あのエジプト文明を育んだいのちの川

突然クイズです。エジプトに金を運び、エジプト文明の発展を支えたエジプトを河口にして南から北に流れ込む世界で最長の川はなんでしょう?この川の上流にはどこの国がありますか?

その通りナイル川です!

上流がウガンダのビクトリア湖で、南スーダンとエチオピアから流れる青ナイルがスーダンの首都ハルツームで合流し、エジプトのカイロで地中海にたどり着きます。

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↑ 上流のビクトリア湖のナイル川が湧き出るところです。

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↑ 上流ウガンダのカンパラ近郊

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↑ 中流 南スーダンのジュバ近郊

エジプト文明の金もこのナイル川の上流より発掘されました。

あのエジプト文明を育んだのもナイル川です。

ナイル川ともかく壮大です。命の源のようなエネルギーを感じます。

世界とあなたをつなぐ対話シリーズ(第2弾)

南スーダンにいた時に思ったこと。国連やいろんな団体が選挙や国づくりの支援をする。制度面ってそれなりに蓄積あるけど、心の平和や希望を取り戻すにはどうしたらいいの?和解委員会とかはあるけど、もっと気軽にできる方法ってどんなもの??

いろんなメソッドがあるので、現場の人や実務家、関心ある人たちと一緒に体験して考えていきたい、そんな意図でこのシリーズがはじまりました。

今回取り上げたのは非暴力コミュニケーション(non violence communication: NVC)で使われるエンパシーサークル。

まず、「最近感情を動かされたことはなんですか」をそれぞれシェアします。他のメンバーはその人が求めてること(欲求-ニーズ)を感じとり、ニーズのカードからそれを選びその人の前に置く、そして本人が3つ選ぶ、というのをやりました。

私の順番になり、他の人が選んでくれたカードを見ると、自分に本物であること、あたたかさ、慈しむこと、効果的であること、相互依存、などなどでした。ふ〜む、納得です。

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わたし自身、自分を責めがちなタイプだけど、これをするとそのエネルギーが自分の中の欲求(ニーズ)に繋がってホッとします。言葉を越えた部分に意識が向いて自然にお互いの理解が深まるからコミュニティーやチームワークに使えますよ。

こんな視点やアプローチをもっといろんな場面に拡げていきたいと思います。

世界とあなたをつなぐ対話シリーズ

コンフリクトの良い面とは?コンフリクト(対立)を創造的に活かすには?これからの時代、コンフリクトにどう向き合ったらいい?

表面的に「違い」はあっても、深い部分で共有しているものがあることに気づくことができるには?個人レベルと組織レベルのコンフリクトも一緒?

人間が生活する上でコンフリクトは自然に起こるものであるのに、意外にわたしたちってコンフリクトについてあまり学んだことがありません。幸いに、いろんなメソッドがあるので、現場の人や実務家、関心ある人たちと一緒に体験して考えていきたい、そんな意図でこのシリーズがはじまりました。

今回はNGO関係者、実務者、学生さん、セラピスト系の方など多様なバックグラウンドの方にお集りいただきました。

内容はみんなで創っていくからファシリテーターのわたしも蓋を開けてみないと分からない。でもオープンさの中に安心感があって、時に個人やコミュニティー、世界のことが自然に自由にミックスされ、そこで自然に起こる会話がある。言葉を越えて創られていくものがある。多様な人が集まることで生まれるダイアローグを楽しみました。

17歳でノーベル平和賞を受賞した娘を育てた父と母

ノーベル平和賞受賞のマララさんのスピーチに感動して、マララさんのスピーチをいくつか聞いていました。マララさんの勇気がすごいのはもちろんですが、同時にマララさんを育てたお父さまの存在の大きさに気づきます。

男尊女卑がまだ強いパキスタンの中でも、さらに保守的なスワート渓谷で生まれたマララさん。女の子が生まれると、まるで男の子じゃないという理由だけで全員が悲しむという地域で、お父さんはマララさんが生まれた瞬間に、マララさんに恋をして、マララさんを一人の人格として尊重しようと決めます。

女の子には教育はいらないという環境で、4人のお姉さんも誰も学校に行かなかったにもかかわらず、お父さんはマララさんを自分と一緒にあちこち連れていきます。女の子にそんな必要はないとか、他の人にいろいろなことを言われてもお父さんはそれを続けます。

「『女の子だから。。。できない』として育てられ、母になり、自分の子どもに同じことをする。。。わたしはこの連鎖を切ろうと思いました。」

マララさんが、タリバンの影響で学校へ行けなくなって落ち込んでいた時には、お父さんが彼女にそのことをBBCのブログに書いたら?と勧めます。

今でこそ不屈の精神をそなえているかのように見えるマララさんですが、彼女いわく、「わたしは怖がってたの。お父さんは私を励ましてくれたけど、『お父さんは楽観的でいいわね』って言ってました。」実際に、数年前のマララさんの映像を見ると「どこにでもいる女の子」のように見えます。マララさんが昏睡状態から目覚めた時にも、一番はじめに聞いたのは「father」だったそうです。

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そのお父さんですが、マララさんが難民の女の子を励まそうとシリアの国境に行った時も同行しています。

ちなみにお母さまは、字が読めなかったのですが、マララさんが英国に搬送されたこともあって読み書きを習いはじめたそうです。マララさんの受賞は家族全員の「チームワーク」だったんですね。

TEDにお父さまのスピーチがあります。お父さんのスピーチも感動です。

Ziauddin Yousafzai: My daughter, Malala

水天宮でお参り

水天宮で友人の安産祈願をお参りしました。戌の日ということで、敷地内が妊婦さんで溢れる姿は見事でした! 女性は命をさずかると顔つきまで変わりますよね。命が溢れていました〜。

わたしはついでに学芸、芸事、財福にご利益があるという弁財天の絵馬をいただきました。自分の才能を発揮でき、世の中に還元できるようにお祈りしてきました 。

水天宮④

最近気づけば周りに最近出産した人、現在妊娠中の人が何人もいます。

世界中の女性が安全に安心して子どもを出産できますように!!! ☆☆☆

Prayer for smooth childbirth for all women due soon whenever you are.

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素敵ホームページをデザインしてもらいました!

と~っても素敵なホームページをデザインしてもらいました!!!

http://peaceblossom.net

伊勢丹やリクルートなどの数々のおしゃれなサイトをデザインしているONさんにお願いしました。

http://www.on-01.com/works/

ここまでの過程を思い出すと、感慨深いです。 プロフィール写真のイメージを緑の中でオープンな感じでと決め、近くの公園に行ったり、屋上でやったり、風のふく中で担当の浅井さんに屋外撮影用の椅子をおさえてもらったり。。。屋内の撮影では、代表の西ノ宮さんはいろんなジョークを連発していました。と~っても楽しい打ち合わせでした。

自慢の一つはロゴです!

peace_blossom_logo ガクメル

パートナーシップやフレンドシップの象徴としての船(シップ)が真ん中にあり、人やつながりが世界に拡がっていくイメージです。 こちらの理念を丁寧にヒアリングしてくださり、それをイメージしてこのロゴ、このデザインとなりました。

「表現したい世界観や理念がしっかりあるので、それを活かすようなデザインにしました」とさらっと伝えてくださいましたが、このシンプルさとスタイリッシュなサイトのデザインは一ミリ単位で相当に洗練されています。

もう一つの自慢はトップの写真です。世界の多様でダイナミックな感じが表現されていると思います。担当の浅井さんは、デザインという視点がすっかり抜けているわたしに対して、いつもやんわりと「デザイン的にはですね~(^ ^)…」といつもやんわりと伝えてくださいました。 「第一印象は大事です。デザインを上手く活用してください」との西ノ宮さんの言葉に思わず納得してしまいました。

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西ノ宮さん、浅井さんたいへんお世話になりました。またデザインしていただけるようにがんばります〜 (^ ^)

4人のノーベル平和賞受賞者の方にお目にかかって

実はわたし、4人のノーベル平和賞受賞者の方にお目にかかったことがあります。会議で、講義で、飛行機で、同じ組織の一員として。。。

ジミー・カーター氏:39代目の米国の大統領を務めた後、近年米国の政策に反するような場所においても、紛争の平和的な解決に積極的に関わる。冷戦のさなか「人権外交」のもと、長年対立していたエジプトとイスラエルの間の和平協定を締結させた在職時の功績は後年になって評価される。2001年の東ティモールでの始めての選挙の時も2011年の南スーダンの住民投票の時も、カーター財団の選挙監視団の存在があり、カーターさん自身も南スーダンに向かい、住民投票の実施を後押ししました。

リゴベルタ・メンチュウ氏:マヤ民族に対する暴力と弾圧が蔓延していたグアテマラの内戦中に家族を殺されながら、軍政との和解を呼びかけた立役者。

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マーティ・アハティサーリ氏、元フィンランド大統領でコソボ(バルカン)紛争の仲裁も関わり、アチェ(インドネシア)での紛争の歴史的な終結を導く。

コフィー・アナン氏、7代目の国連事務総長。冷戦の終結後、世界各地で内戦が起こる中、国連の活性化と国際システムの実効性(多国間主義)の強化を図る。国連の平和支援能力の強化にも尽力し、東ティモールで紛争からの復興がはじまろうとする中で、2001年のミレニアムの幕開けの年のノーベル平和賞受賞は国際協調体制をサポートする後押しとなった。

マララさんの受賞スピーチを聞きながら、リゴベルタ・メンチュウさんのことを思い出しました。他の3人が元大統領だったり、大組織のトップという役職を経ていたことも関係しているかも知れません。そうした権限がない状況で、芯の強さがあり、個人としてリーダーシップを発揮した人のオーラというものを感じたような気がします。

その点、「普通」の女の子として、しかも16歳で(!)世界に教育の大切さを思い出させてくれたマララさんには、リーダーシップの視点から見ても、彼女の勇気にはとても力づけられます。

彼女がパキスタンの奥地で生まれながら、ブログで学校に行けない様子を発信して世界と繋がれたこと ー インターネットやブログといった世界とつながるツールを使い、女の子同士の横のつながりが大きな土台を築きつつあることは興味深い流れだと感じます。

今までの受賞者の方々がみせてくださった勇気と献身に敬意を払います。マララさんをはじめ新しい世代の活躍を心から願います ☆☆☆

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