なぜ最近の若い人達はあまり海外に行こうとしないのか?
Youtubeで見ればいい。。。
別に興味がない。。。
日本が一番いい。。。
親が反対する。。。
まあ、これらも当てはまる所はありそうなのだけど、実はこれも大きいのでは?と個人的には感じている点があって。。。
「自信がない」
も大きいんじゃないか?
こちらから見ると、
ペラペラまでいかなくても英語はなんとかしゃべれるし、
全然大丈夫だよ、
というか
今の人達の感性だからできることがあるから堂々と行っておいで!!!と肩を100万回くらい叩きたくなります。
才能やギフテッドに関する文献を読んで、
私自身、納得したのは、
能力や才能があることと自信があるのはイコールではなく、
むしろ逆で、
たくさんの人が、
自分の中の基準がとても高いばかりに
自分に厳しく、
いつも理想の自分と今の自分との距離に悩み
自分を認めることが苦手なので
自分に自信がない
と感じているという事でした!
世界的に有名な映画監督からベストセラー作家まで、
「毎回作品を発表する度に自分の作品は不十分じゃないか?とビクビクする」と言っているような事例がいくつも挙げられているのです。
それで思い出したのは、
私がオックスフォードの大学院で学んでいた時、私も含め、博士課程の人達もみんな自分のことを不十分だと思っていて、いったい誰が私の論文を読むんだろうかって悩んでいたことでした。
(まあ、そういうもんよね)
では、これが日常的にどういう風に現れるかというと、
自分が一番にならない土俵にはそもそも乗らない
好成績がのぞめないような分野には手をださない
自分が得意ですでに結果を出してきた分野を選び、新しいことにチャレンジするのを避ける(失敗はいや!自分的に「まあまあな」な結果は受け入れられない)。。。
こういうのって Impostor Syndromeと呼ばれるそうです。
「!!!」
「なーんだ、私だけじゃなかったんだ」
ハハ!
という訳で、
自信がない。。。と感じる時はその分野に才能がありますよと知らせてくれているサインのようなのです。
ついでに、自信がない。。。と自分のことを思っている人には、「ギフテッド」なタイプが多いのではないかと思ってます。
こういう自信がないというタイプの人達は、
沢山のことを同時進行して自分にプレッシャーをかけがちで、
毎日終わっていないことばかりが目がいくので、
一つ一つの事を終える事にフォーカスすることが役に立ちます。
そして、一つの事を終えたら小さいお祝いをするのもいいですね!
《まとめ》
◎ 「自信がない」はある分野での能力や才能があるサイン。
◎ 自分はどんなタイプかを知る。
◎ 一つ一つの事を終える事にフォーカスする。