Q. 指導者は必要なのでしょうか?
A. 自分自身の「源」(心の声)と調和すること、それがなによりの指針です。
指導者が自分の源と調和している時、わたしたちは、個人として、あるいは社会全体として、その恩恵に浴することもあるでしょう。
その時には、指導者のパワーを感じ、指導者の言葉は聞く人に明晰さと洞察を与えるでしょう。
ただ、わたしたちなら、(そうしたことを)指導者に求めるのではなく、自分が源につながる道を見いだそうとします。
(人間は)自分が弱いと感じる時、強い指導者を求めたり、大勢で集まろうとします。そのような不安定な場所から、物事をよくしようとします。
ただ、源から離れた人がいくら集まっても、明晰さも力も解決策も得られはしません。
源につながった人が一人いる方が、そうでない人を何百万人も集めたよりも大きな力になるのです。
エスター&ジェリー・ヒックス「引き寄せの法則」より