教育が意味するもの? ー 50才の元兵士の人が学校へ行きたいということ

前回授業料が無料の大学 University of the Peopleのことを紹介しました。

今、携帯電話の普及とテクノロジーによって教育分野で大きな「革命」が起きています。

 

カーンアカデミー(Khan Academy)は「質の高い教育を無料で世界中のすべての人に」

というミッションステートメントをあげ、4000以上のトピックの関する授業をオンラインで無料で提供しています。

 

UdacityやCourseraといったサイトでは、ハーバード大学、スタンフォード大学、MITといった世界の有名大学の授業を無料で受けることもできます。

東京大学も授業の一部を公開し始めました。

 

世界には、女の子だから、家族を養わないといけないから、国が戦争だったから。。。

世界には学校へ行きたくてもいけない人たちがまだまだたくさんいます。

 

南スーダンで除隊兵士の社会復帰支援をしていた時に出会った人で

自称50才の元兵士の人がいました。

 

40年近くも内戦が続いたことで南スーダンでは栄養状態などが悪いため、平均寿命が40歳~50歳ほどです。

南スーダンで50才と言えば日本の80代の感覚です。

 

「えっ?今さら学校行きたいの?

職業訓練や起業支援を受ける方が生活ができそうなのに。。。」

正直、私は内心つぶやいてました。

 

彼は私の目をまっすぐに見て言いました。

‘I was fighting in bush all my life. I want to go to school before I die.’

「わたしは人生のほとんどを戦って過ごしてきたのです。学校へ行ってから死にたいのです。」

 

学校へ行くということ ー

それは、彼にとって、

「人間である」ことの象徴なのだと理解しました。

 

☆☆☆

 

学校に行くこと、教育には本来それだけの価値があるのだと彼が思い出させてくれました。

「人間であること」を育む、そんな教育がもっと増えていけばいいなと思います。

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投稿者: blossomjp

80カ国以上もの人達が ー文化も言葉も職歴も違う人達が ー アフリカの僻地で出会い、突然「国連軍」として「国連警察」として「国連職員」として仕事を始めることになっった。。。 国連に「出稼ぎ」に来ている人もハーバード卒業の「エリート」もみんな一緒。カオスでにぎやかな現場で80カ国の人たちが一緒に平和を築くためには?!

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