聞いてもらえていると感じるだけで成績が上がる

聞いてもらえている、理解されていると感じるだけで成績が60%も上がるという実例があるそうです。

そのメソッドを簡単に言うと、どんな科目の授業でも15%をただ生徒が自由にシェアする時間に当て、「答え」を求めるのではなくただ生徒に自由にグループ単位で話しをさせるのというもの。

これは、ハンガリー人とロマの共生教育の一環として実施された例なのですが、シェアの時間を通じて、ロマの子は「えっハンガリー人の子ってそんなことを思ってたのー?!」と知り、ハンガリー人の子も「えーロマの子ってこんなことを思ってたのー?!」とお互いを知ることになります。

ロマの子たちはロマ語しか話せない、ロマに対する偏見がある、先生たちはロマの子たちをどうやってクラスに参加させていいのか分からない。。。いろんな理由でロマの生徒の学校の中退率が異常に高いという中でこれは画期的なことでした。

同じ空間にお互いが存在していいとする「空気」と「場」があり、お互いに考えていることに耳を傾ける「姿勢」があるだけで、自然に「理解」が起きる。それだけで成績があがる。生産性も上がる。それ程にも人間にとって「理解」される、そして「尊重」されることは大切なのですね~。日本でのダイバーシティー尊重やいじめのチャレンジにもヒントになるところがありそうです。

投稿者: blossomjp

80カ国以上もの人達が ー文化も言葉も職歴も違う人達が ー アフリカの僻地で出会い、突然「国連軍」として「国連警察」として「国連職員」として仕事を始めることになっった。。。 国連に「出稼ぎ」に来ている人もハーバード卒業の「エリート」もみんな一緒。カオスでにぎやかな現場で80カ国の人たちが一緒に平和を築くためには?!

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