もうすぐリオパラリンピックが閉会します。
華やかな舞台の陰には猛烈な練習があるんだろうなあ〜と、
人間の底力を思い出せてくれるような選手のみなさんに感謝です。
でも、2016年という時代に一つ大きな違和感があるのです。。。
なんで日本人選手しか報道されないの(ほぼ)???
いろんな人間のドラマが見たかったし、
難民チームのドラマも見たかった。
コマーシャリズムにドーピング妥協策、地元スラムを無視したIOC優先主義で、
今回の五輪の「意識レベル」はかなり下がったと言われています。
マザーテレサが愛読書だったことでも知られるホーキンズ博士の著書の中に
オリンピックについて書かれた箇所があるので以下引用します。
「オリンピックには、個人的なプライドより『無条件の愛』を表現するという全体的な設定があります。
私たちが一流選手を讃えるのは、より高い原理に自らを捧げ、個人的なエゴに打ち勝ったことを彼らの中に認めるからです。
彼らの存在自体が人類の励みになります。
このような能力やパフォーマンスは尊重されるべきであり、メディアやビジネスの悪用から守られなければなりません。
Excellence(卓越さ)を育み、その価値を認めることは人類の責任です。
オリンピック精神は私たちの心の中にあります。」
「パワーかフォースか」デヴィッドホーキンズ博士より
今度はTOKYO 2020。
今度はホスト国としてもっとオープンな五輪にしたいものです!