面接やプレゼンで緊張しまった時どうしていますか?
面接やプレゼン、初めての人との面談。。。緊張した時、ちょっとしたコツでリラックスできるといいですよね。
緊張してしまう時のパターンを考えてみました。
1、ぜったいにこれは落とせないと思っている。
「ぜったいに落とせない」と思えば思うほど、緊張します。こういった時、相手が聞きたいことをまったく無視して一方的に早口になりがちです。仮にこのプレゼンや面接を落としても、死ぬことはないと思って、一旦手放しましょう。すると「スペース」ができて楽になります。
2、周りの人がすごく見えてしまう。
例えば、あの人は◎◎大学で、あの人はあんな肩書き・経歴で、あの人はMBAで、…etc.といった感じです。きりがありませんね。相手と「比較」をしている限り、いくらでも自分の自信のない部分を見つけることができます。
またいつも一番である必要も全員に好かれる必要もありません。すでに全ての人たちがそれぞれの分野でのオンリーワンであるからです。面接やプレゼンは互いのマッチングのための機会でもあります。もしあなたのスタイルや応えが受け入れられなかったなら、あなたが劣っている訳でもなく、単に合わなかっただけです。自分に合うもの、合わないものを知る機会があってよかったと思いましょう。
3、自分ではない人になろうとしている。
自分は一見静かだけど芯が強く深く訴えるタイプだとします。隣にダイナミックに表現をするタイプの人がいるとします。その時のもったいない例は、その隣のダイナミックなタイプの人に圧倒されて萎縮してしまうか、自分でない表現をして自滅するパターンです。
一般的な理想的な面接像といえば、言葉に詰まることなくスマートに次から次への質問に答えていく、プレゼンだったら、ダイナミックに数字やチャートを交えながら次々とよどみなく論理的に展開していく。。。というものでしょうか。
ただ、最近は、「経済は感情で動く」「人間は感情の生き物」「感情営業」と言われるように、論理だけでは人間の心は動かせないこと、感情ことが鍵だという認識が拡がっています。いわゆるスマートな面接やプレゼンがいいと言うことも、自己主張は強い方がいいというイメージも誤解なのです。
仮に周りにどんなにすごい人と思う人がいようが、結局のところ自分は自分にしかなれません。ただ表現の仕方が違うだけです。物静かだけれども深く人を感動させるピアニストがいるように、自分にあった表現方法を見つけていけばいいのです。
面接やプレゼンで緊張する時の6つのパターン ②に続く