が嫌いです。「がんばり屋」は、自分はまだまだ努力不足だと悩んでいるし、「優秀な完璧主義者」は、完璧でないと愛されないと思い込んでいます。

 

こうした「正反対の自分」は、小さいころに叱られた経験などがきっかけで生まれます。人は否定的なメッセージを受け取ると、その部分を奥深くに隠してしまうのです。

 

シャドーを否定すると生きる気力や才能まで失う

 

自分のやりたいことがわからない、やる気がでない、冷めている、自分をもっと思いっきり表現したいのに小さく縮こまっている気がする……このような悩みの原因もたいていシャドーにあります。

 

なぜなら、人は本当の自分を無意識に抑制するとき、活力や才能、創造性なども一緒に抑えてしまっているからです。

 

その結果、仮面をかぶった自分をいつの間にか本当の自分だと信じ込み、自分の本当の気持ちも望みもわからなくなってしまうのです。すると視野も凝り固まってしまい、それ以外の見方ができなくなります。

 

世界が目まぐるしく変化する現代社会では、自分の感情やシャドーを抑えようとするだけで多大なエネルギーを消費しますから、才能を発揮するどころかエネルギー切れを起こして、行き詰まり、無気力になります。仮面をかぶった自分からは、本来の力は湧いてこないのです。

 

いまの日本に蔓延している無気力・無関心という病理にもシャドーが関与していると言えます。

 

組織や社会で「正しいこと」だけが強調され、ポジティブさだけを追い求めるように強要されると、人はかえって冷めてしまうからです。

 

表面的なポジティブの下には同程度のネガティブも存在することを認識すると、物事の全体像を理解し、自分の見方や感じ方にバランスを取り戻すことができます。

 

さらにシャドーの存在を自覚し光を当てれば、自分の一部となって、才能やひらめき、創造的なイノベーションとエネルギーをもたらしてくれます。才能には、鍛錬を積み開花するものと、「本当の自分でないもの」を削ぎ落とすことによって開いていくものがあるからです。

 

シャドーと向き合うことで、核兵器廃絶に貢献した女性

 

冷戦期に、核兵器廃絶のための国際的な対話を実現させた立役者としてノーベル平和賞に3度ノミネートされた、シーラ・エルワージーという平和活動家がいます。

 

エルワージーは、核問題を解決するためには、対立する大国や兵器製造企業の経営者、技術者など関係者すべてを集めた真の対話の場を作らなければならないと考えました。そして、その対話の成功は、シャドーに対する理解と「内的な力」がもたらしたと彼女は述べています。

 

では、対話を成功させるためにエルワージーはどんなことをしたのでしょうか? それについては、また次回の連載で書きたいと思います。

 

クーリエジャポン2017年12月9日掲載

 

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

 

12/18(月)開催! 新しい時代を切り拓くためのほんとうの力ー「難しい」と思った時にどうしたらその先に進むことができるのか?

 

何かを考えたりしようとするとすぐに「難しい」「無理」という考えが一瞬にして自分の中をよぎります。

 

でもほとんの人が何がほんとうの問題なのか、どんな選択肢があるのか、課題や会話をその先に進めるための考え方を習っていません。

 

「思考停止状態」からその先に進むための考え方や力とは何でしょうか?

 

《日時》

2017年12月18日(月)19:00-21:00

 

《場所》

武蔵小山創業支援センター5階第2・3会議室

アクセス➡️ http://www.musashikoyama-sc.jp/access/

南北線・目黒線・三田線「武蔵小山」駅徒歩3分

 

《参加費》

1,000円(税込み)

⭐️当日お支払いください。お釣りのないようにご用意をお願いいたします⭐️ 

 

《お申込み》⭕️こちら ⭕️よりお申込みください。

 

詳細はこちら➡️

 

「内なる声に従っている人が一人いる方が、そうでない人を何百万人も集めたよりも大きな力になる」

 

この勉強会は、新しい時代をつくるリーダー育成事業の一環です。

12/18(月)開催! 新しい時代を切り拓くためのほんとうの力ー「難しい」と思った時にどうしたらその先に進むことができるのか?

何かを考えたりやろうとすると、すぐに「難しい」「無理」という考えが一瞬にして自分の中をよぎります。

 

でもほとんの人が何がほんとうの問題なのか、どんな選択肢があるのか、目の前の課題や人との会話をその先に進めるための考え方を習っていません。

 

「思考停止状態」からその先に進むための考え方や力とは何でしょうか?

 

「こういう問題にかかわっていると、情けないくらいにエネルギーが抜けていく状態を経験する。感情がかき乱され、疲れ果てる。私たちは、大抵まったく不十分な手段のまま最も困難な人間の問題に対処しなければならない。

 

けれども、同時に気づいたのは、こうした消耗感はしばしば内部の誤解や確執、コミュニケーション不足、そして、自己認識の欠如から来るということだった。

 

だから、こういう仕事をするには、情熱をもって純粋な気持ちで取り組むことだけでなく、自己認識力と内的な力が不可欠だ。」

 

そう言うのは、冷戦期に、核兵器廃絶のための国際的な対話を実現させた立役者としてノーベル平和賞に3度ノミネートされたシーラ・エルワージーです。

 

私自身、彼女の言う「自己認識力」と「内的な力」の必要性を痛感したのは、独立前の南スーダンで和平合意の履行のために、紛争当事者が呼ばれる定期会合に、文民の一員として出席していた時です。

 

人は対話をソフトなものと言います。でも私の体験から言うと、ほんとうの対話とは全身をかけた「内的な闘い」です。

 

不安やおそれ、相手への疑いがすぐに部屋に充満します。紛争当事者がテーブルをはさんで激しいやり取りを繰り広げる中、この会合が失敗に終わりそうだと他の人たちが感じ始めても自分の落ち着きを保ち、上手くいく方向にフォーカスし続けることができるか?

 

そんな数ヶ月の「内的な闘い」を経て、争い合う個人同士でも個人レベルでは信頼が生まれるのを見ました。

 

そして、このような「内的な力」が求められる状況は、日本でもごく日常的にあることに気づきました。

 

ハーバード大学で「一番影響を受けた教授」にも選ばれ、同大学でリーダーシップを教えるディーン・ウィリアムズ教授は、今の時代のリーダーに求められる大きな力の一つは、『答えがない状態に耐える力』だ」と言います。

 

なぜなら、現代の課題は複雑すぎて、たった一人の人間が「正しい答え」を出せるわけではないからです。

 

何かに対して「難しい」と思った時に、どのようにその状況を理解し、判断し、どうしたら一歩でもその先に進むことができるのか?

 

最近では、そうした時の状態に耐えられる能力がありながら、目の前の状況を冷静に整理し分析する思考力や必要なことを実行にうつせる行動力の両輪があって、前に進むことができる、認識が広がっています。

 

不安や焦りが大きい時には視野は狭まってしまいますし、不安や焦燥感にとりつかれた状態では、冷静に判断することもできませんし、ほんとうの対話や解決策も生みだすこともできません。

 

また、自分の中によぎる疑いや不安を抑えつけ、無理やり自分を奮い立たせようとするのも真実ではありません。

 

そんな時に一歩一歩前に進みながら、新しい発想ややり方に導くことのできる「自己認識力」や「内的な力」とはどういうものでしょうか?

 

12/18(月)@武蔵小山 19:00~21:00にでお話しします。

 

《この会をお勧めする人》

⭕️いつも似たりよったりの結論ではなく、いろいろな発想やアイデアが尊重されるような場を創りたい人

⭕️チームで課題に取り組んでいるが、効果的にチームをサポートできるようになりたい人

⭕️相手の意見を尊重する時と前に進む時の判別を学べるようになりたい人

⭕️コーチやカウンセラー、教える人など、人に一方的に教えるのではなく、もっと対話的に相手から答えを引き出したいと思っている人

⭕️今の仕事とやりたい方向性にギャップを感じている方

⭕️やりたいことはあるけれど、自信が持てずに前に進めなくなってしまう人

⭕️自分が何をやりたいのか、落ち着いて考える時間を持ちたい人

⭕️今までそれなりに成果を出してきたが、別の発想ややり方が必要だと感じている人

⭕️これまでの体験を整理し、未来に向けた方向性を明確にしたい人

 

《講師 大仲千華 プロフィール》

国連ニューヨーク本部、東ティモール、南スーダン等で現地国政府の人材育成や元兵士の社会復帰支援に約10年従事に従事。国連の平和支援の最前線である南スーダンでは80人強の多国籍チームのリーダーを務める。リーダーシップや仲裁について研鑽を積む。米軍の専門家として、唯一の日本人女性として講師を務める。

紛争地での体験から二次受傷になり、起きれなくなり、心理学やカウンセリングを学び始める。海外でトラウマケアのトレーニングを受け回復。直観能力と洞察力が飛躍的に開花する。

日本人がもっと自由に生き、世界の役に立ちたい人たちをサポートしたいと思い、コーチングを始める。

 

《日時》

2017年12月18日(月)19:00-21:00

 

《場所》

武蔵小山創業支援センター5階第2・3会議室

アクセス➡️ http://www.musashikoyama-sc.jp/access/

南北線・目黒線・三田線「武蔵小山」駅徒歩3分

 

《参加費》

1,000円(税込み)

⭐️当日お支払いください。お釣りのないようにご用意をお願いいたします⭐️ 

 

《お申込み》⭕️こちら ⭕️よりお申込みください。

 

「内なる声に従っている人が一人いる方が、そうでない人を何百万人も集めたよりも大きな力になる」

 

この勉強会は、新しい時代をつくるリーダー育成事業の一環です。

 

Peace Blossomが開催する講座について、ご連絡を受け取りたい方はこちらよりご登録ください。

 

ありがとうございました。

12/10(日)開催❗️答えがない時代なら、自分の答えをみつけよう!考える順番と型を学んでつける本当の力

この講座では、「自分のとっての答え」を導きだすための考えるステップを学びます。

 

なぜ「自分にとっての答え」かと言うと、今の時代においては、答えはたった一つでは ないからです。一つの答えが全員に当てはまらるとは限らないからです。

 

考えるステップには次の三つの効果があります。

 

1、考える向きを整えてくれる

2、考える順番を教えてくれる

3、考えるための質問(型)をくれる

 

 

今時代が大きく変化しています。

 

いろんな面で激動の一年でした。

時代が今までとは違うことを感じてらっしゃる方も多いかも知れません。

みなさんは最近どんな体験をされていますか?

 

 

時代が大きく変化している時に大切なことは、自分で考えて、自分で判断できることだと思います。

 

そうした力があって、本当に大切なことを大切にできると思うからです。

 

考える力というと、ロジカルシンキングを思い浮かべるかも知れませんが、この場合の「考える力」とは、何がほんとうの問題なのかを自分で理解できて、目の前の状況を整理できることです。

 

もし決められないのならどうしてなのか何について迷っているのか、など、自分の中で起きていることを理解できることです。
 

私たちはいつも何かを選んで決めています。

 

自覚がある場合もあれば、自覚がない場合もあるでしょう。

 

いつでも完全に自信を持って決められるわけでもありません。

 

自分の体験を振り返っても、南スーダンや東ティモールに行く時など、不安で胸が押しつぶされような時もありました。

 

完全に自信があるから前に進めるわけではありません。決めた後でさえ、迷いがよぎる時もあります。

 

自分を信じるということは、自分の直感や内なる声に全身で耳を傾けて、神経を研ぎ澄ませていくと同時に、

 

自分で目の前の状況を整理して、判断する力もあってこそ前に進めていけるのです。

 

そのために、何をどの順番で考えていったらいいのかを学ぶことができます。

 

「考える」には順番があります。

 

「頭がいい人」とは、考える順番を知っているだけです。

 

なんらかの課題や問題について考えようとしても、思考がそこで止まってしまう時、なんとかしなきゃいけないと焦るばかりで、何をどうしたらいいのか分からなくなっています。

 

または、なんらかの感情が考えることを邪魔をしても気づかずに、同じところをグルグルと
回っているのかも知れません。

 

自分の思いぐせや思考プロセスを理解できると、

 

よりはっきりと

わかり、

考え、

自分で答えを出すことができます💡💡💡

 

直観.jpg

 

自分で決めることができると自信が生まれます。

閃きやインスピレーションも「考える型」を知ってこそやってきます。
 

この講座では、講師の国連や紛争地での体験を通じて体験したことや、オックスフォード大学のチュートリアル(教授との一対一対話)体験を基に、「思考プロセス」と呼ばれる「考えるステップ」をより日常的に使えるようにして学んでいきます。

 

効果的に「考えるため」の順番について学びます。どんな問題にも当てはめることができ、自分のとっての答えを導きだすため「5つの質問」を学びます。

 

思考プロセスを学ぶことには、次の三つの効果があります。

1、考える順番を教えてくれる

2、考える向きを整えてくれる

3、考えるための「型」をくれる

 

 

《この講座をお勧めする人》

⭕️プレゼン力や伝える力を伸ばしたい人

⭕️ チームメンバーの意見を引き出し、お互いの強みが活かされるような場を設けたい人

⭕️コーチやカウンセラーや教える人など、人を依存させずに援助し、効果的にサポートするための力を身につけたい人

⭕️落ち込んでしまう時に、自分で元に戻れるようになりたい人

⭕️今の仕事とやりたい方向性にギャップを感じている方

⭕️やりたいことはあるけれど、自信が持てずに前に進めなくなってしまう人

⭕️自分が何をやりたいのか、落ち着いて考える時間を持ちたい人

⭕️今までそれなりに成果を出してきたが、別の発想ややり方が必要だと感じている人

⭕️これまでの体験を整理し、未来に向けた方向性を明確にしたい人

 

《講師 大仲千華 プロフィール》

国連ニューヨーク本部、東ティモール、南スーダン等で現地国政府の人材育成や元兵士の社会復帰支援に約10年従事に従事。国連の平和支援の最前線である南スーダンでは80人強の多国籍チームのリーダーを務める。紛争国での体験から、リーダーシップや仲裁について研鑽を積む。

米軍の専門家として、世界的な研修プログラムにおいて唯一の日本人女性として講師を務める。帰国後、PTSDと燃え尽き症候群になり、起きれなくなり、心理学やカウンセリングを学び始める。

海外でトラウマケアのトレーニングを受け回復。直観能力とヒーリング能力が飛躍的に開花。

日本人がもっと自由に生きること、個人として生きる人を増やしたい、世界の役に立ちたい人たちをサポートしたいと思い、コーチングとカウンセリングを始める。

 

《日時》

2017年12月10日(日)9:30-12:00

 

《場所》

スクエア荏原第2会議室

アクセス➡️http://www.shinagawa-culture.or.jp/hp/page000004000/hpg000003907.htm

 

《参加費》

3,000円(税込み)

 

⭐️お申込み⭐️

定員に達しましたのでお申込みを締め切りました。

⭕️お申込み⭕️ありがとうございました!

 

「内なる声に従っている人が一人いる方が、そうでない人を何百万人も集めたよりも大きな力になる」

 

この講座は、新しい時代をつくるリーダー育成事業の一環です。

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12/11(月)@上智大学17:00~19:00でお話しします!対話は全身をかけた「闘い」だ

人は対話をソフトなものと言います。ほんとうの対話とは全身をかけた「内的な闘い」です。

 

不安やおそれ、相手への疑いがすぐに部屋に充満します。

 

紛争当事者がテーブルをはさんで激しいやり取りを繰り広げる中、この会合が失敗に終わりそうだと他の人たちが感じ始めても自分の落ち着きを保ち、上手くいく方向にフォーカスし続けることができるか???

 

そんな数ヶ月の「内的な闘い」を経て、争い合う個人同士でも個人レベルでは信頼が生まれるのを見ました。

 

そしてこの「闘い」は日本でもどこでもごく日常的にあることに気づきました。

 

怖れは怖れしか生みません。

 

難しいテーマである程、会議室には言葉にされなくてもすぐに不安や疑い、怒り、フラストレーション、失望が蔓延します。

 

ただ、そんな状態では、同じ意見と同じ結論しか生みません。

 

「自己認識力」と「内的な強さ」こそが、今の時代を生き抜く鍵だと思うのです。

 

 

「本当に生産的な結果を生みたかったら、私たちは内的な強さを持たないといけません。自己認識力を持ち、自覚の質が高くなるほど、結果は自然についてきた」

シーラ・エルワージー(ノーベル平和賞に3度ノミネート)

 

そんな時に新しい発想ややり方に導くことのできる「考え方」や「自己認識力」、「内的な強さ」とはどういうものでしょうか?

 

12/11(月)@上智大学17:00~19:00でお話しします。

 

シンポジウム「みんなのグローバル・キャリア」

http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/news/2017/11/globalnews_2548/1122news2

 

日本の大学を卒業後、グローバルに活躍する女性たちをパネリストにお迎えし、ご自身のキャリアを切り拓いたきっかけやちょっとしたヒントを来場者と共有します。

日時:12月11日(月)17:00~ (予約不要、入場無料)
場所:四谷キャンパス2号館17階1702

パネリスト:
近藤明日香氏(日本経済新聞社FT事業室兼グローバル事業局)
大仲千華氏(株式会社Peace Blossom 代表・元国連PKO局武装解除社会復帰専門官)
伊藤久美氏(みずほ証券投資銀行部門)
河村愛氏(開発コンサルタント・グリーンエイト株式会社)

司会:
新井範子(経済学部経営学科教授)

ファシリテータ:
細萱伸子(経済学部経営学科准教授)

フライヤー(PDF)は  こちら

 

自分の人生の目的は?何を目指せばいいのか?を知りたい人へ「人は自分が考え注目しているものになっていく」という原理

「人は自分が最も深く考えているものになっていく」という原理があります。

 

この場合の「考えている」とは、はっきりと考えているものもあれば、なんとなく意識を向けているもの、注意を向けているものも含まれます。

 

自分は普段何を考え、何に意識を向けているのか?

自分の人生はいったいどこに向かっているのか???

 

その答えを知りたい方に質問です。

 

三日目にスマホで検索していたものは何ですか?

三日前にランチで食べたものは何ですか?

本棚やよく見る記事で多いのはどういうものですか?

それはどうしてですか?何について知りたいのですか?

最近感動した映画や本は何ですか?それはなんでですか?

 

自分が普段何を考えていて、意識を向けているか?

 

たった三日前なのに食べたものがすぐに思い出せない時もあります。

 

自分なりにすごくはっきりと意識して選んだ場合には覚えていますが、

「なんとなく」「とりあえず」選んだものは覚えていないし、

スマホを手にしたら、いつの間にか「なんとなく」時間が過ぎてしまうことなどいとも簡単です。

 

「人は自分が最も深く考えているものになっていく」ということは、

 

「なんとなく」「とりあえず」では、

 

人生の目的地もわからずコンパスもないままに、新しい時代の始まりという稀有な時代に生を受けながら、ただ大海をふらふらと漂流するだけになってしまいます。

 

いくらAIがおススメの歌やおススメの商品を教えてくれたとして、それは今の自分や今の人間の延長でしかありません。

 

AIは、たくさん消費するように教えてくれるかも知れないけど、自分にとっての「人生の目的地」は教えてくれません。

 

「人生の目的地」は、「なんとなく」ではたどり着けません。

 

同時に、スマホで人が見るものが違い、同じ本を読んでも感じることがそれぞれ違うように、そこにはが注目を向けているもの、そして、自分なりの視点や切り口があるのです。

 

なぜ自分はこれに興味があるのか?

私は何を求めているのか?

わたしはなんでこれに心を動かされたのか?

 

 

ナチスによるアウスビッツ収容所を生き延び、その後精神科医となったヴィクトール・フランクルは、こう言っています。

 

「人が本当に求めているものは、安全などではない。自分の心の深いところで鼓舞され、自分の人生の目的に向かって努力していることだ」と。

 

それが何か分からなくていいのです。

求めましょう。

探求しましょう。

 

人は、自分が目を向け、注意を向け、求め、考え、探り続けているものに向かっていくのです!