3.11に遭遇したあのイギリスの人たちは

はじめての体験でした。指揮棒が振りおろされる前から涙があふれてくるなんて。。。全員が泣いていました。

一年前にBBCフィルが東日本大震災のための鎮魂のレクイエムを演奏してくれた時です。それはBBCフィルにとっても特別な体験でした。

2011年3月11日、

BBCフィルは公演のため横浜みなとみらいホールに向かっている途中で東日本大震災に遭遇。本国の決定もありやむなくツアーをキャンセルして帰国します。

ただ、「こういう時だからこそ音楽を届けよう」という想いも強くあって、途中で帰ることになったのもつらく、絶対に戻ってこようとみんなで誓ったそうです。

そんな体験を経ての復活ツアーでした。震災は彼らにとってもショックな体験で、「正直怖れもあった。だけど日本に戻ってきたかった。」彼らの音色には、今度はぜったいにやり遂げるぞという意気込みと日本への大きな愛が溢れていました。指揮者佐渡裕さんとピアニスト辻井信行さんからもこの復活ツアーにかけてきた想いが伝わりました。

レクイエムが始まった瞬間、

辻井さんが鍵盤に触れた瞬間、

隣の人もその隣の人も、会場全体が涙を流していました。最後は前代未聞のスタンディングオベーションでした。日本であんな反応を見るのは初めてでした。

BBCフィルの人たちにとっても特別なツアーになったそうです。最後のリハが終わった時、普段は真っ先に食事に走るメンバーたちが、誰も席を立ち上がろうとしなかった。そして、みんなが次々に佐渡さんと辻井さんに「I miss you」と言い始めたそうです。イギリス人ってシャイな人多いし、世界中のいろんな指揮者と演奏するBBCフィルは普段はそんなことを言わないんだとか。

日本を代表する指揮者&ピアニスト × BBCフィル。それは、日本と世界による共同作業を象徴するようでした。

助けることで助けられる。

助けられることは助けること。

今日は3.113周年。

日本って何でも自分でやろうとしちゃうから、こうやって世界に助けられることを学んでいるのかも知れません。助けられ上手になって、再び世界にお礼をしていきたいものですね!

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投稿者: blossomjp

80カ国以上もの人達が ー文化も言葉も職歴も違う人達が ー アフリカの僻地で出会い、突然「国連軍」として「国連警察」として「国連職員」として仕事を始めることになっった。。。 国連に「出稼ぎ」に来ている人もハーバード卒業の「エリート」もみんな一緒。カオスでにぎやかな現場で80カ国の人たちが一緒に平和を築くためには?!

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