わたし自身、自分の繊細な気持ちをどう表現していいか分からなくて悩んだことが沢山あった。
国連で働きたいと言ったら「そんなバカなこと言わないの」と叱られたけど国連に入った。
自己主張の強い人たちの中で、最初は自分が言いたいことが通じなくて悔しい思いもしたけど、
国連支援の最前線だった南スーダンでは多国籍チームのリーダーに抜擢された。
その時、繊細で感じる力があるからこそ争う人たちが何を求めているのかが分かった。一番争いの根が深いと言われた南スーダンでさえ、個人レベルでは信頼関係が生まれることを体験した。
本当に強い人は傷つかない人じゃない。
本当に強い人は傷つきやすいことを受け入れられる人。
傷つきやすいから、人に優しくなれる。
傷つきやすいから、人の役に立ちたいと思う。
傷つきやすいから、少しでも優しい世界になったらいいなと思える。
傷つきやすいから、上手くいくこともあるよ。
大丈夫!そんなあなたを応援してるから。