キャリアと人生の法則【②】「がっかり」は器拡大の法則

突然ですが、「理想」と「現実」のギャップに直面した時、あなたならどうしますか?

仮に、すっごく理想の憧れの仕事についたとしても、何かしら「信じられない」ことであったり、「がっかり」することがでてくるものです。

 

そんな時、あなたはどんな「反応」をしますか?

 

すねる?

冷める

あまりしゃべらなくなる

ぜんぶ諦める?

遅刻する

ミスが増える。。。

ちょっといじわるになる。。。?!

 

ちなみに、こういう態度は「受動攻撃」と言います。あからさまに反抗している訳ではないけれども、内心では怒っている状態です。

 

言葉に表現していないからいいと思っている人がいるかも知れませんが、マイナスエネルギーを発しているので運を下げてしまいます。

 

当たり前ながら、完璧な仕事もなければ、完璧な職場もありません。

程度の差こそあれ、なんらかの「がっかり」や「落胆」に直面することは誰にでもあるでしょう。

 

さて、面白くなるのはそこからです。(^^)ニコ

 

私自身、職場での「がっかり」と「落胆」をかなりリアルに体験したことをはっきりを覚えています。

 

私が、国連での一番始めの赴任地・東ティモールで、グループリーダーの「男尊女卑」に直面することになったのはすでにお話ししました。それに加え、もう一つ、そう時間を経たずして明らかになった事がありました。

 

それは、同僚との間でこんな会話が続いたことがきっかけでした。

 

「つい最近、家を建て始めたんだ。今度の休暇で国に戻ったらどれだけ進んでいるのかを見るのが本当に楽しみだよ。」

「これからコンゴ民主共和国でPKOが始まるらしいわ。コンゴの方が危険手当てが高いらしいよ。」

 

国連では、紛争国での勤務では「危険手当」がもらえます。当時の東ティモールで直接的に命の危険にさらされる可能性は低かったにせよ、電気もない、お湯もでない、マラリアにかかって死ぬ人も実際にいるーそんな生活環境のストレスやリスクを考えると、その危険手当は、はっきり言って全然高くありません。

 

が、例えば、タンザニアで勤続30年の公務員でも月給が300ドル(それでも高い方かも知れません)という国の人たちにとっては、国連の給料と手当というのは、一度に母国での月収の何十倍をも稼げてしまう機会になるのです。

 

会話はさらに続きます。

 

「千華も、そんなに村ばかり行ってないで、今度ニューヨーク本部から人が来るらしいから履歴書でもレポートでも用意しておいた方がいいと思うよ。」

私が直面した別の国連の現実とは、国連で働いている人達が必ずしも現地の国のことに興味があるかと言うと必ずしもそうではないという事でした。

 

私が憧れていた国連ってこんな組織だったの?!

 

この事実に、私はしばらくやる気を失い、どうしたらいいか分からず「ふてくされて」いました。

 

国際法や国際関係で語られるも「国連」。

安保理や総会で、加盟国同士が決議や宣言の文言をめぐり駆け引きを繰り広げる場も「国連」。

紛争国の最前線で、100カ国もの人たちが一緒に活動するのも「国連」。

 

この100カ国以上もの人達は、文化も言葉も違う。

なぜ国連に参加することになったのか?その動機も全く違う。

母国の生活水準もまったく違う。

 

そう、国連という組織は、よくも悪くもすべてを含めてまさにリアルな「世界の縮図」だったのです。

 

そんな「まったくけしからん!」と私自身何度も思ったけど、世界に経済の格差というものが存在する以上、それは十分にあり得ること。

私もその立場だったら きっと同じことをしてもおかしくないのです。。。

 

自分や周りに厳しかったり、いわゆる正義感の強いタイプであればある程、理想と現実のギャップに直面した時に、がっかりしたり落胆してしまいがちです。(←私もこのタイプです。)

 

そういう人は、物ごとを1か100かにはっきりさせたい傾向も強いので、場合にはよっては、それが理由で、全てを否定したり、全てをやめようと思う人もいるかも知れません。

 

ただ、仮に、あの人やあの職場は「信じられない」から別の職場を探そうと、転職したとしても、全く違う職場なのに、なぜか似たような問題に直面したり、身近な人間関係でそのような振る舞いをし始める人が現れることもあります。

 

何かに抵抗すればする程、抵抗している人の特徴や出来事は形を変えて続きます。これは、宇宙の法則で「抵抗の法則(Law of Resistance)」と呼ばれています。自分がその現象やある人の資質を受け入れるまで、人や場所を変えその現象は起き続けます。

 

役に立つ方法は、そういう人や現象をただありのままに理解し、受け入れる(同意するとは違います)ことです。

 

運を下げる人は、自分の価値観に反することが起きた時、「こんなこと信じられない」と「抵抗」をし続け、それを体験し続けます。

 

運を上げる人は、自分と反対のタイプの人と会った時に、自分の中にもあるけれども自分ではまだ気づいていない真逆の部分を見せてくれているのだと受け止めます。そして、自分の考え方の幅や器を大きくしてくれるのを助けてくれる人だと捉えます。

 

ちなみに、当時は、ニューヨークに行くことに全く興味のなかった私がその3年後にニューヨークへ赴任することになるのです。

 

⭐️キャリアと人生の法則【②】理想と現実のギャップと器拡大の法則⭐️

 

 

⬇️ 運を下げる人は、自分の価値観に反することが起きた時、「こんなこと信じられない」と「抵抗」をし続け、それを体験し続けます。

 

⬆️ 運を上げる人は、自分と反対のタイプの人と会った時に、自分の中にも本当はあるけれども自分ではまだ気づいていない真逆の部分を見せてくれている人だと受け止めます。そして、自分の幅や器を大きくしてくれるのを助てくれる人だと捉えます。

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投稿者: blossomjp

80カ国以上もの人達が ー文化も言葉も職歴も違う人達が ー アフリカの僻地で出会い、突然「国連軍」として「国連警察」として「国連職員」として仕事を始めることになっった。。。 国連に「出稼ぎ」に来ている人もハーバード卒業の「エリート」もみんな一緒。カオスでにぎやかな現場で80カ国の人たちが一緒に平和を築くためには?!

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