ギフテッドの子は創造性が高いことで知られています。
そして、それを表現することにとても意欲的です。
新しい発想やアイデアを得ている状態は、外から見ればもの思いにふけっているような感じに見えるかも知れませんが、当の本人の体験としては、さまざまな着想が浮かんでは消え、ぼんやりとしたものが形を持ちはじめ、徐々に全体像を見渡せるようになるというような体験と言った方が近いかも知れません。
一旦全体像をつかんだら、
それを表現する作業に入り、
ある場合には文学や芸術作品として、
音楽として、
ダンスとして、
論文や科学的な理論として、
建築物として、
プロジェクトとして表現されます。
その形になったものが私たちの目や耳に触れることになります。
学校の作文かもしれないし、ブログの記事かもしれないし、大きな舞台での発表かも知れないけれども、
創造性はそれに触れる人の共感や感動を生み、私たちにひらめきや直観を与えてくれるようなものです。
あるギフテッドの子(インディゴ、クリスタル・チルドレン)の子はこう言ってます。
「何も考える必要はなくて、努力なしに描いてました。
ママがこの言葉はどこから来たの?と聞いてきました。
私は『神さまからよ』と答えました。
ある時、クラスで自分が描いた絵を見せたら、『本当にあなたが描いたの?!』とみんながびっくりしました。
誰だって自分と同じように描けると思ったのですが、もう少し大きくなってから分かったのですが、これはみんなと分かち合うために他の人に教えるために神さまが与えてくれたギフトだと分かるようになりました。」
『インディゴ、クリスタル・チルドレン~アキアネ・クラマリック』より
そういう事を言う子が最近は多いようです。
胎内記憶で有名な池川明先生もご自身の診察での体験や調査で、そういう発言をする子供達が増えていることを言っています。
まず、そういう発言をする子は少なくないということ、そして、けっしておかしくないこと、(そこでお母さんが変に反応するとお子さんはしゃべらなくなってしまったり、絵を描いたり、表現することをやめてしまいます)を知って、お母さんはありのままにお子さんの言うことを受け止めてあげてください。