南スーダンで求婚される?!の巻(1)

黒くて背の高い人が美しいとされる南スーダン。背は低くて黒くないワタシ(≧∇≦)

そんな私が求婚されることに?!花婿の家族が花嫁に渡すとされているものとは?!

南スーダンの中でも影響力を持ち、南スーダン政府の政権を担っているディンカ族。彼らには結婚にかかわる独自の慣習があります。

まず、彼らの文化では肌が黒い方がより美しいとされています。外からアフリカに来ると、アフリカの人たちは単純にみんな黒く見えるのですが、目が少しづつ慣れてくるとディンカ族の人たちはその中でもさらに黒いのが分かります。

とてもキメの細かい美しいお肌を持っているので、時々思わず見惚れてしまいます。

そして、背の高い人が美しいとされています。ディンカ族の人たちは牛を放牧して暮らし、6歳くらいまでひたすら牛乳を飲んで成長するらしいのですが、2m級の人がごろごろいます。

政府のカウンターパートの一人にディンカ族の人がいましたが、彼も2mを超えてたので、毎朝「ウィリアム おはよう!」と挨拶をするのに、私は首を60度以上にあげないと彼の顔がみれない程でした。

ある日、彼が言いました。

「チカ、僕はね、家族の中で一番背が低いんだ。

小さい時はね、その事ですごく悩んでいたんだ。

6歳の時かな、始めて生まれ故郷を出て街に出た時ね、そこで始めてディンカ族じゃない人達を見たんだ。

あんな小さい人たちがいるんだってびっくりしたんだ!」

 

っていうか、その人たち小さくないから!思わず突っ込みたくなります。(笑)

ディンカ族の人達は結婚する時に、新郎の家族が新婦の家族に「牛」を贈るという習慣があるのですが、この結婚のためには牛を何頭用意すればいいか、ということがディンカの人たちの大きな話題になります。

花嫁さんが黒くて背が高い人だとより沢山の牛を用意しないといけないからです。また、相手の家族が土地の有力者(知事、軍人など)だとさらに沢山の牛が必要となります。

さて、背は低くて肌もあんまり黒くないワタシ。人間やっぱり気になるものなのです。私はどうなるの?と。

ある時、とある州の州知事と世間話をしていて話題が牛に及んだので思い切って聞いてみました。

ワタシ:あの~知事、結婚する時、背が高くて肌が黒い方がいいって聞いたのですが、私みたいな外国人の場合はどうなるんでしょう?

知事:ああ、君の場合ね、確かに黒くないし背は低いんだけど教育があるからね。

ワタシ:そっかあ、教育は尊重されるんですね!(自分も対象になると知ってホッとする(笑))

州知事:そうだ!僕のところに嫁に来たらいい。

ワタシ:(えっ???!!!)

州知事:ディンカ族は一夫多妻性もオッケーだから。僕なら300頭払えるよ!

ワタシ:知事、えーとえーと、それは大変光栄です。

ありがとうございます。

一度日本の両親に相談しないといけないので、両親から400頭お願いするように言いますね!!!

 

300頭というのは、は破格なオファーらしいのですが、こうしてディンカ族の人に求婚される(させた)一件はあっさりと終わったのでした。(笑)

そして再びディンカ族の人に求婚されることに。今度はずい分年下の人から。。。その相手とは。。。(続く)

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投稿者: blossomjp

80カ国以上もの人達が ー文化も言葉も職歴も違う人達が ー アフリカの僻地で出会い、突然「国連軍」として「国連警察」として「国連職員」として仕事を始めることになっった。。。 国連に「出稼ぎ」に来ている人もハーバード卒業の「エリート」もみんな一緒。カオスでにぎやかな現場で80カ国の人たちが一緒に平和を築くためには?!

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