会議での発言が苦手だと思っている人多いようです。
だとしたら「急がば回れ」のようですが、同僚との「信頼関係」に普段から「投資」するといいかも知れません。
⭐️ 毎朝笑顔で挨拶をかわす
無視されることが一番つらいように、誰もが自分という存在に気づいてもらいたいし、尊重されたいと願っています。挨拶をするということは、相手に「私はあなたという存在を認めています。あなたに関心を払っています」よ、というサインですから、当たり前のように聞こえるかも知れませんが、笑顔で挨拶しましょう。
⭐️ 同僚を褒める。
「投資」として効果が高いのは、相手を褒めることです。
ー○○さんのネクタイの色とても似合ってますね。
ー○○さんの色のセンスとても素敵ですね。
ー○○さんが会議で言っていた「案」とても面白いと思いました。
ー ○○さんって資料を作るのがとても上手ですね。
ー ○○さんって、会議で発言するのが上手ですね。
⭐️同僚の成果を讃える。
ー「あれは本当に素晴らしいプレゼンでした!」
ー「感動しました!」
ー「すごかったです!」
短かくても「感情ワード」が一言でも入るとインパクトがあります。
⭐️ 質問という形で相手にしゃべってもらう。
ー あのプレゼン素晴らしいと思ったのですけど、どうゆう準備をされるんですか?
ー あのアイデアはどこから生またのですか?
ー この前会議でおしゃっていた○○はどんな意味なんですか?
人は自分のアイデアや発表に興味を持ってもらること自体が嬉しいので、聞くだけでも大きな効果があります。
⭐️ お礼を伝える。
ー「実はこの前○○さんのおしゃっていた〜の件からヒントをもらいました。」
ー「実は○○さんのあのプレゼンが刺激になりました。」
ー「あの時の○○さんの発言が参考になりました。ありがとうございました。」
直接言うのが苦手だったら、メールででも伝えるのもいいですね。
もしかしたら、実は相手も会議やプレゼンが苦手だと思っているかも知れないし、相手も人間ですから、褒められたら嫌な気持ちはしないですよね。
自分のことを褒めてくれる人、よく思ってくれる人には大切にしたいと思うものなので、一見、遠回りなようだけれども、確実な「投資」かも知れません。
なにより、自分が発したポジティブな言葉は巡り巡ってあなたに還ってくると思いますよ!
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大仲千華のキャリアコーチング受付中
南スーダン、ニューヨーク国連本部などにおいて、元兵士の社会復帰支援や現地国政府の人材育成に10年従事。国連支援の最前線である南スーダンで、多国籍チームのリーダーに抜擢され、元兵士たちからも強い信頼を寄せられる。
自動昇進も自動更新もない国連という組織で、毎回面接を経て次々とキャリアを開拓していく。
帰国後、燃え尽きて何もやる気がしない、朝起きれない、働けない「どん底」を体験。心理学やコーチングを学びはじめる。キャリア相談件数多数。国連での採用面接官の経験から採用側の視点も熟知。
今の若い人達は思う存分に自分の才能を発揮できる仕事を求めています。彼らの才能を引き出すには、まず彼らの関心や興味をありのままに理解する人の存在が大きな力となります。自らが安心すると、もともと持っていた好奇心や才能が現れ始めるというのはとても自然なことです。
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