トラウマケアと紛争後の和解についての講義

上智大学での講義。トラウマケアと紛争後の和解について話しました。

ずっと話したかったけど、今回ようやく話す準備ができたテーマ。

どうしたら暴力の連鎖を断ち切ることができる?和解やゆるしを促すものは何?

内戦の最前線にいながら、相手をゆるしたいと言っていたスリランカ軍の人たちなどのリアル体験談を交えて。

まだまだ探求中の大きなテーマですが、なぜ私が?からなぜ相手は?に視点が移ること、

相手が同じ「人間」として見えるようになることーがポイントの一つのように思います。

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写真の図はアメリカの大学(Eastern Mennonite University’s Strategies for Trauma Awareness and Resilience: STAR)での研修で配布されたもので、その過程がまとめられてあります。

みんなとても意欲的で、こういうこと聞きたかったんです!と。

嘆いていいんですね、3.11のトラウマが軽くなりました!そんなコメントもありました。

人間には争いをやめたい深い欲求がある ー そんなことを感じた日でした。

関連記事⇒ https://chikaonaka.com/category/reconciliation/

投稿者: blossomjp

80カ国以上もの人達が ー文化も言葉も職歴も違う人達が ー アフリカの僻地で出会い、突然「国連軍」として「国連警察」として「国連職員」として仕事を始めることになっった。。。 国連に「出稼ぎ」に来ている人もハーバード卒業の「エリート」もみんな一緒。カオスでにぎやかな現場で80カ国の人たちが一緒に平和を築くためには?!

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